2015年12月22日
沖縄県の翁長雄志知事が米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設の埋め立て承認を取り消したことに宜野湾市民が取り消しの無効確認などを求めた訴訟の第1回口頭弁論が22日、那覇地裁で開かれ、元宜野湾市議の平安座唯雄原告団長は「(翁長氏は)宜野湾市民の生存権を守ってくれるのかを問いたい」と主張した。
沖縄の知事さんはこの問いかけに何と答えるんだろうねえ。「普天間がなくならないのは政治の堕落だと政府に言いなさい」とでも言うんだろうか。でも沖縄の知事も政治家だろう。尖閣では武装した中国船がうろつくようになっているのに移設反対だの何だのとのんきなことを言っている場合じゃないのだろう。
Posted at 2015/12/22 17:57:59 | |
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政治 | 日記
2015年12月22日
第11管区海上保安本部(那覇市)は22日、尖閣諸島沖の日本の接続水域で、機関砲とみられる武器を搭載した中国海警局の「海警」が航行したと発表した。
尖閣付近で海警の航行は常態化しているが、外観上、武器の搭載が確認されたのは初めて。
武装が確認されたのは「海警31239」。同保安本部によると、前後に2門ずつ、計4門の機関砲を搭載しているとみられる。
これは南シナ海の意趣返しだろう。こんな状態だから、「憲法擁護だの戦争法案だの」と言っている場合じゃない。もしも言うなら日本の国会ではなくて中国に行って、「日本は平和国家だ。無用の挑発は止めろ」と言うべきだろう。
Posted at 2015/12/22 17:57:07 | |
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軍事 | 日記
2015年12月22日
防衛省は、2015年度補正予算案の防衛省所管分として1966億円を計上したと発表した。
台風18号による暴風雨や各地での豪雨災害をはじめとするさまざまな災害に対処したことなどにより損耗が進んでいる装備品の回復、災害対処能力の向上に必要な経費として494億円を計上。
CH-47JAやUH-60JA、UH-60Jの整備や救難飛行艇「US-2」を1機調達する。軽装甲機動車38両、NBC偵察車1両、96式装輪装甲車8両を調達する。
また、厳しさを増す安全保障環境を踏まえ、自衛隊による活動が増加傾向にあることに伴って、警戒監視態勢の強化、テロなど、各種事態への対処能力の向上、装備品の可動の確保など、自衛隊の安定的な運用体制確保に必要な経費として526億円を計上した。OP-3CやEP-3などの航空機に搭載する電子機器部品調達、情報収集体制を整備する。
このほか、厚木飛行場から岩国飛行場への空母艦載機の移駐に伴う施設整備やキャンプ瑞慶覧(西普天間住宅地区)の返還に伴う物件撤去、嘉手納飛行場における海軍駐機場の移転に伴う施設整備など、403億円を計上する。
最近の自衛隊は本予算ではなく、補正予算で結構あれこれ装備を調達している。災害覇権などが増えて装備の減耗が激しいのだろうか。補正予算の分を入れると防衛費は5兆2千億くらいになるだろうか。最近の日本を取り巻く情勢を考慮すればそれでも十分と言うには程遠いが、・・・。
Posted at 2015/12/22 17:56:00 | |
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軍事 | 日記
2015年12月22日
新国立競技場の建設計画が、公募に応じた2陣営の設計・施工の技術提案のうち、建築家の隈研吾氏と大成建設、梓設計のグループが手がけたA案に決まった。旧計画の白紙撤回から約5カ月。頓挫していた競技場建設が再び動き出すことになり、関係者からは注文や期待の声があがった。
日本陸上競技連盟の尾県貢専務理事は、「デザインはA案もB案もそれぞれ良いところがあったが、A案の方が周辺の環境に溶け込んでいる感じがした。和のテイストは外国人に日本らしさをアピールできるし、ファンなど利用者にも良かったと思う」と評価した。
陸上競技の立場から気がかりなのは空調だという。A案は風を観客席に流し込んで冷却するシステムだが、「夏はほとんど無風になることがある」と指摘。東京五輪は暑さが厳しい7月下旬に開幕するため、「蒸し風呂のような状況は選手や観客にとって許されない。風がやんだ場合はどうするのか。いま一度、シミュレーションしてほしい」。
遠藤利明五輪担当相は、「A案」を了承した関係閣僚会議後の記者会見で、「整備計画の基本理念であるアスリート第一、世界最高のユニバーサルデザイン、周辺環境等の調和や日本らしさ、そして木材の活用を体現した素晴らしい案が選ばれたと考えております」と歓迎した。
A案に決定の新国立競技場、課題は空調と言うが、真夏のくそ暑い最中、空中尾がないとやっていられないだろう。個人的にはB案がいいかなとは思ったが、・・・。
Posted at 2015/12/22 17:54:47 | |
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政治 | 日記
2015年12月22日
北海道の大雪山系黒岳(標高1984メートル)で21日から行方不明になっていた国際的な登山家の谷口けいさん(43)=山梨県北杜市=を捜索していた道警などの捜索隊は22日午前9時半ごろ、山腹で谷口さんが倒れているのを発見し、ヘリコプターに収容した。間もなく死亡が確認された。
道警と陸上自衛隊は同日早朝から、地上と上空から捜索を開始。谷口さんと一緒に登山していた男性らも捜索に加わった。谷口さんは雪に埋もれた状態で見つかった。
谷口さんら5人が登っていたのは、登山道とは離れた「北壁」と呼ばれる急な岩登りのルート。難所を越えて目的の山頂付近にほぼ達したところで、谷口さんは「用を足す」と告げ、安全のため仲間とつないでいたロープを外し、少し離れた岩場の陰に行った。戻らなかったため、仲間が捜しに行くと姿が見えず、両手の手袋が残されていた。斜面の下の標高差で150メートルほど下った場所で滑落時にできるような跡が見つかった。
冬の高山と言うのは人間の生存条件を欠いている。ほんのちょっとしたミスや気の緩みが死に繋がる。それは初心者であってもベテランであっても同じことだ。登攀を終えてちょっと気が緩んだのだろうか。高名な登山家でも冬山は容赦しない。冬山は手強い。登山ブームで山に入る人が増えていると言うが、冬の山は低山であっても命を落すことがあることをしっかりと認識しておくべきだろう。亡くなった方の冥福を祈る。
Posted at 2015/12/22 17:53:46 | |
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