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2014年11月25日 イイね!

E2C、西へ。

今年4月、青森県の航空自衛隊三沢基地(三沢市)から、沖縄県の那覇基地(那覇市)への“お引っ越し”が行われた。三沢基地の飛行警戒監視隊に13機配備していた早期警戒機E2Cのうち、4機を那覇基地に移転し、警戒航空隊第603飛行隊を新編した。



第603飛行隊の誕生は、中国の存在抜きには語れない。



平成24年12月13日、中国国家海洋局所属の多用途小型プロペラ機Y12が尖閣諸島(沖縄県石垣市)の魚釣島付近の日本領空を侵犯した。この際、自衛隊のレーダーではY12を捕捉できなかった。F15戦闘機とE2Cを緊急発進(スクランブル)させたのも、海上保安庁の巡視船から連絡を受けた後だった。空自にとっては「絶対にあってはならないこと」(関係者)という屈辱だった。



空自は同年9月の尖閣国有化を受け、三沢基地のE2Cを那覇基地に展開していたが、この事件をきっかけにさらに態勢を強化した。浜松基地(浜松市)に拠点を置く早期警戒管制機(AWACS)とともに尖閣周辺空域での警戒・監視活動に当たった。



E2CとAWACSによるスクランブルは年間20件程度だったのに対し、24年度は250回前後に激増したとみられている。スクランブルは25年度も増え続け、中国政府の防空識別圏設定や、中国軍機による自衛隊機への異常接近など南西方面の緊迫は増すばかりだ。このため、1年8カ月の“出張”を経て、隊員約60人、E2C4機の陣容で603飛行隊が新編された。



「力による現状変更の試みが継続されており、不測の事態を招きかねない危険な状況になっている。地上固定式レーダーを補完する警戒航空隊の果たす役割は重要だ」



第603飛行隊の発足式が行われた今年4月20日、当時の小野寺五典(いつのり)防衛相はE2Cが果たす役割をこう強調した。



円盤状の回転式アンテナが特徴のE2Cは「空飛ぶレーダーサイト」とも呼ばれる。数多くの敵機を同時に追尾し、対空無線で敵機の位置情報などを地上の防空司令所や遼機に伝送し、要撃機を指揮することもできる。全長約49メートルのAWACSと比べて17.6メートルと小型のため、すぐに飛び立つことができる即応性も強みだ。



E2Cが自衛隊に部隊配備されたのは昭和58年2月のことだが、これも自衛隊にショックを与えた事件が背景にある。



51年9月のベレンコ中尉亡命事件だ。ソ連(当時)の戦闘機ミグ25が北海道南部に低空飛行で侵入し、函館空港に強行着陸したが、自衛隊は追跡途中で戦闘機を見失った。地上レーダーでは水平線の向こう側を低空飛行する航空機を捉えることはできない。このレーダー網の穴を埋めるために導入されたのがE2Cだった。



冷戦時代の主要脅威であるソ連をにらみ青森県に配備され、冷戦後は台頭著しい中国軍に対抗するため沖縄県に移転されたE2Cは、日本の脅威認識の変化を象徴する存在といえる。





中国は東シナ海の制海権を確保するために制空権の確保を狙って空軍力を強化している。どの程度の性能を有するのかは不明だが、一応、ステルス戦闘機も実戦配備に向けた開発が続いている。中国の戦力強化に対する日本の切り札は、F35とE2Dだろう。その先駆けとしてE2Cが沖縄に配備されたことは意味深い。F15戦闘機の増強だけでは近い将来中国に対抗できなくなるだろう。こうした中国の空軍力の増強に空自はどう対抗していくのか、数はなかなか難しいだろうから質で対抗していくしかないだろう。



Posted at 2014/11/25 23:37:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軍事 | 日記
2014年11月24日 イイね!

大型二輪に乗ろう(バイクの燃費は、・・・。)

衆議院が解散されて総選挙と言うことだが、どうもあまり注目を浴びているとは思えない。どう考えても選択肢がないではないか。政権選択とは言ってもまともな政権運営ができる政党と言ったら自民党+公明党しかない。





民主党は選挙公約を並べているが、要は反自民政策を列挙しただけでこれと言った実体がない。大体、政権政党だったときのあの憲政史上最悪の体たらくで国益を損ねることおびただしかったおバカ政党がどの面下げて他人のことを批判できるのか理解しかねる。





まあ面の皮の厚さだけは人並み外れていることは間違いないが、・・。党首からして閣議で泣き出すような御仁では推して知るべしだろう。維新も時期を過ぎた。生活や社民党は消えていくだけだろう。政権を担いうる対立政党が皆無と言うことは現政権の信任投票と言うことになるが、やや議席を減らす程度で安泰ではないだろうか。





まあそんなところで政治向きの話はばかばかしいのでバイクのことでも書いてみよう。今日はチェーンの掃除をしてルブを差してやってからガソリンを入れに行った。このところ街乗り、ちょい乗りばかりで燃費が伸びないが、計算すると19キロだった。





