2014年01月20日
まともなバイクに乗り始めて6か月、まだまだど素人の域を出ないが、それでも腕は着実に上がっているようだ。体はバイクと言う乗り物の特性には慣れてきた。風圧にもそう動じなくなったし、体もそれなりにバイクに馴染んできた。
それ以上にバイクを操る腕も上がってきているようだ。基本的にバイクに乗っていても交通の流れに従って走っている。車をぬって走ったり側方を通過するようなことはしない。高速でも速度も概ね80キロから90キロ程度でよほどのことがない限り100キロを超えるようなことはない。
バイクは加速はいいが高速を維持するには向かない乗り物のように思う。だから四つ輪とは比較にならない加速を利用して自分のポジションを占めると後はのんびりと走っている。
街中の低速走行も自動車学校でさんざんやらされたが、これもアクセルとクラッチをうまく使ってしのいでいる。時速10キロ以下でたらたらと走るのもお手のものとなった。
最近は山坂道は凍結が怖いので行かないが、それでもクルリクルリとよく回れるようになった。もっともタイヤのグリップ力が今一つ信用できないことと限界まで攻めてこけたら痛そうだしバイクも痛むのであまり無理はしていないが、・・。
最初に乗り始めたころはUターンが難しかった。Uターンしようとしてこけそうになって慌てたことが何度かあった。Uターンでこけない方法はUターンをしないことなどと言うが、慣れればUターンもどうと言うこともない。
最近は余裕でUターンをこなしている。要は速度を維持していればバイクはこけない。だから半クラッチとアクセルワークでバイクの速度を維持すればいい。速度さえ維持していればUターンでも何でもバイクは倒れない。
ハンドルを切って「えい」とばかりに倒し込んでもアクセルをあければバイクは立ち上がって直進しようとする。だからバイクでアクセルを開けるのを怖がってはいけない。バイクの安定を保つ最良の方法は速度を維持することのようだ。
後は急の付くような操作をしないこと、これは四つ輪も一緒だ。今更レーサーになるわけでもないし、他人をうならせる走行をしようとも思わない。安全に楽しくバイクを操れればいい。
ところである人のブログでグラファイトブラックのCBRを見た。これまではトライカラーのものしか見たことがなかったのだが、黒はシックで迫力がある。ググッと来てお師匠様に、「CBRのブラックはどうでしょうか」とお伺いを立てたところ、「SSは熟年ど素人には荷が重すぎる」と一言の元に退けられてしまった。まあSSの乗車姿勢も要は慣れの問題だが、自分のスタイルには似合わないかもしれない。でも黒のCBRはなかなか良かった。
Posted at 2014/01/20 22:48:15 | |
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