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2021年07月19日 イイね!

大型二輪に乗ろう(山坂道の走り方だって、‥(^。^)y-.。o○)

大型二輪に乗ろう(山坂道の走り方だって、‥(^。^)y-.。o○)人気スポットで発生した死亡事故
絶好のツーリングシーズン、日本の北と南の景勝地でバイクによる痛ましい事故が起きてしまいました。今回は事故を検証しつつ、ライダーとしての対策を考えたいと思います。6月6日午前、北海道・十勝の国道274号線「日勝峠」でバイクと乗用車が正面衝突する事故がありバイクの男性が死亡、乗用車の3人も負傷しました。事故があったのは午前10時頃で現場は大きな左カーブ。警察はバイクが対向車線へはみ出したとみて状況を調べています。また、6月20日午前、大分県・九重町の県道11号線、通称「やまなみハイウェイ」で、バイクが対向車線にはみ出し自衛隊の車両と正面衝突、バイクの男性が死亡しています。警察によると事故があったのは午前9時前。現場は片側1車の緩やかな下りの左カーブで、仲間数人とツーリング中だったようです。

「左コーナー」「中高年」「スポーツバイク」は注意!
今回の事故には共通点が見い出せます。ひとつは事故が発生した道路のシチュエーションです。十勝の「日勝峠」も阿蘇の「やまなみハイウェイ」もそれぞれ風光明媚な観光道路として知られています。私も走ったことがありますが、まさにライダーの聖地と呼べるような気持ちの良いワインディングが続いています。ただ、一方で速度も出しやすく、思った以上に勾配も急で、かつ奥まで曲がり込んでいる難しいカーブが多いのも特徴です。

事故のパターンも似ています。両方とも左カーブで曲がり切れず、対向車線へ飛び出したところへ対向車と正面衝突し、ライダーが命を落としています。ニュース映像などを確認すると、現場の状況から転倒・滑走したとみられる痕跡が長く残っていたり、バイクだけでなく対向車も大きく破損していたりと相応の速度が出ていたことがうかがえます。そして、ライダーの年齢も61歳と58歳と近く、ともにスポーツモデルに乗っていたようです。体力や視力、反射神経の衰えも関係があるかもしれません。まとめると、「風光明媚でスピードの出るワインディング」において「スポーツバイクに乗る中高年ライダー」が「左カーブ」で飛び出し「正面衝突」で死亡というパターンが見えてきます。数値データをとっているわけではないので断定はできませんが、定性的な意味ではたしかに似通った傾向があり、身に覚えのある方は特に注意が必要かと思われます。

「速度」「目線」「ライン取り」で安全マージンを!
日本の道路は左側通行ということもあり、左カーブのほうが得意というライダーが多いようです。視覚的にもガードレールが目前に迫って見える右カーブに対して、左カーブはアウト側に対向車線があるため一見道幅も広く見えますが、飛び出した先には対向車が来ることを常に想定しておかないと危険です。対向車線へ飛び出すなど最悪のパターンを起こさないためには、まずカーブ手前では減速して「速度を抑える」ことはもちろんのこと、コーナーの先々の状況をいち早く知るために「目線を遠くへ」向けることが大事です。バイクの目線の配り方には独特のテクニックがありますが、簡単に言うと単に遠くを見るだけでなく、遠く(コーナーを見通せる限りの先)と近く(自分と「遠く」との中間地点あたり)を交互に見るようにするとライン修正がしやすくなるはずです。

ライン取りも大事で、自分の車線の真ん中辺りを常にキープして走るつもりでいれば、多少ラインがずれたとしてもまだ安全マージンが保てます。私は自分の車線を3等分した真ん中のゾーンからはみ出さずに走れるよう意識しています。車線の幅はだいたい3m程度なので、その真ん中の幅1mのゾーン内を走るわけです。以上のことが確実にできなければ、それはそのライダーにとってオーバースピードということになり、危険な領域に足を踏み入れていると思っていいでしょう。また、マスツーリングなどでは経験やスキルの異なるライダーが一緒に走りますので、けっして無理をして前のバイクに付いていこうとはせず、また、ベテランもビギナーを精神的に追い込むような走り方をしては絶対にいけません。まもなく梅雨も明ける頃です。ぜひこの機会にもう一度、安全な走りについて考えてみていただければと思います。


自分も山坂道が大好きでバイクでも車でも箱根や富士山などを走り回っている。山坂道走行で最も大切なことは「キープレフト」、「どんなことがあっても自分の車線を守ること」、これに尽きる。箱根などを走っているとブラインドのコーナーからバイクや四輪が飛び出してきてドキッとすることがあるが、基本山坂道では無闇に加速はしないし、コーナーの手前では回れる速度まで減速している。特に下りの場合はあまりアクセルを開けない。ただ登りの場合はアクセルを開けないといくらモンスターバイクでも上っていかないので適時適切なアクセル操作を心がける。後ろから早いバイクが来た時には譲ってやることにしている。人様に迷惑をかけずにバイクに乗れることは乗れるが、別に自分のライディングがうまいとも思っていないので、・・。気をつけるべきは右カーブの場合、車体が自分の車線に残っていてもバイクを傾けると体が反対車線にはみ出すことがあるが、これで事故になって命を落としたライダーもいるようだ。箱根などは路線バスはいいのだが、貸し切りバスは運転が危ないのが多くカーブでは結構はみ出したり、ひどいのは1回で曲がれずに切り返したりしているので要注意ではある。複数でのツーリングはしたことがないし、この先するつもりもない単騎ライダーなので自分のペースで安全に走ろうと思う。高速などをかっ飛ばすのも悪くはないが、山坂道のコーナーをきれいに抜けるのはなかなか楽しいものだ。ああ、それから「目線が近い。もっと目線を先に持って行け」というのは教習所にいたときにさんざん言われた。教習所で教習を受けているときはあの狭いコースであの這うような速度で目線を先もないだろうと思っていたが、外に出て走ると確かにその通りではある。特に山坂道でコーナーが連続するようなところでは何時も「目線を先にと言うのはこういうことか」と思い出している。バイクはなかなか楽しい乗り物でやめられないが、それでも一番大事なことは「安全に、・・。」ではある。大体、事故なんか起こしたら何を言われるか分からないんでねえ、‥(^。^)y-.。o○。

Posted at 2021/07/19 14:18:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 日記

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ntkd29です。CB1300スーパーボルドールに乗って11年、スーパーボルドールも2代目になりました。CB1300スーパーボルドール、切っても切れない相棒にな...
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