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2020年10月01日 イイね!

「いずも型」の艦首甲板を四角く整形する理由だって、‥(^。^)y-.。o○。

9月30日に来年度の防衛予算概算要求が発表されました。その中で海上自衛隊の「いずも」型護衛艦2番艦「かが」にSTOVL戦闘機(短距離離陸垂直着陸戦闘機)であるF-35B戦闘機を搭載するための改修として、艦首形状を四角形に変更することが明記されています。

〇 「いずも」型護衛艦の改修(231億円)
飛行甲板上の耐熱塗装等に加え、F-35Bを安全に運用するため、艦首形状を四角形に変更。これはスキージャンプを装着するわけではなく、アメリカ海軍の強襲揚陸艦の艦首と同じような四角形の形状にするという意味です。STOVL戦闘機であるF-35Bを搭載する以上はカタパルトは付けません。そして四角形にする理由は「F-35Bを安全に運用するため」と説明にある通りです。

戦闘機の滑走線を左寄りにしないと右にある艦橋に衝突する
アメリカ海軍の強襲揚陸艦はF-35B戦闘機の滑走線は黄色線の部分になります。線が引かれているのが艦の中央ではない理由は一目瞭然で、右側に置かれている島型艦橋(アイランド)に戦闘機が衝突するのを避けるために滑走線は左寄りに引かれています。

アメリカ海軍より強襲揚陸艦USSアメリカ
アメリカ海軍の強襲揚陸艦は飛行甲板が四角の長方形なので、滑走線を端に置こうが船体中心線と同じ滑走距離を確保できます。F-35Bが滑走する際に艦橋から安全な距離を取り、滑走線を左に寄せれば右側に露天駐機用のスペースも確保できるので一石二鳥です。しかし「いずも」型護衛艦は艦首の飛行甲板の形状が台形です。白い点線はヘリコプターが着艦する際の目安の線で左寄りなのはアメリカ海軍の強襲揚陸艦と同様に艦橋から離すのが目的ですが、F-35Bのように着艦は垂直に降りて来るが発艦は滑走で行うSTOVL戦闘機にとってみると、白い点線上では艦首の台形の部分で滑走できる距離が短くなってしまいます。

海上自衛隊公式サイトより護衛艦「いずも」
この問題を解決するには艦首の形状を四角形にして左寄りの滑走線の距離を確保するか、艦首が台形のまま滑走線を斜めに引いてF-35Bを後部左側から発進させて艦の中心線付近から飛び上がるかの二択になります。後者の台形のまま滑走線を斜めに引く方が簡単ですが露天駐機スペースが少なくなるデメリットがあり、海上自衛隊は四角形にする方を選んだようです。

F-35B搭載で艦首を四角形に変更する理由
・艦橋と滑走線の距離を離して安全に運用したい。
・露天駐機用のスペースを広く確保したい。
・強襲揚陸艦と同じ形式で相互運用性。
艦橋と滑走線の安全距離を確保するだけなら艦首を左舷側だけ改造すればよく、右舷側まで改造して四角形にする必要は無いので、戦闘機用の滑走線を用意することで減少してしまう駐機スペースを艦首を四角形にすることで少しでも確保したい意図が伺えます。またスキージャンプは坂になるのでヘリコプターの発着スポットや駐機スペースとしては使えないのでアメリカ海軍は強襲揚陸艦に採用していないのですが、海上自衛隊も同じ形式にするということはヘリコプターの運用性を重視しているためで、F-35B戦闘機を搭載して以降も対潜ヘリコプター空母としての性格を色濃く残したいのかもしれません。

空母に後付けでSTOVL戦闘機用のスキージャンプ台を改装搭載した例はセントー級空母「ハーミズ」とキエフ級空母ゴルシコフ改「ヴィクラマーディティヤ」などがあるので、「いずも」型でもやろうと思えば可能ではあった筈ですが、現時点での運用思想では不要と判断されたのでしょう。


