「東京の感染者、なぜ減らないのか?」「年末年始はどう過ごせば良いのか?」をテーマに
厚生労働省の新型コロナに対策にたずさわる和田耕治さんに伺いました。
◇東京の感染者、なぜ減らないのか?大阪・北海道との違いは?
(和田耕治さん)
北海道と大阪は、自衛隊の派遣などもあったため、地元での様々な協力、
そして時短要請の呼びかけも強かった。
そういったことで人出も減って、成果が得られたんだろうと考える。
重症者のピークも北海道、大阪は超えている状況も見え始めている。
ここまで3週間程度はかかったことが教訓としてある。
東京でも多くの人が協力したので、
海外の状況を見るともっと増えてもおかしくはなかった。
もう少し厳しい対策を早めに行うことで、ここまで皆さんに年末年始の医療の状況であったり、
感染の広がり、不安にさせることなく新年を迎えられるような
チャンスもあったのではないかなと考える。
東京都は、2つのメッセージが流れていた。
1つは「なるべく会食に行かないで」というもの。もう1つは「会食に行くなら5人以下で」などのメッセージ。
結局都民には「どちらなんだ?」と十分に伝わらなかったのではとみる。また、会食を減らすことが、感染を減らすことにどうつながっているのかというのが、「事業者」にも「都民」にも十分に情報が行き届かなかったとみる。
◇年末年始はどう過ごすべき?
(和田耕治さん)
まずやはり、体調に敏感になっていただきたいと思う。
風邪のような症状、特に咳がでる、のどが痛い、熱が出る、
こういった場合は外出をしない、当然、帰省もしない。
特にクリスマスや忘年会などで友人との会食のあった方には、
ぜひしっかりと気をつけていただきたいと思う。
◇年末年始の感染者数は増える?
(和田耕治さん)
この年末年始は特にPCR検査の数が減る可能性があるので
例えば お正月の元旦などは感染者の数の報告数が減る可能性はある。
しかしながら それにごまかされて初詣に行っていいというわけではないので気を緩めないで頂きたいのだが、
やはり1月の4日以降、医療がまた戻ってくる中で6日、8日あたりで
感染が広がらないことを願っているが、
こちらは想定をしながら準備をしていく必要があると考えている。(テレビ朝日)
東京で感染者が減少しないのは「飲み会宴会するな」とはっきり厳しく言わなかったから。これに尽きる。一次感染の8割は飲み会宴会で発生してそれが家庭や職場などに拡散していくんだろう。新型コロナは「直接触れ合う、飲食物を共有したり器具を共用したりする直接接触」や「至近距離で感染者の唾液の飛沫を浴びることで感染する近接接触」が感染の主な形態であり、広くもない換気も不十分な空間でテーブルを囲んで大声を出すような飲み会宴会はうつしてくださいと言っているようなものだ。人が多数滞留するような場所や閉鎖空間に長時間滞留しない限り普通に街を歩いたり電車に乗ったりしていても感染する可能性は低い。1ヶ月、飲み会宴会を止めれば新型コロナの第3次感染は終息する。ぜひ飲み会宴会は自粛しよう。そうでないととんでもないことにもなりかねない。もしもどうしても飲みたければ一人で黙って30分勝負で飲むか、海岸や山の上などできるだけ風が強いところで飲むといい。英国型変異種なども確認されたこの状況で感染を抑え込まないと取り返しのつかないことになる、‥(^。^)y-.。o○。
Posted at 2020/12/27 10:58:22 | |
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