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2011年04月13日 イイね!

一度、診てもらった方が良くないか。

菅直人首相が自民党との大連立に向け検討してきた「閣僚3増案」が迷走している。首相が民主、自民両党の頭越しに細野豪志首相補佐官を原発担当相に起用する案を公明党の斉藤鉄夫幹事長代行に伝えたこともあり、与野党ともに首相の真意を測りかねているからだ。政府・民主党は来週にも閣僚を3人増やす内閣法改正案を国会に提出したい考えだが、「細野氏起用案」が今後の審議に影響を与える可能性もある。

閣僚3増案は震災対応で協力を得るために、野党からの起用を検討してきた。細野氏起用案は首相が野党との連携をあきらめ、増員分を民主党で使うとも受け取られかねない。一方で、内閣法改正案は国会に提出すらされておらず、原発事故対応のため内閣改造を念頭に置いたとも受け止められる。

民主党幹部にも細野氏起用案は不意打ちだった。岡田克也幹事長は周囲に「首相に話を聞かなければならない」と漏らした。安住淳国対委員長は12日夕、記者団に「直接的に確認したがまったくそうした事実はない」と言い切った。しかし首相は12日の記者会見で細野氏起用案を明確には否定しなかった。

首相が細野氏起用案を伝えた斉藤氏は首相と東工大の同窓だ。民主党幹部は「与野党を無視して同窓生に伝えている」と不快感を示した。党側が懸念するのは、首相が自民党の谷垣禎一総裁に唐突に大連立を打診し、失敗に終わった経緯があるからだ。

◇「ちぐはぐで思いつき的」

一方、自民党側にも全く伝わっていなかったこともあり「今度は民公連立か」(自民党幹部)と皮肉る声も出た。自民党の大島理森副総裁は「やることなすことがちぐはぐで思いつき的だ」と酷評した。

枝野幸男官房長官は13日の記者会見で「閣僚17人のうち誰かを代える考えとは認識していない」と述べるにとどめた。岡田氏は6日に自民党の石原伸晃幹事長と会談した際、内閣法改正について「しばらく放っておきましょう」と伝えた。3増なのか、内閣改造なのか、首相の真意が判然としないまま時間だけが過ぎている。

何をやっているのか、この総理大臣は。閣僚の増員、指名を与党の幹部にも言わずに同窓生の野党の議員に連絡してどうするつもりだ。昨年からあまりのことばかりが続いて頭がおかしくなったのか、パソコン囲碁対戦のやり過ぎで白黒の区別がつかなくなったのか、一体大丈夫かい。入院させた方が良くないか、民主党幹部の皆様、どう思う。最近は目つきがちょっと危ないが、せめて医者に連れて行った方が良くないか。

菅首相は13日、首相官邸で松本健一内閣官房参与と東日本大震災の復興に関して意見交換した。松本氏は会談後、福島第一原子力発電所周辺の避難対象区域について、首相が「当面住めないだろう。10年住めないのか、20年住めないのか。そういう人を(内陸部に)住まわせるエコタウンのような都市を考えなければならない」と述べたと記者団に明らかにした。

首相の発言が報道されると、松本氏は改めて記者団に「発言は私の推測だ。首相は言っていない」と述べ、訂正した。首相は13日夜、首相官邸で記者団に「私が言ったわけではない」と強調した。福島県の地元住民の感情などに配慮したものとみられる。

松本氏の訂正後の話によると、松本氏は首相に、避難区域には当分「住めない」との見通しを示したうえで、住宅を高所に移したり、自然エネルギーに頼った都市を作る「エコタウン構想」を説明。首相は「それがいいのではないか」と応じたという。

これも誰が言ったのか知らないが、何となくバ菅内閣総理大臣が口を滑らせたことを取り繕ったんじゃないだろうか。今は緊急事態だから災害対策については錦の御旗が手元にある。だから堂々と正攻法で対策を打てばいい。どうしてこんなことばかりやっているのか、理解が出来ない。

もしかしたらバ菅内閣総理大臣様は党内に味方がほとんどいないんじゃないだろうか。それだから手当たり次第、同窓生などを頼るのかも。味方はご婦人一人なのかも。器も度胸もない、それでいて味方もいない。唯一信じられ、自分を守ってくれると思えるのは内閣総理大臣という権力か。

Posted at 2011/04/13 22:31:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2011年04月12日 イイね!