遠乗りすれば22、3キロは行くのだが、忙しくて時間がないのでかなわない。概ね20キロと言う燃費が良いのか悪いのか、よく分からないが、1300ccの排気量で350キロ(乗り手を含めて)のバイクを動かして20キロなら悪くもないのではないだろうか。





バイクの燃費はあまり問題にならないだろうし、高回転のエンジンを積んでいるので乗り方で大きく変わるだろうが、60キロ定地走行で26.8キロ、大体この6掛けが実燃費と言うので16キロくらいだろうか。ガンガン回せば回すだけ燃費は落ちるだろうし、穏やかにそろそろ走れば燃費は上がるだろう。





僕が、「一般道は5速か6速で50キロ程度」と言ったら、「何のために大型二輪に乗っているんだ」と言った人がいた。その人曰く、「一般道は2速3速、高速は3速4速でガンガン飛ばすんだ」とのことだが、そんな乗り方をしたら確かに加速、加速の運転で刺激はあるだろうが、燃費は悪いだろうし、免許も命も危ないかもしれない。





信号待ちの時はエンジンを切っていると言ったら何をかいわんやの態だった。僕自身も飛ばすのは嫌いではないし、ここと言う時には結構加速するのだが、普段は穏やかな運転を心がけている。





400Xの時は22,3キロだったのでさほど変わらないが、似たような重さの物体を似たような速度で動かすのでそうは変わらないのだろう。もっとも最初の頃はバイクの乗り方がよく分からなかったので今ならもう少しいい燃費が出るかもしれない。





四つ輪は最近は燃費、燃費で燃費がよくないと夜も日も明けないが、バイクはさほどではないようだ。絶対数が少ないということもあるだろうし、趣味性の極めて強い乗り物なので燃費ばかりを言っていられない部分があるのだろう。





CB1300の「みんカラ」の平均燃費は17.4キロ程度だからまあ他人様よりは乗り方が穏やかなんだろう。でもおとなしいとは言っても0-100キロ加速とか60-120キロ加速などは思い切りアクセルを開いて楽しむことがある。何と言ってもバイクの魅力の最たるものはあのワープでもしそうな加速感なのだから、・・・。まあ穏やかに、そして時には鬼神も避けるように荒ぶる一四式スーパーボルドールでありたい。



Posted at 2014/11/24 22:45:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2014年11月24日 イイね!

大型二輪に乗ろう(ちょっと遠回りの帰り道)

大型二輪に乗ろう(ちょっと遠回りの帰り道)今日は快晴、西湘バイパスを西へと向かうバイクの大軍をしり目に単騎で東へと向かう。そう、高齢の職場往復ツーリング、何とも味気ない思いが募る。天気も良いし、気温もそう寒くもない。これ以上ないバイク日和だが、どうしようもない。





職場に着いて現場の仕事の進捗を見ながら待つ時間が長い。昼の休みにバイクを磨いてやった。しばらく手を着けていなかったが、カバーをかぶりっぱなしだったのでそうは汚れていない。ただ、チェーンが錆びていた。明日はチェーンルブを吹いてやろう。





職場の人にホイールをきれいにしないといけないと言われたので最近は手を入れてきれいにしている。シリコンスプレーを買ってどこもかしこもそれで拭いてやったのでかなりいい加減な掃除かもしれない。でもまあバイクはきれいにはなった。





夜も暗くなって帰ることにしたが、ただ来た道を帰るのも癪に障ると思い、厚木から東名高速で帰ることにした。かなりの大回りなのだが、急いで帰っても誰がいるわけでもないし、129号を北上して東名に入った。





上りは大渋滞でぎっしりと車が道路を埋めているが下りは快調だ。もっとも連休の中日なので空いていると言うほどでもなかったが、・・。バイクは快調、加速も相変わらず鋭いが、最初のころはびっくりしたその加速も最近は慣れてきてあまり感じなくなった。慣れは恐ろしい。





途中、中井のパーキングに寄って汚れて見えにくかったミラーを拭いて角度を調整した。バイクは視界が狭いので出来るだけ周囲をよく見れるようにしないといけない。もっとも出る前にやればいいのだが、・・。





夜になると東名は急にトラックが多くなる。トラックと一四式スーパーボルドールではその大きさはB29と日本の戦闘機以上に差があるが、日本の戦闘機と違って加速はこっちが圧倒的に速い。しかし敵も100キロほどで走っているので法定速度+25キロルールで抜くのは厄介だ。





抜いてから90キロくらいで流しているとすぐに後ろに付けてきて煽ってくる。仕方がないのでルールを破って加速して引き離す。こういう時の一四式スーパーボルドールは何とも頼もしい。多い松田で東名を降りて255の旧道を使って帰る。ほんのわずかな時間のないとツーリングだが、バイクと言うのは本当に楽しい乗り物だ。

Posted at 2014/11/24 00:14:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2014年11月23日 イイね!

