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2012年12月25日 イイね!

国家とともにある大企業の誇りはどうした、三菱電機

三菱電機が防衛装備品の経費を過大請求していた問題で、防衛省は25日、指名停止期間中(今年1月27日~11月末現在)の同社と215件、約1337億円の契約を結んでいたことを明らかにした。同省は「他社で代替できない装備品のため、やむなく契約した」と説明。この間の契約額は指名停止がなかった10年度1年間の159件、1016億円を上回っており、参入企業が限られるため罰則が骨抜きになる防衛産業ならではの事情が浮き彫りになった。



防衛省が指名停止期間中に同社と契約していたのは、過大請求が発覚した03式中距離地対空誘導弾の今年度契約分など。同様に過大請求していた子会社3社を含めると契約総額は321件、約1386億円に上る。



同省装備政策課によると、指名停止に明確な規定はないため、他の企業の入札がなく、指名停止中の企業しか製造できない場合などには「やむを得ない」との判断で例外的に契約している。同課は「指名停止で企業は社会的非難を受けるが、実際の売り上げ減はない」と認めている。



不祥事に対する罰則として旧防衛庁は99年、指名停止に加えて違約金制度を導入。防衛省は今回の三菱電機の問題を受けて過大請求額の2倍だった違約金を4倍に引き上げる方向で検討しており「罰則としては違約金を重視している」(同課)という。



三菱電機広報部は「案件ごとに防衛省から申し込みを受けて契約しており、当社としてはコメントできない。要求性能にあったものは当社の製品だけだったと聞いている」としている。



◇三菱電機が指名停止中に契約した主な装備品
03式中距離地対空誘導弾   187億円
99式空対空誘導弾       95億円
F15戦闘機用レーダーセット 181億円
F2戦闘機用レーダーセット  92億円
シースパローミサイルRIM 126億円





契約している物件を見ると確かに他企業ではどうにもならない装備品ばかりで防衛装備計画に穴を開けないためには防衛省としては契約せざるを得ないだろう。しかし、世界でも有数の先端技術力を持った大企業であるという誇りを持って業務に取り組んでいただかないと困る。国家とともにある三菱重工と同じく国家を支え国家とともに繁栄していくべき大企業である三菱電機なのだからちまちまとした水増し請求など天下に恥をさらすようなものだろう。その辺りをどう考えるのか。
Posted at 2012/12/25 23:49:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2012年12月25日 イイね!

海に空に武力行使の機会を窺うか、中国

10月28日、米国のメディアが、中国と日本の領土問題では現在の対峙が一般的に認識されているよりもさらに危険で、いつでも衝突が勃発する可能性があると指摘した。この文章の書き手は表面上、釣魚島紛争による軍事衝突が起きる可能性を分析しているが、実際には「中国が先に武力に訴える可能性がある」と分析している。



日本や米国も同様だろう。日米の合同軍事演習は中国軍の釣魚島上陸、占拠を想定し、日本が米軍の支援のもとに反撃、奪還することを目的とした。中国人民共和国が1949年に成立して以来、巻き込まれた軍事衝突は全て、自衛のための反撃だったが、この文章はこうした前提を全て無視している。



中国の観点からすれば、中国政府は多くの場で和平交渉の形で領土主権問題を解決することを強調してきた。歴史上、中国政府は外交ルートを通じて紛争を解決することを一貫して主張している。だが、外交ルートによる紛争解決を強調することは武力排除を意味しない。武力で紛争を解決するとの前提は、相手が真っ先に武力衝突を挑発することだ。



釣魚島紛争が軍事衝突に発展する可能性は排除できないが、中国側からすればこの可能性が生まれる理由は1つしかない。つまり、日本が戦争を仕掛けてくることだ。





ずい分とご都合な評論だが、今尖閣を巡って日本が中国に戦争を仕掛ける理由は何もないので中国としては何とか言いがかりをつけて武力行使へと導くというシナリオだろう。例のY12とかいうプロペラ機をしきりと飛ばせてくるのもその一つだろうか。




中国外務省は沖縄県・尖閣諸島周辺の空域に接近した中国当局の航空機に対して、航空自衛隊戦闘機の緊急発進が相次いだことについて「強く警戒しており、日本側に抗議を申し入れた。日本側の意図を注意深く見極めていく」と警戒感を示した。





こんな具合に自分のことは棚に上げて日本の対応をけん制している。海上でのせめぎ合いが日本の冷静な対応で進捗しないことにやや苛立っているのだろうか。これ以外にも島への構造物の設置や公務員の常駐なども良い口実になるだろう。日本はとにかく現状を守りぬいて冷静な対応を心掛けるべきだろう。ただし、あらゆる状況に対応できるよう備えを怠らないことだ。中国は何時か何かにかこつけて前に出て来るだろう。


Posted at 2012/12/25 22:31:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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ntkd29です。CB1300スーパーボルドールに乗って11年、スーパーボルドールも2代目になりました。CB1300スーパーボルドール、切っても切れない相棒にな...
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