別の記事に甲板の先端を台形から四角形に整形するのは気流の乱れを解消するためなどと帝国海軍の空母のような神経質なことが書いてあったが、実際には甲板の使い勝手の問題なんだろう。艦首甲板を四角形にした方がただでさえ手狭な甲板が広く使えるし、滑走距離も伸びる。斜め甲板やジャンプ台と言う手もあるが、工事が大規模になって時間も金もかかる。F35Bはステルス機なので並走を外部に大量に搭載することもそうそうないだろうし、そうなるとある程度の滑走距離が取れれば運用はできる。その距離は150メートルと言う。そうすると「いずも型」の甲板の長さの6割強で事足りる。それであれば余計な工事をすることなくもっとも簡単な方法で済まそうと言うことなんだろう。「いずも型」の航空機の運用機数はF35Bを8機から12機、ヘリも同数と言うところで作戦の内容によって増減するんだろう。少しでも多くの航空機を運用するなら甲板は少しでも手広く使いたい。スキージャンプ台をつけるよりも広げた方が効率的と言うことだろう、‥(^。^)y-.。o○。

Posted at 2020/10/01 22:41:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軍事 | 日記
2020年10月01日 イイね!

GRヤリスに乗りたければリースでどうぞ、‥(^。^)y-.。o○。

今日は散歩に行ったついでにトヨタモビリティ神奈川に寄ってみた。ヤリスクロスをちょっと見てみた。結構大きい車でこれがCカーとは思えない。背が高いので乗り降りは極めて楽で86とは大違いだ。でもそう言う車だから仕方がない。価格も180万くらいからHVの電動4駆でも280万くらいでオプション付けて諸経費込みで300万円台の前半だろうか。まあ使い勝手は良さそうだし手ごろではある。

「トヨタは次から次とSUVを出すが、売れるのか」と聞いたところ、ハリアー、ライズ、RAV4、C-HR、それにヤリスクロス、どれも結構売れているらしい。まああの手の車が欲しいとは思わないが、・・。

それで「GRヤリスはもうディーラーで普通に買えるのか」と聞くと「買える。カタログを持って行ってくれ」と言う。中に入ってカタログをもらったら付き合いのある営業の人が出てきた。「86は飽きたのでGRヤリスに買い替えようかと思うんだけど、・・」と言うと「86GRの下取りの価格が付けられないからちょっと待ってくれ」と言う。そして「うちでやっているリースだと5年契約で買い取りなしでGRヤリスが月に37,000円で乗れる」と言う。

「キントかな」と聞いたらキントは縛りがきつくてリースにしても自由度がないそうだが、トヨタモビリティの方は買い取りなし、5年で返還だけで後は自由だと言う。何が自由なのか細かい話は聞かなかったが、保険も点検車検もすべて込みで5年間で222万なら安いものかもしれない。

「トヨタも年間で2万5千台を作らないとWRCのホモロゲが取れないので焦っているのか」と聞くと「そうだ」と言っていた。それにしてもこの手の車と言うのはメーカーの広告塔のようなものなので利益は最初から度外視なのかもしれない。まあこの時代500万も出して金のかかる使い難いスポーツカーなんて買い込もうなんてもの好きな御仁は数が少ないのかもしれない。メーカーに取ってもユーザーにとっても金食い虫のスポーツカーの未来は決して明るくはなさそうだ、‥(^。^)y-.。o○。


Posted at 2020/10/01 21:59:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車 | 日記
2020年10月01日 イイね!

ドイツ、調達予定の哨戒機候補から日本のP1を外す、‥(^。^)y-.。o○。

ドイツ政府は9月30日、同国連邦軍が2025年をめどに調達予定の哨戒機の候補から、海上自衛隊が運用する国産哨戒機「P1」が正式に外れたことを明らかにした。

議員の質問への回答書で、除外理由について「日本との協力関係が欠如しており、かなりの時間的、法的リスクを伴う」と説明した。P1はこれまで、英国などにも売り込みがかけられたが、失敗している。

独政府は現在、現行哨戒機の米ロッキード・マーティン製「P3C」が退役する25年から、独仏が共同開発する次世代機の運用を開始する35年ごろまでの「つなぎ」に使う機体を選定している。P1はこの候補から外れ、米ボーイングの「P8」、欧州エアバスの「C295MPA」など3機が候補に残っている。


