
クルマ好きには耐え難い!
クルマは進化していくもの。便利になったり、快適になったりするなど、とても素晴らしいことだ。この点に異論はない。それを前提としてあえて言うと、進化の影で消えていくものも確実にある。なんだか寂しい気がするのもまた事実だ。無駄とか時代遅れなどと言ってしまえばそれまでだが、安易になくしてほしくないモノを集めてみた。
ガソリン
世界的に電気自動車にシフトしている今日この頃。対照的に内燃機は肩身が狭くなっていくばかりだ。消えゆく運命というのはわかるが、無くなってほしくないという思いもある。モーターならではのなめらかでシームレスな加速も新感覚でいいが、アクセルを踏んだときのドカンという爆発を伴った感覚は内燃機ならではのもの。
MT
とくにスポーツカーでは内燃機とともに語られることが多いのが、マニュアルトランスミッションだ。シフトを操作しながら、キビキビと走らせられるのが醍醐味。人馬一体だったり、操っている感が満喫できるのはMTならではの味わいだ。それがなくなるのはクルマ好きには耐え難いかもしれない。
サイドブレーキ
最近では軽自動車にも採用されているのが、ボタン式の電子パーキングブレーキ。指先ひとつで確実にかかるし、オートモード付きであればその操作すらいらなかったりする。これはこれで快適なことこの上なしではあるが、カリカリカリと音をさせながら手で引っ張り上げるのは、操作している感覚に溢れていて気持ちいいもの。安全装備との絡みもあるとはいえ、残しておいてほしい装備だ。
アナログの装備がなくなってしまうのも寂しい
アナログメーター
今やメーターもイラストの時代。グラフィカルでドンドンと切り替えられるし、表示できる内容はかなりの量となる。切り替えてみるのはクルマ好きにはたまらないが、とくにスポーツカーの場合はスピードとタコメーターが瞬時に確認できればそれでよし。ロードスターなどでは未だに採用されていて、改めて見るとホッとする。
シガーソケット
今ではUSBの時代。シガーソケットがないクルマも増えている。でも12ボルトを簡単に取り出せるのは大きなメリットだし、そこに刺さるシガーライターも無骨な感じで、たとえタバコを吸わなくても、スポーツカーらしさが引き立ったりする。併せて、灰皿がないのもさびしい。
水温計
問題が発生しなければ要らないし、万が一の際に警告灯が光ればいいだろうという判断なのはわかる。だが、アナログメーターのところで紹介したように、メーターまわりにも刺さる雰囲気というのがあって、情報を伝達する以前に針で状態を示しているということだけでもいい。針を使った小さなメーターからただの警告というに変わってしまうのは、かなり寂しい。(近藤暁史)
車でなくなってさみしいものってタバコは止めてしまったのでシガーソケットがなくても困らない。灰皿もいらない。シガーソケットや灰皿って結構以前に絶滅しただろう。ガソリン車もなくなるのは時代の流れだろうか。これまでガソリン車しか乗ったことがないのでどうなんだろうねえ。BEVは充電時間と走行距離がなあ、・・。MTはねえ、便利だからねえ。クラッチは加速にも減速にも使えるし、坂道でも半クラッチを使えば止まってられるし、暴走はしないし、こんないいものはないと思うけどねえ。ハンドブレーキもそれ以外の車に乗ったことがない。足で踏むとかスイッチとかいうけど別に手で引けばいいだろう。アナログメーターに水温計、航空機はグラスコクピットになってしまったし、車もバイクもそうなりつつあるけど、計器がたくさんついているって楽しいじゃないか。回転計、速度計、油圧、油温、電圧、電流、ブースト計、燃料計、そう言えば車に高度計をつけているのがいた。意味がないだろうと言うと走っているところの高度が分かるから役に立つと言う。意味が分からんけど要するににぎやかしということなんだろう。旋回計とかつけているのもいた。デジタルも必要ならどんな計器も表示できるだろう。今はインパネ全面液晶なんて車もあるらしい。今のプリウスが出たときについていたバカでかい液晶に驚いたが、最近はそんなものじゃないようだ。まあ車にミリ波レーダーや赤外線探知装置が付く時代だからな。どうせならレーダーエコー表示でもしてほしいところだが、速度計だけあれば後は警告灯で十分なんだけどねえ。燃料計も半分になったら黄色、四分の一になったら赤とか、最後は点滅とか、それで十分だろう。そう言えば最近はHUDなんてものもついているそうだ。ほとんど戦闘機だな。MTだけは残してほしいけどバーチャルMTはトヨタで開発したそうだな。完全自動運転自動車なんてできたら、それはゆりかもめ、‥(^。^)y-.。o○。
Posted at 2022/08/17 22:35:59 | |
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自動車 | 日記