2024年07月13日
今日は世田谷のホンダドリームから12カ月点検が終了したバイクを回収してきた。月曜日に点検が終わったのだが、何時間も待っているのが面倒で預けてきてしまった。火、水はドリームが休み、木、金はこっちが用事があってダメと言うことで土曜日になった。雨が降るとか言っていたが、雨衣を忘れてしまったので「ままよ」とそのまま発進した。
3連休の初日で瀬田の交差点手前から渋滞、東名に入ると「横浜青葉~綾瀬SICまで16キロ渋滞所要40分」とか表示が出ている。「うげ」と思うが、どこに行っても同じだろうと腹を決めて走る。東京料金所辺りはまだまだ空いているが、徐々に混み合ってきて横浜青葉手前辺りからがっくり速度が落ちる。でも4キロ所要15分とかなっているんで「たいしたことないな」と思っていたら横浜町田の手前で「この先渋滞8キロ所要20分」とか出ている。「なんだよ、ここからかよ」と思う間もなく渋滞にはまる。おまけに雨も降ってきた。
四輪は渋滞でも大したことはないが、バイクの場合は低速になるとバランスを取るのがめちゃくちゃ大変ではある。「低速を制する者はバイクを制する」なんて言うほどだしねえ。そんなこんなでズルズル走っていると海老名JCTを過ぎたあたりから動き始めたが、今度は雨が降ってきやがった。それも覚悟の上なので特に気にせずに、タイヤもブリジストンバトラックスT32GT、・・前だけ、後ろはT31、・・でウエットに強いので大丈夫だろうとバリバリ飛ばす。
秦野中井の手前のオービスで皆さん速度を落とすが、「オービスがなんぼのもんじゃい」とバリバリ走っていく。雨も上がってきたと思ったら大井松田では上り渋滞を避ける車が大量に下りるのでIC渋滞ではある。くるくる回るカーブで下り坂はバイクにはキツイ。何とかICを出て裏道を走って行きつけのスーパーで買い物をしてガソリンを入れて戻ってきた。
ガソリンリッター164円だが会員割引、アプリ割引やポイントを使って152円くらいまで下げてやった。今はポイントが使えるGSが多いのでうまく使うとガソリンが安くなる、・・(^_^)v。そんなこんなで燃費は18.5キロほどだった。あまりよろしくないが、近所ばかり走っているのでこんなものだろう。やっぱり遠くに行かないといけないな、・・\(゜ロ\)(/ロ゜)/。
Posted at 2024/07/13 22:23:03 | |
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バイク | 日記
2024年07月13日
太平洋戦争開戦当時の日本の航空機は零戦、一式戦、99式艦爆、97式艦攻、一式陸攻、二式単戦、97式重爆など欧米の第一線機とさほど遜色のない機体を揃えていた。それは欧米の技術の模倣が完成の域に達して日本の技術として実用化されたからではあった。しかし戦争中期になると米軍は次世代航空機、2千馬力級エンジンを搭載した重戦闘機や爆撃機、を大量に戦線に投入して日本を圧倒した。日本は安定して2千馬力を発揮できるエンジンの開発ができず戦争末期に紫電改や四式戦などの次世代航空機が登場したが、エンジンの作動が不安定で稼働率も低く主力とはなり得ず局地的に若干の活躍をしただけで終わって主力は最後まで戦争初期の航空機だった。
開戦当時は百戦錬磨の搭乗員と相まって無敵の活躍をした零戦も度重なる改修によって重量が増加したが、エンジンは最後まで一千馬力級エンジンだったので飛行性能の低下が著しく米軍の新鋭機に対抗できなくなっていた。英国のスピットファイアやドイツのBf109は2千馬力級エンジンに換装して最後まで第一線機として活躍しているが、日本はその技術がなかった、(ーー;)😣💦⤵️。零戦の場合は1500馬力級の三菱の金星というエンジンがあったので52型で金星に換装していればもう少しはがんばれたかもしれないが、海軍が「航続距離が落ちる」とか言って認めなかった。
技術というものは段階を踏んでいかないと進歩しない。技術に一足飛びはない。日本にはレーダーなどの電子機器がなかったというが、海軍も陸軍もレーダーの研究はしていて戦争末期には海軍の大部分の艦艇に対空と対水上レーダーが装備されていたし陸軍はレーダーを使用した早期警戒システムを完成していた、\(^_^)/🙆🆗(^^)/\(^^)。また海軍は光学測定機器と連携したレーダー射撃管制システムも装備している。ただ航空機用エンジンにしても電子機器にしても最新技術を支える基礎的な技術、真空管の安定性、電線の絶縁被覆、オイル、ガソリンの精製、冶金、溶接、鋳物技術、油圧の作動油漏れ防止、防震技術等々が遅れていたことが機器の作動不安定など足を引っ張っている。また開戦によって欧米の先進的技術が入って来なくなったことも痛かった、\(゜ロ\)(/ロ゜)/😢🆖⤵️。
