新型コロナウイルスに感染しているトランプ米大統領の回復を願い入院先のワシントン郊外のウォルター・リード軍医療センター前に集まった支持者は5日、退院の知らせに「素晴らしい」と歓声を上げ、お祭り騒ぎになった。医療センター前に朝から集まっていた支持者の数は、昼すぎにトランプ氏が「午後6時半に退院する」とツイッターへ投稿すると、数百人に膨らみ“ミニ集会”の様相に。トランプ氏の選挙集会で流れる曲に合わせて踊り出す人たちもいた。
午後7時前、トランプ氏を乗せたヘリは支持者の頭上を低空で旋回してホワイトハウスへ向かった。地上では「あと4年!」「トランプ、愛している!」の大合唱。夫が医療センターで働く軍医という看護師の女性(69)は「飛び立ったばかりの公用ヘリが敷地外を出て旋回するのは初めて見た。私たちにお礼を言ってくれたのよ」と興奮気味に話した。
支持者の中にはトランプ氏が入院した2日から毎日医療センター前で過ごしたという人も。11月3日の大統領選でトランプ氏が民主党候補のバイデン前副大統領と激しく競り合う南部ノースカロライナ州から駆けつけたキリスト教福音派の牧師、ジュリー・ハフさん(52)は「彼なら必ずウイルスをやっつけ、再選するわ」と話した。型破りの大統領、トランプ氏は新型コロナまで政治ショーに変えてしまった。
日本ではワイドショーでトランプ大統領のコロナ感染をいろいろ無責任に言っているが、米国大統領のもっとも重要な要件は「強さ」であり、弱い大統領は排除される。米国の大統領は常に西部劇のヒーローのように強く、そして無敵でなければいけない。バイデン候補はトランプ大統領よりもはるかに常識人だが、見ていて今一つ弱い印象がある。しかし、選挙はバイデン候補がやや有利との前評判だが、トランプ大統領としては新型コロナに感染したことを逆手に取ってここで強い大統領を徹底して演出し、一発逆転を狙うのだろう。米国の大統領だが、誰が米国の大統領になるかは日本にも大きな影響がある。国際情勢が混とんとしている時に、特に中国の長覇権主義が吹きまくる最中、個人的には何をするか分からないトランプ氏の方が中国に対するけん制にはなると思う。どっちが買っても、「はい、そうですか」では終わらないだろうが、あと1か月、どうなるか、‥(^。^)y-.。o○。
Posted at 2020/10/06 13:04:10 | |
トラックバック(0) |
政治 | 日記