2015年12月19日
今週の木曜にクロスカブで通勤したことはここに書いたが、その日は午後から降るはずのない雨になり帰宅時の午後8時になってもまだ雨がぱらついていた。当然路面はウエット、ウエット路面にはめっぽう弱いと言うチェンシンタイヤのウエット性能を図らずも試すことになった。
帰宅時は雨はほとんど止んでいたが、路面は正真正銘のウエット、チェンシンタイヤは耐摩耗性重視でコンパウンドが硬いと言うので注意して走る。路面の表示塗装や横断歩道のペイント、マンホールの蓋は出来るだけ避けて右へ左へとくるくる走る。道路標示やマンホールの蓋と言うものはどうしてこうもたくさんあるのか。しかし、考えてみればこういう走り方をする方が危ないのかも、・・・。
右左折やカーブは出来るだけ車体を傾けずに速度を落として走る。それでも時々マンホールの蓋や塗装面を踏んでしまうこともあるが、がんがん傾けて走るわけでもないので特段滑ると言うこともなく無事に帰宅。
スタート加速も一般道の四輪の普通の加速に十分に追随できる程度のパワーはある。レッグシールドがあるので足への風当たりも弱く寒さを凌げるが、長時間乗っているとグリップヒーターのない寒さは堪えるだろう。もっとも速度が5、60キロ程度なので冬用手袋をしていれば2時間程度は我慢できるだろう。
自宅に到着してバイクをポーチの下に入れようとしたが、15cmほどの段差2段を上げようとしたら何時もはするっと上がるのに段差の角でタイヤが滑って上がらない。あまり吹かすと玄関のドアに体当たりと言うことにもなりかねないのでそろそろと吹かしていたらタイヤが滑ってずり落ちてCB1300の後部にぶつかった。
頭にきたのでちょっと強めにアクセルを開けるとトントンと2段を駆け上がってポーチの上に収まった。これはタイヤのせいだろうか、それとも角度が悪かったのか。おそらくはその両方の相乗効果だろう。結論、チェンシンタイヤは無理さえしなければウエットでもそうそう滑るということはないが、やはりコンパウンドは硬めで時と場合によっては滑る時は滑るかもしれない。
Posted at 2015/12/19 16:22:33 | |
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バイク | 日記
2015年12月19日
民主党の蓮舫代表代行は18日の記者会見で、政府の補正予算案について「中身は驚くことばかりだが、最も驚いたのは3万円のばら撒きだ」と低年金者に3万円を支給するために計上した「年金生活者等支援臨時福祉給付金」(3624億円)を酷評した。
蓮舫代表代行は「何のために(3万円の給付を)行うのか、全く分からない」とし「国会を開いて、その意味合いを安倍総理が語ってくれるならまだしも、与党の中だけで議論し、われわれに見えないところで決定し、ばら撒く。いったいこの政権は財源が国民の税金だということを認識しているのか」と語った。
また、1月4日に召集される通常国会で質すべきテーマはとの記者団の問いに「財源なき軽減税率、高所得者にも恩恵、高齢者に3万円、子どものお金は切る、子どもの貧困対策は民間からの寄付による基金。この政権の立ち位置がはっきりした」と問題点を追及していく考えを示した。
蓮舫代表代行は「安倍政権は投票に行ってくれる人たちには甘いアメ、投票に行けない子どもたちの貧困からは目を背ける」と問題視した。
子供手当てだの高速道路無料化だの高校授業料無料化だの農家個別所得保障だのと壮大なバラまきを計画して、「10数兆円の予算は埋蔵金を活用すればどうにでもなる」などとハチャメチャなことを言いまくって思い切りずっこけた民主党が言うことではないでしょう。世間の民主党に対する評判を見てごらんなさい。99%は不支持だから、・・。
Posted at 2015/12/19 11:15:07 | |
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政治 | 日記
2015年12月19日
