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2016年09月03日 イイね!

翼の向こうに(13)




部屋に帰るとストーブの周りに数人の士官が集まっていた。


「本日筑波から着任しました武田中尉です。よろしくお願いします。」

 
入口を入ったところで挨拶をすると、全員が私の方を振り返った。


「堅い挨拶は止めてこっちに来いよ。武田中尉、今夜は歓迎会だ。飲もう。」

 
よく通る高い声が聞こえた。その声の源を見るとストーブに薪をくべている士官がいた。それが飛行隊長の山下大尉だった。痩身、細面の女性的な青年で、これが「比島海軍航空隊に山下有り。」と勇名を馳せた撃墜王とは俄には信じられないほど穏やかな容貌だった。このやさ男は正面から敵に突っ込んで行って撃ち合う戦法で高瀬を凌ぐ十六機の敵機を撃墜したという話だった。


「武田中尉、君は高瀬中尉と同期だと聞いたが、実戦の経験はあるのか。」

 
ストーブに手を翳しながら山下大尉が聞いた。


「筑波では待機要員として迎撃に上がって、B二九を追いかけたことはありますが、会敵できなかったので敵と実際に撃ち合ったことはありません。」  


「そうか、実戦要員なら頼もしい。さて、歓迎会用の酒を調達して来るか。おい、誰か手を貸してくれ。」

 
山下大尉が立ち上がると二、三人の士官がその後を追った。そしてしばらくすると各々一升瓶やビールの入った籠を下げて戻って来た。


「従兵、従兵。」

 
一人の士官が大声を上げた。


「お呼びですか。」

 
ここに来た時、私を案内してくれた若い兵隊が顔を出した。


「何か肴になるようなものはないか。用意してくれないか。何か気の利いたものはあるか。」

 
若い兵隊は困ったような顔をした。


「夕食は用意が出来ておりますが、」

 
途中まで言いかけて、答えに窮して口を噤んでしまった。


「いつもの食事で構わない。用意してくれ。」

 
山下大尉が助け船を出した。従兵は明るい顔に戻って「分かりました。」と答えて部屋を出ていこうとした。


「待て。これを持っていけ。」

 
山下大尉は従兵に一升瓶を差し出した。そしてためらっている従兵のところまで酒を持っていくと手に握らせて送り出した。


「いくら海軍でも内地では物資もそうは自由にはならんだろう。あまり無理難題を言ってはあの子達が可哀相だ。」

 
小一時間もするとさっきの従兵が籠を下げて戻って来た。


「地元の漁師のところでさっきの酒と交換してきました。」

 
そう言って籠に入った小鯵を差し出した。山下大尉は小鯵を受け取りながら「それじゃ、お前達の飲む分がないじゃないか。」と言って別の酒を差し出そうとした。それを慌てて断ろうとする従兵に「やるんじゃない。これを塩、小麦粉、油とそれから揚げ物をする鍋に交換してくれ。落ちたりと言えども帝国海軍にもそのくらいの物資はあるだろう。」と言って一升瓶を持たせた。これには全員が大笑いだった。

 
支度が揃うと山下大尉は器用な手つきで鯵を卸してたたきを作った。残った中骨は塩と小麦粉をまぶしてストーブにかけた鍋できれいに揚げて器用に骨煎餅を作ってみせた。


「瀬戸内の漁師の次男坊だ。こんなことは朝飯前だよ。」

 
出来上がった料理を前に胸を張ってみせた山下大尉を見て、また皆が笑った。酒盛りが始まったが、誰に気を使うでもなく皆が酒を飲んでは自由に話していた。そのうちに下士官が数人顔を出した。


「隊長、新しい分隊士が来られたそうで。我々もご挨拶申し上げていいですか。」

 
それぞれにつまみや酒を手に持って部屋に入って来た。軍隊は士官と下士官、兵は区別、いや差別と言ってもいいほど厳重な区分があった。士官の方から下士官、兵のところに行くことはあっても、下士官や兵が自発的に士官次室や士官室に来ることは滅多になかった。


