米国防総省高官は26日朝(日本時間同日深夜)、ウクライナに侵攻を続けるロシア軍について、引き続きウクライナ軍から激しい反撃を受けていると指摘、首都キエフを含めて主要都市の掌握には至っておらず、ロシア側は当初の予想を上回る反抗を受けて「いらだっている」との見方を明らかにした。
ロシア軍の3方向からの流入が続いているが、特に北部からの侵攻に対しウクライナ軍が反撃し、ロシア側は勢いが衰えているようにみえると指摘した。首都制圧を目指すロシア軍はキエフから北約30キロまで進み、偵察隊がキエフ付近や市内に潜入したとみられる。高官によると、ロシア軍は人口が集中する主要都市の掌握や、制空権の獲得には至っていない。ウクライナ軍のミサイル防衛能力はなお機能しているとみられる。全面侵攻の開始から短距離弾道ミサイルを中心にした空爆は26日時点で250発以上に達した。軍事目標が大半だが、住民の居住区にも着弾し、被害が出ている。黒海と結ばれた内海アゾフ海では数千人規模の海軍歩兵部隊による水陸両用作戦が行われた。一部は港湾都市のマリウポリに向かっているとみられる。ウクライナ国境沿いやベラルーシに展開するロシア軍の約5割がなお待機しているという。
一方、国防総省のカービー報道官は26日の記者会見で、3億5000万ドル(約400億円)のウクライナへの追加的な軍事支援の承認を受けて、最前線で戦う同国軍に必要な兵器、装備を供与し「同盟国とともに、ウクライナの主権と領土保全を支え続ける」と強調した。
戦争は予め想定した通りには進行しない。軍事力では圧倒的なロシアだが、旧アフガニスタン政府軍のような戦意のない軍隊ならともかく戦意旺盛な数十万の軍隊を掃討するにはそれなりの時間と出血を強要されるだろう。ロシアとしては侵攻数日でウクライナ全土を掌握して現政権を打倒して傀儡政権を樹立して思い通りの平和条約を結ぶつもりだったんだろうが、祖国防衛に燃えるウクライナ軍はそんなには甘くなかったようだ。しかもウクライナ軍は西側から最新兵器の供与を受けているのでそう簡単には掃討できないだろう。ロシアの勝利には電光石火の早業と言う条件が付く。時間がかかり損害が増加すれば国内で反戦、厭戦ムードが高まって電光石火で強いロシア復活を掲げたプーチンの権威は失墜するだろう。まああんな馬鹿がいるからこんなことを起こすんでとっとと失脚して消えてしまえ。頑張れ、ウクライナ!!でも気の毒なのはロシアもウクライナも最前線で戦っている人間で好きでやっているわけでもないのに気の毒ではある。プーチンなんか誘導装置の狂ったミサイルにでも当たって死んでしまえ、‥(^。^)y-.。o○。
Posted at 2022/02/27 22:06:14 | |
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