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2019年01月08日 イイね!

徐々に姿を現す空自の次期主力戦闘機、・・(^。^)y-.。o○。




航空自衛隊の「次の主役」を担う新鋭戦闘機F-3の姿が見えてきた。米国や英国との共同開発案もささやかれる中、日本主導で開発できるだけの技術力があるのか疑問を呈する声もある。しかし最も重要な大出力エンジンと高性能レーダー、そしてステルス技術の核心でもあるウエポン・ベイなどがすでに完成の域に達している。だが、F-3誕生にはまだ難題が残されている。(岡田敏彦)

■国産エンジンの進化
 
すでに完成の域に達しているのがエンジンだ。防衛装備庁ではIHI(旧石川島播磨重工業)とともに平成22年から戦闘機用の次世代エンジンの研究を行ってきたが、ハードルは高かった。目標が「ステルス戦闘機にも使えるエンジン」だったからだ。
 
レーダーに映らないステルス性能を戦闘機に盛り込む場合、エンジンのスリム化は欠かせない。相手レーダーが探索のよすがとする機体の正面面積(前面投影面積)を減らす、つまり見つかりにくくするためには、できる限りエンジンを細くする必要がある。だが、細くすれば空気を取り入れる部分の面積が少なくなり、大推力を発生させるのが難しくなる。バランスを保ちながら究極までスリム化するのが困難。しかも日本が戦闘機用の、一線級のジェットエンジンを開発するのはこれが初めてで、これまで戦闘機用エンジンは米国など外国製のライセンス生産にとどまっていたからだ。
 
日本は戦後の航空空白期を経て航空機開発に戻ったが、特に冶金(やきん)分野での先端技術で欧米との差が著しいとされてきた。なかでも戦闘機エンジンは高温高圧にさらされるため、難易度は高かった。
 
研究開始から8年後の30年にプロトタイプ「XF9」が完成した。かつて試作した推力5トン級のエンジン「XF5」を基礎に、推力を15トン級(いずれも最大出力=アフターバーナー使用時)に上げた。
 
XF-5はステルス研究のため製造された先進技術実証機「X-2」に搭載されたエンジンとしても知られる。技術上の主な違いはタービン翼にあり、XF-5では耐熱が1600度クラスだったが、XF-9では1800度級に性能がアップした。ニッケル超合金の採用で「世界最高の耐熱性」(同庁)という。
 
現在、米軍や航空自衛隊が運用するF-15やF-16といった戦闘機のエンジン(約13トン)を上回る数値を出している。防衛装備庁では31年度末にかけて、さらに詳細な試験を実施する計画だ。
 
■目となるレーダー
 
この新型エンジン開発にあたっては、スリム化と大出力化に加え、もう一つ必要な条件があった。それが「十分な電力供給」だ。高性能レーダーや火器管制装置など、最新の戦闘機は大電流を必要とする。敵より先に目標を見つける高性能レーダーは、エンジン同様に戦闘機のコア技術だが、F-3搭載を視野にいれた新レーダーも開発が進んでいる。
 
防衛装備庁では2018年11月に新AESAレーダー・アンテナ(三菱電機製)を国際航空宇宙展(東京)で公開した。高出力のAESA(アクティブ電子走査アレイ式)レーダーで、半導体素子には高出力の窒化ガリウム(Ga N)素子を用いているとされる。この素子は航空自衛隊のF-2戦闘機や海上自衛隊のイージス艦をはじめ、現在日本が導入を検討しているイージス・アショアのレーダーであるLMSSR(米ロッキード・マーティン社製)にも用いられている最新レーダー技術のひとつだ。すでに戦闘機に搭載できるほど小型化されており、今後性能試験が進む見込みだ。
 
■武装の内蔵
 
もうひとつ、ステルス機開発に欠かせない要素として開発が進んでいるのが、ミサイルなどを機内に格納する兵装庫(ウエポンベイ)に関する技術だ。
 
従来の非ステルスの航空機は大小のミサイルや誘導爆弾等を翼や胴体の下に吊していたが、こうした機外搭載物はレーダー波を盛大に反射し、位置を暴露してしまう危険性がある。そこでステルス機では胴体内に格納するのだが、このウエポンベイの開発も高度な技術が必要だ。
 
高速飛行時や高機動時に畳よりも大きな扉を開け閉めするには、複雑な空気抵抗を把握しなければならない。簡単にいえば、開けている途中に扉が吹き飛んでいったり、逆に風圧に抑えられて中途半端にしか開かない、というようなものでは失格だ。こうした強力な開閉装置が必要なのだ。
 
