米ジョンズ・ホプキンス大高等国際問題研究所(SAIS)の北朝鮮問題研究グループは29日、北朝鮮が、北西部・東倉里(トンチャンリ)の西海衛星発射場に弾道ミサイルの1、2段目を運び込んだとする衛星写真の分析結果を公表した。条件が整えば、12月6日にも発射準備が完了する見通しという。
北朝鮮は今回、これまでのミサイル発射時と異なり、「地球観測衛星」を発射するとの予告や関係国際機関への通報を行っていない。だが、米政府などは、北朝鮮が発射を強行する可能性が高まっているとみて警戒を強めている。
衛星写真は26日撮影。発射場のミサイル組み立て施設の脇に、3段式ミサイルの1、2段目の運搬用トレーラー2台があるのが確認された。ミサイル本体は写っておらず、組み立て施設内で点検作業を受けているとみられるという。また、空の燃料用容器が複数確認されたほか、来賓用施設の駐車場整備などが進んでいる。
尖閣に気を取られているうちに北朝鮮がまたミサイルの打ち上げを企んでいるようだ。金がないという割にはどこあら資金を捻出しているのか、困ったものだ。最近は飢えている国民と言う絵が世間に出回らなくなったが、国内は少しは良くなったのだろうか。ミサイルなど打ち上げていないで国内産業の振興にでも金を使えばいいのだろうが、軍部が力を持っているのでそうもいかないのだろう。
それにしても北朝鮮と言い、韓国と言い、何度も何度もミサイル高ロケット高、懲りずに打ち上げるものだ。しかし、技術的には韓国よりも北朝鮮の方が少し上を行っているのではないだろうか。これで自衛隊もまたMD部隊を移動展開させるのだろうか。自衛隊も東奔西走大忙しだろう。もう少し予算を増やして機動力を増すように手当でもすればいいのだが、・・・。
Posted at 2012/12/01 00:11:37 | |
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