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ntkd29のブログ一覧

2023年09月07日 イイね!

先生にケンカを売った日本の運命は、(ノ-_-)ノ~┻━┻

先生にケンカを売った日本の運命は、(ノ-_-)ノ~┻━┻日本の航空機用エンジンは欧米の技術導入で始まった。三菱重工はイスパノスイザ系の液冷エンジン、川崎航空機はBMW系の液冷エンジン、中島は英国のブリストル社製空冷エンジンを手本に開発を進めたが、三菱は出力が増すに従ってトラブルが増加する液冷エンジンを諦めてプラット&ホイットニーの空冷星形エンジンに切り替え、中島も同様にプラット&ホイットニー製を手本に空冷エンジンの開発を進めた。川崎はダイムラーベンツのDB601をライセンスしたが、トラブル続出でうまくいかなかった。三菱は米国のプラット&ホイットニー社製エンジンを手本に金星エンジンを開発、さらに金星をパワーアップした火星、スケールダウンした瑞星などを製作している。中島はプラット&ホイットニー社製エンジンを参考に寿エンジンや零戦、隼など多数の機種に搭載された栄エンジンなどを製作した。これらのエンジンは戦争前期の主力機種に搭載され活躍したが、戦争中期になると連合軍は2千馬力級エンジンを開発してパワーで日本軍戦闘機を圧迫した。日本側も三菱のハ43、中島のハ45(誉)など2千馬力級エンジンを開発したが、三菱のハ43は最後まで試作の域を出ず中島のハ45も日本の技術レベルを超えた高度な工作技術を必要とし、燃料やオイルも高品質のものが必要だったが、日本では技術が追いつかずまた高品質の燃料やオイルも手配できなかった。それに戦時の徴用工による工作技術の低下や粗製乱造が加わって質は低下する一方で製造元の中島でさえ質の低下に打つ手はなかった。結局ハ45を使用した烈風、天雷、連山などの試作機は性能低下ですべて開発中止、実用機の紫電改、疾風、銀河、流星などはエンジンの不調による性能低下、稼働率低下に悩まされた。結局日本が実用化できた最高の戦闘機用エンジンは1500馬力級の三菱の金星(ハ33)、爆撃機用の大型エンジンは三菱の火星(ハ32)で日本では2千馬力級のエンジンは実用化できなかった。このために航空機の更新が追いつかず戦争後期に連合軍が2千馬力級エンジンを搭載した新型機を大量に戦線に投入してきても日本は戦争前期の主力機種である零戦、隼で戦わざるを得なかった。戦争の形勢が傾いてからはさらに背伸びしてレベル以上を目指して形勢の逆転を図ろうとしたことが状況をさらに悪化させた。日本には金星エンジンという安定した傑作エンジンがあったのだからこのエンジンをもっと活用すればよかった。1943年に零戦52型を出した時にエンジンを金星に換装しておけば形勢逆転など夢のまた夢だろうが、もう少し有利に戦えただろうし、飛燕も液冷エンジンに拘らずに早めに金星エンジンに換装しておけば1943年のソロモン、ニューギニア方面で活躍できたかもしれない。エンジンの生産量などの問題もあっただろうが、残念なことをした。強い戦闘機にはいろいろ条件があるだろうが、エンジンのパワーは何より大事だろう。1500馬力級のエンジンでは米国の戦闘機に勝てないというなら技術を米国から導入して燃料やオイルも米国に依存してさらにはエンジン製造の工作機械まで米国から買い入れていた日本には米国にケンカを売る資格などあるはずもなかった。日本の機体設計のレベルは欧米にさほど劣ってはいなかったので高出力エンジンさえ作れていたら戦争の様相は少しは変わったかもしれない。勝てたというわけではなくて局地的に若干有利になったかもしれないという程度だが、・・。エンジンが作れずに痛い目を見たことは戦後のF2戦闘機まで続いている。次期戦闘機開発でIHIがF9という高出力エンジンを試作したが、あれは実用エンジンではなく「こっちだって作ろうと思えば作れるんだぞ」というアピールで実際に実用エンジンを作るにはさらに金と時間が必要だろう。太平洋戦争中に高出力エンジンを作れなかった日本は最後まで開戦前に開発した機体で戦わざるを得なかった。開戦前に非常な努力をして欧米に追いつこうとした日本だったが、追いついたと思った時には欧米はその先に行っていた、😁🌀😨🎃😅。
Posted at 2023/09/09 18:19:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軍事 | 日記
2023年09月07日 イイね!

