参院本会議は9日午後、自民、公明両党が共同で提出した一川保夫防衛相、山岡賢次消費者担当相に対する問責決議を、両党などの賛成多数でそれぞれ可決した。野田佳彦首相は両氏の更迭を拒否する方針だが、野党は両氏が辞任しない場合、来年1月召集の通常国会での審議拒否も辞さない構え。最重要課題に据える消費増税の与野党協議もめどが立たず、首相は一段と厳しい政権運営を迫られる。
一川氏への問責は、1995年の米兵による少女暴行事件の詳細を知らないとした国会答弁や、不適切発言で更迭された前沖縄防衛局長への監督責任などが問われた。自公両党に加え、みんな、共産、社民、たちあがれ日本、新党改革が賛成。投票結果は賛成130票、反対109票だった。
山岡氏は、マルチ商法業界との関係などが理由。社民党は「閣僚在任時の問題ではない」として棄権した。投票結果は賛成125票、反対109票。民主、国民新両党は、両問責に反対した。
参院での問責決議は、昨年11月に尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件への対応で当時の仙谷由人官房長官、馬淵澄夫国土交通相に対して可決して以来。
10月20日に召集された第179臨時国会は9日、一川、山岡両氏の問責決議を可決して閉幕した。東日本大震災の本格的な復興策を盛り込んだ2011年度第3次補正予算や、「復興債」の償還に充てるための25年間の所得増税を定めた復興財源確保法などが成立。しかし、国家公務員給与を平均7.8%削減する特例法案や郵政改革法案などは、与野党の対立から通常国会に先送りされた。
ろくでなし閣僚は早く辞めろって。本当に民主党の議員はレベルが低いな。きれいごとを言う割にはやることがえげつなかったり、素抜けて具体性がなかったり、はたまた宇宙のかなたに浮世離れしていたり、受けを狙ったただのパフォーマンスだったり、そして中国様に脅されると腰が抜けて反省文など書いてしまう。何という政権だろうか。自民党もいろいろとろくでもないことをしでかしたが、ここまではひどくなかった。こうなるともう新生児政権とでもいうのだろうか。この政党が政権を握っていること自体が建国以来の国難だ。
Posted at 2011/12/09 17:07:43 | |
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