「おお、入れ。入れ。筑波から来た武田中尉だ。向こうでは待機要員だったそうだ。よろしくやってくれ。」

 
山下大尉は笑顔で下士官たちを招き入れた。私は立ち上がって「武田だ。よろしく。」と会釈をした。下士官の方も軽く敬礼をして氏名を申告してから山下大尉に招かれるままに席に着いた。型通り乾杯から始まった酒宴は始めのうちこそ遠慮がちでぎこちなさがあったものの酒がまわるにつれて賑やかさを増して来た。

 
この場にいる誰もが皆底抜けに明るかったし、皆屈託がなかった。これが戦に負け続けている軍隊とは思えなかった。実際ここにいる者は誰も自分達が戦争に負けているなどとはかけらも思っていなかったのだろう。戦争には負けていても個々の戦闘に敗れたことはなかったのだろうし、これからも負ける気はしなかった違いない。


「武田中尉、武田中尉。」

 
呼ばれるままに振り返ると一人の下士官が私の方を向いて笑っていた。


「明日から空戦訓練です。分からんことは何でも聞いてください。知っていることは皆教えますから。しかしコツは自分の体で覚えてください。それが一番の方法ですし、それ以外には空戦に強くなる手はありません。高瀬中尉が話していました。『武田中尉はなかなか勘がいい。』と。今日は出張で出掛けていますが、あの方は天才ですな。うちの隊長と同じです。私も敵わんかも知れません。その高瀬中尉が言うのだから大丈夫です。大いに腕を上げて敵さんをバシバシ撃墜して下さい。」

 
私はこの下士官の胸に縫い付けられた名札に目をやった。さっきの自己紹介では名前が覚えられなかったからだった。その名札には『高藤飛曹長』と書かれていた。


「高藤飛曹長、海軍は何年になるのか。」

 
まだどことなくあどけなさが感じられるその容貌に似合わない妙にふけ込んだ言葉が高藤飛曹長から返って来た。


「そうですなあ。一五歳の時に海軍に入りましたから、もう九年にもなりますか。随分長くお世話になったもんですなあ。」


「戦闘機には何時から乗っているのか。」


「はあ、開戦以来ですから、もうかれこれ三年にもなりますか。ずっと瑞鶴に乗っとりましたが、レイテの戦で母艦がいかれてしまいましたので、ここに送られました。あの時は母艦を守っておりましたが、敵の数が多すぎてどうにもなりませんでした。空襲の合間に海にどぼんして駆逐艦に拾ってもらいました。自分は運がよかったです。拾ってもらった艦が沈められて命を落とした者もおりますから。戦の神様は時々気まぐれに惨いことをなさります。」

 
私は実際の二倍も年をとっているような口の聞き方をするこの戦闘機乗りに興味を持った。


「高藤飛曹長はこれまでに何機くらい敵機を撃墜したのか。」


「さて、何機くらいですかね。三、四十機も撃墜しましたか。協同もありますので。」


「高藤上飛曹の撃墜数は六八機だよ、公式には。その他に協同撃墜もあるが、ほとんど彼が撃墜したようなものだから。実数は百機を超えるだろう。」

 
山下大尉が横から口を挾んだ。


「私は三年で七〇機、隊長はほんの二、三か月で一六機、私よりも腕は隊長の方がずっと上ですよ。」

 
実戦を経験していない私は好奇心で高藤上飛曹に敵機を撃墜するこつを聞いてみた。


「別に特別なことは何もありません。敢えて言えば先に敵を見つけて、出来るだけ有利な位置から攻撃すること。そして決して無理をしないこと。それだけですよ。私は決して無理はしませんでした。敵が多ければ逃げましたよ。おっと、こんなことを言うと隊長からお目玉をくらっちまうぞ。」


Posted at 2016/09/03 22:30:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 小説2 | 日記
2016年09月03日 イイね!

