2014年11月16日
今日は当然のこと職場往復ツーリングで終わった。まあ今は仕事が極めて忙しいのでやむを得ないが、・・。一四式スーパーボルドールもその能力を持て余して無聊を囲っているだろう。
一四式スーパーボルドール、世間では設計が古くて重い、非力、万人向きの優等生で面白味がないなど悪し様に言われるが、僕のような素人にはなかなかいいバイクだ。安定した操縦性能、身軽な動き、乗り易く疲れない乗車姿勢、そして公道で法律の制限+アルファの範囲なら十分すぎるほどのパワーと加速力、取り回しも慣れてしまえばさほど重さを感じない。
世の中、150馬力、200馬力のバイクが溢れているが、サーキットでも持ち込まない限り使えないパワーでは仕方がない。もっとも一四式スーパーボルドールでさえも公道では3000回転で用が足りてしまうが、・・・。
思えば去年の今頃バイク用品店で見かけたCB1300スーパーボルドールに一目ぼれして大型二輪免許を取り、「さあ、買うぞ」と思ったらマイナーチェンジで6速が出ると言う。それから一日千秋の思いで待つこと4か月、一四式スーパーボルドールが我が許にやってきた。
最初はその大きさと重さ、そしてパワーに驚いたが、最近はすっかり慣れてしまった。そう言えば本物の自動二輪と言われるバイクに乗り始めたころは高速で80キロ程度でも緊張したし、走行風圧のものすごさにもびっくりしたが、それもすぐに慣れてしまった。今では速度もちょっと油断していると100キロを超えてしまうし、風圧も、「まあ、剥き出し何だからこんなものかな」と言う程度しか思わない。
最後まで手こずったのはメインスタンドを立てることだが、これも今ではあっさりと立てられるようになった。走行距離は5800キロ、6500キロまであと700キロ、何とか早くバイク1万キロを達成したいのだが、今の仕事の状態では年内中は無理だろうか。
ああ、そうだ、今日は初めてグリップヒーターを使ってみた。まだそれほど寒くはないが夜は冷える。エンジンも夏のあの熱風はどこに行ってしまったんだと言うほど冬のバイクには暖がない。そんな状況で掌だけがほかほかと暖かいのは本当に救われる。グリップヒーターは冬のツーリングの強い味方だろう。
Posted at 2014/11/16 01:26:01 | |
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バイク | 日記