2024年11月03日
昨日は2024WEC最終戦バーレーン8時間耐久だった。トヨタは1‐2でスタートしたが、接触やら何やらで順位を落として後退、中盤に7号車の小林可夢偉がポルシェ2台を抜いてトップのフェラーリに迫る快走を見せたが、燃料系のトラブルで後退、6時間経過後には7号車はリタイア、8号車も10位に順位を落として「今年は終わった」と寝てしまったらドラマはその後にあった。
8号車はFCYやらSCとピット作業で順位を上げてセバスチャン・ブエミがトップのポルシェ5号車を1ラップ2秒もタイムを詰める急追、一度パスしたが、軽い接触でポルシェをコース外に押し出してしまったので順位を譲り再度パスして最後は27秒の差をつけてトップでゴール、トヨタに貴重なマニュファクチャラータイトルをもたらした。
YouTubeのオンボードで見たが、恐るべき快走だった。トヨタはポルシェ、フェラーリなどのスーパーカーメーカーを向こうにWECマニュファクチャラータイトル6連勝、ライバルがいないから勝てたなどと言う陰口を吹き飛ばすような快勝だった。
そんなわけで、そんなわけでもないが、昨日のバカ雨の始末をしようと今日は車🚙とバイク🏍の掃除をした。昨日はちょうど帰りがけが大雨のピークで全身ずぶ濡れ、ザックはザックカバーをかけていたので大丈夫だったが、靴はまたぐちゃぐちゃ、この時期に台風のなれの果てが来てあんな豪雨が降るのは日本はもう間違いなく熱帯ではある。
車はボディのコーティングやらプラスチック部分のポリメイトやらウィンドシールドのガラコやらホイール磨きやらフル清掃、バイクもコーティングやらポリメイトやらこれもフル清掃だった。そいうえばその前に自宅のドアやらエアコンの室外機やらその他の金属部分にコーティングしてやった。海が目の前なのでけっこう錆が来るが、コーティングしておくとかなり違う。
まあそんなこんなで車もバイクもきれいになった。カバーしてあると言っても完全防水ではないので水が流れた跡が汚れている。バイクも同様、手入れをしてやれば車🚙やバイク🏍もきれいになる。来週はGRヤリスも1年点検、早いものではある。走行距離は7,300キロ、まあまあ良く走った。
その分バイクは乗っていないが、1回くらい遠出したいものではある。今週行こうと思ったが、ちょっと用事が入ってしまったので仕切り直しではある。バイク🏍も車🚙も楽しく安全に走ろう、・・ヽ(^。^)ノヽ(^。^)ノヽ(^。^)ノ(^_^)v。
Posted at 2024/11/03 22:32:15 | |
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自動車 | 日記
2024年11月03日
WEC最終戦の中東バーレーンは世界耐久選手権第8戦はトヨタ・ガズー・レーシングの8号車トヨタGR010ハイブリッド(セバスチャン・ブエミ/ブレンドン・ハートレー/平川亮)が総合優勝を飾った。ハイパーカークラスのドライバーズタイトルは11位チェッカーとなったポルシェ・ペンスキー・モータースポーツの6号車ポルシェ963(ケビン・エストーレ/アンドレ・ロッテラー/ローレンス・ファントール)、マニュファクチャラータイトルは総合優勝を飾った8号車トヨタのトヨタ・ガズー・レーシングが逆転で王座を防衛した。
1-2でスタートしたトヨタだが、序盤で8号車はLMGT3クラスと接触してスピンして後退、スタートでポジションを下げた7号車トヨタは途中加速が鈍るトラブルが発生しながらもコクピット内の対応でスピードを取り戻して5番手から表彰台圏内を伺う。小林可夢偉が乗り込んで迎えた第3スティントでは2台のポルシェをオーバーテイクして首位51号車フェラーリを追走。王座がかかる6号車ポルシェは序盤の失速から徐々に順位を上げてトップを追走、中盤追い上げる7号車は首位51号車フェラーリの1秒後方へ近づき追われるジェームス・カラドもペースを上げて首位を守るが、4度目のピットタイミングで7号車がオーバーカットに成功。ニック・デ・フリースが乗るトヨタは首位に立つ。
しかしここでふたたびペースが乱れ始めて51号車フェラーリに追いつかれてパスされて逆転を許してしまう。その後の7号車はさらにリズムが乱れてライバルとは約4~5秒ほど遅いペースでの走行が精一杯、この間5号車ポルシェと12号車ポルシェさらに15号車BMW MハイブリッドV8(BMW MチームWRT)にも抜かれて5番手にダウンする。対する51号車フェラーリは約10秒リードで首位を快走、その背中を12号車と5号車のポルシェ2台が追う。孤軍奮闘の8号車トヨタは5番手から15号車BMWを追う。
