日銀の大規模な金融緩和政策について「縮小した方が良い」と考える人が50%と、「続けた方が良い」と考える人の22%を大きく上回ったことが最新のJNNの世論調査で分かりました。
日銀の黒田総裁は2013年に就任後、デフレ脱却のため「異次元の金融緩和」をリードしてきましたが、金融緩和により景気を下支えする一方、円安による物価高などの副作用も指摘されています。
日本経済をめぐっては、今年、岸田総理が物価の上昇率を超える賃上げの実現を経済界に要請していますが、どの程度の賃上げが行われると思うか聞いたところ、▼物価の上昇率以上17%、▼物価の上昇率未満46%、▼全く上がらない30%でした。
【調査方法】固定・携帯電話による聞き取り(RDD方式)
全国18歳以上の男女2465人〔固定1044人,携帯1421人〕
有効回答1225人(49.7%)〔固定614人,携帯611人〕(58.8%)(43.0%)
(TBSテレビ)
異次元の金融政策と言うのは瞬間最大風速を得るために実施するものでそんな政策をだらだらと10年も続けても効果は出ない。いくら金利が安くても所詮は借り入れた金で返さなくてはいけない。そんな金を大量に借り入れる企業は少ないだろう。大体企業は内部留保とか言って金を蓄えている。中小企業のためと言うなら内閣が政策としてやるべきだろう。給料を上げるとか言っても基本それは企業の意思決定と企業努力でやるべきもので政治が介入してもうまくはいかない。政治は企業の背中を押してやるような政策を心がけるべきだろう。高金利、低金利、円高、円安、いずれもメリット、デメリットがある。博打的なサプライズ政策ではなくメリット、デメリットを考えた金融政策を実施すべきだろう。「黒田バズーカ」とか言われて瞬間最大風速を期待されたが、そんなものを長く続けられたらただの暴風になるだけだ。能無し日銀総裁はスタンドプレイを意識した金融政策にご執心だが、もう少しきめ細かい政策を考えるべきだろう。もっとも能無しには無理かもしれないが、・・(-_-メ)。
Posted at 2023/01/09 01:22:17 | |
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