組織と責任

菅直人首相率いる民主党の無責任体質がまた露呈した。10日投開票の統一地方選前半戦で惨敗しながら、菅首相以下、党幹部が誰も責任を取らないのだ。菅民主党に指摘される3原則。昨年夏の参院選で惨敗しても、菅首相らは蛙の面に~だったが、こうした体質が染み付いているのか。

 「残念な結果だが、全国幹事長・選挙担当者会議を5月下旬に東北地方で開き、総括したい」

11日の民主党役員会。岡田克也幹事長はこう切り出し“不規則発言”を牽制した。その後の記者会見でも、責任問題を聞かれて、「地方の選挙だ。辞めろという意味で言っているなら、それは違う」と反論した。

投開票日の10日夜、夕刊フジ記者が、菅首相と距離を置くベテラン議員に「誰かが選挙惨敗の責任を取るだろうか?」と聞いたところ、「菅民主党は『謝らない』『責任を取らない』『開き直る』が3原則だから。誰も責任を取らないだろう」という答えが返ってきたが、予想通りとなった。

 確かに、菅民主党の無責任体質は理解困難だ。

民主党が惨敗し、衆参ねじれの原因となった昨年7月の参院選で、枝野幸男氏は党幹事長、安住淳氏は選対委員長として指揮を執った。A級戦犯といえる両氏だが、力不足をわびる引責辞任はせず、9月の内閣改造では枝野氏は幹事長代理、安住氏は防衛副大臣に抜擢。その後、枝野氏は官房長官、安住氏は国対委員長に出世した。

 こんなことも。

中国漁船衝突事件の対応をめぐって参院で問責決議を受け、今年1月の内閣改造で仙谷由人氏は官房長官を、馬淵澄夫氏は国交相を退任した。ところが、東日本大震災のどさくさの中、官房副長官と首相補佐官として復活している。

自らも要職に就いている負い目があるためか、枝野氏は2人の復帰について、記者会見で「震災対応、原発対応にあたっては最も適任のメンバーに加わってもらう」と開き直った。

菅首相といえば野党時代、自らの年金未払いが発覚(=後で行政側のミスと判明)して党代表を辞任した後、「自己を見つめ直したい」と、坊主頭になって四国88カ所巡りを始めたこともある。最高権力を握って政治姿勢が大きく変わったのか、もともと、パフォーマンスだった。

民主党は自民、旧民社、社民から市民運動家、左翼、極左まで寄せ集めの政党なので本当の自分の仲間というのは数が少ないのだろう。だから無闇に切ってしまうと取り巻きがいなくなってしまうのかもしれない。何も辞職するだけが責任の取り方でもないだろうが、何らかの形で負うべき責任を取らない組織というのももっと困ったものだろう。

責任のない組織は緊張感に欠ける。緊張感に欠ける組織は馴れ合いになる。馴れ合いになればどんな失敗も叱責されることがなくなる。そしてもっと大きな失敗を呼び込むようになる。現政権がそうならないことをこの国のために祈るばかりだ。
Posted at 2011/04/12 23:03:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2011年04月11日 イイね!

どこが勝ったのか、統一地方選第1陣

自民党の谷垣禎一総裁は11日午後の記者会見で、統一地方選前半戦の民主党惨敗について「東日本大震災対応への国民の不信が表れた。菅直人首相は国民の厳しい声にどう応えるか、自ら判断すべきだ」と述べ、首相の退陣を求めた。首相は震災復興に全力を挙げる考えだが、公明党の山口那津男代表も同日、首相交代を要求。求心力が低下した首相の政権運営は、厳しさを増している。

民主党は11日の役員会で、当面の復旧対策を盛り込む2011年度第1次補正予算案の内容を確認。岡田克也幹事長はこの後の会見で、1次補正を4月中に成立させ、速やかな執行を目指す考えを示した。


自民党も1次補正には賛成する方針で、谷垣氏は「震災対応など協力できることには徹底的に協力する」と強調した。一方で「健全野党として国家国民のためにならないことには断固筋を通す。政策論のない野合は国民への裏切りだ」とも述べた。自民党内で菅首相への不信感が強いことを踏まえ、首相続投を前提とした民主党との「大連立」は拒否する考えを示唆した発言だ。

