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2014年11月07日 イイね!

再び日本の空を飛ぶか、国産戦闘機



国産初のステルス戦闘機開発に向けた試作機「先進技術実証機」(ATD、通称・心神)が来年1月、初の飛行試験を行う。日本の先端技術を結集した軽量化の徹底が図られ、「平成の零戦」とも呼ばれる。日本の国産戦闘機構想は、1980年代のFSX(次期支援戦闘機)選定をめぐり米国の横やりが入り、日米共同開発に落ち着いた過去もある。自衛隊や防衛産業にとって、悲願ともいえる“日の丸戦闘機”は果たしてテイクオフできるか。


「心神」は、防衛省の委託を受けた三菱重工業など国内企業が平成22年から開発に着手した。開発の場となった三菱重工名古屋航空宇宙システム製作所は、零戦を生んだ同社名古屋航空機製作所の流れをくむ。これも航空ファンが「心神」と零戦を重ね合わせる理由だ。


ちなみに「心神」は正式な名称ではない。開発構想初期に防衛省内で使われ始めたとされる。由来も定かではなく、防衛省担当者は「われわれは『心神』という名前を採用しているわけではない」と言いながらも、ついつい「心神が…」と呼んでしまうほど定着しているようだ。


「心神」は全長約14メートル、全幅約9メートル、全高約4.5メートル。炭素繊維の電波吸収材により、敵のレーダーに映りにくくするステルス性能を備える。燃料装置の小型化や炭素繊維強化プラスチックを使用することで軽量化も図り、高い運動性を目指す。


国産が難しかったエンジンは、IHIが開発した。エンジンと飛行を一体的に制御することで、機首を上方の敵機に向けたまま失速せずに前に進むことも可能だ。「高い温度で動けば動くほど能力が上がる」(防衛省担当者)ため、エンジン部品にはセラミックス複合材を使用した。従来のニッケル合金では耐熱性が1000度程度だったのに対し、約1400度にまで向上したという。


防衛省が国産戦闘機にこだわるのは、国内防衛産業の保護という側面もある。F2戦闘機94機の生産は平成23年9月に完了し、生産ラインは動いていない。このまま放置すれば関連企業が戦闘機事業から撤退し、日本の技術基盤が失われる恐れがあるからだ。防衛省の試算では、仮に国産戦闘機が導入されれば4兆円の新規事業が生まれると想定し、8.3兆円の経済波及効果と24万人の雇用創出効果をはじき出した。


国産であれば「機体に不具合が生じた際に素早く対応できるメリットもある」(航空自衛隊関係者)。一方、政府・与党には「日本の戦闘機は日本で作る」という技術ナショナリズムものぞく。


「戦闘機は国の空を守る重要なアセット(装備品)だ。それをわが国の独力の技術力で保持するのは防衛政策にとってもシンボリックな事業だ」


空自出身の宇都隆史参院議員(現外務政務官)は4月10日の参院外交防衛委員会で、小野寺五典防衛相(当時)にこう迫った。


このとき、小野寺氏は「わが国の防衛に必要な能力を有しているか、コスト面での合理性があるかを総合的に勘案する」と述べるにとどめた。防衛省は国産戦闘機の開発費を5000億~8000億円と見積もっているが、追加的な経費がかさみ、1兆円を超える可能性もある。国産でまかなえば1機当たりの単価もはねあがり、防衛費が膨大な額に上りかねない。


同盟国・米国の反応も気になる。1980年代のFSX選定では、米国製戦闘機の購入を求める米側との間で政治問題となり、日本が米国の要求を飲む形で米国製のF16を母体に日米共同でF2戦闘機が開発された。バブル景気絶頂の当時は米国内の一部で日本脅威論も論じられており、戦闘機の独自開発もその延長線上で待ったがかかった-。こう受け止める日本政府関係者は少なくなかった。


現在のところ、「心神」について「米国から共同開発を持ちかけてきてはいない」(防衛省関係者)という。米政府は大幅な国防費削減にあえいでおり、無人戦闘機の開発に着手していることもあり、新たな共同開発事業に手を出せない事情も指摘されている。