さらに格納しているミサイル類を確実に機外へ押し出す発射装置(ランチャー)の技術も必要になる。これも一つ開発ミスがあれば、ミサイルを機外に射出したものの尾翼などにぶつかって機体は損傷、ミサイルも故障し不発といった事態を生起させかねない。同庁の航空装備研究所では、すでにこの部分の実物大試作を完了し、性能の確認試験を本格的に始める。
 
ほかにもステルスインテークダクトや機体構造軽量化技術などの研究が進められており、こうした技術が空自の次世代戦闘機F-3に用いられることは確実だが、F-3誕生までにはまだ高い壁がある。
 
■未来の形は
 
単純に言うなら「金」の問題も、その一つだ。1980年代に国産戦闘機開発を目指してプロジェクトが進行したF-2戦闘機では、主に日米貿易摩擦の影響から米国との共同開発とするよう圧力がかかり、米国製戦闘機(F-16)の改良版にとどまった。今回のF-3では、トランプ政権下で貿易問題がクローズアップされてはいるものの、日本が導入を予定している米国製ステルス戦闘機F-35について、予定していた国内生産を大幅縮小しほとんどを米国からの輸入とすることを決めたため、F-2の時のような圧力は相当減じられるとの見方がある。
 
一方で、最新鋭戦闘機の1国独自開発には膨大な予算が必要で、いまや時代遅れとの考え方もある。実際、1990年代以降に戦闘機を単独開発しているのは米のほか仏(ラファール)、露(Su-57)、スウェーデン(サーブ・グリペン)くらい。英独などはタイフーン戦闘機を共同開発し、昨夏には英国が次世代ステルス戦闘機テンペストの開発を表明したが、別の計画を進めている独仏をはじめ、スウェーデンや日本、トルコとの共同開発も視野に入れているとされる。
 
こうした「単独か、共同か」との政治的、財政的な問題に加え、純粋に軍事的な問題もある。「将来の戦闘機像」がどうあるべきかとの問題だ。
 
■いずれ見つかる?
 
レーダーに映らないステルス機こそ目指すべき姿だとの回答は妥当だが、ステルス機は完全無欠ではない。同庁電子装備研究所では、ステルス機を探知する「MIMOレーダ」の研究を進めており、欧州でも類似の発想によるバイスタティック(あるいはマルチスタティック)レーダーの開発が進んでいる。また米軍事研究団体「米国海軍学会」では、UHF波によるステルス機探知の有効性を指摘。米航空宇宙専門誌アビエーション・ウィーク(電子版)ではステルス機探知に有効とされるVHF波レーダーをロシアが実用化していると報じている。
 
こうした「別のタイプのレーダー」に加え、赤外線探知もステルス機の強敵だ。音速で飛ぶ戦闘機は、空気との摩擦により機体の表面温度が上がり、マッハ1・5で40度とされる。だが、高度1万メートルの気温はマイナス50度。この90度の差は、赤外線探知装置にとっては暗闇の中で灯台の光のように目立つ。探知距離はレーダーより短いものの、こうした原理を利用した赤外線捜索追尾システム(IRST)がロシアをはじめ各国の戦闘機に搭載されており、演習でもドイツのIRST装備機(ユーロファイター)が米ステルス機を探知したとの現地報道もあった。欧米の専門家の間では、こうしたステルス対抗技術が進歩しているのに対し、より“見えなくしよう”とするステルス技術の進歩は遅れているとの指摘がある。
 
このほか、無人機を多数従えて飛ぶ有人機が主流となるとの考えや、高性能ミサイルが戦闘機の性能を上回る「戦闘機不要論」まで、将来のあるべき戦闘機像はさまざまだ。F-3がどのような戦闘機を目指すべきか、まだ定まったとはいえない。



防衛省も国際共同開発だの外国機の導入だのと言いながら戦闘機の重要部品の開発はしっかり続けていたから目指しているのは国内開発だろうとは思っていた。最大のネックは太平洋戦争当時から変わらずエンジンだが、それも目途がつきそうと言えば後はコンセプトだろう。大型の機体で大量のミサイルを搭載し、また多数の無人機を引き連れて無人機まずは無人機に攻撃させて残った機体は自前のミサイルで片づけるとかその逆もありだろうか。ステルスも遅かれ早かれ破られる時が来るだろう。次の一手はどうなるか。1機で10機、20機の敵戦闘機に対抗できるような機体が望ましいんだろうな。何せ日本は人手不足になるだろうから、・・。残る最後の関門は金か。英国と共同開発するのがいいんじゃないんかねえ、・・(^。^)y-.。o○。



Posted at 2019/01/08 17:12:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | 軍事 | 日記
2019年01月07日 イイね!

