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2016年12月13日 イイね!

危ない中国空軍のやり方、・・。




空自機、対領空侵犯措置にて「妨害弾」射出か
 
2016年12月10日(土)、中国国防部は「中国空軍航空機が、宮古海峡空域を経て西太平洋における定例の遠海訓練に赴いたところ、日本自衛隊が2機のF-15戦闘機を出動させ、中国側航空機に対し、近距離での妨害を行うとともに妨害弾を発射し中国側航空機と人員の安全を脅かした」(防衛省報道資料より)と発表しました。

 
これに対して防衛省は翌12月11日(日)、空自F-15戦闘機は中国軍用機に対し、状況の確認と行動の監視を、国際法および自衛隊法に基づく厳格な手続きに従って行ったものであり、「中国軍用機に対し、近距離で妨害を行った事実はなく、妨害弾を発射し中国軍用機とその人員の安全を脅かしたという事実も一切ありません」との見解を表明しました。

 
中国語における「妨害弾」とは「フレア」のことです。フレアとは赤外線誘導空対空ミサイルが備える赤外線検知器(シーカー)を欺瞞するためのおとりであり、航空機から射出されたのちに発火、強烈な赤外線を放出してミサイルの追尾をフレアへと引き寄せ、航空機がこれを回避するために用います。

 
フレアは一時的に千数百度の高熱となりますが、その時間は射出後せいぜい数秒間であり、すぐに燃え尽きてしまいます。したがって多少の燃えカスは残ったとしても、フレアによって何らかの危害を加えることは不可能です。

 
そもそも、2016年11月上旬に中国の珠海市で行われた「第11回中国国際航空宇宙博覧会」では約1週間の会期中、飛行展示において観客の頭上でフレアを数百発、毎日のように射出しています。もしフレアが安全を脅かすようなものであるならば、絶対にこうした使い方をすることはなかったでしょう。


空自機と中国機のあいだで何が起きていたのか
 
防衛省は「近距離で妨害を行った」ことと、「妨害弾(フレア)によって安全を脅かした」ことは否定しましたが、「フレアの投下自体」は否定していません。よって、実際のところどのような状況であったのかは不明ですが、少なくとも中国国防部が主張する「フレアの射出によって安全が脅かされた」という点は、フレアの特性上、発生しようがないことは明白であると断定でき、中国国防部の発表は矛盾しています。

 
もし仮に、本当に航空自衛隊のF-15戦闘機からフレアが射出されていたとしたならば、それはF-15のパイロットが何らかの脅威を認識したからであると推測されます。今回の中国空軍機の編隊には戦闘機が2機(防衛省はSu-30戦闘機と発表)、確認されています。おそらくこの中国軍の戦闘機が、F-15に対してレーダー追尾(ロックオン)を仕掛けたのではないでしょうか。

 
F-15には国産の自己防御システムが搭載されており、レーダー電波を逆探知することでパイロットはロックオン、すなわち攻撃される寸前の状態であることを認知できます。

 
もし「レーダー誘導ミサイル」が発射された場合、F-15はやはりレーダー電波を逆探知し、パイロットはミサイル接近中であることを認知できます。

 
ただし「赤外線誘導ミサイル」は電波を出さないので、ミサイル接近警報装置を搭載していないF-15には、同ミサイルで攻撃されているかどうかを知ることはできません。

 
そのためF-15のパイロットは、「赤外線誘導ミサイルによる攻撃があったかもしれない」という最悪を想定し、予防的措置として早めにフレアを投下したのかもしれません。


東シナ海も「ドッグファイト多発地帯」に?
 
実際に、攻撃される前からフレアを投下することは、特に携帯型地対空ミサイルの脅威にさらされる低空での作戦ではよくあるやり方です。

 
ただフレアは、正直なところあまり効果がありません。現代のミサイルは誘導性能や囮を見破る能力が非常に高いため、ミサイルを撃たれたら高い確率で撃墜される運命にあります。戦闘機対戦闘機は「先手必勝」です。

 
世界には台湾海峡における「中国空軍対台湾空軍」、エーゲ海における「ギリシア空軍対トルコ空軍」など、格闘戦で相手をロックオンし、脅して追い払うといった、撃墜にまではいたらないまでも、戦闘機対戦闘機の実戦が多発する地域が存在します。

 
今回の事件の真実がどのようなかたちであっても、中国軍戦闘機が沖縄諸島を超えて進出するようになった事実を考えると、東シナ海もドッグファイト多発地帯になる運命は避けられないといえるのかもしれません。




中国は以前から現場の判断なのか組織的な指示があるのか分からないが、戦闘機でからんでくるケースが多い。今回もSu30が自衛隊機に絡んできて自衛隊機がフレアを投下して離脱したのだろう。危ないことをする。下手くそなんだから余計なことをしてぶつけなければいいのだが、・・。海南島の沖合で米軍の哨戒機にぶつけたように、・・。

Posted at 2016/12/13 15:37:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軍事 | 日記
2016年12月13日 イイね!

