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ntkd29のブログ一覧

2012年08月17日 イイね!

尖閣対応、是か非か。

尖閣諸島(沖縄県石垣市)に香港の活動家らが上陸するなどした事件は17日、逮捕から2日後に強制送還という形で幕を閉じた。今回の対応について地元の市長や漁業者は政府の「弱腰」な姿勢を批判し、国内各地でも「もっと毅然(きぜん)とした態度を」など不満の声が上がった。これに対し、「問題をこじらせない意味で正解」とする意見もあった。


「こんなに早く結論を出していいのか。上陸しても処罰されないという誤ったメッセージを送ることになる」。石垣市の中山義隆市長は今回の対応を疑問視し、「港や灯台などを整備して実効支配を強めることを引き続き求めていきたい」と強調した。尖閣諸島周辺で冬場に漁をする漢那一浩さん(63)=宮古島市=も「裁判にかけて厳しく罪に問うべきだ。日本政府がこんな弱腰だと、これからも(活動家などの船が)どんどん来る。安心して漁ができないよ」と憤った。


一方、石垣市の市民団体「9条の会やえやま」の新垣重雄事務局長は「法律にのっとった穏当な対応で、スピーディーに解決したことは日本、相手国双方にとって望ましい。地元としては混乱が拡大せず、胸をなで下ろしている」と肯定した上で、「なぜ強制送還を決めたのか国民にきちんと説明し、今後同様の事案が起きないよう外交的に解決してほしい」と訴えた。


地元以外の市民は今回の不法上陸と、逮捕からわずか2日で強制送還した日本側の対応をどう見たのか。「裁判で刑事責任を問うべきだった」「政府の事なかれ主義の表れ」という批判がある一方で「関係をこれ以上ぎくしゃくさせないため素早い幕引きはやむを得ない」と理解を示す人もいた。


また「選挙や足の引っ張り合いばかりでは永久に解決しない」という政治家への批判も聞かれた。


横浜国立大学の村田忠禧(ただよし)名誉教授(現代中国論)の話 2年前の漁船衝突事故の教訓を酌み、問題を悪化させないように処理したと思う。日本政府は「領土問題は存在しない」としているが、現実を踏まえていない。日中双方がこの問題で認識を共有化するのは難しいが、まずは事実の共有化に努め、小さな島のことで争うことが互いにマイナスだと気づいてほしい。


東海大の山田吉彦教授(海洋政策)の話 相手が他の罪を起こさないように対応しようとしたところをみると日本側は最初から強制送還ありきで動いていたようにみえる。もっと慎重に捜査した上で少なくとも送検するなど司法権を行使すべきだった。尖閣諸島についてはそもそも領土問題は存在せず国内の問題で、国有化も含め国家で管理し、海域を守れる態勢を早期に整えるべきだ。


今回は両国ともに問題を早急に解決して後を引かないことに徹したようだ。口ではいろいろと強いことを言ってはいてもやはり問題をこじらせたりまして武力衝突と言う事態には憂慮しているのだろう。中国は前回は強気に出てレアアースで首根っこを押さえようとしたが却って世界の反発を買ったことがトラウマになっているのだろうか。上陸されたことは反省すべきだろうが、今回はこれでよかったように思う。ただ、今後は上陸されないことを目指して警備強化と実効支配の強化を検討すべきだろう。その辺は丁々発止の外交を学んでしなやかで強かな外交戦略が求められるだろう。
Posted at 2012/08/17 23:45:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2012年08月16日 イイね!

尖閣不法上陸の中国人送還へ。

尖閣諸島(沖縄県石垣市)魚釣島に上陸し、出入国管理法違反(不法上陸)容疑で沖縄県警に現行犯逮捕された自称・中国人の男5人は16日午前8時45分ごろ、第11管区海上保安本部の巡視船で那覇港(那覇市)に到着し、約1時間後に下船した。県警は5人を那覇、豊見城、与那原、浦添の4署に移送し、上陸目的や背後関係などについて本格的な事情聴取をしている。


今後の処理には、送検と、入管に身柄を引き渡しての強制送還があるが、日本政府は早期に強制送還の手続きを取る方向で調整しており、一両日中にも強制送還される見通しだ。


逮捕されたのは、いずれも自称で自営業、方暁松(35)▽元香港区議員、曽健成(56)▽労働組合理事長、伍錫堯(45)▽専門学校教師、盧松昌(60)▽社会活動家、古思堯(66)の5容疑者。県警によると、5人とも「魚釣島は中国の領土であり、逮捕は間違い」などと容疑を否認しているという。


巡視船の到着後、男5人は一人ずつ船から下ろされ、個別に警察車両に乗せられて各署へ移送された。その際、5人は大声で中国語で叫んだりしたが、大きな混乱はなかった。


上陸に使った香港籍の漁船「啓豊2号」に乗っていて、11管が同法違反(不法入国)容疑で逮捕した9人は16日夕に巡視船で那覇港へ到着する見通し。また、啓豊2号は石垣港にえい航している。


余計なものはさっさと退去強制してしまうのも悪くはないが、送検して10日くらい勾留してから送還しても良いのではないか。もっともその間に前回のように向こうで日本人が拘束されたりすると厄介だからさっさと送還と言うのが良いのだろう。そして尖閣諸島はさらに警備を強化して次回に備えるのが妥当なところだろう。せめてかろうじて実効支配している尖閣諸島くらいは確保してほしいと思う。
Posted at 2012/08/16 22:04:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2012年08月15日 イイね!

