日本政府が3日朝、全国瞬時警報システム(Jアラート)で、北朝鮮からミサイルが発射されたとみられるとして、宮城県、山形県、新潟県を対象に、建物の中や地下に避難するよう呼びかけ、太平洋に既に落下したとみられると発表。その後、日本列島を通過したとしていたミサイルは、実際には日本列島を通過していなかったと訂正した。
この情報錯そうに、インターネット上では「ミサイル、列島を通過していないのにJアラート出してたのか……。全然精密じゃないの不安だね……。道化過ぎるぜどこもかしこも」「ミサイル発射の発出も遅いし、太平洋へ通過したと見られるという情報も誤情報。役に立たない使えないJアラートでは不安を煽るだけで、国民の命や暮らしは守れません」「この発表、情報が正しいのなら、まったJアラート意味ないね。国民、特に宮城の人を不安と恐怖に陥れただけ」「ミサイルが通過してないとか、2回目が発射されたとか。。次は3回目!?どうなってるんだー!」「太平洋通過してない?2発目?もう何がなんだか分かりましぇん そして3発目!?」など厳しい声が上がっている。
北朝鮮は2日に複数の場所から日本海と黄海に向け、短距離弾道ミサイルなど23発以上を発射したばかり。
弾道弾の飛翔経路を確実に予測するのはそんなに簡単なことではない。Jアラートはあくまでも警報なのだから日本の上空を飛翔する可能性があれば発令されたとしても当然のことだし、その後の調査で日本上空を飛翔しなかったとしても別に大騒ぎして非難することでもない。「日本国に被害が発生する可能性があるので警戒してほしい」と言う警報を出すのは政府として当然だし、結果的に日本上空の飛翔がなかったとしてもそれは「よかったね」と言うレベルだろう。自衛隊は最新型のレーダーを駆使して弾道弾の飛翔経路を追跡しているのだろうが、そうした最新技術でも弾道弾の飛翔経路を探知するのは難しいし、弾道弾自体の飛翔経路の設定によってどうなるかも分からない。警報はあくまでも警報、天気予報だって外れることもある。それにしても北朝鮮もよく金が続くものではある。GDPは1兆8千億程度、軍事費は7、8千億円だと言うとGDP比で45%ほどにもなる。実際には金の流れにも裏道があるんだろうけどそれにしてもの額ではある。国連決議で北朝鮮に対する制裁が決定されているが、北朝鮮が世界から孤立しているわけでもないそうだ。弾道弾を打ち上げるたびに「遺憾だ、遺憾だ」と言っていても何の効果もない。危ない国に囲まれた日本としてはそれらにしっかりと力で備えるしかないだろう、・・(>_<)。
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2022/11/03 11:04:19