2019年12月22日
先週、ネッツの新規店舗開店で呼ばれてちょっと顔を出したんだけどそこでディーラーに「新規店舗開店なんで実績が欲しいんですが、1台何とかお願いできませんか」と頼まれた。ヤリスの6MTとかアクアとかを勧められたが、せっかく買うのにそれでは面白味がない。発注は年明けでもいいかなと思っていたが、どのみち乗り換えるつもりだったし、提示された条件が悪くないので「まあいいか」と思い切った。
スープラSZ-Rか86GRかどちらかと思ったが、スープラなんて何時納車になるか分からんし、価格も100万がところ高いし、86GRのレカロシート、6MT、トルセンLSDに魅かれて86GRを買うことにした。この車、いろいろ評価が分かれる車でどうなんだろうと言うところもあったが、車なんてものは所詮は自分の感性で乗るもの、自分が良ければそれでいいんだろうし、トヨタというメーカーについては信頼している。
何だかんだ言ってもLF-Aは作るし、ル・マンでは1-2で連勝するし、GRスーパースポーツなんてとんでもない車を作るし、やればできるメーカーではある。もっともGRスーパースポーツは21年のWECのレギュレーションに合わせて作ったレーシングカーではあるが、・・。それに何と言っても僕はトヨタの株主でトヨタに出資をしているのでトヨタの車に乗らないといけないしなあ。それにディーラーさんとの約束もあったしなあ。
そんなこんなで契約してしまったんだけど考えてみれば結構いいお値段の車ではある。巷では「エンジンをいじらないのにあの値段はないだろう」と言うのが否定派の最たる意見のようだが、GRシリーズのエンジンのパワーを上げずに抑えているのはGRMNのような限定車ならともかくGRシリーズの量販車のエンジンパワーをあまり上げてしまうとレクサス系の足を引っ張るからじゃないだろうか。
例えば86に過給して300馬力くらいにしてしまうとRC-F辺りとぶつかってしまうんじゃなかろうか。もっともレクサスRC-Fはスポーツカーと言うよりは高級なクーペと言った類の車だそうだが、あの車は自分には少しでか過ぎる。
それに走る車に高級は要らない。車は走って曲がって止まるもの、正確なステアリング、しなやかで強かな足まわり、体をしっかりと支えてくれるシート、車をしっかりと止めてくれるブレーキがあればそれでいい。内装なんか鉄板剥き出しでも良いと言ったら「それじゃあレーシングカーじゃないですか」と言われたが、レーシングカーでも乗れるなら乗ってみたいと思う。
納車は来年5月ころとか、電子制御全盛の時代にそう言ったものは何もなしの人間主体の車を買うのも時代錯誤かもしれないが、そういう車に乗れる時間ももうそう長くはないので一度乗ってみようと思う。昔からけっこう車好きだったが、本格的(?)なスポーツカーに乗るのはこれが初めてではある。まあ楽しみにして待とう、・・(^。^)y-.。o○。
Posted at 2019/12/22 11:01:17 | |
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自動車 | 日記