戦後日本はお上の金💴👛💷で細々と軍用航空機やロケット🚀開発を継続してきたが、戦闘機やロケット🚀など細々でも継続してきたものはそれなりに成功している、\(^_^)/🙆🆗。しかし三菱のスペースジェットや半導体のように開発に空白がある案件やコスト重視で開発を中韓に丸投げしたものは失敗したり周回遅れになったりしている、(ーー;)😣💦⤵️。大金💴👛💷を投入すれば大量の人員を導入してたくさんの試験ができるから開発期間は短縮されるかもしれないが、やはり段階を踏んでいかないと技術は進歩しない、(ーー;)😣💦⤵️。
旅客機はお上と三菱重工が中心になって複数の企業が合同で開発を進めるとか半導体もお上が大金💴👛💷を投入して開発生産を促進するとか。こうした先端技術は裾野の広い産業体系でこうした先端技術産業を構成して国を発展させていかないといけない。太平洋戦争当時の日本の産業は軽工業中心の産業構造でそれを考えれば日本の20倍の工業生産力を持っていた米国を相手によくも4年近くも戦ったものではある、\(゜ロ\)(/ロ゜)/😱(ーー;)😣💦⤵️。先端技術は国の宝で必ず国を富ませる、\(^_^)/🙆🆗🏭️。お上は企業と連携して企業が技術を磨けるように支援していただきたい、\(^_^)/🙆🆗🏭️✈️🚙💨🖥️。
Posted at 2024/07/13 21:44:21 | |
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その他 | 日記
2024年07月13日
物体の周囲を流れる流体はその粘性によって物体に引っ張られて流れる速度が遅くなる。これは物体から離れるに従って影響が小さくなりある程度の距離になると無視できる程度になる。その物体の影響を受ける流れを境界層というそうだ、❔😁🌀。航空機ではこうした機体にまとわりつく空気の流れを解消するために境界層板とかドッグトゥースなどの乱流発生装置を使って境界層の解消に努めていた。
太平洋戦争当時の日本では境界層という概念に関する認識がなく例えばゴジラで有名になった震電などはエンジンの冷却用の空気取り入れ口が境界層の影響をもろに受ける構造になっていたために冷却用の空気が十分に取り入れられずにエンジンの過熱を起こしたりしている。また三式戦闘機のラジエーターケースも単なる箱型であったことから冷却効率が悪く空気抵抗も大きかったとか。米軍のP51などのラジエーターケースは整形された上に機体から離れていて効率が良く抵抗も少なかったそうだ。こうした境界層を解消するには乱流発生装置を設置して境界層を吹き飛ばすのが効果的でそうした装置の一つをボルテックスジェネレーターという。
トヨタはF1に参戦している時に境界層を吹き飛ばして空気の流れを整流するのにサカナくんのような出っ張りをつけることが有効なことを知って量販車にこうしたサカナくん型の出っ張りをつけている。特にサイドミラー取り付け部やルーフ端、Cピラーなどに見られる、\(^_^)/🙆🆗。レーシングカーはともかく一般の量販車と航空機では速度が大きく異なるのでその効果についてはさほど大きくはないが、風切り音が小さくなるなどの効果はあるようだ、\(^_^)/🙆🆗<+)))><<。
太平洋戦争当時の日本の航空機はエンジンの冷却不足の問題が多いが、取り入れ口の形状を検討してその手前にサカナくんをつければ空気の流れが整流されて冷却効率が上がったかもしれない、\(^_^)/🙆🆗。こうした空気の流れは風洞試験を徹底的に行わないと分かりにくいという。F1などは少しでも空気抵抗を減らすために風洞試験を繰り返すそうだから分かったんだろう、\(^_^)/🙆🆗。震電の冷却空気取り入れ口は幅が狭くて境界層を丸飲みしそうな形なので効率が悪かっただろう、\(゜ロ\)(/ロ゜)/😢🆖⤵️。せめて取り入れ口の前にサカナくんを並べておけば少しは違ったかもしれない、\(^_^)/🙆🆗。
量販車にくっついたボルテックスジェネレーターでは効果は限定的ではあるだろうけどそれでも意外と効果があるそうだ、\(^_^)/🙆🆗🚙💨。ただサカナくんやフィンをたくさんつけるとコストやデザインの問題があるだろうし、所詮は低速の量販車なのでここというところだけにつけているのだろう、\(^_^)/🙆🆗🚙💨。GRヤリスにはサイドミラーの取り付け部、後輪タイヤハウスの後部、そしてリアピラーについている、\(^_^)/🙆🆗🚙💨。
モータースポーツは豊田会長の道楽などと株主総会で言った株主がいたが、モータースポーツもその技術が量販車に確実に反映されているのである、\(^_^)/🙆🆗🚙💨。空気は高速で移動するものにとっては手強い敵ではある、\(゜ロ\)(/ロ゜)/✈️🚙💨🏍️🙆🆗。
Posted at 2024/07/13 21:41:56 | |
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