2020年10月31日
86GRはタイヤチェーンを着けられないそうだ。リアのタイヤハウスとホイールの間のスペースが足りないとか。非金属チェーンなら着きそうな感じもするが、取扱説明に装着するなと記載されているので無暗につけて何か不具合が起きるとまずい。それでスタッドレスタイヤの見積もりをディーラーで取ったら28万とか言う。なかなかとんでもない値段ではある。
それでネットで調べてみたらやはりホイールが10万から15万程度、タイヤが10万くらいするのでまんざらディーラーの見積もりが飛び抜けて高いわけでもないようだ。東南アジア製のタイヤなら安いのもある。それなら10万もあれば十分だが、性能的にどうなんだろうかと思う。ホイールも5万くらいからあるが、それでもタイヤとホイールで10万はかかる。車が車だからあまり安物もどうかと思うし、そうなるとタイヤとホイール両方で20万はかかる。あの手の車は金がかかるなあ。
それにスタッドレスでもチェーン規制がかかっているとチェーンを着けないと走れない。30万近くも出してもまことに中途半端ではある。
・スタッドレスタイヤを着けている自動車であっても、大雪時には立ち往生することがあります。そのため、今回のチェーン規制では、スタッドレスタイヤを着けていても、タイヤチェーンをしていない自動車はチェーン規制中に通ることはできません。
・タイヤチェーンは、様々な種類の製品が販売されています。チェーン規制中に通ることのできるタイヤチェーンは、 自動車用品店などで販売されているものであれば問題ありません。ただし、スプレーのように薬剤を吹き付けるタイプのものでは チェーン規制中に通ることはできません。
【参考:道路運送車両の保安基準】(走行装置等)第9条第4項
タイヤ・チェーン等は走行装置に確実に取り付けることができ、かつ、安全な運行を確保することができるものでなければならない。
【参考:タイヤチェーンの種類】
(1)金属チェーンタイプ : 金属製のチェーンやワイヤーの製品
(2)ウレタン&ゴムチェーンタイプ : ゴムなどの樹脂製の製品
(3)布製カバータイプ : アラミドなどの特殊繊維製の製品
国土交通省のQ&Aではこの通りなので布製カバータイプやアラミドなどの特殊繊維のものなら大丈夫かもしれない。ただ布製カバータイプのチェーンは短距離応急用だそうなのであまり当てにはならないかもしれない。それでも1万5千円ほどだからスタッドレスタイヤよりははるかに安い。他にも3分割樹脂製チェーンとかいろいろあるようだが、
考えてみればあんな車高の低い余計な羽がたくさんついた車で雪道を走ろうなんて言うこと自体が暴挙なのかもしれない。あの車はつくづくサーキットを走るための車だと思う。以前冬山に行っていたころはスノーチェーンを使ったが、今は雪が降るところにはいかないのでまあちょっと考えてみよう、‥(^。^)y-.。o○。
Posted at 2020/10/31 23:04:47 | |
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