大型二輪に乗ろう(ご近所一周ツーリングで冬用ジャケットを試してみた、‥(^。^)y-.。o○)

大型二輪に乗ろう(ご近所一周ツーリングで冬用ジャケットを試してみた、‥(^。^)y-.。o○)


今日は教習所はお休みでバイクでちょこっと走ってきた。西湘大磯、小田厚二宮、東名秦野中井ICから大井松田ICのご近所ツーリング、この時期、箱根などに行った日には路面凍結が怖い。


このご近所ツーリングでも小田厚や東名の山の北側の日の当たらない車線は明らかに凍結しているし、トンネルの中も凍結してキラjキラ光っている。急な挙動をしたり急制動でもかけなければそのまま通過できるが、見ていてやはり気持ちはよくない。そんなところでひっくり返ったら無事じゃあ済まないので、まあ安全運転で行こう。


ところで今日は暮に買い込んだバーグハウスのウィンタージャケットとバイクブロスの通販で買ったプロテクションシュパッツを試してみた。ジャケットはタイチとコミネのジャケットに振られたので、靴を買いに行ったついでにアウトレット品を1万円で買った。値段は冬用の登山ジャケットにしては安かったが、それでも防水仕様で冬山用の防寒ジャケットなのでさすがに寒さは全く感じない。


シュパッツも結構防寒に役に立つ。装着がちょっと面倒だが、悪くはない。それから去年の夏に買った発泡ウレタンの防水手袋、これってかなりの優れものでグリップヒーターを使わなくても指先が寒くない。これは大したものだと思う。価格は安いが極めて優れ物ではある。そんなこんなでとことこと40キロばかり走って帰って来た。冬はバイクには厳しい季節だが、短時間短距離でもバイクは楽しい。バイクっていいね、‥(^。^)y-.。o○。


※ 秦野中井PAで一服、隣にCB750FOURがいた。あれってナナハンライダーのバイクだっけ、‥(^。^)y-.。o○。
Posted at 2019/01/07 15:21:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2019年01月06日 イイね!

韓国の開き直りに負けるな、日本政府と防衛省・海上自衛隊、‥(^。^)y-.。o○。




海上自衛隊のP1哨戒機が韓国海軍艦艇に脅威を与える低空飛行をしたとして韓国政府が日本の謝罪を求めている問題で、韓国海軍艦艇はP1哨戒機に対し、警告や回避行動を取っていなかったことが韓国の軍事関係筋の話で明らかになった。

P1哨戒機は昨年12月20日、日本海で韓国の海軍艦艇や海洋警察庁の警備救難艦を発見した際、韓国軍艦艇から射撃用の火器管制レーダーを受けたとされる。韓国は21日、「レーダー照射の事実はない」とだけ説明していたが、24日になってP1哨戒機の低空飛行の問題を取り上げた。

ただ、海自のP1哨戒機が飛行した当時、韓国軍艦艇は「低空飛行」の中止を求める通信や信号の発信などを行っていなかった。




日本のEEZ内で北朝鮮の漁船と怪しげなことをしているところ見つかった。国籍旗も国旗も掲げていない。「まずいところを見つかった。射撃レーダーでロックオンしてやれば逃げ出すだろう」と言うことでやったけど逃げないどころか状況を問い合わせてきたので「こりゃヤバイ」と言うのが真相だろう。韓国は北朝鮮とくっついて日本海を自分の海にしたいらしい。ちょうどいい機会だから「この際だからやったれ」と無理押ししているんだろう。日本側に問題提起されて開き直ったというのが実際のところだろう。負けるな、日本政府と防衛省・海上自衛隊、ここで負けたら帝国海軍の名折れだぞ、‥(^。^)y-.。o○。
Posted at 2019/01/06 22:53:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 政治 | 日記
2019年01月06日 イイね!

