2020年08月13日
今日はこのくそ暑い中、先日出かけたのでちょっと車の掃除をしてきた。首に濡れタオルを巻いていたが、それでもすぐに煮え立つようでとにかく暑かった。そんなところで86GR、ほとんどベタほめ状態なのだが、少し欠点も書いてみようか。
まず一般道を走るのに使い難いのはフロントのスポイラーとリアのデフューザーのフィン、走るためには空力などを実証して取り付けたんだろうけど駐車場の車止めに当りそうで怖い。格好はいいし、サーキットを走るにはそれなりの効果があるんだろうけど一般道を走るにはあまり必要ないかも知れない。
二つ目はブレーキのダスト、フロントは2ピースのドリルドローターに6ポッドのキャリパーが付いている。リアも4ポッドのキャリパーにドリルドローターとレーシングカー並みのブレーキが装備されているが、ブレーキダストがものすごい。これもやむを得ないことだが、1日走って来るとホイールが茶色くなっている。これを洗い落とすのは結構手間になる。まあこれも高性能ブレーキを装備しているので仕方がないと言えばそうなんだけどまあ大変と言えば大変ではある。でもブレーキの効きやコントロール性能はまさに天下一品ではある。
それから三つ目はエンジンのパワー、次期モデルでは2.4リッターにパワーアップすると言うが、これはATとの相性の問題だろう。MTならシフトダウンすれば問題はないが、ATであまり変速をしないダルい運転をするならもう少しトルクがあった方がいいだろう。まあ誰もがスポーツ走行をするわけじゃないだろうから高回転、高馬力のエンジンよりもトルクの太いエンジンの方が乗りやすいかも知れない。
それから四つ目は後席だけどここはまあシートがついていると言うだけで乗れるかと言ったら乗れないだろう。フロントシートを一杯に下げると足を床に入れるスペースがない。前に引いてもまあ何とか座れる程度で前も後ろもかなり窮屈になる。ヘッドルームも足りない。ちょっと駅までとかどうしても乗せて行かないといけないとか緊急以外は利用するのは無理だろう。まあ+2で法律的に乗せることができると言うのは何かあった時には乗れないと言うよりもはるかに大きいのかもしれない。
でもまあこうした点が欠点と言うなら何もGRなど買わないで普通の86を買えばいいのであってこれらが欠点などと言うのは言いがかりのようなものかもしれない。まあエンジンパワーは、・・うーん、これも現行型で必要にして十分なんだけどやはりパワーはあればあった方がいいのかもしれない。三本御大曰く、「パワーは麻薬のようなものでいくらでも欲しくなる」そうだが、あまりエンジンがでかくなって燃費が落ちるのも考え物ではある。ダウンサイジングターボと言うのも一つの手かもしれないが、NAが売りになっているから排気量を上げる以外にはないのかもしれない。いずれにしても86GR、恐るべき車ではある、‥(^。^)y-.。o○。
Posted at 2020/08/13 14:29:24 | |
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自動車 | 日記