あり得ないことが、(104)




翌日、金融翁のさし回し達がぞろぞろと社長室にやって来た。企画担当はいかにも銀行のやり手融資担当といった風情で颯爽と社長室に入って行った。他の二人も概ね似たり寄ったりの雰囲気を漂わせながら融資担当の後に続いた。

 
ところが来ると言われていた外国語教育担当者らしい人間の姿が見えなかった。僕にとってはそれが一番大事な人物なのだが、しばらく様子を見ながら待っていたが一向に現れなかった。

 
社長室から出てきた融資担当とその取り巻きは僕達のところに来るとまた颯爽とコストマネージメントとかマーケッティングとか専門用語を駆使して自己紹介を始めた。まあ要するにこの人たちは僕達がやっている企画が商売として引き合うかということを調査に来たらしい。

 
僕は経済経営、市場調査などはやや知識不足なきらいがあるので専門用語を交えて立て板に水のごとくにまくし立てられると分からなくなってしまうが、まあ、要するに仕事を手伝ってくれるというよりも自分達が損をしないようにするために来たようだった。損するかしないか検討するよりも損をしないように知恵と汗を出して欲しいものだ。

 
もっともこの三人のうちの一人は旅行代理店からの派遣でこれは僕達と一緒に汗を流してくれるようだ。それにしても来ると言っている言葉屋さんは一向に姿を見せなかった。そのうちに北の政所様がやって来て、「融資担当とその一派にはなんでも協力してやってくれ」と言い残すとその場に留まることもなくまた忙しそうにどこかに出て行った。

 
僕はこの三人になんでも自由に見てもらって聞きたいことは聞いてくれと伝えた。一番若そうな旅行代理店から派遣されて来たという男性はお手軽留学の企画を見ながら、「これ、ぽつぽつ出て来ていますけど結構流行りそうな気がするんですよね。」と呟いた。他の二人はあれこれ矢継ぎ早に資料をひっくり返しては何やらメモをしていたが、特に質問はして来なかった。

 
昼時になると北の政所様が戻って来て、「社長がお待ちですから」と言ってこの三人を連れて行った。どこかで食事でもするんだろう。三人が出て行くとテキストエディターのお姉さんが口を尖らせた。


「あの人たち、一体何しに来たの。偉そうなこと言って書類ばかりめくっていて。何も手伝ってくれないじゃない。」


「あんた、そんなこと言うけどね、いきなり海のものとも山のものとも分けの分からない企画に人やお金をつぎ込むお人好しがいるわけないじゃないの。手伝いに来たのは一番若い人だけで後はこの企画がお金を産むか見に来ているのよ。でもあと一人、言葉屋さんが来ると言っていたんだけど姿が見えないわねえ。」


僕がそう言うとそれまで黙って書類を整理していた女土方が口を挟んだ。


「一人でも二人でも来てくれるだけ良いじゃない。人手なんかいくらあっても良いんだから。さてと、そろそろ良い時間だから私達もご飯を食べに行きましょう。」

 
女土方がパソコンを閉じるのを切っ掛けに僕達は席を立って食事に出かけた。食事を終えて戻ってくると秘書から「お客さんが来ている」と告げられた。部屋をのぞくと北の政所様の前に置かれた来客用の椅子に中年の男性が腰をおろして本を読んでいた。先に来ている三人の銀行員や旅行代理店の組織人然とした男性とは全く正反対のジャケットにスラックス姿で組織人の必須アイテムであるネクタイさえしていなかった。


「ちょうど昼休みだったものですから。」


女土方が部屋の入り口で声をかけた。


「食事に出ておりましたので失礼いたしました。副室長の伊藤と申します。」

 
男性は本から目を上げると入り口に立っている僕達の方を見た。その目線がちょうど僕のそれと合った時僕の頭の中を何かがパチッと弾けるように通り過ぎた。そして理由は分からないが、ずいぶん昔に慣れ親しんだものに出会ったようなとても懐かしい気がしてその場に立ち尽くしてしまった。



Posted at 2016/09/03 22:23:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 小説 | 日記
2016年09月03日 イイね!

大型二輪に乗ろう(バイクで遠くに行きたい!!)




