「チビ・デブ・ハゲ」が非モテ三原則と言われた時代も……ヘルメットを被るとハゲる?
今回は「ヘルメットを被っているとハゲる」という噂について真相を探ります。バイク乗りにとっては欠かせないアイテムのヘルメットですが、被っていると本当にハゲてしまうのでしょうか。かつて男性の非モテ三代要素といわれたチビ・デブ・ハゲのうちのひとつでもあるので、男性にとっては気になる問題でしょう。通勤・通学でほぼ毎日バイクに乗っている人にとっては、今回の記事が残念ながら悲報となるかもしれません。この続きはご自身の責任でお読みになるようお願いします(笑)。
早速本題に入ります。ヘルメットを被るとハゲてしまうのでしょうか?結論から申しますと、ヘルメットがハゲの直接的な原因になることは可能性として低いです。ですが、まだ安心してはいけません。「直接的な原因」つまり、薄毛を引き起こす脱毛症の原因にはならないだけで、ヘルメットを被る以上気をつけるべき点はいくつかあります。そのためにもまず、以下で脱毛症について詳しく見ていきましょう。
そもそも「ハゲ」とはなにか? 脱毛症(=AGA)のメカニズム
ハゲることを医学的に「脱毛症」といいますが、脱毛症にはいくつか種類があります。その中でも最も一般的かつ多いのが、AGA(=男性型脱毛症)で男性の薄毛の原因のおよそ95%であることが分かっています。
では、AGAはどのような仕組みで薄毛になっていくのでしょうか。
1つの毛根は成長して抜け落ちていくまでを、正常な人で3~5年のサイクルで繰り返しますが、AGAの人の毛根はそのサイクルが数ヶ月~1年と短くなってしまいます。サイクルには限りがあり、毛根の中の髪の毛を作る細胞がなくなると、その毛根からは髪の毛が生えて来なくなってしまいます。結果、髪の毛が生えない毛根が増え、薄毛になってしまうのです。AGAになる原因はシンプルで、親からの遺伝と男性ホルモンの二つです。遺伝はご存知の通り、親がAGAであった場合はその子どももAGAを発症するリスクが高くなります。一方、男性ホルモンについては長くなるので割愛しますが、自分ではコントロール出来ないものなので、思春期以降薄毛の兆候が少しでも見られた場合は、早めに専門医に相談するのが良いでしょう。きちんと治療を受けて薬を飲めば、完治は出来ないまでも進行を遅らせることは出来ます。
ヘルメットによる「蒸れ」「血行悪化」「摩擦」は頭皮の大敵
では、ヘルメットを被ることにはは頭や髪の毛にとってどのようなリスクがあるのでしょうか。まず、頭皮の蒸れが挙げられます。ヘルメットは帽子と違い、頭を守るためのクッション材が入っているため蒸れやすい構造になっています。蒸れを放置してしまうと、頭皮の皮脂が毛穴を塞いでしまい、炎症や抜け毛を引き起こす可能性があります。対策としては、長時間の着用を避けることです。こまめに休憩をとり、その都度短い時間でも良いので外して風にあたりましょう。これは、後述する血行をよくするという観点でも効果的です。外すことが難しければ、インナーキャップを用いて通気性を保つことをお勧めします。
次に、頭皮の血行が悪くなる点が挙げられます。ヘルメットは安全上頭を締めつけるので、どうしても頭皮の血行が悪くなります。結果頭皮環境が悪化し、髪の毛の成長を妨げてしまうことにも繋がります。こちらも対策は、ヘルメットを定期的に外すことです。最後に、頭皮との摩擦が挙げられます。摩擦が激しいと、髪の毛が引っ張られて抜け毛のリスクが高まってしまいます。ヘルメットを被る以上多少の摩擦は仕方ないですが、可能な限りしっかり固定して摩擦を最小限に抑えましょう。
逆に薄毛予防効果も期待できるかも!? 「ヘルメットは薄毛を防ぐ」
これまで見てきたように、ヘルメットを被ることで脱毛症になる可能性は低いですが、頭皮や髪の毛をいたわらないと、その他の原因で薄毛になってしまうリスクはやはりあるようです。ここでバイク乗りの皆さんにひとつ朗報です。ヘルメットには、なんと薄毛を予防してくれる効果もあるのです。それはズバリ乾燥防止です。頭皮環境には乾燥も良くないとされていて、特に冬場は頭皮が乾燥しやすい時期なので、正しく被ることで乾燥から頭皮環境を守ってくれます。ヘルメットも、適切に被れば薄毛のリスクを最小限に抑えることが出来るので、ぜひこれからも素敵なバイクライフをお過ごしください。(レポート●糀本拓也 編集●モーサイ編集部・中牟田歩実)
薄毛は体質だと言う。体毛が濃い人は男性ホルモンが多く薄毛になりやすいとか聞いたことがある。頭頂部は男性ホルモンの影響を受け側頭部は女性ホルモンの影響を受けるので頭頂部が薄毛になりやすいとか。頭皮は数センチは伸ばせるので頭頂部の皮膚を切り取って側頭部の皮膚を引っ張って縫い合わせるなんて言う手術もできるとか。それもかなりの覚悟が必要だろうが、・・。長時間ヘルメットを被っていると薄毛になると言うが、どうなんだろうか。交機の白バイ隊に乗っている連中は確かに薄毛が多くて本人たちも気にしていた。交機のパトカー乗務員もヘルメット装着なのでやはりその点を気にしていた。だから関連がないとは言えないだろう。ただ全く平気な人もいたから体質にそうした環境が拍車をかけることはあるのだろう。ただ毎日何時間もヘルメットを装着していれば影響はあるだろうけど週に1、2回あるいは月に数回と言った程度では影響はないだろう。頭髪は年齢に従って髪が細くなっていくそうだ。だから誰も若い頃よりは細くなった分だけ髪が薄くなったように見えるとか。20代の前半にとてもきれいなアイドルのような雰囲気の人がいたが、20代後半から薄くなって30前にはすっかり頭髪がなくなってしまった人もいる。高齢になってもきれいに髪が生えそろっている人もいる。まあ本人の体質なんだろう。ところで薄毛は医学的に簡単に治せるそうだ。ただ別に命にかかわることではないのでその方面の研究をする医者や医薬品会社がなかったとか。毛根周辺の毛細血管を拡張させる酵素で育毛ができるんだそうだ。最近はそうした薬が出ているようだ。ただ止めると元の木阿弥になってしまうので始めたら一生続ける必要があるんだとか。これは植毛やカツラも一緒で始めたら後には引けなくなってしまうんだそうだ。日本人は薄毛をむやみに気にするが、欧米人はあまり気にしないようだ。ジェイソン・ステイサムなんか格好いいからなあ。そう言えば「俺はジェイソン・ステイサムだ」とかいっていたのがいたっけ。女性のソバカスもあまり気にしないようだ。向こうの女優でめちゃくちゃソバカスだらけがいたが、別に隠すでもなく映画に出ていた。まああまり気にしないのがいいのかもしれない、・・(^_-)-☆。
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バイク | 日記
Posted at
2023/01/02 17:43:24