三菱航空機のリージョナルジェット機、MRJがようやく初飛行に成功して、国際的にも「ゼロ戦の三菱が航空機製造で復活した」と報道されるなど、注目を浴びている。一方で、リージョナルジェットの世界では今や老舗となったブラジルのエンブラエルが、着々と販売を拡大する中、ロシアと中国が開発・製造でしのぎを削っており、競争も激しい。特に、中国の機体は国内コストの安さで販売価格がMRJより3割以上安いことから、インドネシアで中国に敗北した高速鉄道の二の舞になるのではないかという心配もなされている。
しかし、この中国のリージョナルジェット機、ARJ21は、MRJより7年も前に初飛行したのにさっぱり航空会社で就航してこなかった。ようやく、11月29日に初号機が成都航空に引き渡され来年2月以降に就航する運びとなった。
日本のメディアでは「MRJのライバル登場」と報道されているARJ21の開発と初飛行後の苦難の軌跡について、またMRJの強力なライバルとなり得るのかについて、今回は考察してみよう。
●内陸地域へのアクセス確保が主命題
中国民航総局(CAAC)は2000年末、経済の活性化と西部大開発に代表される地域間格差是正を目標に、リージョナルジェット機の活用を促進する「リージョナルジェット奨励政策」を決定した。
西部大開発とは、経済発展から取り残された内陸西部地区を経済成長させるために、江沢民体制の後期である2000年の全人代で決定された国家政策である。この政策に沿って、02年に中国国産のリージョナルジェット機としてARJ21の開発がスタートした。ちなみにARJ21の正式名称は「Advanced RJ」であり、「進化したリージョナルジェット」を意味する。
したがって、基本コンセプトは中国の西部地域での使用を前提に、「高温、高地といった厳しい環境下でも、効率的に使用できるリージョナルジェット」というものだった。辺鄙な空港の短い滑走路、また標高の高い滑走路にも対応できるよう高い離陸、上昇性能を求められた。当初は08年開催の北京五輪までの就航を目標とされたが、結局その次のロンドン五輪にも間に合わず、来年のリオ五輪にやっと間に合うかというほどに開発が遅れている。
●旧ダグラス製MD-82によく似たデザイン
ARJの開発は、上海にベースを持つCOMAC(中国商用飛機有限責任公司)によって行われている。このCOMACは、国有航空機メーカー数社と研究機関とのコンソーシアムであり、その中心企業が上海航空機材会社である。同社は、かつて日本でもおなじみの旧ダグラス製MD-82をライセンス生産し、胴体製造技術や航空機組立て技術を培っている。
このためか、胴体の断面はMD-82とほぼ同等であるほか、機体ノーズの形状、リアジェット方式のエンジン取付け、尾翼形状等、機体のデザインもよく似ている。MD-82製作時の治工具がそのまま使用されているともいわれる。このため、「寸足らずのMD-82」と揶揄する向きもある。
●初飛行後も遅延に次ぐ遅延の発生
北京五輪には間に合わなかったものの、基本バージョンであるARJ21-700(78~90人乗り)の初飛行は08年11月28日に実施された。その後、2~4号機も試験飛行に参加し、計4機で試験飛行は急ピッチで進み、初号機の航空会社への引渡しは10年末、遅くとも11年とみられていた。
ところが、異変は試験飛行でないところで起こった。地上では静荷重試験といって、飛行のたびに機体に加わる荷重による金属疲労強度が試験されるのであるが、この試験の過程で、翼に重大な亀裂が発見されたのである。
このため、CAAC(中国民航総局)は同機の運用限界範囲に大幅な制限を設け、試験飛行の内容も制約され、開発は大きく遅延することになってしまった。さらに、追い討ちをかけるように、電気配線や電子機器関連で大きな不具合も発生し、遅れが遅れを生んだ。型式証明自体は初飛行から6年を過ぎた14年12月30日に取得されたが、その後も確認飛行が継続し、成都航空への初号機の引渡しは7年を過ぎてしまった。
そもそも一般的に初飛行から引渡しまでは通常は2年程度であり、遅延でCEO(最高経営責任者)の首が飛んだエアバスA380の場合でも3年であった。7年というのはいかにも異例であり、同機が江沢民時代に構想されたことから、その後の胡錦濤・習近平体制と江沢民・上海閥勢力との確執が影響したのではという、うがちすぎた憶測さえ生まれたのである。
●ARJ21はMRJの強力なライバルとなり得るのか?