玉川徹氏の理路整然とした理論に感服、・・(^_-)-☆。

玉川徹氏の理路整然とした理論に感服、・・(^_-)-☆。元テレビ朝日の玉川徹氏が7日、同局系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演し、日本の敵基地攻撃能力に疑問を投げかけた。台湾有事についての話題。中国が武力行使に出た場合、沖縄の米軍基地がターゲットになる可能性が高く、日本も当事者になると示された。

玉川氏は、憲法9条について「日本国憲法があることによって、日本は世界の戦争に巻き込まれないですんだっていう部分もある」と分析した。その上で、集団的自衛権の行使や敵基地攻撃能力についてコメント。中台で紛争が起きた場合「まず真っ先に狙われるのは沖縄の在日米軍基地。ここにミサイルなんかが来た時、日本はどうするかですけど、例えば日本が中国を直接攻撃する能力がなければ(日本は中国を)攻撃できない。攻撃ができないってことは日本を攻撃する理由もないわけです、中国にとっては」と説明した。「しかし、敵基地攻撃能力を持ってしまったら、(日本が中国を)攻撃できるわけですね。持ってたら、アメリカに言われたら攻撃をするかもしれない、中国の基地を。そうなった場合は日本は完全に中国にとっての戦争相手国になる」と持論を展開した。

「そういう風なことも含めて、解釈変更が良かったのか、敵基地を攻撃する能力を持つのが本当にいいことなのかそういう風なことを、ちゃんとこの台湾の問題でもう一回考えた方がいい」と力説した。ここで、解説をしていた元NHKのジャーナリスト池畑修平氏は「敵基地を攻撃する能力は戦争を抑止する、つまり中国に思いとどまらせるための手段として機能するかどうかというところが重要なポイント」と説明した。玉川氏は「機能すればいいんですけど、ミサイルの数とかから言っても、日本が備えるだけの数っていうのが中国をそれで思いとどまらせる力があるのかどうか」と日本の敵基地攻撃力の量では抑止力にならないと疑問視した。


中国が台湾に進攻する際に何よりも真っ先に押さえておきたいのは先島諸島だろう。目と鼻の先に反撃の足場があるのにそれを放置して侵攻も何もないだろう。中国が台湾侵攻を決意したら何をしようとしなかろうと日本は間違いなく当事国になる。台湾問題は国内問題と言っている中国が何も沖縄の米軍基地を攻撃して台湾問題に米国を巻き込むことはできるだけ避けたいことだろうし、国内問題と言っていることに米国を引っ張り込んだら話の筋が違ってしまう。憲法9条などと言うものは外国には何の効果のない国内法であれは日本政府を縛るものである。また武力を持たなければ相手国にしてみれば「勿怪の幸い」で何の苦労もなくその国を支配下におけることになる。これほど都合のいいことはない。日本がどれほどの長距離兵器を保有するのか分からないが、何千発でも相手にとってみれば嫌なことだろう。太平洋戦争で使われた日本軍の47ミリ速射砲は当時としてはやや威力不足ではあったが、英国は「効果の高い嫌な砲」と評している。撃たれる方にしてみれば多少威力が低くても嫌なものなんだろう。玉川と言うのはどうしてこうも頭が悪いのか、テレ朝はあんなのを人前に出せば世間の笑いものになると言うことが分からないのだろうか。何をしようがしなかろうが日本は中国の相手国であることは間違いないのだけどねえ、・・(-_-メ)。
Posted at 2023/09/07 13:37:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軍事 | 日記
2023年09月07日 イイね!