また、本格的な復興対策を盛る2次補正の編成に当たっては、子ども手当など民主党マニフェスト(政権公約)の主要政策を撤回し、財源に充てるよう要求。「メンツにこだわって、そこまで踏み込めないということがあってはならない」とけん制した。

自民対民主という構図であれば、自民が勝って民主は負けたんだろうけど、全体から見れば民主は明らかな退潮、しかし、自民も改選前議席を下回ったようだ。民主が負けたのはあの体たらくでは当然だろうが、それが自民党に回っているわけでもないようだ。既成政党に対する不信感というのか、既存政治に対する不信感と言ったものが、かなり色濃く国民を覆っているようだ。

しかし、民主党のばら撒きにだまされた国民はさすがに減税にはあまり興味を示さなかったようだったことは賢い選択だったのかも知れない。この先、政治がどう動くのか見えないが、現在のバ菅政権が震災で延命してしまったのは隠れた国難だろう。菅政権が退陣しても民主党は任期一杯の4年間政権の座に居座るだろうが、当面は経験豊富な自民党を中心とした政権に戻して日本を安定させて、その後に政治のあるべき方向を探るべきだろうか。

いずれにしても政治は高度な専門職であるべきで知名度があるというだけで次から次へと素人政治家が出てくるような風潮は改めるべきだろう。政治家は金集めと票集めばかりを学ぶのではなく、しっかりと統治と政策を学んでこれに精通して欲しいものだ。
Posted at 2011/04/11 21:44:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2011年04月10日 イイね!

未曽有の国難はここにもあった。

【官邸機能せず】
首相官邸に「開かずの扉」がある。5階の首相・菅直人の執務室。3月11日の東日本大震災発生後しばらくは早朝から深夜まで怒号が響いていたが、震災から1カ月を迎える最近はトンと静かになった。中の様子はどうなっているのか。

 ◆官僚の足遠のく
「やっと精神的な安定期に入った」「気力がうせているのではないか」-。そんな臆測が乱れ飛ぶ。各国外交官も政府関係者に「首相は本当に大丈夫なのか」と真顔で問い合わせてくるという。なぜ扉が開かないのか。理由は一つ。よほどの緊急時でない限り、誰もノックしようとしないからだ。官僚であろうが、政務三役であろうが、誰かれかまわず怒鳴り散らす。

ある官僚は、東京電力福島第1原子力発電所の事故の最新状況の報告に入ったところ、菅から頭ごなしに、こう言われた。
 「そんな話は聞いていないぞ」
日本の官僚は「首相がすでに知っている話を報告したら恥だ」と教育されてきた。マスコミに政策をスクープされることを嫌う最大の理由はここにある。ところが菅には通用しない。

官僚の訪問は絶えた。4月に入り、官僚が首相執務室を訪ねたのは7日まででわずか8組。ある官僚は吐き捨てるように言った。
「民主党政権であろうと大連立であろうと何でもいい。とにかく首相だけは代わってほしい。もう官邸を見るのも嫌だ…」
さすがの菅もまずいと思ったらしい。3月26日、前国土交通相・馬淵澄夫を首相補佐官に起用したあおりで首相補佐官を外された衆院議員、寺田学の机を首相秘書官室に置かせ、「開かずの扉」の“開閉係”を命じた。34歳の寺田は64歳の菅と親子ほど年が離れているせいか、腹も立たない。腰が軽く頭の回転が早いところも気に入っているようで妻・伸子と並ぶ「精神安定剤」となっている。

もう1人、頻繁に首相と会っている男がいる。内閣情報官・植松信一。官邸の裏通路を使い首相執務室に出入りするので新聞などの「首相動静」に載ることはないが、週に2~3回は報告に入っているという。植松の報告で菅がもっとも神経をとがらせているのは政界の「菅降ろし」の動き。次に気になるのは内外メディアが自らをどう報じているかだという。

ある官僚は執務室に山積みされた新聞や雑誌の切り抜きを見て愕然(がくぜん)とした。記者団のぶら下がり取材に応じないどころか、災害対策基本法に基づく中央防災会議さえ開こうとせず、執務室に籠もって一人で新聞や雑誌を読みふけっていたとは…。そこに未曽有の国難にどう立ち向かおうかという発想はない。