韓国、FCレーダー画像に8か国語を添付して公開へ、‥(^。^)y-.。o○。




遭難した北朝鮮の船舶を捜索する過程で発生した韓日間の「レーダー問題」が国際世論戦に発展しそうだ。韓国国防部関係者は6日、海軍の人道的救助活動を威嚇した日本の不当な行為を海外に知らせるため、日本語や中国語など計8言語の映像を制作して公開すると伝えた。

同部は既に、海上自衛隊の哨戒機が韓国海軍の駆逐艦から火器管制レーダーの照射を受けたとする日本の主張に反論する映像(韓国語版と英語版)を動画投稿サイト「ユーチューブ」の同部チャンネルに掲載している。

同映像の再生回数と書き込みは爆発的に増えている。これに加え多くの言語で制作した映像を公開すれば、国際的な話題性が高まるのは必至だ。

国防部は海軍駆逐艦が海上自衛隊の哨戒機に向け火器管制レーダーを照射していない事実を世界に知らせることに力を入れる方針だ。同部高官は「既に公開した韓国語版と英語版のほか、日本語、中国語の映像も制作している。さらに、フランス語、スペイン語、ロシア語、アラビア語もつくっている」と説明した。

国防部は4日に公開した映像で、「広開土大王艦(駆逐艦)は正常な救助活動をしており、わが軍が海上自衛隊の哨戒機に向け火器管制レーダーを運用(照射)していないという事実は変わりない」と説明した。新しく制作する映像はこうした立場が強調されるという。

また、海上自衛隊の哨戒機が韓国駆逐艦まで500メートルの距離まで接近し、上空150メートルで威嚇飛行をしたことも訴える。

国防部は「当時、乗組員は騒音と振動を強く感じるほど、威嚇的だった」と強調する。

国防部の映像公開以降も、日本側の立場に変化はみられないが、韓日国防当局は今回の「レーダー問題」に対する協議の必要については同意している。

韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官と河野太郎外相も4日の電話会談で、当局間の協議によって意見の食い違いを解消していく必要があるとの見解で一致した。

ただ、いつ、どこでするかを巡り、駆け引きが続いているとされる。韓国側はソウルで早急に開催したいとの立場だが、日本は東京での開催を求めているようだ。

韓国政府関係者は「韓国側が実務協議の開催を主張し続けているため、日本側が応じざるを得ないとみているが、まだ明確な動きはない」と話した。



韓国国内ならともかく国際社会ではあの動画をいくら公開してもまともな感覚では笑われるだけだろうけど内容では負けていても大声で喚いた方が勝ちと言うレベルの世界もあるからな。日本側もしっかり言うべきことは自己主張をしていかないとなあ。日本のEEZ内で国籍旗も掲示しないで北朝鮮の船とあれこれやっていた韓国海軍の駆逐艦を監視していたら射撃レーダーでロックされた被害者側なのに加害者にすり替えられてはたまったものじゃない。がんばれ、日本政府と海上自衛隊、日本の名誉がかかっている、‥(^。^)y-.。o○。



Posted at 2019/01/06 22:49:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 政治 | 日記
2019年01月06日 イイね!

韓国、中型汎用ヘリのフィリピン売込み失敗、‥(^。^)y-.。o○。




韓国型機動ヘリコプターKUH-1「スリオン」のフィリピン向け輸出が結局失敗に終わった。

防衛事業庁関係者は5日、「昨年末に在韓フィリピン大使館から通知を受けた。米国製ブラックホークに決まったものと承知している」と明らかにした。

フィリピンはスリオンと競合してきた米シコルスキーのUH-60「ブラックホーク」を購入することにしたという。

フィリピンは2016年末にカナダ企業と2億3300万ドル規模のベル412ヘリ16機の購入契約を締結したが、カナダがフィリピンの人権実態を問題にすると昨年初めに契約を破棄し、新たな購入先を物色してきた。

韓国当局は最近軍事力近代化に乗り出したフィリピンへのスリオン輸出に向け努力してきた。昨年6月のフィリピンのドゥテルテ大統領訪韓時に国防部を訪問した際、国防部の練兵場にスリオンを展示したりもした。

スリオンは陸軍の老朽化した既存のUH-1H、500MDに代わり指揮統制、航空捜索偵察、人員と物資輸送など戦闘支援用として運用するため韓国で研究開発したヘリコプターだ。

スリオンのフィリピン向け輸出が失敗に終わったのは昨年7月に発生した海兵隊上陸機動ヘリ「マリンオン」の墜落事故が影響を与えた可能性がある。マリンオンはスリオンを改造して製作された。また、スリオンは価格競争力でもブラックホークに押されていたという。

これに対し防衛事業庁関係者は「競争で負けたもの。マリンオンの欠陥のためというのは推測のようだ」と付け加えた。




韓国が開発と言うが、元が欧米の機体の焼き直しで、しかも技術レベルが低い韓国が手を入れたというならそれだけで「勘弁、・・。」の世界だろう。まして価格が高いとなればオリジナルの米国製や欧州製を買った方がいいに決まっている。フィリピンの選択は正しい、‥(^。^)y-.。o○。
Posted at 2019/01/06 22:42:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軍事 | 日記

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