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2017年01月08日 イイね!

世界を席捲する日本の高速鉄道技術




世界各国の高速鉄道計画で、日本の新幹線技術の採用が相次いでいる。安全性や定時運行、快適性を高次元で融合した総合力が、新興国を中心に高い品質を求める需要と合致。台湾を皮切りに米国、インドでも導入が決まったほか、昨年はタイでも閣僚間での覚書が交わされた。高速鉄道計画は今後もアジアを中心に大規模プロジェクトがめじろ押し。日本の高度経済成長を支えた「夢の超特急」は半世紀を経て、世界経済を牽引(けんいん)し始めている。

 
「高速鉄道は夢のようなものだったが、それを日本が現実にしている」

 
京都市で昨年11月、世界の主要な高速鉄道関係者約280人が出席したフォーラムで、マレーシア陸上公共交通委員会のサイド・ハミド・アルバ議長は日本の新幹線技術を手放しで褒めちぎった。主催した国際高速鉄道協会の宿利正史理事長は「議論は日本の新幹線の利点から、(新幹線の優位性を前提に)日本の経験を世界の変化にどう生かすかに移っていた」と隔世の感を口にする。

 
新幹線に対する高い評価は、海外の高速鉄道計画で次々と採用が決まっていることからもうかがえる。2007年に台湾での初採用を皮切りに一昨年は米テキサス州(ダラス-ヒューストン)、インド(ムンバイ-アーメダバード)での導入が決まった。昨年8月には、石井啓一国土交通相とタイのアーコム運輸相が同国の首都バンコクと北部チェンマイを結ぶ路線で、新幹線導入へ協力する覚書を交わした。

 
時刻表通りに運行するなど高い正確性に加え、運行による乗客の死亡事故はゼロ。東日本大震災の際も脱線しなかった。折り紙付きの技術だけでなく、高品質ゆえに不利に働きがちだった初期費用の高さも、最近では運営や保守まで含めた中長期的コストを重視する流れで「必要な投資」との認識に転換しつつある。

 
接触や衝突事故に備え、頑強な車体基準が必要とされた米国でも、新幹線導入を見据え、新たな基準作りに向けた検討が進みつつある。加えて鉄道インフラ輸出で最大のライバルと目される中国受注の高速鉄道事業が、各地で計画の遅延やトラブルで暗礁に乗り上げるという“敵失”も続発し、新幹線に有利な流れが生まれている。

 
今後も新幹線システムの浸透は進みそうだ。直近ではマレーシアの首都クアラルンプールとシンガポールの2国間を結ぶ高速鉄道計画について、両国が2026年の開業を目指し、今年後半に国際入札を行うことを決めた。東南アジア経済の要所に位置する総延長約350キロの受注競争は日本と中国の一騎打ちとみられる。マレーシアの政府関係者は「コスト面でもシステム面でも最良のものを選びたい」と話す。

 
2011~13年平均で20兆6000億円とされる世界の鉄道需要は17~19年には2割増の24兆2000億円まで膨らむとされる。少子高齢化で国内市場が縮小する中、政府は鉄道をはじめとするインフラ輸出を成長戦略の柱と位置づけており、政府の後押しも追い風に、世界をまたにかけた新幹線の快走はこれからも続きそうだ。




日本の高速鉄道の歴史は戦前まで遡り、日本国内だけでなく満州でも計画されていたようだ。戦後、海軍航空技術廠の技術者を抱え込んで当時の国鉄鉄道研究所がゼロ系新幹線を作り上げた。計画は戦前から引き継いだもので戦後の混乱期によくあれだけの大計画を作り上げたものだ。その後新幹線は発展を続け日本全国を走るようになった。N700系などは確かに速くて快適だ。東響から京都まで2時間ほどで着いてしまう。のんびり弁当食っている暇もない。技術と言うのは蓄積であって一足飛びにハイレベルに到達できるようなものではない。三菱重工が客船で大失敗をしたのも客船の内装やインフラに関する技術の蓄積がなかったからだろう。鉄道も同様でただ速い列車を作るなら作れるかもしれないが、快適で安全で正確に走れる高速列車システムを作り上げるには長い時間と技術の蓄積が必要だ。その先頭を走るのは日本だろう。日本のGDPは25年間停滞しているが、ぜひ技術を蓄積してGDPを成長軌道に乗せてほしい。新幹線が世界で評価されるのは喜ばしいことだと思う。
Posted at 2017/01/08 12:47:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 経済 | 日記
2017年01月08日 イイね!

南極の棚氷、温暖化で崩壊とか、・・。




巨大な氷山が南極から分離し漂流し始める可能性があることが、研究者らの調査で明らかになった。氷山の大きさは過去に観測されたもので十指に入るという。

南極半島の東側にある「ラーセンC棚氷」にできた割れ目が先月、急激に拡大し、接触部は20キロまで減少したという。分離すれば5000平方キロメートルの氷が漂流し始めることになる。

ラーセンCは、南極の主要な棚氷で最も北に位置する。

英南西部にあるスウォンジー大学の研究者らは、分離が起きれば棚氷全体でさらなる分離の可能性が高まると指摘している。

ラーセンCは厚さ約350メートルで、西南極の先端に位置し、氷河の終着点になっている。

1995年にはラーセンA棚氷が崩壊、2002年にはラーセンB棚氷が突然崩れており、研究者らの懸念を呼んでいた。

英国に本拠を置く研究グループ「MIDAS」は昨年、ラーセンC棚氷の亀裂が急速に広がっていると報告していた。

先月には、亀裂の拡大ペースが急激なものとなり、数週間で割れ目が18キロ伸びた。

スウォンジー大学のエイドリアン・ラックマン教授はBBCニュースに対し、「あと数カ月で分離しなければ、驚きだ」と語った。

同教授は、「雲がかかっていない(地球観測衛星)ランドサットの写真が十分ないが、欧州宇宙機関のセンチネル1のレーダー画像数枚から、亀裂拡大が分かった。あまりにも分離目前なので、避けられないことだと思う」と話した。

