2015年12月05日
日々、気温が低くなってきてバイクには辛い季節だが、教習所には毎日熱心に二輪教習に通う教習生がまだまだ多い。クランクで速度を失ってこけたり、一本橋でバランスを崩してこけたり、スラロームでパイロンを引っ掛けてこけたり、みなさん、なかなか苦労している。
四輪は仕事で必要だとか、親に勧められたとか、興味がないのに、「免許くらい取った方が良い」と言われて取りに来る生徒が多いが、二輪は基本的にバイクが好きで来ている人ばかりだ。40代、50代など年配の人も多い。
普通二輪の教習に来ている人達と話をすると、ほとんどの人が、「バイクに乗ってみようと思って、でも、250か400で十分ですね」と言う。そこで、「最初は400で十分と思うでしょうけど、大型バイクは世界が違いますよ。特にリッター超のバイクは全く別世界です。
400で高速を100キロで巡航するとエンジン回転は6000から7000回転ほどになるでしょう。そうすると電動マッサージ機に座っているようです。でもリッター超のバイクなら3000回転ほどで100キロ巡航が出来ます。長距離を走ると疲労が全く違います。750が最高だった頃なら400も大きい方でしたが、今はリッター超のマシンが、ありふれているのでロングツーリングに行くと400では肩身が狭いですよ。やはり大型でないと、・・・。」と言う。
そうすると、「中型に少し乗ってから考えます」と言う。そこで、「どうせ取るなら続けて取った方が楽ですよ。変な乗り癖がつくとまた教習に慣れるのが大変ですよ」と言う。これで大体6,7割の教習生は、特に中高年は、大型教習を受ける決心をするようだ。
普通二輪を取ると、「もう教習が受けられますか」などと勢いこんで聞いてくる。「申し込みは出来るけど教習は免許を書き変えてからになります」と言うと、大方の人は、その週のうちに免許の書き換えを済ましてきて教習を受け始めている。
「いや、本当に大型は400とは全く違いますね。パワーも重量も桁違いです。驚きました。」などと感心している。確かにCB750はCB400よりもかなり重いが、NC750はCB400とさほど変わらないだろう。でも僕も最初にCB750に乗った時はやはり重くてCB400のように軽快に動かないことに戸惑ったように思う。
そんなこんなでこれまでに20人近い教習生を大型二輪の世界に引き込んでやった。特に中高年は、引っ張っていても先行き時間がなくなってしまうと言う思いがあるようだ。免許を取る前にバイクを買い込んでしまう人もいれば当分はレンタルバイクでと言う人もいる。
卒業式では、「速度は控えること、バイクの運動性能は低いのでコーナリングは十分減速すること、四輪の間を縫って走らないこと、プロテクターを装着すること」をお願いしている。大型二輪免許を取得して卒業して行く人にはそれぞれ思い思いのバイクライフがあるようだが、安全で楽しいバイクライフを送って欲しいと思う。
バイクは、「速度は控えること、バイクの運動性能は低いのでコーナリングは十分減速すること、四輪の間を縫って走らないこと、プロテクターを装着すること」、この4点を守れば決して危ない乗り物ではないと思う。
Posted at 2015/12/05 22:46:54 | |
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バイク | 日記
2015年12月05日
政府は4日、安全保障関連法を来年3月29日に施行する方針を固めた。施行後は自衛隊による集団的自衛権の行使や他国軍に対する後方支援の拡大などが実際に可能となる。防衛省は施行に向け、武器使用方法などを定める部隊行動基準の見直しを進めている。安保関連法は今年9月30日に公布されており、公布から半年以内に施行すると規定されている。施行日は年明けに閣議決定する予定。来年3月31日の期限直前に設定されることになる。
政府は施行を前に、平時や集団的自衛権行使の際にも米軍に弾薬などの物品提供ができるよう、日米物品役務相互提供協定(ACSA)の早期改定を目指し、米側と協議している。改定は安保関連法で新たに可能になった日米協力を実施するために必要で、来年1月4日召集の次期通常国会での承認を目指す。
施行で新たに可能となる自衛隊の任務は、集団的自衛権行使や、後方支援の活動範囲や支援メニューの拡大に加え、国連平和維持活動(PKO)などでの治安維持任務、離れた場所で武装勢力に襲われた他国軍を救助する「駆け付け警護」など多岐にわたる。
ただ、政府は来夏の参院選前に世論の反発が再び高まることを警戒し、新たな任務を想定した訓練をまだ実施していない。訓練を通じた自衛隊員の習熟には数カ月かかるとされ、南スーダンでのPKOに現在参加している陸上自衛隊部隊への駆け付け警護の任務の付与も来秋まで先送りする見通しだ。
大騒ぎをした安保法制だが、来年3月から施行されるようだ。自衛隊は大変だろうが、これで少し普通の国に近づくことになる。ISのテロのように首をすくめて現実を見ないようにしていてもひそかなシンパが社会のあちこちにいるので何時どこで発生するか分からない。話をしても通じない、理不尽に武力で人を殺傷するような人種はやはり力で対抗するしかない。無闇に戦争をする必要はないし、日本にそんな力もないが、ISの空爆だけは参加していいと思う。
Posted at 2015/12/05 15:52:28 | |
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軍事 | 日記
2015年12月05日
韓国が、日本固有の領土である島根県・竹島(韓国名・独島)の周辺海域に、ゴミを大量投棄している疑いが浮上した。韓国政府が発行する最新の海図(航海のための地図)で、日本が主張するEEZ(排他的経済水域)境界線内に「産業廃棄物投棄区域」を設定していたのだ。超党派の「日本の領土を守るため行動する議員連盟」(領土議連)の会長である新藤義孝前総務相は「ただちに韓国に抗議すべきだ」と、日本政府に対応を求める意向を示した。