◆「現場見てないだろ」
 「どんなことがあっても原発の異常を食い止めるんだ。みんな覚悟はできているだろうな!」
3月11日午後4時25分すぎ。東電福島第1原発の異常を伝え聞いた菅は、首相官邸地階の危機管理センターから執務室に移ると、官房長官・枝野幸男ら官邸スタッフを前にこう命じた。鬼のような形相に一人はこう感じた。「死者が出ることを覚悟しているな…」

東工大応用物理学科卒で「ものすごく原子力に強い」と自負する菅はさっそく執務室にホワイトボードを持ち込み、原子炉の格納容器への海水注入などを次々に指示。午後10時に経済産業省原子力安全・保安院から炉心溶融の可能性を指摘されると菅は12日午前1時半に炉内の蒸気を排出するベントを急ぐよう指示した。

ところが、東電の反応は鈍かった。しびれを切らした菅は午前6時14分、陸上自衛隊のヘリに乗り込み第1原発の視察を強行。「こっちは人命を考えてやっているんだ。早め早めにやらなきゃダメだ」と東電副社長・武藤栄に詰め寄った。

 「東電の見通しは甘い。どうなってるんだ!」
菅の意気込みはますます空回りし、秘書官らに当たり散らした。保安院幹部らの説明にも「お前たちは現場を見てないだろ!」。面識もない官僚に突然電話で指示を出し「何かあったらお前らのせいだぞ」と責任をなすりつけた。そして東電が第1原発からの撤退を検討していることを聞きつけると15日午前4時15分、東電社長の清水正孝を官邸に呼びつけた。

菅:「清水さんだったらどうしますか?」
清水:「残ります…」

菅は言質を取ったとばかりに5時35分に東京・内幸町の東電本社に乗り込み、「撤退などありえない。撤退したら東電は百パーセント潰れる」と恫喝(どうかつ)した。

感情まかせの行動にしか見えないが、菅は「原発問題は官邸主導でやれる」と確信したようだ。政府と東電の統合連絡本部を設け、東電本店に経産相・海江田万里と首相補佐官・細野豪志を常駐させた。主要官庁の閣僚不在により政府機能はますます失われた。

◆説明に逆ギレ
「助けてくれないか!」
3月16日夜、元防衛政務官、長島昭久の携帯電話に細野の悲痛な声が響いた。
長島:「何を?」
細野:「『何を』なんて次元じゃないんですよ…」

菅は自衛隊にヘリからの放水を指示したが、自衛隊は放射線量を気にしてなかなか応じない。地上からの放水のオペレーションも自衛隊、警察、消防の調整がつかないという。その間も菅からは「早く放水させろ」と矢のような催促が続き、細野はすっかり参っていた。

原子力災害対策特別措置法を適用すれば、首相はいろいろな指示が出せる-。これを説明すべく2人は17日に菅と面会した。
「指示はとっくに出した。なぜ進まないんだ!」

菅は逆ギレした。ところが菅の「指示」とは口頭で個別の官僚に命じただけ。これでは官僚組織は動かない。長島らは慌てて指揮系統を自衛隊に一元化させる関係閣僚への「指示書」を作成させた。これがその後の放水作業につながった。それでも菅は納得しなかった。18日に官邸を訪ねた元連合会長で内閣特別顧問・笹森清にこんな不満を漏らしている。
「現場の意思疎通がうまくいっていないんだ…」

■高飛車、淡泊 伝わらぬ指示
首相・菅直人の官僚機構と東電への不信は深まるばかり。東工大教授で原子炉工学研究所長の有富正憲らを次々と内閣官房参与として官邸に迎えたことは証左だといえる。

その数はすでに6人。「セカンドオピニオン」を背後に付け、菅はますます高飛車になった。東京電力や原子力安全・保安院などが自らの指示に抵抗すると「俺の知ってる東工大の先生と議論してからこい」と言い放った。

ところが、3月末になると菅はすっかり淡泊になった。首相補佐官・細野豪志が、日課となった東電福島第1原発の状況を報告しても「そうかあ…」「それでいい」-。どうやら事態の長期化が避けられないことを悟り、気合を持続できなくなったようだ。菅は4月1日の記者会見で「専門家の力を総結集しているが、まだ十分安定化したというところまでは立ち至っておりません」と長期化をあっさり認めた。

