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2016年05月02日 イイね!

もっともらしい顔して、「燃費の計測が、」とどこぞのお役人は言うが、・・。




三菱自工による燃費不正問題で、メディアもユーザーのその実態がよく分からない「惰行法」。「惰行」とは、「惰性で走行」することを指す。

なかには、くねくねと曲がる「蛇行法」と思っているユーザーもいるほど、世の中で情報が錯そうしている状況だ。そんな中、「惰行法」を使った、走行抵抗に関する実験のデモンストレーションが行われた。

通常、この実験は自動車メーカーが行ない、そのデータを国土交通省が所管する交通安全環境研究所(通称:交通研)の自動車認証審査部に提出する。その過程で、自動車メーカーはジャーナリストを含めて、こうした実験を外部に公開することはまずない。

さらに、交通研も「自動車メーカーを信頼している」ため、いままで自動車メーカーが行なう同実験に立ち会うことはなかったという。

実験が行われたのは、埼玉県の北部、熊谷市の郊外。近隣には、スバルの主力工場がある群馬県太田市や、ホンダの寄居工場があり、自動車関連の企業も多い地域である。

使用されたコースは、全長1200m×全幅60mの総合試験路。約1000mの直線路の両サイドにバンク路があるレイアウトだ。

車両は、三菱自工が持ち込んだ「ekカスタム」。そこに、交通研が、ルーフ部分に測定専用のGPSアンテナ、車内にはデジタル車速計、パソコン、そして車速変化とその時間をプロットするグラフを表示するディスプレイを取り付けた。

デモンストレーションを行なうにあたって、交通研の自動車認証審査部から「惰行法のやり方」について詳しい説明があった。

それによると、計測は90km/hから10km/h刻みに20km/hまで、8つの「指定速度」に対して行なう。各指定速度に対して、+5km/hから-5km/hまでの10km/hが何秒かかるかを計測する。

こう説明しても分かりづらいと思うが、例えば指定速度70km/hならば、75km/hから65km/hまで速度が落ちる時間を計るということだ。

そう聞いても、まだよく分からない人が多いと思う。今回の現場でも、テレビ局や新聞社の記者らから「もう一度説明して欲しい」と何度も要望が出たほどだ。

そして、実際にデモンストレーションが始まった。


8つの指定速度を一気にテストすることは事実上不可能

最初の指定速度90km/hに対応するため、バンクで加速した「ekカスタム」が直線路に戻って来て、100km/h超の時点でギアをニュートラルに入れた。

そして、95km/hに達した時点で、後席にいる担当者が計測スイッチを押す。さらに減速して、85km/hで計測スイッチを押す。この時点で、指定速度90km/hでの「惰行時間」が算出できた。

「ekカスタム」はそのまま惰行し、75km/h、65km/hと計測スイッチを押していくことで、指定速度80km/hと70km/hの「惰行時間」が取れた。

ただし、惰行が可能な直線路では、100km/h超で惰行を始めると、60km/hあたりで直線路が終わってしまう。

そのため、指定速度60km/hに対応するためには、初速を70km/h超で再度走り出す必要がある。その場合でも、最も低い指定速度20km/hに必要な15km/hまで惰行することができない。

結局、直線路1km程度のテストコースでは、90~20km/hまでの8つの指定速度を一気に計測することができないことが分かった。 

国の規定では、8つの指定速度に対する計測を、「いくつに分けて良いのか」という規定はなく、自動車メーカー側の判断で決まる。

以上のような、8つの指定速度に対する惰行時間の計測は、直線路で(最低で)往路3回、(最低で)復路3回の計6回行い、その平均値をとる。

往復する理由は、風の影響を考慮したもの。規定では、直線路の方向に毎秒5m以下、直線路の垂直方向に毎秒2m以下としている。

こうして得られた8つの平均惰行時間から、走行抵抗を求める。

その計算式は、抵抗値=(1.035×試験車重量)÷(0.36×平均惰行時間)

これを、X軸に「速度」、Y軸に「走行抵抗値」とするグラフ化する。

その結果、(空気抵抗)×(速度の二乗)+ころがり抵抗、を導き出す。

こうした値を、シャーシダイナモに入力し、JC08モードでの実験を行うという流れだ。


菱自が発言した「高速惰行法」なんて、存在しない!?

