2015年12月08日
内閣府が8日発表した2015年7~9月期の国内総生産(GDP、季節調整済み)改定値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比0.3%増、年率換算では1.0%増となり、速報値(前期比0.2%減、年率0.8%減)から上方修正された。企業の設備投資が大幅に引き上げられ、実質GDPは2四半期ぶりのプラスに転じた。
日本経済は速報値発表後、景気後退の懸念も浮上していた。改定値はプラスとなったが、成長の足取りはなお鈍い。
物価の影響を反映し、生活実感に近い名目は前期比0.4%増(速報値0.01%増)、年率1.6%増(0.1%増)だった。
実質GDPを需要項目別に見ると、設備投資は前期比0.6%増(1.3%減)のプラスに転じた。法人企業統計など新たな統計を反映したところ、卸・小売業や建設業で速報値の段階よりも実際の需要の強さが確認された。個人消費は自動車や衣類販売が影響し、0.4%増(0.5%増)に引き下げられた。公共投資も1.5%減(0.3%減)に下方修正された。
今の経済は世界中が連動しているので一国の政府がいくら頑張っても景気など良くはならない。超他力本願の日本人はすぐに、「お上が、お上が、・・・」と言うが、お上がいくら頑張ってみてもドルが下げたり、中国の株価が下がればそんなものは消し飛んでしまう。景気を良くする一番簡単で確実な方法がある。それは国民が金を遣うこと、これに勝る方法はない。国民一人一人が年間10万円余計に使えば12兆円、20万なら24兆円、極めて単純な計算だが、これでGDPは5%増える。貯金していても利子もつかず金は増えない。必要な分を残してどんどん金を使おう。使っても巡り巡って戻ってくる。
Posted at 2015/12/08 17:01:21 | |
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経済 | 日記
2015年12月08日
日本とインド両政府は、インド西部ムンバイ―アーメダバード間(約500キロ)で計画中の高速鉄道に、日本の新幹線方式を採用する方針を固めた。
12日にインドで行う安倍首相とモディ首相の首脳会談で合意する見通しだ。日本政府は、総事業費約9800億ルピー(約1兆8000億円)のうち、1兆円規模を円借款で供与することを検討している。
海外での日本の新幹線方式採用は、2007年に開業した台湾高速鉄道に次いで2例目となる。インドは現在7路線の高速鉄道を計画中で、日本や中国、フランスなどが受注を争っている。最大都市のムンバイと工業都市のアーメダバードを結ぶ区間は優先整備路線と位置付けられている。
同区間を巡っては、13年5月、安倍首相とシン首相(当時)の会談で、事業コストや安全性などに関する共同調査を行うことで合意。日印両政府は今年7月、「新幹線方式が最適」との共同事業化調査の報告書をまとめた。
インドは中国とは領土問題で紛争を起し、現在もにらみ合いが続いているので中国高速鉄道を採用はしないだろうし、中国もインドの鉄道敷設に協力することはないだろう。インドネシアでは中国のなりふり構わない売り込みにさらわれたのでこれでいいのではないか。でも、インドも結構むちゃくちゃだからなあ、・・・。
Posted at 2015/12/08 17:00:07 | |
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政治 | 日記
2015年12月08日
高木復興相は8日午前の衆院東日本大震災復興特別委員会の閉会中審査で、資金管理団体を巡る慶弔費支出問題で、新たな香典支出が判明したことについて、「自身も襟を正して、しっかり復興相としての仕事を全うしていきたい」と述べ、改めて辞任を否定した。
民主党の柚木道義衆院議員の質問に答えた。高木氏は「一連のことでお騒がせしているのは申し訳なく思っている」と陳謝した。資金管理団体が赤飯代約40万円を支出していたことに関しては、「内閣改造や党役員人事があり、就任の祝いとして差し上げた。祝意を込めてお祝いするのは私の政治活動だ」と述べ、適正だったとの認識を示した。
高木氏は7日、新たに選挙区内で香典代として計230件185万円を支出していたと公表。このうち資金管理団体の支出37件は、有権者への香典支出を禁じる公職選挙法に抵触する恐れがあることを認めた。
質問するほうもあまり偉そうには言えないだろうが、やはり引き際が肝心、さっさと身を引いた方がいい。下着泥棒の話はどこから出た話かは知らないが、事実云々よりもそういう話が出てくること自体がおかしい。身から出たさびと言うべきだろう。日本はどこも頑張っているのに政治だけはろくな話が出てこない。全くレベルが低い。
Posted at 2015/12/08 16:59:03 | |