ドイツが日本の哨戒機など買うわけがないだろう。売り込みがあったんで一応候補には入れたが、端から買う気などない。自分のところで金を出しているエアバスの機体が最有力で最終的にはこれに決まるだろう。日本とドイツは第二次世界大戦で同盟国として戦ったが、ドイツは大陸の陸軍国、日本は海洋国家で考え方がまるで違う。縁遠い国で前回はアジアのはぐれ国家日本が相応の海軍力を有しているのでナチスに対米けん制に利用されただけで国家の考え方としては同じ海洋国家の英国の方がはるかに近い。英国も仏独と言う大陸を向いた陸軍国家が主導するEUと袂を別ってアジア圏にすり寄っている。大体ドイツは日本の航空機など全く信用していないだろう。もっとも最近のドイツの兵器はずい分と質が落ちてかつての精強ドイツ軍もめちゃくちゃだそうだが、・・。まあ兵器の輸出はこの通り一筋縄ではいかない。じっくり構えて経験を積むのが得策だろう。英国と組んでもいいかも知れない。P1、いい航空機だと思うけどね、‥(^。^)y-.。o○。

Posted at 2020/10/01 21:26:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軍事 | 日記
2020年10月01日 イイね!

現代の空戦は搭載している電子機器の性能で勝敗が決まる、‥(^。^)y-.。o○。

2020年は、航空自衛隊主力戦闘機F-15J「イーグル」の導入開始から40周年の節目にあたります。もはや新しい戦闘機とは言えなくなりましたが、現在なお201機を保有し、全戦闘機の過半数を占める貴重な航空戦力となっています。F-15はかつて、高性能であるものの高価な戦闘機の代表格として知られ、導入できる国は極めて限られており、1990年代までは開発国であるアメリカ、そしてイスラエル、サウジアラビア、航空自衛隊有する日本の4か国しかありませんでした。しかし2000(平成12)年以降は、戦闘機の価格に占める電子機器やソフトウェアの割合が極めて大きくなりF-15が相対的に安価となったことや、経済成長から新たな導入国が増えたことから、2020年現在では韓国(F-15K)、シンガポール(F-15SG)、カタール(F-15QA)が加わり、いまなお量産が続いています。航空自衛隊と韓国空軍は、隣国同士で同じF-15を保有していることになります。幸い現在、日韓が戦争しなくてはならない理由はありませんが、もし日本仕様のF-15Jと韓国空軍仕様のF-15Kが空中戦となった場合、どちらが強いのでしょうか。

JとKのあいだにある「30年の技術格差」
航空自衛隊機は初期型F-15SJと性能向上型F-15MJが約100機ずつあり、このうちF-15SJは1970年代水準の能力しかなく、約30年の技術的格差がある韓国のF-15Kに対して勝利することは困難を極めるでしょう。F-15Kのレーダーは同型ながらより新しいAN/APG-63(v)1を搭載、「リンク16ネットワーク」による戦術情報共有能力を持ち、さらに日本を含め当初は禁輸措置が取られた自己防御装置「戦術電子戦システム(TEWS)」をアメリカ以外のF-15としては初めて搭載しました。またアメリカのF-15にもなかった「タイガーアイ」赤外線捜索追尾装置を持ち、空対空ミサイルは180度という広い攻撃範囲を持つAIM-9X「サイドワインダー」や、発射後自律誘導を行う高性能なAIM-120「アムラーム」が搭載可能で、よほどのことが無い限りF-15KはF-15SJに対し一方的に勝利するでしょう。1940年代の零戦とF-15SJの技術的格差が30年ですから、F-15SJの能力はもはや危機的なレベルにあります。

一方で性能向上されたF-15MJならば、勝利のチャンスは十分に考えられます。F-15MJのレーダーはF-15Kと全く同じものとなり、全く同じリンク16データリンクにも対応。戦術電子戦システムも国産の新型を搭載し、AIM-9XやAIM-120と同等のAAM-5やAAM-4といった新しいミサイルも搭載可能であり、セントラルコンピューターも載せ替えられ、これらはF-15Kとほぼ同等の水準にあると推測されます。ただしF-15MJへの赤外線センサーの搭載は見送られており、F-15Kの推力はF-15Jの3割増しかつ機内燃料搭載量はF-15Jの2倍近く、そして何より「2名乗っている」強みがあり、戦闘機としての総合能力はF-15Kが上であることは否めません。