さて、一連の三菱燃費不正の報道で、「高速惰行法」という言葉が出てくる。なぜなら、これを三菱自工が会見で使っているからだ。

ところが、交通研の自動車認証審査部では「高速惰行法などという言葉はない。今回の報道で初めて聞いた」という。

つまり、これは三菱自工の社内用語、または一部の自動車業界関係者が使う俗語だというのだ。

また、アメリカで行われている惰行時間の測定試験は、「ダウンコースト・メソッド」が正式名称で、直訳すれば「惰行法」であり、高速を意味する「ハイスピード」は含まれていない。

アメリカの「惰行法」では、初速が80mph(128km/h)であり、日本の最高指定速度90km/hよりは「高速」と言えなくもないが…。

こうした用語の定義がどうであれ、交通研による三菱車を対象とした「惰行法」による試験。

そこから得られた走行抵抗によるシャーシダイナモ試験の結果は、国土交通省が6月末に発表を予定している「取りまとめ」のなかで明らかになる。




説明されても訳の分からない方法で普通に走ったら出せもしない燃費を出して、「燃費が良いの、悪いの」とにぎやかなことだ。国土交通省と自動車メーカーの内輪受けのようなものだろう。要するに「慣行法」で車両の固有抵抗を算出してそれを数値化したものをシャシダイナモの抵抗値として燃費を算出するんだろう。そんなものにエコ減税などとご褒美のようなものをつけて、実際どの程度エコになっているんだ。1トンのものを動かすエネルギーは原動機がどうあれ、さほどは変わらないだろう。そんなお役所数値は止めて実際に市街地、高速、山岳路とコースと距離を決めてそのコースを一定回数走行させて平均値を出したらどうだろう。三菱の軽と他社の軽をいろいろな人間に運転させたら燃費が逆転することもあり得るだろう。エコだ、エコだと言うが、電気自動車もその電気を作るには二酸化炭素を排出する。燃料電池車も水素を作るために莫大な電力が必要だ。燃費に一番効くのは運転の仕方だろう。三菱自動車は最も責められるべきは顧客を裏切ったことだが、その罰は売り上げの低下で受けているだろう。最近の燃費信仰にはなかなか深いものがあるが、燃費を良くしたいなら運転の腕を磨いて優しい運転をすることだろう。





Posted at 2016/05/02 23:04:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2016年05月02日 イイね!

台湾、沖ノ鳥島海域にフリゲート艦を派遣。




台湾の国防部(国防省に相当)高官は1日、沖ノ鳥島沖で違法操業の台湾漁船が拿捕(だほ)された問題で、海岸巡防署(海上保安庁)を支援するため「海軍艦艇の派遣を検討する」と述べた。産経新聞の取材に答えた。馬英九政権の対日強硬姿勢に歯止めがかからなくなってきた形だが、一部メディアも扇情的な報道で馬政権を後押ししている。

 

国防部高官は派遣目的を「政府の規定により海巡署の漁船保護に協力する」ためとしつつ、派遣艦艇の型式や具体的な派遣海域は明らかにしなかった。そのうえで、「外交交渉での解決を望む」とも語り、派遣時期について明言を避けた。1日付の聯合報は、軍関係者の話として、海軍が康定級フリゲート艦(約3600トン)1隻を沖ノ鳥島「付近の海域」に向け派遣したと報じていた。

 

馬政権は2013年5月、台湾漁船がフィリピンとの係争水域で同国の沿岸警備隊に銃撃されて船員1人が死亡した事件に抗議し、同級フリゲート艦を派遣したことがある。

 

海巡署と行政院農業委員会漁業署(水産庁)は1日、南部・高雄港から巡視船(約1900トン)1隻と漁業訓練船(約1200トン)1隻を出港させた。3~5日で現場海域に到着し約1カ月間、漁船の保護に当たる。

