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2016年05月04日 イイね!

あれこれ言われながら意外に名車だったか、「87式偵察警戒車」



最前線での戦闘を有利に運ぶためには、正確な敵情を探る必要がある。陸上自衛隊の各偵察隊にはフットワークを重視した偵察用オートバイや軽雪上車(スノーモービル)などが配備されているが、時には敵と遭遇する可能性の高い任務も発生する。オートバイにはない火力や装甲防御力を持つ「87式偵察警戒車」の出番となる。

 

部隊では「87RCV」と呼ばれることが多く、「ブラックアイ」の愛称も持つ。主武装として砲塔にスイス・エリコン社製の25ミリ機関砲を装備。乗車定員は5人で、車長、砲手、操縦手のほか、前方偵察員、後方偵察員を乗せ、全周囲を警戒できる。陸自幹部は「あくまで偵察が目的だが、軽易な戦闘も可能な能力を持つ」と説明する。

 

機動性も重視した。装甲車なので車体重量は15トンと重いが、6つのコンバットタイヤを採用することで、路上では時速100キロの速度を出せる。タイヤを採用した装輪式車両は、戦車のような装軌(無限軌道)式に比べて未舗装路面での走行性能では劣るが、偵察車に不可欠な静粛性を確保できるというメリットもある。整備も容易で、導入コストも安く済む。

 

偵察警戒車は通常の偵察に加え、「威力偵察」と呼ばれる任務で主力の役割を果たす。威力偵察とは、敵の戦力や装備を把握するため、実際に敵と交戦したり、敵が潜んでいそうなエリアに射撃を加えたりする軍事作戦を指す。敵の撃破よりも素早く撤退して情報を持ち帰ることが優先されるため、一定の火力と装甲、機動力を持つ偵察警戒車が威力を発揮するのだ。

 

87式とあるように、陸自に導入されたのは1987(昭和62)年。コマツが開発し、これまで100両以上が調達されている。全長約5・99メートル、全幅2・48メートル、全高2・8メートル。行動距離は約500キロ。価格は1両あたり約2億円とされる。

 

陸自は創設当初、米軍から「M8装甲車」と「M20装甲車」の供与を受けていたが、就役期間は短かった。M8、M20ともに装輪式で、道路整備が進んでいなかった当時の日本の事情には合わなかったためだ。その後、経済発展により道路網が整備されると装輪式車両への不安要素が取り除かれ、偵察警戒車が採用された。

 

テロ対応をはじめとする非対称戦でも有効な装備といえるが、導入から30年近くが経過していることもあり、最新鋭の装甲車からすると見劣りする部分も出ている。特に主砲の25ミリ機関砲については偵察車としても不十分とされ、より強力な装備に更新するべきだとの声もあがっている。





日本の装輪装甲車の走りの82式指揮通信車と共通の車体として開発するという触れ込みだったが、あれこれ改造したので共用部品は走行装置だけで車体はほとんど新造状態となった。6輪で車高が高く不整地では不安定でひっくり返ることもあったと言う。それでもジープとバイクの偵察隊には25mmブッシュマスター機関砲を装備し、ある程度の装甲防御力もある偵察警戒車は強力な新装備だった。車高が高いとか、武装が貧弱とか、不整地走行性能が低いとか、同クラスの車両に比較して高価など、あれこれ言われたので早めに新しい装甲車に更新されるかと思ったら、今でも年1両程度が生産され、細々と装備が進んでいる。暗視装置なども時代遅れと言うので早めに新規装甲車への更新が望まれるが、その新規がなかなか出て来ないのでもうしばらくは装備が続くのだろう。




※ 偵察警戒車が装備する25mm機関砲はスイスエリコン製のKBAでした。お詫びして訂正します。当時、20mmでは威力不足、そうかと言って89式装甲戦闘車の35mmではオーバースペックと言うことで補給の煩雑さを忍んで25mmにしたとか、・・。


Posted at 2016/05/04 16:08:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軍事 | 日記
2016年05月04日 イイね!

「他人に厳しく、自分には甘く」、選挙同好会民新党の党是




【阿比留瑠比の極言御免】
 

このところ、民進党の山尾志桜里政調会長と鳩山由紀夫元首相とがどうにも重なって見える。山尾氏は6日の記者会見で、支部長を務める愛知県内の政党支部がプリペイドカードで不自然に多額のガソリン代を支出していた問題について、明確な根拠は何一つ示さないままこう釈明した。

 

「(会計担当だった)元秘書が関与している蓋然性が高い」「監督が至らず申し訳ない」

 

山尾氏は、甘利明前経済再生担当相の秘書による不祥事を追及し、議員辞職を求めた際には、「秘書のやったことについて、本人の責任が免れるわけではない」と繰り返し強調していた。にもかかわらず、自らはあっけらかんと続投を宣言したのである。

 

多数の「故人」から献金を受けるという政治資金収支報告書の虚偽記載事件をめぐり、「すべて会計実務担当秘書の独断だ」として秘書のせいにした鳩山氏と、まるでそっくりな言い分ではないか。

 

鳩山氏も、自身の問題が発覚するまでは平然と次のように語っていたことを連想する。

 

「言うまでもなく、秘書の罪は国会議員の罪である。ことに金庫番秘書ならなおさらである。(中略)自身のためにも早く出処進退を明らかにされた方がよい」(平成14年3月、自民党の加藤紘一元幹事長の秘書の脱税容疑について)

 

「議員の分身といわれている会計責任者の逮捕は、議員本人の責任であり、改めて強く(辞職を)求める」(同年5月、鈴木宗男衆院議員の秘書の業務妨害容疑での逮捕について)

 

「私は政治家と秘書は同罪と考えます。政治家は金銭に絡む疑惑事件が発生すると、しばしば『あれは秘書がやったこと』とうそぶいて自らの責任を逃れようとしますが、とんでもないことです。(中略)秘書が犯した罪は政治家が罰を受けるべきなのです」(15年7月、土井たか子元衆院議長の秘書による秘書給与流用事件で)




■気づかなかった?