このところ台風が続けざまに上陸するなど雨ばかり降っている。それも普通の雨ではなくて時間雨量80ミリだの100ミリだのと言うバカ雨でこんなことは過去にはあまりなかった。第一、台風が日本の近海でぼこぼこ発生して行って来いしているうちに発達するなどあり得なかった。




大体、台風が発達するのは沖縄以南の海域であってそれよりも北では衰えたものなのに最近は大型、超大型に発達する。こんなことは今までなかったことだ。日本の気象は間違いなく変化している。山間部や河川の周辺い居住してはいけない。




で、台風10号が通り過ぎたと思ったら今度は12号で今日から1週間天気予報は雨マークばかりだ。今日も晴れてはいるが、午後から雨と言うのでバイク通勤はあきらめた。




8月の末にバイクで能登半島を往復しようと企んだが、台風と言うことで中止した。今月は中旬に同じコースでのロングツーリングを企んでいる。今年はロングツーリングは3回行っているが、あと2回くらい行きたいと思う。9月に1回、10月に1回、そんなところかなと思う。




出かけてから出先で雨に降られるのは、「やむを得ない」と諦めもつくが、最初から降ると分かっているのにバイクで出かけるのも癪に障る。1回、雨の中を出かけて行ったことがあるが、その時は天気予報で西から雨が上がると言う確証があったからで、事実、名神養老サービスエリアで雨が上がった。最もその時は雨衣のフラップの処理を怠ったので財布に水が入り、中が濡れて大変だったが、・・。




雨衣も完璧に装着すればいいのだが、ざっと着ただけだとあちこちから水が漏れる。今年の冬に雨の中バイクの点検に世田谷まで行った時も裾の処理を忘れてシューズに水が入り、凍りそうに寒かった。山歩きだと登攀でもしていない限り、何時でも雨衣の不具合を直せるが、バイクだと走り始めてしまうとそうそう簡単には直せない。高速などではなおさらだ。




雨衣で防水性能が最も高いのはゴム引きナイロンで価格も一番安い。ゴアテックスなどの透湿素材は値段はバカみたいに高いが、防水性能ではゴム引きナイロンにかなわない。山歩きなどではどんな素材だろうとどのみち汗で濡れるので同じことだ。違いは着た時にさらっとした感じがするか、ムッとしけった感じがするかそれだけだ。あ、それから干す時はゴム引きナイロンは裏返して干さないと内側が乾かない。で後は変わらない。




山をやっていたころに、「どうせ濡れるんだから」と帽子をかぶって雨の中をそのまま歩いていた豪の者もいた。山の雨衣はどちらかと言うと濡れた時の防寒が主目的のように思う。




バイクは体を動かすわけではないので雨衣はゴム引きナイロンが最も防水性能が高いのでそれに越したことはない。値段も安い。WMブランドだと5千円くらいだ。サイズは少し大きめがいいだろう。大体、雨衣なんかいくら高いものを買ってもできれば使いたくはない。ツーリングの話から雨衣の話になってしまったが、9月の中旬以降はさわやかな秋晴れを期待したい。バイクで遠くに行きたい。





Posted at 2016/09/03 16:47:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2016年09月03日 イイね!

フランスメーカー製造の原発圧力容器に強度不足問題だって、・・??




電力6社は2日、フランスの原発で強度不足の疑いがある原子炉圧力容器などの重要設備を製造したメーカーが、稼働中の九州電力川内(せんだい)原発1、2号機(鹿児島県)を含む国内8原発13基の圧力容器を製造していたと原子力規制委員会に報告した。

 

電力各社によると、問題のメーカーが製造していたのは、ほかに東京電力福島第2原発2、4号機(福島県)▽北陸電力志賀1号機(石川県)▽関西電力高浜2号機(福井県)、大飯1、2号機(同)▽日本原子力発電敦賀2号機(同)▽四国電力伊方2号機(愛媛県)▽九電玄海2、3、4号機(佐賀県)--の原子炉圧力容器。6社は10月末までに強度に問題がないかなどをそれぞれ調査し、規制委に報告する。

