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2015年04月20日 イイね!

日本の建艦能力に驚く中国様




上海紙の「新民晩報」は16日、「いずもの就役から見る、日本の軍艦建造能力」と題する記事を掲載した。記事は、3月15日に就役したヘリコプター搭載護衛艦「いずも」がわずか5年で建造できた理由を分析した。同記事は国営通信社の中国新聞社も、ニュースサイト「中国新聞網」で同記事を掲載した。

 







「いずも」は基準排水量1万9500トンで、海上自衛隊の艦船の中でも最大だ。記事はまず、海上自衛隊幕僚部が性能要求を提出し、防衛省技術研究本部が具体的に設計していくなど両者の連携を紹介。設計の進め方としては、全体の大枠を決めてから段階的に詳細を決めていく「トップダウン設計」を採用したとの考えを示した。

 







さらに、2000年以来、日本では護衛艦を建造する造船会社の再編が行われたことにも注目。造船会社主要6社のまわりに、部品製造会社2500社が配置される「星雲システム」が作られたと指摘。

 







記事は、いずもの建造では、設計が終了してからコンピューターで改めて「製造工程」をシミュレートし、建造の段取りを定めたことにも触れた。

 







記事は最後の部分で、「日本の軍需企業は戦略的思考と技術の予測が必要と考えている」と紹介。そこで、多くの企業は戦略や作戦など軍事に精通したスタッフをそろえ、中長期にわたり必要とされる技術を予測し、研究開発を進める。企業はすでに今後5-20年間の技術研究の方向性を定めている。

 







記事は「注目すべきこと」として、「企業は展望を持って技術の備蓄を得るための予備研究を手掛けている。そのため日本は、大型軍用艦を作る際にも、基本的には予定通りのスケジュールで建造を終わらせることができる」と論評した。






**********






◆解説◆
 

中国では、「作り方が確立」された軍艦の場合には、短期間のうちに大量に建造する場合があるが、初めての分野となる船舶の場合には、完成までに長い時間を要することがある。例えば空母「遼寧」の場合、船体そのものはウクライナから購入したにも関わらず、大連船舶重工業集団のドックに入ったのが2005年の春から夏にかけてで、海軍に引き渡されたのは12年9月25日と、約7年間の時間がかかった。










海上自衛隊の艦艇は新型艦の計画が持ち上がると技本で詳細設計をしてメーカーに発注するようだ。メーカーにしても世界でも最先端の造船技術を有している会社だから発注どおりに建造することは容易だろう。そうして5年線表で次から次へと同警官が建造されていく。16DDH、18DDH、22DDH、24DDHと空母型護衛艦4隻を手に入れてしまった。スクラップを購入して7年もかけてやっと空母モドキを作り上げたが、まともに機能しないような船を作っている中国様とはわけが違う。日本は70年前に空母大鳳、瑞鶴、翔鶴、そして世界最大の戦艦大和や武蔵を建造していたのだから、・・・。その頃中国様が作っていたのはジャンク船だろうか。技術は一朝一夕には物にはならない。こうした積み重ねの先に現在の技術がある。日本が航空機で欧米に追い付けないのもそのためだ。あちこちからかき集めてきた技術を寄せ合わせても決して機能はしない。技術と言うのはそういうものだ。


Posted at 2015/04/20 21:45:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軍事 | 日記

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