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2019年03月08日 イイね!

米朝首脳交渉決裂で存在が問われる北のバカ大将と文大統領、・・(^。^)y-.。o○。




金正恩が北京に寄らなかった理由
 
米朝首脳会談の決裂が朝鮮半島情勢に波紋を広げている。焦点はずばり、権力者たちの行く末である。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長と韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は生き残れるのだろうか。
 
結論を先に言えば、私は2人とも政治的に「極めて厳しい立場に追い込まれた」とみる。これほどの大失態を演じながら、2人が生き残れるとすれば、まさに驚くべき能力だ。今回の結末を見れば、2人にそれほどの能力があるとは思えない。
 
まず、正恩氏からだ。正恩氏は首脳会談が失敗に終わった後、予定を早めて帰国の途についた。列車は途中、中国の北京近くを通りながら、正恩氏は習近平国家主席とは会談せず、したがって失敗の報告もせず、さっさと平壌に戻ってしまった。
 
会談が成功していたら、正恩氏は得意顔で習氏に成果を報告していただろう。そうしなければならない義理もある。正恩氏にとって、習氏は最大の後ろ盾だ。ことし1月には4回目の訪中で、米朝会談について習氏と綿密に打ち合わせていた。
 
昨年6月のシンガポール会談の際は、正恩氏が習氏と会談した後で突然、強気になって、米国のトランプ大統領に会談をいったんキャンセルされた経緯もある。習氏の正恩氏に対する影響力は強い。
 
外交上の作法に従えば、会談が成功しようと失敗しようと、正恩氏が習氏に報告するのは当然である。それさえできなかったのは、よほどの打撃だったからだろう。メンツ丸つぶれで合わす顔がなかったのだ。
 
堂々と習氏に会って握手していれば、多少とも失敗を糊塗できたのに、できなかったのは「完全敗北」と、自ら白状したも同然である。このあたりに正恩氏の未熟さが出ている。それも無理はない。正恩氏は他人と交渉する必要がない「独裁者」だ。そのひ弱さが出た形だ。
 
とくに致命的だったのは「会談は成功間違いなし」と思い込んで、北朝鮮国内で事前に大宣伝を繰り広げてしまった点である。国民は異例の大報道に接して「正恩氏が会談で米国から制裁緩和を取り付けるのではないか」と期待しただろう。
 
いまさら失敗とは言えず、国営メディアは仕方なく「協議は継続」と報じざるをえなかった。だが、いくら報道管制を敷いても、情報は漏れる。韓国メディアは「北朝鮮で会談失敗の情報が拡散している」と報じた(https://headlines.yahoo.co.jp/hl? a=20190305-00000043-cnippou-kr)。
 
こうなると、正恩氏はいくら独裁者とはいえ、政治的に厳しくなる。早くも「会談失敗の責任を側近に押し付けるのではないか」などと観測が飛び交っているが、それで乗り切れるかどうか。それより「裸の王様」になる可能性もある。

金正恩が陥った「最大の危機」
 
先の自衛隊哨戒機に対するレーダー照射事件をめぐって、金正恩暗殺未遂事件の噂が流れた。「暗殺に失敗した逃亡犯が乗った漁船を正恩氏の依頼で、韓国側が拿捕した」という説だ。真偽はともかく、そんな見方が流布すること自体、権力基盤は盤石とは言えない。
 
北朝鮮の国営メディアは会談失敗後、北朝鮮の対応方針を報じていない。崔善姫(チェ・ソンヒ)外務次官が「非核化に対する(米国の)相応の措置がなければ、新たな道を模索せざるをえない」と述べたくらいである。
 
まして正恩氏の発言は一切、聞こえてこない。強がりを言いたくても、言葉が見つからないのだ。核とミサイル実験の再開は論外だ。実験を再開すれば、米国は軍事作戦の可能性も排除せず、強硬路線に戻るだけだ。
 
非核化を前に進めるわけにもいかない。会談が決裂したのに、非核化の具体的手段を講じれば、自ら敗北を認めたも同然になってしまう。だからといって何もしなければ、経済制裁が続く。国民の不満は鬱積し、正恩氏への忠誠心はますます揺らぐ。
 
習氏との会談を避けたままでは、中国にも支援を頼みにくい。習氏は近くまで来ていながら自分に報告しないまま、さっさと平壌に逃げ帰ってしまった正恩氏を不快に思っているだろう。「ふざけたガキだ」くらいに思って当然である。ようするに、正恩氏は袋小路にはまってしまった。身動きがとれないのだ。
 
いま正恩氏は権力掌握後、最大の危機に直面しているとみて間違いない。実は独裁者だからといって、なんでもできるわけではない。国民を食わせられなければ、やがて権力を失う。正恩氏はいま、この「単純な原理」に恐れおののいているはずだ。