 

この問題を巡っては、フランスの規制当局が6月、同国内で運転中の原発18基の重要設備に強度不足の疑いがあり、調査を進めていると発表。設備は「日本鋳鍛鋼」(北九州市)と同国の「クルゾ・フォルジュ」が製造していた。日本の6社8原発の圧力容器はいずれも日本鋳鍛鋼が製造していた。




これはまた原発運転推進派にとってはとんでもない問題が出てきたものだ。これで原発の運転はまたもめるだろう。すでにある原発は停止させておいても危険なことに変わりはないのだから使えるものは使うべきと思うが、反対派には格好の材料だろうな。





Posted at 2016/09/03 12:07:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2016年09月03日 イイね!

地方政治に劇場型はどうなんだろうか。




橋下徹・前大阪市長は1日、小池百合子都知事が築地市場の豊洲新市場移転を延期したことに関し、自身のツイッターで「どうせ移転ということになる築地問題にこれから小池さんが莫大(ばくだい)な労力をかけなければならないのはもったいなさ過ぎる」と指摘した。

 

橋下氏は、豊洲移転延期のタイミングに関し、8月30日のツイッターでは「延期した以上、完全白紙撤回を目指さなければならない。いったん立ち止まったことのアピールのために延期し、結局は移転となれば都民の期待が急速に萎み政治的に失敗」と持論を述べ、延期の場合は、豊洲移転の白紙撤回を目指すべきとの認識を示していた。「築地市場の移転延期には莫大(ばくだい)なコストがかかることも認識しなければならない。それは結局都民の負担になる」とも述べていた。

 

また、「小池都知事の築地市場移転延期は、鳩山民主党政権時の、普天間基地は最低でも県外移転、同じ政治的結末をたどるだろう」ともつづり、鳩山由紀夫首相の退陣につながった普天間問題への政権の対応を重ねるつぶやきもあった。

 

一方、この日のツイートには、報道を引用する形で、「小池都知事、来年5月に移転することを前提としているらしい」と何度も書き込み、小池氏は最終的に、延期した上で豊洲移転に踏み切るとの見方を記述。「わずか半年間延長するためにこれから想像を絶する作業が始まる」「これで平成29年度予算編成で大胆な改革をすることはほぼ不可能となるだろう」と指摘。移転に関する作業に追われ、知事として初めて取り組む来年度の予算編成での大改革は見込めないとの見方を示した。

 

「僕は、小池さんに、平成29年度の予算大改革を成し遂げてもらいたかった」「予算大改革をやろうと思うと100%集中期間として半年間は絶対に必要。(略)知事の仕事は予算編成だ。力の配分こそが政治戦略だ」と主張している。

 

橋下氏が大阪府知事、大阪市長時代にブレーンを務めた上山信一慶大教授が、東京都の特別顧問に就任。小池氏が本部長を務める「都政改革本部」にも携わり、橋下、小池両氏は、ブレーンを通じた「接点」が生まれている。




小池おっかさんの政治手法は小泉劇場型政治のコピーで民をバックにつけて自民党東京都連などの大きな政治勢力と対決していくという構図のようだ。そのためには民が関心を持っているテーマで衆人の耳目を集めることをしていかないといけない。築地の豊洲移転もこれを白紙に戻すことはできないので結局移転せざるを得ない。オリンピック経費を見直して公開すると言ってもこれも中止などあり得ない。「都民ファースト」と言うが、その「都民ファースト」のために生じる経費や労力はどうなんだろうか。2代続けて都知事が辞任したと言うが、要は自分自身の問題で都政に関する問題ではなかった。地方自治と言うのは地味で目立たないが、それを派手に目立つようにしてみてもあまり意味はないようにも思うが、・・。





Posted at 2016/09/03 12:06:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 政治 | 日記

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ntkd29です。CB1300スーパーボルドールに乗って11年、スーパーボルドールも2代目になりました。CB1300スーパーボルドール、切っても切れない相棒にな...
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