
世界耐久選手権(WEC)の第6戦は1日、米テキサス州のサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)で6時間の決勝を行い、小林可夢偉の乗るトヨタガズーレーシング(TGR)7号車が2位でゴールした。9番手に沈んだ予選の不振から一転、レース中盤過ぎにはトップに立つも、終盤に手厳しいペナルティーを受けて後退。一抹の悔しさが残る結果だった。
チーム代表を兼務する可夢偉は「チームは懸命に働き、完ぺきな仕事をした。ドライビング、戦略、ピットストップ、全ての面でやり尽くした」と胸を張る。ただ、自身が担当した終盤に、減速義務のある黄旗区間で十分に速度を落とさなかったとしてペナルティーを科され、「驚いている。あの状況で受けるなんて」と戸惑いを隠せなかった。
平川亮が乗るTGRの8号車は、接触もあって2周遅れの15位だった。7号車は選手部門のランキング2位に浮上し、8号車と合わせたメーカー部門ランキングでは今季初めて首位に浮上。可夢偉は「ホームレースとなる次の富士(スピードウェイ=15日決勝)でも、今回のような超接近戦をお見せしたい」と力を込めた。フェラーリ83号車が初優勝。ポルシェペンスキー6号車が6位で、選手ランク首位を死守した。
ヨーロッパの国は、特にフランスと言う国は、自国が有利になるためにはどんなことでも平気でするのでこれも「極東の大衆車メーカー潰し」かもしれない。BopなんかなければWECはトヨタが圧勝だろう。ポルシェやフェラーリ、BMW、ランボルギーニ、そうしたスーパーカーメーカーやスポーツカーメーカーに伍して優位に戦っていることが面白くないのだろうか。Bopにしても必ずしも公平に行われているようにも思えない。まあ開催元がやることだから仕方がないが、第7戦の富士ではぜひ1‐2で勝って総合優勝を飾ってほしい、・・(^_^)v。
Posted at 2024/09/05 00:54:22 | |
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