5時間26分が経過したころにはLMGT3の88号車フォード・マスタングLMGT3(プロトン・コンペティション)がエキゾーストパイプ出口から火の手を上げて停止、最初のバーチャル・セーフティカー(VSC)が導入されてほぼ全車がピットインを行った。2番手の12号車ポルシェはピットタイミングを1周遅らせて隊列の先頭に出る。その背後に51号車フェラーリと5号車ポルシェが続いたところでVSCはセーフティカー(SC)ランへ切り替わって5時間48分が経過したタイミングでレースが再開となった。
リスタート時には12号車ポルシェが首位を守ったものの次の周に51号車フェラーリがターン1で仕掛けてトップを奪い返した。一方、4番手からリスタートした8号車トヨタの平川はタイヤコンディションの差からか防戦一方で徐々にポジションダウン。さらに僚機7号車は緊急でピットへと向かいガレージにマシンを収めてしまった。マシンを降りたデ・フリースは「燃料ポンプの問題が起きてそれがだんだん悪くなってしまった。問題が起きるとセーフティモードに入ってしまうのでそのプロセスをキャンセルしようとしていたけれどうまくいかなかった」とコメントしている。
その後、94号車プジョー9X8が突如失速してコースサイドに停止。2度目のVSCが導入となってハイパーカークラスのトップ51号車フェラーリと3番手の6号車ポルシェ以外のほぼ全車がピットインを選択する。2度目のリスタートではまずは51号車フェラーリと6号車ポルシェがクリーンに隊列をリード。後ろには15号車BMWが続くが、5番手からスパートをかけてきた5号車ポルシェがすぐに追い付いて3番手を奪取する。ここでLMGT3クラスの2台がマシントラブルに見舞われてコースサイドに停止。2度目のFCYが導入となった。
4分後に解除となったが、レースの荒れ模様はまだ収まらず5番手の50号車フェラーリが36号車アルピーヌA424と接触して左リヤタイヤがパンク、上位争いの戦列を離れた。50号車が落としたタイヤトレッドを回収するために3度目のFCYが導入されてこれを機に首位の51号車フェラーリがピットへ。次の周以降には続々と上位勢が最後のルーティンピットへ向かう。こうして突如スプリントバトルとなった最終スティント。ピットアウト後にはマット・キャンベルの5号車ポルシェが事実上の首位となりFCY解除とともに8号車トヨタのブエミが猛烈な追い上げを開始した。
そして、残り40分のタイミングで8号車トヨタが5号車ポルシェのインに飛び込むが、この時に軽く接触が起きて抜かれた5号車ポルシェはコース外へ。8号車はここで一度ポジションを譲り返した後に再度オーバーテイクし直すかたちでトップに浮上、8号車トヨタのブエミはペースを緩めることなく力走して27.539秒差をつけてトップでチェッカー。ポール・トゥ・ウインを決めたトヨタはマニュファクチャラー選手権で逆転王座に輝いた。2番手に下がった5号車ポルシェ963に対して最終盤にスパートをかけた51号車フェラーリが追い上げて約10秒の差を埋めきって最終ラップで逆転。51号車フェラーリが意地の2位表彰台を手にし、3位表彰台に5号車ポルシェ963が入った。
逆転王座には優勝が必然となっていたドライバーズ選手権は7号車トヨタがリタイアとなり50号車フェラーリも12位に終わったことで11位完走となった6号車ポルシェ963のケビン・エストーレ/アンドレ・ロッテラー/ローレンス・ファントール組が獲得。ポルシェにとってはハイパーカークラス初のドライバーズ選手権制覇となった。7号車がトラブル、8号車も順位を下げてもうダメかと思ったが、例のBopのせいでほとんど差がつかないので順位が下がっても大きな差ができないのでピットインなどでちょっと時間を稼ぐと追いつける可能性がある。しかしずっとトヨタに不利を強いてきたBopが今回はちょっと味方をしたのかもしれない。終盤の大逆転でトヨタガズーレーシングは欧州のスーパーカーメーカーを押さえてマニュファクチャラータイトルの防衛を果たした、・・ヽ(^。^)ノヽ(^。^)ノヽ(^。^)ノ(^_^)v。。
Posted at 2024/11/03 10:03:12 | |
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