
ウクライナへの侵攻のためにロシアで9月から動員された新兵の中で、戦闘拒否などの動きが広がっている。上官から射殺するとの脅迫を受けながらも抵抗する様子が、親族を経由してSNSで伝えられている。ロシアは30万人規模の動員兵の投入によって劣勢の戦況を立て直したい考えだが、兵士の士気低下で厳しい状況に陥っている。
「お前らを撃ってまとめて穴に放り込み、親族には行方不明だと伝える」
ウクライナ東部ルハンスク州で地下室に閉じ込められた動員兵たちが上官らにこう脅されたと、ロシアの独立系ネットメディア「アストラ」が5日、複数の動員兵の親族の話として伝えた。動員兵らは、戦闘に参加することを拒否する上申書を提出。すると、現れた上官らは名前や肩書も名乗らず、説得が無理だと分かると、「射殺」の脅迫を始めたという。
ある動員兵の妻は「夫が80人の男性とともに裸で地下室に座っていた」と話した。携帯電話を取りあげるためだったが、奇跡的に隠せた人もいたという。数日間、食事が与えられなかったとの証言もある。別の動員兵の妻には、3日に夫から「今から自宅に帰れる」と電話があった。しかしその後、夫から再び電話があり、「だまされた。『前線に行くか、地下室に行くか』と言われた」と話したという。いまも、ルハンスク州のどこかの地下室にいるはずだという。(朝日新聞社)
ここまで来るとロシア軍も末期的だなあ。もう戦争なんかできないだろう。いくら脅しても戦う気がない軍隊は戦えない。この戦争はプースケの全く読み違えだな。20万の陸上軍で簡単にウクライナを席捲できると思ったんだろう。ところがどっこい大違いだったし、国際社会の反発もすごかった。あとは失敗を認めて撤兵するか、戦術核でも使って反撃して滅びるか、どちらかだろうが、ここで核兵器なんか使ったらロシアの将来はなくなって北朝鮮のようになる。もっとひどいかも知れない。でもその北朝鮮から武器弾薬をもらっているようなので国際社会の鬼っ子になるつもりなんだろうか。もういい加減バカなことは止めるべきだろうになあ、プースケ、・・(>_<)。
ブログ一覧 |
軍事 | 日記
Posted at
2022/11/07 00:25:53