支援母体に突き上げられて玉砕戦法の沖縄県知事




米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古への移設をめぐる国と県の訴訟が、国側の全面勝訴で決着する見通しとなったことを受け、政府は中断している辺野古埋め立て作業を再開する方針だ。埋め立て承認の取り消しを求めた沖縄県の翁長雄志知事は徹底抗戦を公言しているものの、取り消し処分を撤回せざるを得ず、苦しい立場に追い込まれた。

 
菅義偉(すが・よしひで)官房長官は12日の記者会見で「最高裁判所からの通知は受けていない。仮定の話にお答えすることは控えたい」と述べ、明言を避けた。

 
ただ、同時に3月に国と県で合意した和解条項に触れて「最高裁による最終的な司法判断が下された場合、国と県の双方は確定判決に従い、普天間飛行場移設事業を互いに協力して誠実に対応していく。こういうことが和解案にうたわれている」と説明し、翁長氏に和解条項を履行するよう求めた。

 
政府は、翁長氏が埋め立て承認の取り消しを撤回後、辺野古沖の海上で行う海底ボーリング調査に着手する方針だ。3月に沖縄県と交わした和解条項に基づき、辺野古沖の作業を中断し、ブイ(浮標)とフロート(浮具)を撤去していたが改めて設置する。海上での作業に先立ち、陸上工事も近く再開する見通し。

 
翁長氏は確定判決には従うとする一方、ボーリング調査に必要な岩礁破砕許可の取り消しなどで移設をなお阻止する構え。

 
一方、政府は仲井真弘多前知事が平成26年に出した同許可は29年3月まで効力があるとして、作業を進める意向だ。

 
翁長氏にすれば、陸上工事に加えて海上作業も許してしまえば、移設反対派や革新勢力からの批判が高まることは避けられない。翁長氏にとって「抵抗を続けることは宿命」(県幹部)ともいえるのが現状だ。

 
ただ、そうした知事権限行使による移設阻止は、最高裁判決の確定後には「互いに協力して誠実に対応」と明記された和解条項に反する上、権限の乱用と判断されかねない。その場合、政府が県に対する損害賠償請求を行うことが現実味を帯びてくる。




最高裁で、「そりゃあ知事としての権力の乱用だろう」と言う判決が出てしまうと以後は難しいだろうなあ。もう辺野古に作る以外に手はないだろうと言う司法判断だから今更サンゴを破砕してはダメとか付帯条件で争ってもどうにもならないだろう。どうにもならないといえば沖縄県知事も「そんなこと言ってもこっちも支援者から突き上げられてどうにもならないんだから、・・」と言うことか。北部演習場返還式典も欠席せざるを得ないようだし、・・。

Posted at 2016/12/13 15:35:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 政治 | 日記
2016年12月12日 イイね!

大和型戦艦は欠陥戦艦だったのか。




先日、NHKで戦艦武蔵と言うドキュメンタリーを放映していた。全部は見なかったが、武蔵が沈んだのは装甲の接合方法に問題があり、被雷した衝撃で舷側装甲が内側に押し込まれて大浸水を起こして沈没したと言う。そうした欠陥があって二隻の戦艦は沈没したと言うようなことを言っていた。


大和型戦艦の舷側装甲はリベット止めされておりこのリベットが被雷の衝撃で外れて飛んで装甲接合部がずれて浸水を起こすことは大和、武蔵ともに米潜水艦の雷撃を受けて大浸水を起こしていることで証明されている。この点はその後改修されたと言うが、どの程度改修されたかは分からない。ダメージコントロールなどは米国の戦艦に比較すると日本の戦艦はかなり劣っていたようだ。


ただ、大和と言っても不沈艦ではない。不沈艦などこの世に存在しない。それで大和型戦艦がどの程度の被害を想定していたかと言うと、魚雷1本被雷では5分以内に注水して戦列に復帰、2本被雷でも戦闘力を維持し、3本被雷でも沈没せずに帰投出来る程度の防御力が要求されていたと言う。大和型戦艦が建造された当時はあのような圧倒的な航空攻撃は想定されていなかった。


武蔵は20本以上の魚雷を受けて沈没しているし、大和も左舷ばかり9本の魚雷を受けて傾斜が復元できずに転覆したが、それでも相当に沈み難い船だったことは間違いない。大和型戦艦は日本軍航空隊が制空権を掌握した上で、その掩護下で艦隊決戦を挑むために開発された戦艦で日本軍航空隊が壊滅した状態で100機以上の敵航空機から集中攻撃される事態は設計者達の予想を超えていたそうだ。