見込み違いの双発重戦闘機、・・(◎_◎;)。

見込み違いの双発重戦闘機、・・(◎_◎;)。第二次世界大戦前に双発複座戦闘機がもてはやされた時期があった。高速で長距離を飛行でき重武装で他の航空機の誘導もできると言うもので元になったのはドイツのBf110だった。英国ではモスキート、米国ではロッキードP38などが試作され日本でも陸軍はキ45、海軍は13試双発陸上戦闘機の試作を行った。しかし双発大型の戦闘機が単発の戦闘機に格闘戦で勝てるはずもなくBf110はバトルオブブリテンで英国のスピットファイアに完敗、二式複戦も開戦後中国義勇軍のP40などと対戦したがこれも惨敗、海軍の13試双発陸上戦闘機(のちの月光)も単発戦闘機には格闘戦で対抗できないと言うことで戦闘機化は断念して偵察機として使用している。双発戦闘機が生き残るには機体をできるだけ小型化して大馬力を生かした高速重武装の一撃離脱にかけるしかなかったのだが、大型の機体にあれもこれもと装備を積み上げて自滅してしまった。しかし陸軍の二式複戦は地上襲撃機としては優秀で250キロ爆弾2発を搭載してその重武装で地上の目標を掃射するなどそれなりに活躍している。しかしこれらの機体が真価を発揮したのは夜間戦闘機としてB29の迎撃に当たった時でB29が中間高高度で侵入する際には飛行性能が劣っているこれらの機体では迎撃は不可能だが、夜間中高度で侵入してくるB29迎撃には斜め銃を使用してそれなりに効果を上げている。しかし硫黄島が米軍に取られてそこから飛び立つP51がB29に随伴してくるようになると昼間の単独活動は封殺されてしまった。双発の大型戦闘機が生き残る道は大出力を生かした高速機動しかなくこれをうまく活用した英国のモスキートと米国のP38は活躍している。一方日本やドイツの双発戦闘機はその重武装やレーダーを装備した夜間の航法能力を生かして対爆撃機用の夜間戦闘機として活路を見出している。しかし日本の二式複戦や月光などは太平洋戦争開戦前に開発された航空機で戦争中盤以降は新型機にその任を引き継ぐべきではあったが、後継機の開発が進まずに最後まで第一線で活躍し続けた。日本の場合後継機の開発が進まずに開戦前に開発された機体が最後まで主力として戦った最も顕著な例は零戦であるが、他の機種も例外ではなかった。また双発の大型戦闘機に格闘戦で単発戦闘機に勝つと言うのは土台無理な話で格闘能力に拘り過ぎた日本陸海軍の見込み違いであった。

Posted at 2023/09/07 13:06:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軍事 | 日記
2023年09月07日 イイね!

H2A47号機打ち上げ成功、何はともあれ良かったね、・・(^。^)y-.。o○。

H2Aロケット47号機が7日午前に種子島宇宙センターから打ち上げられ、打ち上げは成功しました。H2A47号機は、7日午前8時42分11秒に種子島宇宙センターから打ち上げられました。47号機には、探査機と衛星の2つが搭載されています。

1つは、日本で初めての月面着陸を目指す小型実証機「SLIM」です。成功すれば、その技術が宇宙飛行士の月着陸を目指すアメリカの「アルテミス計画」に利用される可能性があります。もう1つは、JAXAやNASAなどが共同開発した衛星「XRISM」です。X線を使って宇宙を観測し、宇宙の構造をより詳しく解明することを目指します。

搭載していた「XRISM」を14分後に、「SLIM」を48分後にそれぞれの軌道に投入し、打ち上げは成功しました。
H2Aはこれで47機中46機で打ち上げに成功し、成功率は97.9%となりました。H2A47号機は、H3初号機の打ち上げ失敗の影響で、打ち上げが今年5月から先月となりましたが、天候不良を理由に3度延期されていました。(MBC南日本放送 | 鹿児島)



H2Aは確実性の高いロケットで普通なら失敗することはないのだろうが、イプシロンやH3の打ち上げ失敗に加えてイプシロンの推進ロケットの爆発事故などもあって関係者はメーカーはかなり神経質になっていたんだろう。何しろ日本の最も確実な衛星打ち上げロケットであるH2Aが万が一にも失敗でもすれば日本の宇宙開発がストップしてしまいかねない事態にもなりかねない。こうした事業には失敗はつきものでそれを乗り越えてこそ技術の進歩があるのだが、お上が税金でやっていることなので失敗するとマスコミの扇動で風当たりが強くなる。まあ何はともあれ今回は成功してよかった。関係者やメーカーの人もほっとしているだろう、・・(^。^)y-.。o○。
Posted at 2023/09/07 11:17:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | 日記

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ntkd29です。CB1300スーパーボルドールに乗って11年、スーパーボルドールも2代目になりました。CB1300スーパーボルドール、切っても切れない相棒にな...
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