2014年05月03日
バイクは車体のカスタマイズだけでなく乗る人間のカスタマイズもある。まずヘルメット、これは命を守る大切なものでもあるが、一番目立つ装備品でもある。安いものから高いものまで様々だが、さすがにこれだけはあまり安いもので済まそうという気にはならない。
バイクの免許を取ろうと思い立って大昔の知識で購入したのがヤマハのゼニスのジェット型だった。これは普及品のようでそう値段も高くはなかったが、何せ大昔の知識なのでこの程度と思っていた。
ところが今時のヘルメットはSDマークだけでなくJISだのSNELLだのさまざまな安全規格があってSNELL規格のヘルメットだと4~6万ほどもする。「おお、高い」と思っていたが、今回CB1300購入を機にアライのフルフェイスを買い込んだ。
最初は窮屈で視界の狭いのが気になったが、すぐになれた。ただ山に登るとうまく耳が抜けずに気圧の変化で耳が痛くなる。これもヘルメットのせいではなく体調のせいかもしれないが、・・・。
次はウエア、グローブ、シューズだが、ウエアには全く興味がない。つなぎもジャケットも欲しいとは思わない。それで夏はWMブランドの厚手の長袖にJMブランドのカーゴパンツ、冬は山登りに使っていたストームジャケットに裏地の付いたJMブランドのカーゴパンツで済ませている。
手袋は夏は山登り用の手袋やWMブランドの皮手袋を使っていたが、冬の寒さには耐えきれずバイク用を購入したがそれでも寒かった。そこでCB1300にはグリップヒーターをオプションで装備した。
ブーツはWMブランドのハイカットブーツ、これはつま先とかかとに防護材が入っているのでまことに都合がいい。プロテクターはコミネの外装式のものだが、両肘、両ひざに背中と胸部で1万5千円、腰部のプロテクターが6千5百円ほどでこれで命が守れるなら安いものだ。
こんなものしか着ていないので格好は誠に質素だが、つなぎや派手なジャケットを身にまとってもいい年をして似合わないこと請け合いなのでこれで満足している。WMはどこにでもあって価格が安い割には丈夫なものが多いので結構それなりにバイク用に転用できるので興味のある方はお寄りになってみると良い。
Posted at 2014/05/03 02:13:37 | |
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