だが、同盟国といえども、こと軍事技術に関しては警戒感が根強い。


米政府はステルス性能試験施設の使用を「心神」に認めず、日本側はフランス国防装備庁の施設を使わざるを得なかった。平成23年12月に決定した次期主力戦闘機(FX)の選定で、日本政府は当初、ステルス戦闘機F22ラプターの導入に期待を寄せたが、米政府は技術流出を懸念して売却を拒否。最終的にF35ライトニング2が選ばれた経緯もある。


「航空機産業は日本にとって致命的な意味を持つ産業になる。これを発達させることを絶対好まない国がある。それはアメリカです」


2月12日、日本維新の会の石原慎太郎共同代表(当時)は衆院予算委員会で、こう力説した。防衛省内にも「今は技術を蓄積している段階だから米国は何も言ってこないが、機種選定の段階になったら何か言ってくるかもしれない」(経理装備局関係者)という声はある。


とはいえ、仮に国産戦闘機の導入を断念した場合でも、「心神」開発に伴う恩恵は無視できない。


現在主流となっている戦闘機の国際共同開発では、「心神」開発の経験が生かせるからだ。


防衛省担当者は「部品やエンジンを1機の戦闘機に組み立てる経験や技術がなければ国際共同開発では相手にされない。他国から『お前は戦闘機を作ったことがあるのか』と言われたら、イニシアチブを取ることは難しい」と語る。


国産戦闘機という選択肢があれば、他国メーカーと交渉する際に有力なカードにもなり得る。


「平成の零戦」は日本の空を守るのか。政府は国産戦闘機を導入するかどうかの判断を、4年後の30年度に予定している。





開発費の1兆円が安いか高いか、それは価値観の問題だろう。東アジアの情勢は中国の台頭などで極めて緊張した状態で何時何が起こってもおかしくはない。また、国産と言うことになればすそ野の広い航空機産業のこと、大きな経済効果も期待できる。そうしたことを考えれば1兆円と言う投資が決して高いとは思えない。しかし、どの程度の戦闘機ができるのか、特にエンジンの自力開発ができるのか、その辺りも大きな問題だ。そこで国際共同開発と言うのも選択肢の一つだろう。特に英国はエンジン技術を持つ格好の国だと思われる。次の国産戦闘機が誕生するかどうか、それは政府の決断の問題だろう。



Posted at 2014/11/07 00:46:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軍事 | 日記
2014年11月04日 イイね!

国会とは一体何をする場所だ。

宮沢洋一経済産業相の資金管理団体の不適切な支出の問題に関し、衆院本会議でSMバーを「口にするのも汚らわしい」とののしった民主党の菊田真紀子衆院議員。この発言がネット上で「職業差別だ」「ヘイトスピーチ(憎悪表現)じゃないか」と炎上している。


発言があったのは10月28日の衆院本会議。政府・与党が今国会の最重要課題の一つと位置づける労働者派遣法改正案について、廃案を求める民主党を代表して質問に立った菊田氏だったが、法案ではなくひたすら政権を批判した。


まず、小渕優子前経済産業相と松島みどり前法相の辞任を挙げ、「安倍政権のメッキははがれ、駿馬(しゅんめ)どころか馬脚を現した」と断言。そして矛先は宮沢氏に向かった。


「あなたが口にするのも汚らわしいところに政治資金を支出していたことや、震災後一度も福島を訪れていないこと。そのくせ、東電の応援団さながらに東電株を保有し、しかも原発事故後に買い増したことなど、行動には何から何まで驚くばかりで経産相としてふさわしくない」


文脈から「汚らわしいところ」とは宮沢氏の資金管理団体「宮沢会」が交際費名目で1万8000円を支出していた広島市内のSMバーを指すことは明らか。この発言を産経ニュースが速報すると、ツイッターなどで瞬く間に拡散された。


「なぜ個人の嗜好(しこう)や娯楽を提供する店舗を攻撃するのか」「とんでもない差別主義者だ」「ヘイトスピーチの垂れ流しだ」-。


多くは菊田氏への批判で、肯定的な意見は見つけるのが難しいほどだった。


これがさらに飛び火した。菊田氏が地元・新潟県長岡市のほだれ神社の奇祭「ほだれ祭」に参加している写真がネット上にアップされ拡散したのだ。


この祭りは、巨大な男根をかたどったご神体(長さ2・2メートル、重さ約600キロ)に初嫁をまたがらせ、子宝や夫婦円満、五穀豊穣(ほうじょう)を祈願する霊験あらたかな神事なのだが、菊田氏が笑顔でご神体にまたがる写真は大きな反響を呼んだ。