ラックマン教授は、分離しかけている氷は5000平方キロメートルあり、大きさは過去に観測されたものの10位以内に入ると指摘した。

研究者らは、棚氷の分離は気候変動に関連した現象ではなく、地理学的なものだとしている。亀裂は数十年にわたって存在しており、最終的な分離に近づいた状態にあるのだという。

地球温暖化が棚氷の分離を加速させていると考えられてはいるが、直接的な根拠は示されていない。

しかし、研究者らは分離が棚氷全体に与える影響を懸念している。ラーセンBが2002年に崩れた直前には、同様の亀裂が起きていた。

ラックマン教授は、「異論もあるが、残った棚氷が現在よりも不安定になるのは確実だと我々は考えている」と語った。

「今後何カ月か、何年かにわたって(棚氷の)分離が続くだろう。最終的には崩壊するかもしれない。しかし、予測は非常は難しく、すぐに崩壊するといったことは起きないにしろ、安定性が低下すると、我々のモデルは示している」

分離でできた氷山が海に浮かぶことが海面上昇につながるわけではない。しかし、棚氷がさらに崩壊すれば、背後にある氷河が海に流れ込む速度が増す。これは海に浮かばないため、海面の高さに影響をもたらす。

ラーセンC棚氷が現在せき止めている氷のすべてが海に入れば、海面は10センチ上昇すると推計されている。

すべてはまだ先の話だ。現在はっきりしているのは、南極大陸の氷の海岸線が変化するだろうということだ。

ラックマン教授は、「最終的な結果としては、棚氷が今後何年か、もしくは数十年かで崩壊する可能性がある」と語った。

「この地域が海面に与える影響でさえ、近いうちに起きると思っている人はいない。単に土地形状を変える地理学的な現象だ」




千葉県と同じくらいの面積の氷が崩壊して海中に消えると言う。話が大きすぎてぴんと来ないが、これも温暖化の影響だろうか。ラーセン棚氷はA、B、Cの3つに分けられているが、AとBは素手の崩壊してなくなったと言う。C棚氷も今後10年以内には崩壊して消滅すると言われている。数千年から1万年以上の歴史を持つ巨大な棚氷が100年ほどで消滅してしまうのは異常事態だと言う。地球は暖かくなったり全球凍結したり気候変化はあるのだから温暖化とは言っても根拠がないと言う説もあるが、この100年ほどでこれほど変わるのは何かあるんだろう。でも何かやろうとしても「ああだ、こうだ」言うのが多いからどうにもならんかもなあ。一つだけ明らかなことは温暖化など劇的な環境の変化で崩壊するのは地球ではなくて人類だそうだ。人類が地球上からいなくなれば地球は自然環境を取り戻して営々とその歴史を続けるそうだ。

Posted at 2017/01/08 12:45:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軍事 | 日記
2017年01月08日 イイね!

米海軍、E2Dアドバンストホークアイを岩国に配備




在日米海軍司令部は7日までに、ステルス機能を保持する戦闘機の捕捉(ほそく)も可能とする早期警戒機ホークアイの最新型E2Dを今年2月に米海兵隊の岩国基地に配備するとの声明を発表した。


声明は、同機の派遣は日本防衛と周辺地域の安全や安定の確保に関する米国の決意を支えるため最新型の装備品を前方に展開する計画の一環であると強調した。日本に配備されるE2Dは以前、米空母セオドア・ルーズベルトに搭載され、イラクやシリアでの過激派「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の掃討作戦に出動していた。岩国基地に到着する同機の機数は伝えられていない。


E2Dの製造元である米ロッキード・マーチン社によると、同機が備えるA/N-APYレーダーシステムはより遠距離の範囲でより小型の標的をとらえる性能を持つ。特に沿岸地域や地上での探知能力が改善されたとしている。


軍事情報メディアによると、旧式レーダーでは探知出来なかった可能性があるステルス機を発見出来ると期待されている。米海軍関連団体誌は2014年の報告書で、A/N-APYレーダー搭載のホークアイは巡航ミサイルや中国軍のJ31、J20両戦闘機など第5世代のステルス戦闘機に対抗し得る米海軍の「秘密兵器」と形容していた。


ステルス機能を保持する航空機は敵レーダー網をくぐり抜ける性能を持つ。


中国の国営紙チャイナ・デーリーは昨年12月下旬、中国空軍へのJ20の引き渡しが開始されたと報道。同年11月には、中国・珠海市で開催された国際航空ショーで初公開され、2機が飛行を披露していた。同紙はまた、J31の開発が進んでいるとも伝えていた。


日中間では過去1年、東シナ海での領土問題をめぐって緊張が高まっている。日本は昨年10月、領空近くでの中国軍用機の飛行が増え同年4月1日から9月30日までの間の航空自衛隊機による緊急発進は407回に達したと報告していた。15年の同期間とくらべほぼ倍増の水準とも指摘していた。



E2Dアドバンストホークアイはステルスも探知できるんだ。もっともステルスとは言っても探知され難いと言うことで全くレーダーに映らないわけでもない。空自のJ/FPS-5(通称ガメラレーダー)はF22を探知していたとか、・・。こんなのは超極秘情報なので真偽は定かではないが、低観測特性を持つと言うだけでそれなりにレーダーには映るようだ。日本もこのE2Dを当面4機導入するようなのでその性能に期待しよう。中国のステルス機なら多分映るだろう。

Posted at 2017/01/08 12:44:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軍事 | 日記

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