領土議連は3日、海洋情報の管理・提供を行い、世界の海図を保有する海上保安庁海洋情報部(東京都)を視察した。
その際、同部が保有する韓国海洋水産部国立海洋調査院の最新版「韓国製海図」(今年6月改定)を確認すると、日本のEEZ内である竹島北東の海域に「産業廃棄物投棄区域」が設定されていたのだ。
海洋情報部によると、問題の投棄区域は1993年の海図から記入が始まった。当初は竹島の南西側にも投棄区域があって日本のEEZを侵犯していたが、2013年の海図では南西区域は日本のEEZ外に移動した。
韓国の産業廃棄物投棄の実態は、どうなっているのか。
朝鮮日報は08年、同区域での海洋汚染の実態について取り上げ、「一部海底付近の水は工業用水に使うこともできないほど汚染されている」と報じた。同紙によれば、この区域では、畜産排水や生ゴミ、下水汚泥、排水汚泥、ふん尿などが投棄されていたという。
韓国は不法占拠している竹島について「独島は美しい島」「わが領土」「わが故郷」などと世界に主張しているが、海図に「産業廃棄物投棄区域」を記載しているように、“故郷の海”を汚し続けている可能性が高い。日本海全体の汚染にもつながりかねない。
前出の新藤氏は「外務省に対して、然るべき措置をとるように促す」といい、区域の撤廃を求める要望書を首相官邸に提出する意向を示した。
竹島の領有権問題に詳しい拓殖大学の下條正男教授(国際学部)は「竹島の周辺海域では、韓国漁船の違法操業も頻発しており、やりたい放題の無法状態が続いている。韓国政府は、福島原発事故による海洋汚染を盛んに訴えていたが、国際社会の目を盗んで、それ以上のことを日本海で行っている。放置してきた日本外交の怠慢もあるが、産業廃棄物を海に投棄することを国が認めること自体が異常だ」と語っている。
うだうだと文句を言う割には何と言う節操のない連中だろう。本当にレベルが低いな。海洋汚染が深刻化すれば結局は自分たちに帰ってくるのにそんなことも分からんのか、半島君は、・・。
Posted at 2015/12/05 11:43:09 | |
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政治 | 日記
2015年12月05日
菅義偉官房長官とケネディ駐日米大使が4日に発表した沖縄の基地負担軽減措置は、返還規模の面では限定的だが、人口が密集する県南部の慢性的な渋滞を解消し、地元の経済振興や生活の利便性向上が期待されている。(石鍋圭)
県南部の浦添市では、渋滞を引き起こしている国道58号の西側の大半が米軍牧港(まきみなと)補給地区に接し、道路の拡幅工事を阻んできた。日米両政府が平成25年4月にまとめた米軍嘉手納基地(嘉手納町など)以南の米軍施設返還計画では、牧港補給地区の返還は37年度以降とされた。今回の合意によって国道に面した土地約3ヘクタールが29年度中に前倒しで返還されるため、国道は現在の片側3車線から4車線へ拡幅される見通しが立った。政府関係者は「住民生活はもちろん、那覇市や県北部とを結ぶ物流など経済活動の活性化も期待される」と指摘する。
日米両政府は普天間飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)東側沿いの土地約4ヘクタールについても29年度中の返還を目指すことで合意した。普天間飛行場沿いを走る市道11号は2・1キロにわたって分断され、迂回(うかい)ルートとなる国道330号が渋滞する原因にもなっている。宜野湾市は区域返還後、市道11号をつなぐ予定で、国も市道敷設へ向けた環境整備を支援する。
西普天間住宅地区(宜野湾市)は跡地利用として国際医療拠点を設ける計画が検討されており、地元の経済振興の起爆剤とする期待が強い。
現在は県道としかアクセスできないが、高架式道路で国道58号と直結すれば価値はさらに高まる。跡地利用が始まるまでの工事期間中は資材の搬入路になるほか、西普天間住宅地区は高波など災害時の避難場所に想定されることから、退避ルートとしての機能も果たすことが見込まれている。
国も沖縄の米軍基地負担軽減に目に見える成果を出そうと必死のようだ。沖縄の米軍基地が全て返還されるとその経済効果は3.5兆円と言うが、どうなんだろう。返還された施設跡地をどう利用するか、そうした具体的な計画が何もないが、しっかりとしたビジョンを示さないと何も見えてこない。元々貿易中継地で利益を得ていたのだから空港や港湾を整備して沖縄全体を免税地域にして中継貿易で稼ぐと言うのも手ではないだろうか。
Posted at 2015/12/05 11:41:41 | |
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政治 | 日記
2015年12月05日
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、小惑星探査機「はやぶさ2」の「地球スイングバイ」(地球に接近し、地球の引力を利用した軌道制御)が無事終了したことを発表した。
「地球スイングバイ」は、12月3日夕方~夜にかけて実施され、19時08分に地球に最接近し、太平洋上空約3,090kmを通過した。その直前には、搭載している光学航法カメラ「ONC-W2」により地球の撮影も行っている。ONC-W2は、JAXA、東京大学、千葉工業大学、立教大学、明治大学、名古屋大学、会津大学、高知大学の協力のもと開発された。
その後、「はやぶさ2」は正常な状態であることが確認されている。今後は、目標とする軌道に入れたかどうか、スイングバイ後の軌道計算を行う。確認には1週間程度かかる見込み。
日本の惑星間航行能力もずい分と進歩したものだ。ISSへの物資輸送も日本の独断場だし、やはり技術と言うのは地道な継続がもっとも大切なのだろう。はやぶさ2も計画が成功し無事に帰還することを祈る。
Posted at 2015/12/05 11:40:32 | |
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その他 | 日記