一方でF-15MJにもアドバンテージはあります。まずF-15Kは対地攻撃能力を持った「ストライクイーグル」の派生型であり「多用途戦闘機」として搭乗員は様々な任務をこなす万能さが要求されます。それに対しF-15MJは世界でもかなりレアな空中戦専門の「制空戦闘機」であるため、仮に両者が同じだけ飛行訓練を行っているとすれば、空戦能力に長けているのはF-15MJの搭乗員でしょう。よって性能面ではF-15Kに分があり、パイロットはF-15MJに分があり、両機の空戦能力は恐らくほとんど差は無いと思われます。

航空自衛隊は今後、F-15SJをF-35へ置き換え、そしてF-15MJに対しては更なる近代化を施しF-15JSIへとアップデートする予定となっています。F-15JSIは現在、アメリカ空軍向けに量産が進むF-15EX「アドバンスドイーグル」に準ずる電子機器へ全て一新され燃料タンクも増設される見込みであり、F-15Kを上回る能力を得ます。ただしJSI化≒アドバンスドイーグル化によって新たに対地攻撃能力が付与され多用途戦闘機化することが見込まれており、搭乗員は空戦専門職人ではなくなり「パイロットひとりで」様々な任務をこなさなくてはなりません。F-15Kもそろそろ近代化の時期であり、やはりアドバンスドイーグル化するのではないかと筆者(関 賢太郎:航空軍事評論家)は考えます。アドバンスドイーグル化したF-15KはF-15JSIに対しエンジン推力3割増しと搭乗員が1名多い利点はそのままですから、やはりF-15Kの後に登場したぶんの優位は今後も変わらないのではないでしょうか。(関 賢太郎(航空軍事評論家))



昔の戦闘機は飛行性能勝負だったが、現代の戦闘機は電子機器勝負になっている。優れた性能のいい電子機器を搭載して先に敵を見つけてミサイルを発射した方が勝つのが現代の空中戦だ。敵に見つかりにくいステルスの強みはその点にある。ステルス機と非ステルス機が戦うと非ステルス機は全く歯が立たないそうだ。敵に発見されないうちに敵にミサイルを発射すれば百戦百勝である。近代化改修をしていないF15Jのコンピューターはファミコン程度の能力しかないので最先端の電子機器を装備したF15Kには電子機使用禁止、目視の空戦でない限り歯が立たない。F15MJであれば対抗できるだろうけど今度は飛行性能でやや不利が生じるだろう。F15JSIは第一線での戦闘と言うよりもミサイルを多数搭載して後方に位置してその前に位置するステルス機がミサイルの運用を司るような戦闘形態になるのだろう。F3や英国のテンペストはミサイルを搭載した無人機を多数随伴運用すると言う話もある。ステルス形態だとミサイルの搭載が制限されるからだそうだ。そんなわけで空自もF35を大量配備し、さらにはその先を考えてF3を開発するのだろう。「敵の姿を見ることなく多数の敵を撃破できる戦闘機」がこれからの空の戦いを制する戦闘機になるだろう、‥(^。^)y-.。o○。

Posted at 2020/10/01 10:52:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軍事 | 日記
2020年10月01日 イイね!

戦後75年、空母機動艦隊保有の海自の悲願は叶うが、‥(^。^)y-.。o○。

防衛省は9月30日、過去最大の5兆4898億円に及ぶ2021年度防衛予算(米軍再編経費を含む)の概算要求を発表した。アメリカのトランプ政権が2017年12月に公表した国家安全保障戦略と、安倍政権が2018年12月に策定した防衛計画の大綱に基づき、引き続き、宇宙、サイバー、電磁波といった新たな領域での能力強化を打ち出している。