怒る時は真剣に怒った方が良い。

政府は15日、天皇訪韓を巡る韓国の李明博(イミョンバク)大統領の発言について、韓国政府に外交ルートを通じて公式に抗議した。


今月10日の大統領による島根県・竹島への上陸強行も踏まえ、日韓の通貨交換(スワップ)協定の見直しや、首脳による相互訪問(シャトル外交)の一時中止など対抗措置の検討も始めた。


野田首相は15日、首相官邸で記者団に対し、大統領の発言を「理解に苦しむ発言で遺憾だ」と批判した。外務省の杉山晋輔アジア大洋州局長は同日、在京韓国大使館を通じて韓国側に抗議の意を伝えた。


李大統領は14日、韓国・忠清北道の大学の会合で、「(天皇が)韓国を訪問したいなら、独立運動をして亡くなられた方々のもとを訪ね、心から謝罪すればいい」などと述べた。


これには日本メディアも痛烈に批判している。例えば、韓国批判は必ずしも多くない朝日新聞ですら、「国家元首としての品格を失いかねないほど」「民主化が進み、価値観が多様化した韓国では、『反日カード』も、かつてほどは効果がない」と切り捨てた。


李大統領は08年4月21日に皇居で天皇、皇后両陛下と会見し、直接韓国訪問を要請してもいるし、過去には「日本に謝罪、反省を求めることはない」とも発言している。朝日新聞の「品格を失いかねない」との指摘は、過去の発言との不整合も踏まえているようだ。


玄葉光一郎外相は、発言について外交ルートで抗議したことを明らかにした上で、「ナショナリズムを煽るような言動は、韓国のためにならない」とも論評。藤村修官房長官は、緊急時に外貨を融通し合う日韓通貨スワップ協定について見直す可能性を否定しなかった。


また、自民党の安倍晋三元首相は、発言を「常軌を逸している」とした上で、李大統領を「一国のリーダーの資格に疑いを持たざるを得ない」と激しく非難した。


こうした批判は当然だろう。当面は韓国とは距離を置くことになるだろうが、それも止むを得ないだろう。個人に尊厳があると同様に国家にも国家元首にも尊厳がある。それは一方の都合だけで踏みにじっても良いというものではない。それを理解しない国家は敬意を払うに値しない。
Posted at 2012/08/15 22:34:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2012年08月15日 イイね!

尖閣警備体制、突破される。

外国人による沖縄県・尖閣諸島への上陸は1996年以降3回目。政府は、海上保安官が遠方離島の陸上で、捜査や逮捕権が行使できる海上保安庁法の改正案などを国会に提出。法案は今月に衆院を通過した。今後、参院で審議される。


海上保安庁によると、排他的経済水域(EEZ)が設定された96年以降、領有権を主張する中国や台湾の活動家らが2回にわたり、尖閣諸島に上陸した。


2004年3月の不法上陸では、入管難民法違反容疑で中国人活動家ら7人が逮捕され、強制送還された。海上保安庁は沖縄県警に出動を要請。警察官をヘリコプターで運んだが、現場到着まで約9時間半かかったという。


10年に起きた中国漁船衝突事件を受け、政府は、海上保安官の捜査権限を強化する海上保安庁法と領海等外国船舶航行法の改正案を今年2月、国会に提出した。


法案では、警察官がヘリなどで向かうのが困難な遠方離島で、海上保安官の捜査や逮捕権を認めている。領海内に停泊中の不審な外国船に対し、立ち入り検査を実施する前でも退去命令を出すことができる。


しかし、法案は審議途中のため、今回の不法上陸では、沖縄県警の警察官や海上保安官らが魚釣島へ事前に入り、警戒に当たっていた。 


香港抗議船に突破されてしまった尖閣警備体制だが、こんなことをしていると多数の船舶が押し寄せてきたら手も足も出なくなる。武器の使用と言うことも考慮せざるを得ないだろうが、それもこの国では躊躇われるだろう。海保の警察権を早急に強化して対応するとともに島に警備隊を常駐させるなどの方法を検討すべきだろう。領土を守り抜くということは如何にも重いことだ。
Posted at 2012/08/15 22:32:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2012年08月14日 イイね!

国際儀礼も弁えない国と付き合う必要はないだろう。

韓国の李明博(イミョンバク)大統領は14日、天皇陛下が「訪韓したがっている」との認識を示した上で、「(日本の植民地統治期に)亡くなられた独立運動家を訪ね、心から謝罪するなら来なさいと言った」などと述べた。大統領による天皇陛下への「謝罪要求」は極めて異例で今後、波紋を呼びそうだ。


大統領の発言は14日、忠清北道の大学で行った教員との会合の席上であった。大統領府によると、李大統領はまた、「『痛惜の念』との言葉だけなら、来る必要はない」とも述べた。


「痛惜の念」は、1990年5月、当時の盧泰愚大統領来日時、宮中晩さん会での天皇陛下による「お言葉」の中に含まれている。


大統領は、10日に強行した竹島上陸について、参加者から質問が出たのに対しては、「日本は加害者と被害者の立場をよく理解していない」と、改めて対日批判を展開。「私は(日本を)国賓訪問したくない」などと語った。


一国の国家元首に対して何と失礼なもの言いだろうか。国内での人気取りのために外国の国家元首に対してこんな物言いをするような国と親しくお付き合いをする必要もないだろう。日本に来たくなければ敢えて来てもらう必要もないだろう。個人もそうだが、国家には国家の、国家元首には国家元首の止むに止まれぬ立場がある。それを忖度出来ないで自分たちの言い分だけを叫ぶような国とはまともな付き合いは出来ないだろう。
Posted at 2012/08/14 22:11:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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