大型二輪に乗ろう(速い車とは、・・。~2)

バイクに乗るようになって四つ輪とは次元の違う馬力荷重、トルク荷重の車両を手にした。400Xでも馬力荷重は4.2キロ、トルク荷重は51キロ、一四式スーパーボルドールは馬力荷重2.7キロ、トルク荷重は23.4キロ、その辺の四つ輪など問題ではないハイパワーだ。





しかし、400Xは最高速180キロほど(だろうと思う)、一四式スーパーボルドールは、良いところ220キロほどではないだろうか。一四式スーパーボルドールも最高馬力を7000回転ほどで絞り出すどちらかと言えば中低速重視のエンジンだからさほどの最高速は出ないだろう。





これまで体験した最高速は400Xで125キロ程度、一四式では140キロ程度、その時のエンジン回転数が、400Xでは6500回転ほど、一四式スーパーボルドールでは4000回転ほど、残すところは3000回転ほどなのでその程度かと思う。





もっともリミッターが付いているのでいずれも180キロ+で終わってしまうだろうが、・・。しかし加速力と言うと圧倒的で400Xでも煽ってきた四つ輪をあっという間に振り切ったし、一四式スーパーボルドールはもう言うまでもない。0-100で2.7秒と言う加速は半端じゃない。圧倒的に速いと言う感じがする。





ホンダのバイクは国内販売用のものは馬力は控えめで一番馬力のあるのがCBR1000RRで、それでも123馬力、1800ccも排気量があるゴールドウィングも117馬力、VFR1200が111馬力、CB1300は101馬力と他のメーカーが200馬力を誇る中、極めて控えめだ。





その分トルクは厚い。ゴールドウィングは17キロ、VFR1200は12.2キロ、CB1300は11.7キロ、力強い。多分、ホンダの哲学は一般市販車は最高速を狙わずにきびきびとした運動性と中低速での加速感で、速い」と感じるバイク作りをしているのだろう。





一四式スーパーボルドールは国内最速と言われるGSX1300RやZZR14などと、「よーい、どん」で競争すると100キロほどまでは大差はないそうだが、その先はどんどん離されて行くと言う。まあ、馬力が2倍もあるのだからそれも当然だろうし、エンジンの特性も違うようだ。





CB1300のエンジンも1万回転ほども回せば160馬力強くらいは出るのだろうが、サーキットでも走らない限りあまり必要はないだろう。高速や自動車専用道路に入る時に加速する時や追い越しで加速する時など胸のすくような加速をする。大体、60キロから120キロほどの間で加速が良ければ一般の用途には十分だろう。もう年なのでそんなに飛ばすこともないだろうし、人生最速の乗り物に十分満足している。



Posted at 2014/11/23 01:05:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2014年11月23日 イイね!

大型二輪に乗ろう(速い車とは、・・。~1)

速い車、速いバイクと言うと何となくわくわくする。軽量の車体に大馬力のエンジンを積めば速い車やバイクが出来るのは誰でも分かる。ただ、その速さをどこで出すかと言うことになると難しいものがある。一般道は60キロ(法定制限速度)、高速道路でも100キロ、これを超えるとお上の目が光っている。





だから一般道ではいいところ80キロ、高速でも140キロ程度で我慢しないと免許(それから命も、・・。)がいくつあっても足りないと言うことになる。これまでに体験した最高速は概ね187キロ程度、これは当時乗っていたビスタVSツゥインカムと言う車で出した速度だ。その速度で速度リミッターが作動して速度が落ちた。





ビスタVSツゥインカムは160馬力(グロス)、18.5キロのトルクを誇り、当時は自然吸気エンジン車最速(ホンダのアコードSiと並んで、)と言われた車だが、サスが弱くて頭が重くて尻を振りまくるじゃじゃ馬だった。0-100は9秒、0-400は16秒、車重も1100キロと軽量(スーパーサイファGT1と車重が一緒とは驚きだが、)で、当時としてはかなりの快速で気持ちの良い加速をした。





その後はビスタαx、サイファと乗り継いだが、ビスタαxでは175キロ、スーパーサイファでは145キロほどの速度しか出したことがない。さすがにお上が怖くてバリバリとは走れない。一般道では制限速度+15キロ、高速では25キロ程度を目途に運転している。この程度だと運悪くお上に御用になっても青切符で済むだろう。





当時はまさかバイクに乗るなどとは思わなかったので自分で所有した最速車はビスタVSツゥインカムだった。ハイパワーと言うとどうしても馬力に目が行きがちだが、かの三本和彦氏は、「馬力よりもトルクの大きい車の方が速いと感じる」と言う。





たしかにトルクがあるとアクセルを開いた時にぐっと前に出るので速いと感じるだろう。制限速度があってお上の目が厳しいわが国ではエンジンをバリバリ回すよりも中速で大きなトルクが出せるエンジンの方が合っているのかもしれない。



Posted at 2014/11/23 01:04:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 日記

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ntkd29です。CB1300スーパーボルドールに乗って11年、スーパーボルドールも2代目になりました。CB1300スーパーボルドール、切っても切れない相棒にな...
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