淡泊になったのは理由がある。東日本大震災の発生後、菅の頭は原発でいっぱいだったが、ようやくガソリンや物資供給など被災者支援が後手に回っていたことに気づいたようだ。

◆政務三役も「無言」
実は首相官邸の指示がなくても各省庁は阪神・淡路大震災を先例にさまざまな被災者支援や復旧策をひそかに準備していた。ところが政務三役の「政治主導」が障害となった。ある局長級官僚は「官邸も動かないが、政務三役も何も言ってこない」といらだちを隠さない。

民主党政権になり、政務三役に無断で仕事をやってはいけないという「不文律」ができた。「勝手なことをやりやがって」と叱責されるのを覚悟の上で官僚機構は黙々と対策を練ったが、実行のめどは立たない。政治不在がいかに恐ろしいか。官僚らは思い知った。

◆自衛隊に多大な負担
自衛隊も官邸の機能不全の被害者だといえる。

「遺体の搬送や埋葬まで自衛隊が背負わされているんだぞ!」

3月23日、防衛相・北沢俊美は厚生労働省に怒鳴り込んだ。自衛隊の本来任務は行方不明者の捜索だが、遺体を発見すれば市町村に渡す。ところが市町村は被災で動けず葬儀業者も見つからない。やむなく遺体安置所から埋葬地までの遺体搬送や埋葬までも自衛隊が請け負った。救援物資輸送やがれき撤去などの任務にも影響が及んでいた。

北沢は3月18日に官房長官・枝野幸男に調整を求めたが、官邸の最終的な返答は「関係省庁でよく協議してほしい」。そこで北沢は埋葬を所管する厚労省との直談判を試みたのだ。

厚労相・細川律夫も「確かに自衛隊ばかりにお願いするわけにはいかないな」と応じ「官邸抜き」の調整が始まった。結局、事務レベルの関係省庁連絡会議が開かれたのは4月1日。運輸行政を担う国土交通省の協力を得て民間業者による遺体搬送態勢が整ったのは4月5日だった。

「政治家だけじゃなくてあらゆる者を総動員させるべきだ。要は役人をどう使うかなんだ」

国民新党代表・亀井静香は2日、こう忠告したが、菅はのんきに返答した。

「まあ役人を使えるのは一に亀井さん、二に私、三に仙谷さんだな…」

平時には知恵がない。有事には度胸も器もない。ついでに危機感もない。未曽有の国難にこんなのが国家の最高指揮官であること、それ自体が未曽有の国難だろう。唯一、優れているのは面の皮の厚さと権力にしがみつく驚異的な粘着力だろうか。首相退陣ではなく、政界から去ってくれ、この国のために。日本は現場が支えているから大丈夫だから。
Posted at 2011/04/10 20:29:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2011年04月09日 イイね!

ハト、久々に登場

民主党の岡田幹事長は9日、東日本大震災の復興費用などを盛り込む予定の2011年度第1次補正予算案について、「月内に国会提出し、(審議日程が)足りなければ、ゴールデンウイークの間も国会を開いたらいい」と述べ、国会審議を行わないことも多い大型連休期間中も審議し、早期成立を目指す考えを強調した。訪問先の宮城県庁内で記者団に語った。

一方、民主党の鳩山前首相は9日、福島県の南相馬市などの避難所を訪ね、野菜や果物などを差し入れた。鳩山氏は桜井勝延同市長との会談で、東京電力福島第一原子力発電所の事故に関し、「原発事故は天災ではない。政治の世界に想定外という言葉は許されない。大変申し訳ない」と語った。

岡田君、もたもたしていないでしっかり働けよ。知恵も出ない、汗もかかないような復興対策では政治家人災と言われてしまうぞ。

ハトが久々に登場した。原発事故は天災ではなく、想定外も許されないだって?政治の世界に想定外は許されないだって?

お前が総理としてやったことはすべて想定外ばかりで、人災だろう。まさか、「野生のハトがやったことだから天災です」なんて言わないだろうな。
Posted at 2011/04/09 23:06:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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ntkd29です。CB1300スーパーボルドールに乗って11年、スーパーボルドールも2代目になりました。CB1300スーパーボルドール、切っても切れない相棒にな...
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