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イイね!
2023年01月08日

車作り、各社の魅力と特徴は、・・(^_-)-☆。

なぜわざわざ古いクルマを買い求めるファンが後を絶たないのか
数多くある自動車メーカーはそれぞれ異なるキャラクターを持ち、そのキャラクター故のファンを獲得し続けてきた。電動化が推し進められる現代においても、ハイブリッドの先駆者であるトヨタに対し、EVで先陣を切った日産はe-POWERというハイブリッドシステムを採用し、ホンダはハイブリッドながらガソリン車のようなステップ変速感も味わえるe:HEVがあり、スバルは水平対向エンジンにモーターを組み合わせたe-BOXERを用意するなど、各車さまざまな特色を持っているのはご存じのとおり。このブランド毎の特色は、旧車を愛好するファンにとっても大切なものとなっており、各ブランドのファンはそこに魅力を感じてそのメーカーの車両を愛し続けている人も少なくない。そこで今回は、旧車ファンが感じるブランドらしさについて考えてみよう。

まずはトヨタ。新車時は無味無臭で優秀だがつまらない、と揶揄されることも多いメーカーだが、トヨタの旧車はいま乗ってみても十分に通用するような装備や性能を持ち合わせている車両が多く、日本を代表する自動車メーカーであることを実感することができる。また、2000GTやヨタハチ、AE86など、ポイントごとにアイコンとなる車両を生み出し続けており、決してつまらないメーカーなどではないことを旧車ファンは知っているのだろう。

そのトヨタのライバルと言える日産は、やはりL型からRB型に続く直列6気筒エンジンに魅力を感じるユーザーが多い。また、他車種同士での部品の流用が簡単にできることで維持がしやすいという特徴もあり、流用ができたことを「この瞬間が、日産車だね」と過去のコーポレートスローガンを使って表現することもあるようだ。続いてはホンダ。やはりホンダは“エンジン屋”というイメージが強く、VTECに代表される高回転型NAエンジンのイメージが強い。そこに魅力を感じ続けるユーザーも少なくない。

エンジンという意味ではロータリーのマツダや水平対向のスバルも同様で、どこまでもまわっていく感覚のロータリーエンジンのフィーリングや、不等長サウンドが顕著だった往年のレガシィやインプレッサもいまだに多くのファンを抱えている名車となっている。

このように、いまも昔も各メーカー、各ブランドは何かしらのアイデンティティを持っており、そこに魅力を感じた人たちがファンとなっているという図式は変わっていない。ただ、過去のアイデンティティに引っ張られ過ぎていまのモデルを毛嫌いするようでは、自らの視野を狭めるだけなので、旧車ファンであっても現行モデルにも触れてみるとさらに推しメーカーの魅力に気づくことができるハズだ。(小鮒康一)


トヨタと言うメーカーは時々にソアラや初代ヤリスなど歴史に残るような車を世に出してはいるが、基本何よりも利益優先主義なので儲からないと見るとさっさと切り捨てて量販大衆車へとシフトしてしまう。その辺りを以て面白みがないとか80点主義とか言われてきたが、現在では他の追随を許さない自動車メーカーになっている。また現社長のスポーツカー重視の方針でGRブランドを展開させているのもなかなか面白い。個人的にはそうした合理的な割り切り方が好きではある。日産はかつては技術の日産とか言われたが、お家騒動が激しくまたデザイン的な失敗もあって没落してしまってルノー傘下に落ちてしまった。欧州メーカーは低燃費内燃機関の開発に失敗して国家ぐるみでBEVにシフトしてしまったのでルノー傘下の日産もその方向に移行している。最近ではホンダの後塵を拝するようにもなってしまってかつての面影はない。ホンダは独自路線を貫き通している唯一の会社でトヨタグループにも日産グループにも属さず我が道を行っている。エンジン技術などなかなかのものを持っているし、ソニーと組んで次世代BEVにも進出している。今後が注目ではある。マツダもトヨタグループに属しながら独自路線も維持していてディーゼルやディーゼルハイブリッドなどちょっと時代に逆行するような技術も持っている。ソウルレッドとか言う赤色は何とも魅力的ではある。スバルも米国市場で頑張っている。製品もすべては米国市場を向いているようだ。86/BRZも米国市場を見据えるスバルの要求で排気量をアップしたようだ。ダイハツはトヨタの完全子会社になっているが、軽や小型車では頑張っている。特にコペンは秀逸でダイハツの意地なんだろう。スズキもトヨタグループに属してはいるが、ここも小型のSUVなど独自路線を持っている。三菱自動車は日産と組んでいるが、軽やプラグインハイブリッドなどで頑張っている。今後はBEVへのシフトが加速していくだろうが、トヨタはBZ4XでBEVの市場動向を探っているようだ。様々な技術を持つ会社なのでBEVへのシフトも決定すれば容易に移行するだろうが、FCV、水素エンジン、合成燃料などの可能性も探っているようでどの方向に進むかはインフラも合わせた検討が必要だろう。昔トヨタはFF化に際しても他車が横置きFFに一気に移行するのにターセル・コルサ・カローラⅡで大きな改造をせずに縦置きFFを出してFFの可能性を探ったこともある。なかなか慎重な会社ではある。車もこの先どの方向に進むのか興味深いところではある。ところで旧車にはあまり興味がないが、セリカGT-Fourには乗ってみたいと思う。GRヤリスもその願望の表れではある。各車の今後に期待しよう、・・(^_-)-☆。
ブログ一覧 | 自動車 | 日記
Posted at 2023/01/08 14:06:08

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この記事へのコメント

2023年1月8日 20:47
全てがEVになるのであれば、これほど沢山の自動車メーカーは必要なのかな?と思うので、もっと内燃機関が活躍する時代が続くといいなぁ、と感じてしまう、いちHONDAファンなのでした。
コメントへの返答
2023年1月8日 22:07
BEVは充電時間だの充電場所だの航続距離だのいろいろ問題もありますね。FCVがいいと思うのですが、これもインフラの問題があります。内燃機関、いいですね。水素燃料エンジンも開発が続いていますが、この先主力はBEVになるんでしょうね、・・(^_-)-☆。

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