「汚らわしいって言ったのは誰だ…」「縄がついてるからSMでは?」-。


批判はこれで終わらなかった。


菊田氏は宮沢氏を「震災後一度も福島を訪れていない」と批判したが、平成23年3月11日の東日本大震災発生時、外務政務官だった菊田氏は何をしていたか。


震災3日後の3月14日に菊田氏は東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラムの会合出席のためインドネシアを訪問した。それを「ジャカルタでエステに買い物三昧だった」と夕刊紙「日刊ゲンダイ」が報じた。


記事は「政界関係者」の話として、菊田氏が秘書官に「インドネシアではエステと買い物を楽しみたい。ステキなお店を調べて予約して」と命じたとの内容だった。菊田氏は記事の内容を否定し、「ゲンダイに抗議した」とブログに綴っていたが、ネット上で再びこの記事が拡散した。


「宮沢氏を批判できるの」「説得力がない」「震災で大変なときにエステと買い物三昧は汚らわしくないのか?」-と批判は尽きない。


もはや民主党のお家芸となった批判のブーメラン返し。「汚らわしい」の一言でここまで過去をほじくられ、バッシングを受けるのは多少気の毒ではあるが、あの混乱と絶望を生んだ3年余りの民主党政権への世間の視線がまだまだ厳しいことを民主党議員は心しておくべきではないか。





またもやったか民主党、この政党もレベルの低さは天下一品だ。第一、国会と言うところは何をするところだ。国家の繁栄と国民の幸福のために知恵を出して法律を制定する場所なのにくだらないゴシップのような話題ばかりを追及しているからこんなことになる。





それにしても国会議員と言うのは何ともレベルの低い連中でこんなのを税金で飼っているのかと思うと情けなくなる。もう少し天下国家のために働いてもらいたいところだが、国の立法府がこんなざまと言うのは国民の民度がその程度と言うことだろうか。国会議員も公僕なのだから国家と国民のためにしっかりと働け、そして国民も国会議員に目先の利益を求めるな。





国会は国の未来を創造するところで個人の違法行為や道義的に問題のある行為を追及する場所ではないはずだ。違法行為の訴追なら司法機関があるし、道義的行為の追及ならそれなりの委員会でも立ち上げれば良い。国会は国家の行く末を決める場所だろう。



Posted at 2014/11/04 22:42:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 政治 | 日記
2014年11月03日 イイね!

大型二輪に乗ろう(久々の箱根縦断ツーリング)

大型二輪に乗ろう(久々の箱根縦断ツーリング)

今日は久しぶりに快晴、さっさと起きてツーリングに出かけた。どこに行こうかと思ったが、そう遠くには行けないので湯河原から椿ラインを経て大観山へ、そこから芦ノ湖を回って仙石原へ、そして御殿場に出て東名で帰る箱根銃弾ツーリングと決めた。





135号の旧道を抜けてオレンジラインを通って椿ラインへ、ここはタイトコーナーが連続するライダーのメッカでなかなか走りがいがある。右へ左へとバイクを振り回しながらタイトコーナーを抜けていく、こう書くと格好いいが、実際は相当に速度を落とさないと曲がりきれない場所が多い。400Xに乗り始めたころはワインディングで四つ輪に煽られることが多かった。最近はさすがにそんなこともなくなったが、・・。





大観山には大勢のバイカーが集まっていたが、やはり夏場に比べるとかなり少なかった。そこから芦ノ湖を回って仙石原へ、そしてそこから寂れた県道を通って御殿場へ、そして東名を使って戻って来た。走行距離約120キロ、晴天の下、久しぶりのツーリングでなかなか気分が良かった。





ところでバイク雑誌では2015年モデルの記事がにぎやかだ。特にカワサキのH2Rというバイクが話題になっている。レーシングモデルは300馬力と言う。ロードモデルでも200馬力と言うが、バイクにそんなにパワーが必要なんだろうかと首をかしげてしまう。