吹き飛んだ文在寅の思惑
 
次に、文在寅大統領である。世界に制裁緩和を訴えてきた文氏の戦略は「金剛山観光事業と開城(ケソン)工業団地の操業再開を勝ち取れば、正恩氏も満足するはずだ」という判断に基づいていた。ところが、フタを開けてみたら、正恩氏はそれにとどまらず、全面的な制裁解除を要求した。
 
文氏は完全に正恩氏の意図を読み違えた。トランプ政権は完全な非核化に向けて具体的措置を表明すれば、金剛山観光と開城工業団地の譲歩くらいは考えていた可能性がある。ところが、肝心の非核化がゼロ回答では妥協する余地がない。
 
文氏は「米朝対立の仲介者」のごとく立ち回ってきたが、仲介者として失敗しただけでなく、正恩氏の意図を読み違えて、本当の役割である「北朝鮮の代弁者」としても失敗した。さらに、トランプ氏の意図を正恩氏に伝えるのにも失敗した。
 
これでは話にならない。文氏は正恩氏からもトランプ氏からも信頼を失った。実質的に、もう出番は回ってこないだろう。米朝交渉において、文氏の存在感は「風前の灯火」だ。
 
文氏は何を目標にしていたのだろうか。私は、正恩氏と示し合わせて「南北赤化統一」を夢見ていたのだと思う(2月15日公開コラム、https://gendai.ismedia.jp/articles/-/59896? page=3)。それも、実は「北朝鮮の核付き統一」ではないか。
 
表立って言えなくとも「南北は核付き統一なのだ」と世界に思いこませられれば、朝鮮半島の存在感は、核がない場合よりも圧倒的に高まるからだ。だが、そんな文氏の思惑は会談失敗で完全に吹き飛んでしまった。文氏はようするに、自分の都合に合わせて夢見ていたにすぎない。これほどピンぼけの大統領がいつまで権力を維持できるか。私は懐疑的だ。今回の会談失敗は、文大統領の求心力にも暗い影を落としている。



まあ北のバカ大将は米国やトランプ大統領をなめていたとしか思えない。あの程度の条件で制裁の一部解除を勝ち取ろうとしたことはそうとしか言いようがない。国内事情もあるのだろうが、もしも本気で解除を狙うなら非核化の行程を先ず示すべきだろう。何時までに非核化するのか、その過程でいつどのような対策を取るのか、それを示すべきだった。もっとも軍部の意向もあるだろうからそうそう簡単にはいかないだろうが、それを示しておけば決裂にはならなかっただろう。

文大統領もまさか決裂に終わるとは夢にも思っていなかっただろう。何らかの制裁緩和が引き出せると踏んでいたんだろう。そうして北に経済支援をして活気を取り戻させて最終的に核付き統一に持っていければ救国の英雄として君臨できる。ところが会談は決裂するし、親北政権として米国には疎まれるし、踏んだり蹴ったりだろう。当面、半島情勢は流動化するだろうから日本としてはあまり巻き込まれないように距離を取って成り行きを見ておくべきだろう。半島に積極的に手を出してはいけない。ただつけあがる韓国にだけは何かしら具体策を講ずるべきだろう、・・(^。^)y-.。o○。




Posted at 2019/03/08 15:50:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 政治 | 日記
2019年03月08日 イイね!

「はやぶさ 遥かなる帰還」と言う映画を見た、・・(^。^)y-.。o○。




「はやぶさ」という小惑星探査機の映画を見た。この映画は2012年に公開されたもので探査機の話はよく知っている。探査機が話題になる以前からこのブログでも何回か取り上げている。なんで今更そんな映画を見たかと言えばたまたまこの映画をDVD屋で見つけて「おっ」と思ってよく確認しないで買いこんだらブルーレイだった。


家にはDVDプレーヤーしかないので「そのうちにプレーヤーを買おう」としばらく放置していたが、ヤマダのポイントが大量についているので「じゃあ、ブルーレイとプリンターを買おう」と近所のヤマダに行って買い込んできた。


まあ話は事実を忠実になぞっているのではやぶさとそのプロジェクトチームは次から次へと押し寄せる失敗の危機を何とか工夫しながら乗り越えて隼を地球に帰還させる。その総航行距離は60億キロ、このプロジェクトを知るまでは当時の日本の惑星間航行技術や惑星探査技術がここまで進歩しているとは思わなかった。


