2015年01月11日
今日も定番の職場往復ツーリング、走行距離もいつの間にか、6,835キロになった。遠くには行けないが、チョイ乗りが結構多いのでそこそこ距離が延びるのだろう。ただ、燃費はどうもあまり芳しくないが、・・・。まだまだ寒さが厳しくなるので春が待ち遠しい。
ところでバイクに乗り始めて1年と3カ月、まだまだ乗り出したばかりだが、最近はバイクの取り回しがずい分と楽にできるようになった。最初の頃はバイクの重さが理解できなかった。頭では理解しているのだが、どうしても自転車扱いになってしまう。200キロから300キロ近いのに手で持ち上げれば持ち上がりそうな錯覚に陥ってつい持ち上げようとかしてしまう。そしてバランスを崩しそうになっていた。
そうしてバイクを扱っているうちにだんだんとバイクの扱い方が分かってきた。特にCB1300スーパーボルドールになってからはその重さは400Xとは比較にならないが、それでもけっこうほいほいと取り回している。
勿論その重さと言ったらそれは重いなんてものじゃない。ちょっと傾いたらとても人間の力で支えられるものではない。コツは腰を使うことだろう。腰でバイクを支えて下半身で動かす。腕ではどんなに腕力があっても300キロ近いバイクを支えるのは不可能だ。動き出せばバイクは慣性でそう力を入れなくても動き続ける。バイクを押して長距離を歩けばずい分と良い運動になるだろう。ただし道が平坦なことが絶対条件だが、・・・。
ちょっとでも傾斜があるとバイクは急に重くなる。ハーレーに乗っていた職場の人が、コンビニの駐車場に止めた時、ちょっとした前下がりの傾斜でバイクを出す時に押しても引いてもびくともせず、途方に暮れたことがあったと話していたが、300キロどころか、400キロを上回るハーレーではお手上げだろう。バックギアを付けようと思ったらしいが、30万くらいするので、・・と悩んでいた。バックギアとは言ってもセルモーターを使って後退させる機構のようだが、・・。
バイクも乗って操るのはもちろん重要なテクニックだろうが、押して操るのも決して載ることに引けを取らない重要なテクニックだろう。四輪を押すと言うのはよほどの非常時だろうが、バイクを押すと言うのは日常茶飯事、なくてはならないことなのでこちらの方も熟達しておかないといけない。
Posted at 2015/01/11 00:27:55 | |
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バイク | 日記