 

海洋巡防総局の姚洲典副総局長は高雄での記者会見で「沖ノ鳥礁はリーフ(岩礁)で、島ではない」と改めて同島周辺の日本の排他的経済水域(EEZ)を認めず、領海より外の海域は「公海だ」と強調。「挑発はしない」としつつも、海上保安庁の巡視船から妨害された場合は「相応の措置を取る」と述べた。

 

漁業署の担当者は、沖ノ鳥周辺海域は「台湾の伝統的な漁場だ」と主張し、毎年100~200隻の漁船が漁をしているとしたが、EEZ内に台湾漁船がいるかどうかは明らかにしなかった。

 

張善政行政院長(首相)は4月29日、日本製品の不買運動を示唆したとも受け取れる発言や「日本のことを話すだけで腹が立つ」(30日)など日本批判を繰り返し、メディアで連日、報道されている。

 

一方、中央通信社によると、5月20日に発足する民主進歩党政権で「国家安全会議」の事務局トップへの就任が内定している同党の呉●燮秘書長(幹事長)は、軍艦の派遣は「慎重に考慮すべきだ」と述べた。





今度は台湾か。台湾とは比較的良好な関係を保っていたが、現政権は中国寄りだから反日と言うことか。次の政権は反中だからもう少し関係は改善されるだろうか。しかし、中韓台と日本は四面楚歌だなあ。軍艦まで出してくると日本はどうするのだろう。訓練の名目でそこそこの海域に派遣するのだろうか。中国よりも先に台湾と交戦状態になったりして、・・。まあ、そんなことにはならんだろうけど、・・。中国にとっては沖ノ鳥島問題は漁業権と南シナ海問題の二重の利益になるいい機会だろう。積極的に台湾を後押しするだろうな。


Posted at 2016/05/02 16:59:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軍事 | 日記
2016年05月02日 イイね!

大型二輪に乗ろう(クロスカブで山奥に行って来た)

大型二輪に乗ろう(クロスカブで山奥に行って来た)


今日から3日間教習所はお休み、「4月28日から5月9日まで休むぞ」と言ったが、教務課長さんは無視して黙っていた。お役商売なのでこれも仕方がない。




ところで今日は久々にクロスカブを引っ張り出して走って来た。どこに行ったかと言うと寄という西丹沢の麓の村、246号から山坂道を登って行くのだが、けっこうタイトなコーナーが続く。しかも谷の方は落差が100メートルほどもあるので落ちたら絶対に助からない。なかなか厳しい山坂道ではある。




勾配も結構きついところがあるのだが、クロスカブも頑張る。3速で余裕で登って行く。そう言えば以前普通二輪の限定解除をしたころ400Xでここに来たことがある。その頃はコーナリングスピードやどのくらいバイクを傾ければいいのかよく分からずに対向車線に飛び出しそうになって慌てたことがある。最近はそんなことはなく余裕でコーナーを抜けることが出来るようになった。




そう、あれから2万2千キロもバイクに乗ったのだから、そのくらい分からないとロングツーリングどころかもっとずっと遠いところに行ってしまうかもしれない。そんなわけでトコトコ走って行って部落の中央のスポーツ広場でターンして戻って来た。




四輪も走っているが、すぐに追いついてしまうのでクロスカブもなかなか大したものだ。もっともバイクのコーナリング性能は四輪とは比較にならないほど低いので四輪の運転者が下手なんだろう。




帰りにWMによって綿シャツとカーゴパンツを買った。厚手でしっかり出来ているので夏のツーリングウエアとしてはなかなか具合が良い。そうして走った距離は52キロ、まあまあ、それなりに面白いツーリングではあった。箱根辺りに行けばいいのだが、この時期、箱根などに足を突っ込むと帰ってこれなくなるのでちょうどいいのだろう。








Posted at 2016/05/02 16:31:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 日記

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ntkd29です。CB1300スーパーボルドールに乗って11年、スーパーボルドールも2代目になりました。CB1300スーパーボルドール、切っても切れない相棒にな...
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