その中に予算の話が出てくる。「結果を出さなきゃ予算は打ち切られるよ」と文科省の担当者が言う。考えてみればこの当時は例の民主党政権で「事業仕分け」とか言うあほらしいパフォーマンスを繰り広げ、「二番じゃダメなんっですか」とか言うアホな議員が幅を利かせていた時代だった。もしも予算がカットされていたら今の「はやぶさ2」の成功もなかっただろうし、日本の惑星探査技術も大きく遅れていたかもしれない。あの時代は高度先端技術にとっても悪夢の時代だった。


糸川博士は「プロジェクトは成功失敗じゃなくて成果だ」と言ったそうだが、戦後初のロケット飛翔体であるペンシルロケットも上に飛ばしたら飛翔を追尾するレーダーがないので結果が分からないから横に飛ばそうと地表に水平に飛ばしたそうだ。そうして知恵を絞って得た成果の積み重ねの上に現在の技術があるわけだが、これを一度でも切らしてしまうと元に戻すのは容易なことではない。


高齢者医療費無料化と言うが、これも一度見直して収入がある方には相応の負担をしてもらえばいいと思う。そうして得た予算をこうした高度先端技術開発に回せば日本の行く先も明るくなるのではないか。高度先端技術立国、技術は国を救う、・・と思うのだが、・・(^。^)y-.。o○。
Posted at 2019/03/08 14:34:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2019年03月08日 イイね!

「秘密」と言う作品を読んでみた、・・(^。^)y-.。o○。




東野圭吾の「秘密」と言う小説を読んでみた。ちょっと前までなら決して手に取らなかっただろう類の小説だが、このところこの手の作品をずい分読んでいる。この作品に興味を持ったのは「人格が入れ替わる」と言うところだった。自分でもそんな話をブログに乗せているのでどんなものだろうと読んでみることにした。


話は母娘が帰省で利用したバスが事故を起こし、母親は娘をかばって即死、娘は無傷で助かった。しかし、母親の人格が娘に乗り移って11歳の娘は母親の人格で夫と生活を始めることになる。


最初のうちは生活もそれなりうまく行っていた。妻は娘の容姿ながら夫に「セックスはどうする。口か手でしてあげようか」などと言うが夫はそれを受け入れられずに拒否するなどほほえましい頃もある。


どうなんだろうねえ。「11歳の娘が人格は30代後半の妻と言っても『おう、じゃあ頼むよ』とは言えないんじゃないのかねえ。」なんて考えながら読み進むと物理的な娘の成長に従って考え方も変わり、世界も広がっていくことに夫は自分の将来と引き比べてその可能性に嫉妬をし始め、その生活に干渉し始め、挙句には電話に会話録音機を付けたり、イヴのデートを邪魔したりしては妻との隔たりを広げていく。


「お前なあ、自分の妻と言っても相手は実質的には娘なんだし、30も年が違えばその将来に責任も持てんだろう。だったら実質娘、人格妻の将来が開けるように支援していくしかないだろう」とまあそんな風に言ってやりたいが、話はお互いにそのギャップを埋めようと呻吟し続け、そこにバス事故の運転手の2つの家庭の内情も絡んで展開していく。


事故を起こした運転手、離婚した妻の子供、実子ではないのに父親は父親として生きるしかないだろうと仕事に無理をして支援を続ける。その運転手の生き方がこの話の鍵なんだろう。悩み抜いた夫婦は「セックスをしてみれば溝が埋まるんじゃないか」と試してみるが結局はできずじまいでお互いの間にできた溝の深さに悩みながら解決を模索する。


ところで人格が入れ替わったといっても体は別人の女と自分の旦那がセックスするっていうのはどうなんだろうねえ。体は別人だからなあ。まして自分が生んだ娘となったら男も抵抗があるだろうけど女はもっとあるんじゃないだろうか。別の話にセックスは夫婦のコミュニケーションだなんてくだりがあったけどしてもあまり解決しそうにも思えないなあとかうまく行くのかなあなんて考えながら読んでいた。


そして最後にこの夫婦が選んだ方法は、・・まあそれしかないだろう。それでよかったんじゃないかというところで終わっている。ただ、正直なところ、女は強い。それに比べて男ってなんだか哀れだなあと言うのが読後の感想だろうか。まあ悪い話ではないし、面白いが、人間の人格が入れ替わるなどと言うことはあり得ないのでこの手の話は「ラブファンタジー」とでもいうんだろうか。そんなこんなでこの作家の本をもう2冊買ってしまった。最近、読書の趣味が変わったのかなあ、・・(^。^)y-.。o○。



Posted at 2019/03/08 14:33:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | 日記

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ntkd29です。CB1300スーパーボルドールに乗って11年、スーパーボルドールも2代目になりました。CB1300スーパーボルドール、切っても切れない相棒にな...
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