スズキもGSR-Xなど元気が良い。ヤマハは既存のモデルのコンセプト版が多いようだ。また、3輪も元気が良い。ホンダは今年ほとんどの大型バイクを一新してしまったので新しい型はほとんどないようだ。VFR800FのアドベンチャータイプのVFR800Xと言うバイクだけのようだ。





まあ来年バイクを買うことはないだろうからあまり関係ないが、ドカティのスクランブラーはちょっといいかなと思う。こういう柔らかい線で構成されたトラッドなバイクの方が今のガンダムチックなロボットのようなバイクよりもバイクと言うイメージに合うような気がするのは年寄りと言うことだろうか。まあいろいろなバイクが出てくるのはなかなか楽しいことだ。



Posted at 2014/11/03 22:05:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2014年11月03日 イイね!

大型二輪に乗ろう(大型二輪に乗るには体を鍛えよう)




今日は天気が雨だと言ったり晴れだと言ったり目まぐるしく変わった。結局、どんよりとした曇り空で時々雨が落ちて来るあまりいい天気ではなかった。寒冷前線が通過中とかで南から湿った空気が入ってあまり天気はよろしくなかったようだ。





明日は良い天気のようだからちょっとミニツーリングでも行こうかと思う。そんな訳で今日は職場往復ツーリング+αで終わった。久々にバイクのエンジンをかけてすぐに走りだしたら角を曲がる時にエンストしてこけそうになった。必死に踏ん張って何とか支えたが、CB1300、重いのなんの、・・。バイクを元に戻したら両腿がつってしまった。





それでも何とか支えられたのは毎日アンクルウエイトを着けて足を鍛えているからだろうか。でかくて重いバイクに乗るには体を鍛えないといけない。夜はダンベルトレーニングもしている。モータースポーツとはただ乗るだけではなく乗るための準備も含めてスポーツのようだ。





F1など普通の人が乗ると加減速やコーナーを曲がる時のGで真っ直ぐに前を見ていられないと言う。そう言えば正月の番組で脇坂氏の運転するLFAにタレントを乗せて富士スピードウエイを走るのがあったが、首が前に後ろに両横にかくかく動いてまともに前を見られなかったようだ。でも一度乗って見たい気がするが、・・。





帰りはちょっと遠回りで東名を走ってきた。日が落ちて暗くなっていたのでバイクは走っていなかったが、なかなかおもしろかった。久しぶりで高速を走った。明日は湘南国際マラソンがあるので東京方面は大渋滞だろう。天気が良ければ西に行こうか。





これまでの走行距離は5640キロ、通産1万キロまであと860キロ、バイクに乗るのはなかなか楽しい。そう言えば今月で大型2輪免許を撮って晴れて1年になる。免許の履歴では初心運転者ではなくなる。無理をしないで楽しく安全に乗ろうと思う。



Posted at 2014/11/03 00:34:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2014年11月01日 イイね!

中国様、日本に東シナ海でのスクランブルを止めるよう要求



中国は30日、自衛隊機による中国機に向けた緊急発進(スクランブル)を止めるよう、日本に求めた。国防省報道官が記者会見で述べた。



防衛省の今月の発表によると、自衛隊機による中国機向け緊急発進は7─9月は103回。全体の半分超を占めたことが明らかになった。



中国国防省の報道官は「中日間の航空の安全性に問題が生じかねない。このような誤った手法を停止するよう日本に要求する」と述べた。





ふざけたことを言いやがって、中国が勝手に日本の領空の上にまで防空識別圏を設定してうろうろと飛び回るからこういうことになるんだろう。中国が元の通り引けば航空の安全に問題は生じないだろう。この国はどうしてこういうことを平気で言うのだろうか。自分で始めていて他人を非難する、その精神構造が理解できない。現在は質的に日本が優位に立っているが、この軍事バランスが逆転した時に戦争が勃発するという。この身勝手な国は勝てると思えば間違いなく行動を起こすだろう。そうしたことにならないよう日本もお気楽なことを考えずにしっかりと軍事力を整備しておくべきだろう。日本の潜在的軍事力のレベルは高い。後は量だろう。



Posted at 2014/11/01 22:46:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | 軍事 | 日記

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