2014年05月24日
最近は職場の中でバイク談義がにぎやかだ。今免許を取りに行っているおじさんたちが暇さえあればバイクの雑誌を見ている。やっぱりリッター超のモンスターマシンがお気に入りのようだ。
一人のおじさんはCB1300SF、これでほとんど決まりだというが、奥方の説得はどうするのだろう。一発思い切り怒られればそれで終わりだからいいのだという。それにしても厄介なことだ。
今日はちょっと冗談で、「CB1300は1300ccで101馬力だから非力だ。モンスターマシンは馬力荷重で2キロを切らないといけない」と言うと本気にしてそんなバイクを探し始めた。
VMAXで2.07、FJR1300で1.97とやっと2キロを切る数値が出る。隼やZX14などは1.35、KTMの1290で1キロ強、CBR1000RRSPやGSX-R1000で概ね1。1キロ程度、この辺りになるとF1に近い馬力荷重だ。
冗談でCB1300では非力だと言ったが、あのバイクでも加速するとどこかに飛んで行ってしまいそうな加速をする。馬力荷重が1キロなどと言うバイクはそれこそとんでもない加速をするだろう。本当にバイクだけが飛んで行ってしまうかもしれない。
CB1300でもその辺の車に加速で負けることはないだろう。101馬力と言う出力はやや控えめだがトルクが豊かだし、普通の四つ輪の四分の一から五分の一程度の重量しかないので非力なんてものじゃない。
これまでフル加速などしたことはないが、それでも十分頼もしい加速をするので言うことはない。馬力は麻薬だというが、確かに加速にはすぐに慣れてしまうが、CB1300スーパーボルドールで不満になることはないだろう。
大体、これだけの馬力を公道で使い切ることはあり得ないだろう。せいぜい半分程度だろうか。低いギアでエンジンを回すことはできるだろうが、ハイスピードギアではあっという間に速度リミッターが作動するだろう。停止あるいは低速から120キロ程度までの加速を楽しむ程度だろうか。それ以上をやるとお上に御用となってしまうだろう。安全運転を心がけよう。
Posted at 2014/05/24 00:22:20 | |
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