 

鳩山氏といえば、月額1500万円にも上る実母からの「子ども手当」も「気づかなかった」と言い訳していた。今回、山尾氏が秘書による不自然なガソリン代支出に「気づかなかった」と述べたのと共通する。

 

山尾氏の政治資金収支報告書をめぐっても、ガソリン代疑惑以外にもいくつもの問題が指摘されている。いずれも公職選挙法に抵触する可能性があるが、山尾氏は「手違い」「事実を知りながら嘘をついたことはない」で済ませた。これも鳩山氏の手法に似ている。

 

他者への攻撃が必ずわが身に返ってくるというブーメラン投げの妙技は、民主党から民進党へと衣替えしてもDNAに脈々と受け継がれているようだ。

 

■身内に甘い体質

 

そして、この山尾氏の記者会見について岡田克也代表はこう称賛している。

 「かなり明確に説明された」「しっかりと対応された」「相当きちんとお答えになっていた」

 

つまり、党として山尾氏の対応に「これでよい」とお墨付きを与えた形だ。鳩山政権の民主党時代から、他罰的で身内に甘い体質は何も変わっていない。こんな姿勢で甘利氏の証人喚問を要求しても、迫力も本気も伝わってこない。

 

せっかく新党名で再スタートをした民進党に望みたい。どうか、国民の大きな失望を招いた民主党とは、ひと味違うというところを見せてほしい。もし本当にそんな部分があるとしたならば、だが。





まあ、どうせそんなものだろう。人のことをとやかく言う御仁は自分のことになると甘いのは世間の常、自分のことになると大甘になってしまうんだろう。元検事さんなのにねえ。まあ、検事もまともな人から大バカまでいるが、・・。理念も政策も示せず、党内もまとめられない民進党のオカラ氏では、この程度の答弁で、「明確にしっかりと説明されていた」と言うことになるのかもしれない。まあ、選挙同好会のやることだからこんなものだろう。


Posted at 2016/05/04 15:45:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 政治 | 日記
2016年05月04日 イイね!

大型二輪に乗ろう(ゴールデンウィークツーリングは、・・。)

大型二輪に乗ろう(ゴールデンウィークツーリングは、・・。)


今日は午前中は雨と言っていたが、朝から快晴でこんな天気で家にいるのはもったいないのでバイクで箱根に出かけた。まことに天気は良いのだが、低気圧が東に抜けたせいで風が強い。




箱根新道を行こうかと思ったが、渋滞していると面倒なのでマツダターンパイクを上がった。車はそう多くない。バイクも多くはない。快適なツーリングであっという間に大観山に着いてしまった。そこから定番の芦ノ湖・箱根スカイラインへ、天気が良いとまことに景色が良い。天空の道とはこういうのを言うのだろうと思う。




何時も来るのは月曜だが、今日はさすがに少しばかり車が多い。特に飛ばすわけではないが、すぐに先を走る四輪に追い付いてしまう。コーナリングに関してはバイクは四輪に遠く及ばないはずなのにどうしたことだろう。まあ、四輪の運転手がよほど節度のある人なのか、それでなければ下手なんだろう。




のろのろ後ろを走っていても仕方がないので見通しの良いところで追い抜いて行く。ただ、気をつけないと対向車が危ない。特にスポーツタイプの車は対向車線に割り込んでコーナリングするので気をつけないといけない。サーキットじゃないんだから自分の車線を走れよ。




ちょっと風で煽られるが、すいすいくるくるコーナーを抜けて長尾峠に、・・。箱根スカイラインの料金所で徳島ナンバーを付けた250に出会う。後部座席に荷物を積んでいるからキャンプツーリングかと思ったら女性だった。四国からはるばる来たのだろうか。大変なことだ。ターンパイクでも大荷物を積んだ250のおじさんに出会ったが、250では山道はなかなか大変だろう。




ここからは御殿場へ県道401号を降りる。最近は腕が上がったのか、バイクが良いのか、コーナリングが速くなった。まあ、バイクが良いのだろう。御殿場に降りるとアウトレット周辺が大渋滞で身動きが取れないようだ。やはりゴールデンウィークなんだなあ。そんなのに巻き込まれると大変なので一直線に東名高速へ。昼時なのでまだ上り渋滞はない。快調に走って鮎沢でちょっと休憩、軽い昼食を取る。もっともおにぎりとお茶だけだが、・・。




本線に戻ってしばらく走るとシルバーウィングGT400だか600だかに出会った。ビッグスクーターも250以上を見るのは珍しい。千葉ナンバーだったのでちょっと遠出と言うところだろうか。80から90キロでのんびり走っていた。




そうして3時間、90キロほどのツーリングを終えてバイクをちょっと手入れして家に帰ってきたら、バイクブロスから雨衣が届いていた。納期は5月下旬と言うことだったが、早く入荷したのだろうか。そんなわけで連休ツーリングは終了、また明日から仕事が始まる。鬱陶しいがこれも飯のタネだからやむを得ないだろう。まあ、ほどほどやろう。




追申:今日お会いしたライダーの皆さんには良くあいさつをしていただきました。ありがとうございました。お互いにちょっと手を上げてすれ違う時って、「あ、ライダーってなかなか良いな」と思う。


Posted at 2016/05/04 15:43:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 日記

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