大和型戦艦設計者の一人である牧野茂は絶対的不沈艦などありえないと前置きした上で、「味方に航空兵力が存在する戦闘で相対的不沈艦とすることは望ましく大和型戦艦は概ねその成果を達成した」と述べている。



武蔵最後の戦闘記録は第一艦橋が全滅したこともあって不明な点が多く、副長メモでは魚雷命中、右舷に8本、左舷に15本、爆弾の直撃17発、至近弾18発、一方アメリカ軍は、爆弾命中44発、ロケット弾命中9発、魚雷の命中25本、総投下数161発中命中78発と記録した。武蔵の沈没の直接原因は、多数の魚雷命中による大浸水だった。



大和は左舷に多数の魚雷を受けて大傾斜し、それを復元できなかったことが沈没の原因だが、副長記録では魚雷命中12本、防空指揮所士官は魚雷14本、戦闘詳報では魚雷10本・爆弾7発、アメリカ軍戦略調査団は、日本側資料を参考に魚雷10本、爆弾5発、アメリカ軍飛行隊の戦闘報告では、367機出撃中最低117機が大和を攻撃し、魚雷30-35本、爆弾38発が命中したと主張、第58任務部隊は魚雷13-14本確実、爆弾5発確実と結論づけている。



米軍は、大和型戦艦の主要防御区画を守る20度傾斜410ミリVH甲鈑と下端のNVNC甲鈑との接合部分に構造的問題があり、主要防御区画への浸水遮蔽が不十分だったと指摘しているが、魚雷1本の被雷で深刻なダメージを受けた巡洋艦に比べ、戦艦が極めてタフであり、容易に撃破できない艦種であることも証明した。



技術的に完ぺきなものはあり得ないし、大和型戦艦にも欠点は数多くあっただろうが、現実的には武蔵にしても大和にしても全く想定されなかった航空攻撃下で、「よくぞここまで耐えた」と言うべきだろう。


Posted at 2016/12/12 15:29:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軍事 | 日記
2016年12月12日 イイね!

コペンで箱根を走ってきた。

コペンで箱根を走ってきた。


今日はコペンで箱根を走ってきた。特に用事はないのだが、せっかく買ったのだから乗らないといけないと言う、ただそれだけだ。コースは箱根新道から元箱根、そこから湖尻を経由して仙石原、そして県道736号、ここは以前三本和彦氏が新車情報で「何時もの山坂道」として使っていた山道だが、そして県道401号で御殿場、東名を走って帰ってきた。約100キロ弱のミニドライブだった。



箱根はかなり冷え込んでいて道路も黒く濡れたようになっているところは凍結の恐れがあるのでゆっくり走った。コペンもだいぶん慣れてきた。ステアリングは気持ちがいいほど切れがいい。足は超堅いのでロールはほとんどしない。



ただ、軽もターボ過給も初体験なのでエンジンのトルクの出方がまだよくつかめない。アイドル+αではトルクが少なくてエンストしそうになるが、ちょっと踏むとターボが効いてウォンということになる。この辺の感覚が未だつかみにくい。



高速での速度性能はまあまあ問題はない。軽と言うことを考慮すれば加速も悪くはない。で、燃費は16.36キロだった。今回は高速が4、下道が6くらいだからこんなものか。もう少し走ってもいいように思うが、・・。18キロくらい、・・。コペンのマニュアルは新鮮味に欠けると言うが、最近のマニュアルは何かあるんだろうか。何かの仕掛け、クラッチレスとか、でもなければ良いも悪いもあんなものだと思うけど、・・。車両感覚とかはだいぶん慣れてきた。視界の狭さもこんなものと思えばこんなものだ。まあ楽しく乗ろう。
Posted at 2016/12/12 15:28:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車 | 日記
2016年12月12日 イイね!

防衛省、中国の自衛隊機による妨害の主張に事実無根と反論、・・。




防衛省は11日、航空自衛隊機が中国軍機に対し「妨害弾を発射した」とする中国国防省の10日の発表について、「中国軍用機に対し近距離で妨害を行った事実はなく、妨害弾を発射し中国軍用機とその人員の安全を脅かした事実も一切ない」と否定するコメントを発表した。

 
同省はまた、「事実と明らかに異なることを中国国防省が一方的に発表したことは、日中関係の改善を損なうものであり、極めて遺憾だ」と非難した。 




世界一抑制的な軍隊である自衛隊が何事もないのにフレアを発射したりするはずもない。事実がないならないとはっきり言ってやるべきだろう。例の射撃レーダー照射事件の時のように、・・。ただ、軍事的な機密などもあるからなあ。難しいtころだが、・・。
Posted at 2016/12/12 15:26:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軍事 | 日記

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ntkd29です。CB1300スーパーボルドールに乗って11年、スーパーボルドールも2代目になりました。CB1300スーパーボルドール、切っても切れない相棒にな...
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