●護衛艦「かが」の改修に231億円
防衛予算の概算要求の中で注目されるのが、ヘリコプター搭載護衛艦「かが」に、短距離離陸と垂直着陸が可能な最新鋭ステルス戦闘機F35Bを搭載できるよう、改修費の予算231億円が要求されたことだ。筆者が東京特派員を務める英国の軍事専門誌ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリーでは、従来から「かが」を、「ひゅうが」「いせ」「いずも」と同じ「ヘリコプター空母」とみなしている。今回の予算要求が認められれば、「かが」は「いずも」に続き、「ヘリ空母」かられっきとした正真正銘の「空母」になる。防衛省によると、海上自衛隊史上最大の艦艇であるいずも型護衛艦の「いずも」と「かが」の改修は、5年に一度実施される大規模な定期検査を利用して、それぞれ2回にわたって行われる。いずも型護衛艦の2番艦である「かが」は当初、2021年度末からの5年に一度の大規模な定期検査に合わせて、一回こっきりで大規模な改修を行う予定だった。しかし、艦内の区画や搭乗員の待機区画の整備については、アメリカ軍の協力による検証実験や試験を実施し、実運用する際の人やモノの動き、動線を詳細に検討したうえで、改修内容を確定することが妥当であることがわかったという。このため、艦内区画の整備などについては、2021年度の定期検査に合わせてではなく、2026年度末からの定期検査に合わせて実施する予定となった。一方、護衛艦「いずも」は現在、横浜市磯子区のジャパンマリンユナイテッド横浜事業所磯子工場で5年に一度の定期検査を利用して改修工事が実施されている。「いずも」の2020年度に続く次回の大規模な定期検査は、5年後の2024年度末から始まる。海上自衛隊はその機会をとらえて、F35Bの発着艦を可能にするため、「いずも」の2回目の残りの大改修を行う予定だ。

●艦首の形状を四角形に変更
今年度の「いずも」の一回目の改修のために計上された予算は31億円だ。これに対し、防衛省が2021年度の「かが」改修のために要求した額は231億円だ。この200億円の違いはなにか。海上幕僚監部広報室によると、「かが」の改修には、現在「いずも」で実施されている飛行甲板上の耐熱塗装などに加え、F35Bを安全に運用するために、艦首形状を四角形に変更する工事が行われるという。これは、現在の艦首は台形になっており、細い先端部分での乱気流を抑えるため、甲板を横に付け足して四角形にすることが必要なためだ。

●スキージャンプ台は設置せず
また、海上幕僚監部広報室は、艦首の形状を四角形にするだけで、カタパルト(射出機)や「スキージャンプ台」と呼ばれる傾斜滑走路の設置の予定はないと明言した。英軍事誌ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリーでは、全長257メートルのアメリカ海軍のワスプ級強襲揚陸艦やアメリカ級強襲揚陸艦がスキージャンプ台なしでもF35Bを運用してきたことなどから、全長248メートルのいずも型護衛艦もスキージャンプ台が不必要ではないかと報じてきたが、その通りになった。「いずも」は今年度、甲板の耐熱強化や電源設備の設置などの改修が行われている。艦首形状の四角形への変更や艦内区画の整備は、2度目の改修の2024年度末から実施される予定だ。そのうえで、防衛省担当者は「順調にいけば、『いずも』の方が『かが』よりも早く完成する。今のところ、確たることは申し上げられないが、2026年度中(の完成)を見込んでいる」と話した。

●F35Bは2024年度から調達
防衛省は、いずも型護衛艦「いずも」と「かが」に搭載するF35Bの2機の取得費として2021年度予算で264億円を要求した。この2機のF35Bは2025年度に調達される予定だ。一方、今年度予算で793億円を計上し、取得する6機のF35Bは2024年度に調達され、同年度末までには配備される予定だ。パイロットの訓練や教育、部隊育成はそれからとなる。航空幕僚監部広報室によると、F35Bの国内配備先はまだ決まっていないという。



戦後75年にして日本もついに空母機動部隊の運用を始めるか。実際に「いずも」「かが」の改修が終了してF35Bの配備訓練が終わって実戦配備になるにはまだ10年以上の時間がかかるだろう。「いせ」「ひゅうが」は改装はしないそうだから空母機動部隊として運用するにはもう1,2隻は必要だろう。購入するF35Bの数が42機と「いずも型」2隻で運用するにはちょっと数が多いので本格的な空母を追加で建造する予定なんだろう。空母1隻、イージス艦2隻、汎用護衛艦4隻、潜水艦2隻ほどで機動部隊だろうか、もっとも海自の潜水艦は速度が遅いので空母機動部隊には随伴ができないが、海域で活動するのかもしれない。海自の悲願の空母機動艦隊保有が叶うが、海自幹部の頭の中は人のやり繰りで一杯かもしれない、‥(^。^)y-.。o○。

Posted at 2020/10/01 01:23:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軍事 | 日記

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ntkd29です。CB1300スーパーボルドールに乗って11年、スーパーボルドールも2代目になりました。CB1300スーパーボルドール、切っても切れない相棒にな...
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