2020年04月11日
天気予報ではここしばらくは雨になるというが、今日は最後の晴れ間なので新型コロナ肺炎騒動で外出自粛が叫ばれているが、人と接触せずに単騎でバイクで走るだけなら大丈夫だろうということで愛知県の新城市に出かけた。東名、新東名ともにさすがに車両は少なく藤枝の下りのパーキングなどはほとんど車もなく開店休業といった風情で閑散としていた。設楽が原の古戦場でUターンして奥三河から三遠南信道を経由して新東名に戻った。平場では結構人出が多く新城の道の駅やスーパー、ドラッグストアなどは結構混雑していた。愛知は緊急事態宣言は出ていないが、大丈夫なのかねえ。
4月の半ばとは言っても結構寒い。高速で100キロ以上出すといい加減嫌になって来るほど寒い。四輪は結構飛ばしていく。特にBMWなどのSUVがこれ見よがしにかっ飛んで行く。追いかけまわすのは容易いが、大人気ないし、事故でも起こすと大変なので放っておく。寒くて飛ばす気にはならないが、ちょっとアクセルを開けるととんでもない速度になる。やばい、やばい、・・。リッターオーバーのモンスター、恐ろしい乗り物ではある。静岡はけっこうまじめに追尾の取り締まりをしているようで捕まっている車を時々見る。退避帯で待機しているPCもいるようだ。まあお互いのためにあまり飛ばさない方がいい。
バイクも少ないかと思ったら集団にしろ単騎にしろ結構走っている。単騎のライダー同士、ちょっと挨拶してすれ違う。そんな時って「バイクっていいな」と思う。往復460キロ、京都辺りまで走ったことになる。ロングツーリングは去年の10月以来半年ぶり、帰りは清水から東名を走ってきた。リニューアル工事が終わってきれいになったかと思ったが、あまり変わってはいなかった。舗装は修復されていたようだ。新型コロナ肺炎騒動で何時になったら泊りがけで行けるかどうか分からないが、やっぱりバイクは面白い。
ところでバイクのタイヤのグリップと言うのはなかなかのものだなあ。タイトなコーナーでバイクをかなり倒し込んでそこそこの速度でコーナーに入ってもタイヤがしっかりグリップして車体を支えている。バイクのタイヤは一輪について切手4枚分ほどしか路面に接していないというが、それで人が乗った350キロ以上もあるバイクを支えるのは相当にコンパウンドが柔らかいんだろう。
今のタイヤは新車装着のダンロップロードマスターⅢだが、このタイヤもなかなかのものではある。先日、ホンダドリームで点検の際に「タイヤを替えようか」と言ったら「溝が5ミリあるのであと4千キロは大丈夫」と言われた。ブリジストンのバトラックスT31に替えたいのだが、この夏の12カ月点検まで待つか。バイクのツーリングタイヤは四輪のスポーツタイヤ、バイクのスポーツタイヤは輪のレーシングタイヤ並みのレベルと言うが、バイクのツーリングタイヤでも四輪のレーシングタイヤに近いんじゃないだろうか。四輪のポテンザ辺りでもあれほどグリップしないんじゃないか。まあ普通に走っていて1万キロ超で交換だからそんなものか。バイクタイヤ、まことに恐るべしではある、‥(^。^)y-.。o○。
Posted at 2020/04/11 21:44:56 | |
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