第一に、このARJ21という機体は、中国内陸部への路線で辺鄙な空港の短い滑走路、また標高の高い滑走路、厳しい気象条件に対応できることが重視され、MRJのような最新の技術を用いて低燃費性能、高環境性能を実現しようとする航空機とは根本的に設計思想が異なっている。
第二に、航空機市場の主戦場である欧米で販路を開拓するためには、FAA(米国連邦航空局)かEASA(欧州航空安全機関)の型式承認が不可欠となる。実は、中国はこの機体で世界市場に打って出ようと、型式承認プロセスでFAAと緊密な連携を取ってきた。FAAも“影の型式承認審査”を行いCAAC(中国民航総局)の型式承認プロセスの能力を評価しつつCAACの型式承認を追認するか検討を行った。
しかし結局、この機体でのFAA型式承認は見送られてしまった。CAACも将来のARJ21の派生型、および最近ロールアウトした150席クラスのジェット旅客機C919で、FAAの型式承認を取る方向に転じている。したがって、基本的には国際航空機市場でこのARJ21がMRJの直接的なライバルになるとは考えられない。
一方で、ARJ21が持つ最大の強みは、中国という潤沢な国内市場を持つ点である。すでに342機の確定発注を受けている。さらに、価格がMRJより3割以上安いことから、また中国政府のODAとの抱き合わせもあって、発展途上国への販路は十分ある。すでに、ラオス、ミャンマー、コンゴなどから発注が入っている。しかし、このエリアは市場の主戦場ではない。
MRJの場合、初飛行から予定されるANAへの初号機引渡しまでのリードタイムは、1年8カ月しかなく、極めてタイトなスケジュールである。ARJ21の初飛行から初号機引渡しまで7年という大幅遅延を他山の石として捉え、官民一体、オールジャパンの体制で心して臨まねばならない。大幅な遅延もなくMRJの持つ所期の性能が確認されれば、欧米を主体とする世界市場は自然と付いてくるはずである。
この記事はそう言うが、MRJも納期を4回も延期し、今回の延期は非公式だが、主翼の強度に問題があるなどといういやな話も伝わっている。技術的には日本が上だろうが、日本も旅客機の生産や型式照明の取得に慣れていないという点では中国とそう変わりはない。MRJの量産初号機納入時期は2018年後半と言うが、それも保証はない。もたもたしていると国内に大きな販路を持つARJ21に追い越され、オプションはキャンセルされて受注低迷でプロジェクト中止などということにもなりかねない。出来るだけ早期に型式照明を取得して販売に弾みがつくといいのだが、・・。
Posted at 2015/12/19 11:13:58 | |
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経済 | 日記
2015年12月19日
警察庁は、銃が使われるテロ事件の初期的な対処に当たる部隊の装備を大幅に拡充することを決めた。
パリ同時テロ事件を踏まえ、大都市を抱える都道府県警の銃器対策部隊に、戦闘力の高い自動小銃を配備。防弾車両も大幅に増やす。2015年度補正予算案に緊急テロ対策費として76億5500万円を盛り込んだ。
銃器対策部隊は47都道府県警の機動隊に設置され、原発の警備にも当たっている。全国に約1900人おり、サブマシンガンやライフル銃を携帯している。自動小銃は現在、特殊部隊(SAT)しか保有していないが、テロの脅威が高まったことを受け、銃器対策部隊にも導入する。
日本の警察官はSATなどごく一部を除いて、瞬時に敵を認識してその危険度を判断し、引き金を引くと言う訓練を受けていない。武器の種類云々よりこれからはそうした訓練が必要になるだろう。それにしても物騒な時代になったものだ。
Posted at 2015/12/19 11:12:12 | |
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政治 | 日記
2015年12月19日
民主党の蓮舫代表代行は18日、任期満了を迎えた橋下徹大阪市長の今後について「希有(けう)な方、能力も高いと思うので、いろいろな分野で活躍できる可能性を持っている」と述べた。政界引退を表明している橋下氏の復帰の可能性には「(復帰すれば)うそつきになるでしょ。ないんじゃないか」と語った。国会内で記者団の質問に答えた。
民主党の方にうそつきと言われたくはないだろう。人の思いはその時々によってまた変わるものだから、将来政界に復帰したからと言ってそれがうそつきと言うわけではない。民主党に退場していただいたほうがお国のためと思うが、・・・。あなたもねえ、・・。
Posted at 2015/12/19 11:10:06 | |
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政治 | 日記