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政治 | 日記
2015年12月07日
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7日、金星に接近した探査機「あかつき」を金星周回軌道に投入するため、あかつきのエンジンを計画通り20分間噴射したと発表した。日本の探査機として初めて、地球以外の惑星周回軌道投入に成功したとみられる。あかつきは同日午後から金星の観測を開始。観測機器を載せている研究者らは「やっとここまで来た」と、2010年の軌道投入失敗以来5年ぶりに巡ってきた出番に胸躍らせた。
あかつきは10年5月に打ち上げられたが、同12月に主エンジンの故障で金星周回軌道投入に失敗しており、今回が2回目の挑戦。7日午前8時51分から20分間、残された小型エンジン4基を噴射して減速し、金星周回に挑んだ。プロジェクトマネジャーの中村正人JAXA教授(56)は噴射後の記者会見で「合格したかな」と語り、投入成功に自信を見せた。JAXAは9日に記者会見し、成否を明らかにする。
あかつきは、秒速100メートルもの暴風が吹く「スーパーローテーション」という金星特有の大気循環などを観測するため、6種類の観測装置を搭載し、誕生時は地球と似通っていたとされる環境が大きく変わった原因の解明を目指す。
赤外線カメラを開発した田口真・立教大教授(51)は7日、あかつきのエンジン噴射を相模原市中央区のJAXA相模原キャンパスで見守った。「5年間待たされたが、これからが我々の出番だ。できるだけ多くのデータを研究に使いたい」と意気込みを話した。
紫外線カメラ担当の渡部重十(しげと)・北海道情報大教授(62)は「時間とお金をかけやっとたどりついたのだから、世界トップクラスの成果を出さないといけない」と気を引き締めた。
金星の雲の下が透視できるカメラを開発した岩上直幹(なおもと)・東京大教授(65)は軌道投入前の試験撮影でカメラの無事が確認できたといい、「5年間宇宙で放射線にさらされていたのに、ほとんど壊れていないことがうれしかった」と期待を込めた。
何万と言う可能性のある軌道の計算をして、上手く軌道に投入できるものを探し当てたと言うが、その軌道を探し当てるだけでも表彰ものの大仕事だと言う。衛星を惑星軌道に投入するその技術、そして失敗にもめげずにリカバリーを図るその粘り強さ、まさに日本の面目躍如と言うところだろう。金星探査も良い結果が出るよう祈ろう。
Posted at 2015/12/07 22:41:03 | |
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その他 | 日記
2015年12月07日
今日は穏やかな晴天だったので午前中は医者に行って昼からバイクで箱根に出かけた。CB1300スーパーボルドールとクロスカブ、どっちにしたかって。それはもちろんCB1300だろう。
穏やかな晴天とは思ったが、やはり山に入ると日陰は何となく危ない気がする。下界が12、3度、そうすると高度が1千メーターなら外気温は6,7度、日陰では凍っているところがあるかもしれない。特に芦ノ湖・箱根スカイラインでは山陰の部分で水が湧き出しているところは気をつけないと危ない。
日向は大丈夫だから大きくバイクを倒し込んでコーナーをクリアして行くが、日陰で濡れている部分は速度を落としてバイクを立ててゆっくりと走る。滑ってこけたら笑い事では済まない。やはり山はもういかんなあ。それでもCB1300は路面をしっかりととらえて安定している。
日向で路面が乾いているところはすいすいと飛ばして行く。バイクに乗らなかった頃は真冬にバイクに乗っている人を見ると、「このくそ寒いのによくあんなものに乗って走るなあ」と思っていたが、自分が乗るようになると全く違和感もない。真冬でもそれなりに防寒対策をすれば傍で見ているほど寒くはない。どうしようもないのは手だが、グリップヒーターがついてればこれも解決だ。
しかし、バイクは四輪と違って低ミュー路面は厳禁だ。大型二輪に四輪のようにスタッドレスが出回らないのはバイクのタイヤの接地面が極めて小さいことが原因だろう。小さな接地面で大型二輪のパワーを受け止めるだけのスタッドレスの開発は難しいだろうし、出来たとしても市場規模は極めて小さい。割に合わないだろう。
冬のバイクは暖かい日に海沿いの道をさらっと走る程度が良いのだろう。そんなわけで今日はこれと言った問題もなく定例箱根ツーリングを終えて帰って来た。やっぱりCB1300スーパーボルドールは良いねえ。
Posted at 2015/12/07 15:58:34 | |
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バイク | 日記