2014年11月29日
You tubeで大型二輪の教習を見ていると今やったらできるかなと思う。当時は本当にどうすればどうバイクが動くのかよく分からなくて悪戦苦闘していたが、最近はあのでかくて重たいCB1300スーパーボルドールをけっこう自由自在(自由自在と言うのはなかなか難しい表現だが、僕のレベルにおいてという意味で、・・)に乗り回している。
当時は一本橋やS字、クランクなどどうしてこんなことをするのかと思ったが、実際に公道に出て見ると確かに低速でバイクをバランスさせる場面は日常茶飯事登場する。そんな場面では、『ああ、こんな時のためだったんだ」とよく納得する。「低速を制する者はバイクを制する」などと言うが、確かにそのとおりかもしれない。
スラロームは結構得意だったのだが、検定で引っ掛けてからトラウマになった。今のバイクは教習車のCB750の2倍近い排気量があるCB1300、重さも40キロばかり重い。しかし教習車は乗りにくかった。ステアリングはぐりんぐりんと回って安定しないし、「馬力も重さも400とは別物でしょう」なんて言っていたが、CB400の方が軽快で出足も良かったように思えた。
今はNC750Sに変わっているそうだが、あのバイクはどんなものだろう。NC750とCB400が0-400で競争していたが、CB400の方が断然速かった。ホンダドリームのおにいさんは、「NCでは軽くて腕が上がらないだろうなあ」などと言っていたが、まあ、それでも200キロ以上もあるバイクを操れれば何とかなるのだろう。
当時はCB750は何と乗り難いバイクだろうかと思っていたが、CB1300スーパーボルドールに乗って見ると何とも挙動の自然な乗り易いバイクなのに驚いた。400Xも悪いバイクではないと思っていたが、400Xは乗り手が、「こっちに行くぞ」と動かしてやらないといけなかったのにCB1300スーパーボルドールは行きたい方向に顔を向けるだけで自然にすっと向きを変える。あの自然な挙動には驚いた。
今、教習所の教習コースを走ったらどうだろう。どうしてこんなところで手間取ったのかと思うくらいにすんなり走れそうな気もするし、当時のようにあちこちで難儀するのかもしれない。ただ、教習所で言われていたような走り方はすっかり忘れてしまったので文句ばかり言われるかもしれない。大体、あのでかいCB1300スーパーボルドールでスタンドを払ってから跨ったりしていたら立ちゴケばかりしてしまうだろう。教習所の走り方はそれ自体難しい。
Posted at 2014/11/29 23:14:46 | |
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バイク | 日記
2014年11月29日
僕とCB1300スーパーボルドールのお付き合いも8ヶ月、走行距離は6000キロになった。何でこんなばかでかいバイクに乗るようになったのか、思えば不思議な気がする。
新車で買った400Xを半年で放り出してあまりの大きさにしり込みしてしまうようなモンスターバイクを手に入れたのはやはり一目ぼれのせいだろうか。あのときバイク用品店でスーパーボルドールに出会わなかったら今も中免で400Xに乗っていたかもしれない。
これまで乗ったバイクは2台、原付も入れれば3台だけ、まさかこの年になって大型二輪免許を取ってバイクに乗ろうとは思わなかった。しかし、その大きさにおののいたCB1300スーパーボルドールは見た目に似合わない極めて素直で乗り易いバイクだった。
乗り手が驚くような挙動は一切ない。厚いトルクで重量級の重い車体を軽々と加速するが、乗り手が慌てるようなパワーの出方は全くない。あくまでも静かにそれでいてあっという間に加速する。
ワインディングでも顔を向ければその方向に滑らかに頭を振って曲がって行く。右へ左へとコーナーをクリアしていくと何だか運転がうまくなったような気がしてくる。それは200馬力級のバイクに比べれば思い、遅い、設計が古いバイクかも知れないが、一般道では150キロ以上の速度はまず必要ではないだろう。法定速度+αならこのバイクで十分だろう。
スタイリングも斬新とは程遠いトラッドな趣の中にテールをぴんと跳ね上げたおしゃれさが光っている。設計が古いとは言っても各部の機能は改良されて最新の機能をを誇っている。
大きく肉厚のシートは乗り心地が良いし、荷物を積むときも便利だ。このバイク、何時かはフルモデルするのだろうが、このスタイリングがここまで定着すると全く違うバイクには変え辛いだろう。スーパーカブのようにずっとキープコンセプトでこのスタイリングを守り通して立体登録商標になるのだろうか。
何時まで続くのかCB1300スーパーボルドールとの付き合いだが、多分次を買いことがあったとしたら迷わずにCB1300スーパーボルドールを買うだろう。
Posted at 2014/11/29 01:33:48 | |
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バイク | 日記