2018年02月16日
中国軍対自衛隊、戦ったらどっちが強いか。中国は軍事予算は日本の4,5倍、120万、海軍は空母、原潜などを含め駆逐艦、フリゲートなど多数、空軍は作戦用航空機2000機などその装備人員は自衛隊を大きく上回る。また核弾頭と大陸間弾道弾、潜水艦発射弾道弾など自衛隊が装備しない兵器も有している。
では中国軍圧勝かと言うとそうでもない。中国は国土は広く周囲にはロシア、インド、パキスタン、ベトナム、その他の対立する国を抱えているので兵力を分散せざるを得ず、日本に振り向けられるのはせいぜい全体の25%ほどだろう。逆に日本はその全力で対抗することができる。また人員、兵器の室においても日本に一日の長があると言ってもいいだろう。
まず核戦争では自衛隊は核兵器を有していないので比較にはならないが、中国も日本に対する核攻撃はあまりにもリスクが大きく不可能だろう。よってこれはノーカウントと言うことになる。
次に中国が日本に対し大規模侵攻をかけてきた場合であるが、これも中国には日本に対し本格的軍事侵攻をかけるだけの装備を有していないし、仮に中途半端な侵攻をかければ間違いなく撃退されるだろう。逆に日本はと言うと中国に軍事侵攻などする能力は全くない。で、これもノーカウントということになる。
最も可能性の高いのは尖閣諸島や先島諸島など島嶼の争奪戦でこれはいつ起こってもおかしくはない。これについてさる現役の自衛隊幹部の方に「撃退できるか」と聞いたら「1回2回なら間違いなく撃退できると思いますが、3回4回5回と波状攻撃をかけられるとどうなるか分かりませんね」と連合艦隊司令長官山本五十六のようなことを言っていた。でもその辺が偽らざるところだろうか。
中国に数を頼みに押されたら後詰のない自衛隊は苦しいものがあるだろう。日本が中国の出鼻をくじいたあたりで米国がどの程度介入してくれるか、勝負の行方はその辺だろうか。実際米軍がどこまで介入してくるかこの辺は不透明で難しいものがある。まあ日中の間に軍事衝突が起こらないことを祈りたいが、気配は何となくきな臭いものがある、・・(^。^)y-.。o○。
Posted at 2018/02/16 13:11:24 | |
トラックバック(0) |
軍事 | 日記