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2021年10月07日 イイね!

オーストラリア潜水艦建造騒動の顛末は、‥(^。^)y-.。o○。

日本も関わっていたオーストラリアの次期潜水艦計画
2021年9月、オーストラリア海軍の次期潜水艦が話題になりましたが、この件は少し前まで日本も当事者でした。2014(平成26)年当時のトニー・アボット オーストラリア首相は、日本のそうりゅう型潜水艦が有力候補であることを示唆していたのです。日本ではその年の4月に防衛装備移転三原則が制定され、直後の大型商談ということもあり、日本政府内ではオーストラリアの「豪」をもじって、そうりゅう型の「ごうりゅう」プロジェクトとして期待が高まりました。

その前年である2013(平成25)年に日本政府は、在外邦人等救出用として輸送防護車の購入を決めていますが、これがオーストラリア製の「ブッシュマスター」という装甲車でした。日本がオーストラリア製の防衛装備品を購入するのは珍しいのですが、潜水艦の商談を有利にしようという営業的な配慮もあったといわれています。

しかし2015(平成27)年にマルコム・ターンブル首相へ交代すると、2016(平成28)年4月にこの次期潜水艦の件はフランスが正式受注します。輸出商談をおっかなびっくり始めたばかりの日本が、武器輸出大国として百戦錬磨の営業経験を持つフランスと競争するのは厳しかったようです。ところが2021年9月15日、現オーストラリア首相であるスコット・モリソンは、フランスとの契約を破棄し、アメリカとイギリスから原子力潜水艦を導入すると表明しました。このようにオーストラリアの新型潜水艦計画は二転三転し、通常型潜水艦を導入するはずだったのに、原子力潜水艦への変更という大転換を見せています。フランスは約500億ドル(約4兆円)規模のビジネスを失いました。

潜水艦はイニシャル費用もランニング費用も巨額になる国家的なビジネスで、政治経済、外交的なファクターが大きく反映します。フランスとのビジネスは、契約後も進捗が順調ではないとされていましたが、なぜこんなに大きなどんでん返しとなったのでしょうか。豪英米の「新しい」安保同盟であるAUKUS(オーカス)の締結がかかわるのはもちろんですが、オーストラリアにもそれ相応の事情があると見られます。

アタック級キャンセル オーストラリアに相応の事情アリ
ひとつ考えられるのが、2009(平成21)年に次期潜水艦が構想されてから10年以上経過し、インド太平洋地域の状況が大きく変化したということです。西側諸国は中国を意識して、この地域により大きなプレゼンスを発揮する必要性が高まりました。しかし南半球にあるオーストラリアから焦点となっているこれら地域へ潜水艦を派遣するのは結構大変で、要求仕様には遠距離航海できることが盛り込まれていましたが、その重要性は更に増したというわけです。そして、原潜が通常型より有利な点は航続距離と水中航行速度です。

潜水艦の作戦可能日数を、通常型では「航海期間50日、平均航行速度6.5ノット」、原潜では「航海期間90日、平均航行速度20ノット」と想定して、オーストラリアのスターリング海軍基地から出航した場合を考えてみましょう。南シナ海までは3000カイリ、作戦行動ができる日数は通常型で11日、原潜で77日となります。東シナ海へは4000カイリで、作戦行動可能日数は通常型0日、原潜73日とされています。つまり東シナ海は、通常型では往復するのが精一杯なのです。原潜が有利なのは一目瞭然です。

次に考えられるのは国内的な要因です。オーストラリア政府は計画当初より、潜水艦の国内建造を条件としていました。なんといっても約500億ドル(約4兆円)規模のビジネスです。雇用や経済面から、国内産業界からの計画に対する期待と圧力は無視できないものでしたが、正直なところオーストラリアの工業力に相応ではない分野もあります。これが、フランスとの事業が進捗しなかった原因のひとつでもあります。

「ごうりゅう」でもキャンセルされていた? 切実な国内事情
このオーストラリアの工業力に関する問題は、実は冒頭でふれた日本の「ごうりゅう」プロジェクトでもハードルとなりました。潜水艦の船体には高張力鋼が使われます。そうりゅう型に使用されているのは最新のNS110鋼と呼ばれるもので、数字の「110」は保証耐久値(kgf/mm2、キログラム重毎平方ミリメートル)を表し、大雑把にいうとNS110鋼は1平方ミリメートルあたり110kgまでの引っ張りに耐えられるということです。そしてこのNS110鋼が可能にするそうりゅう型の作戦可能深度は、約600mといわれます。NS110鋼は溶接などの加工が難しく、オーストラリアでは製造や加工ができません。スペックダウンしたNS80鋼に変更すると作戦可能深度は約300mとなり、ノックダウン建造した「ごうりゅう」はオリジナルそうりゅう型より性能が劣るものにならざるを得ません。

今回、オーストラリアは原潜という選択をしましたが、同国は有数の天然ウラン産出国でありながら、一方で商業用原子力発電所を法律で禁止しています。つまり、原子力産業が未成熟のオーストラリアは今回のプロジェクトにおける潜水艦の国産化を諦めなければならず、工業力を理由として通常型潜水艦の国産化を断念するよりは国内を納得させやすいとオーストラリア政府が考えたのではないか、とも思案されます。

原潜も先行きは不透明かも 「ごうりゅう」再浮上の目はあるか?
しかし、何よりも問題である点は、政権交代のたびに方針が変わっていることです。国際情勢も変わっているのですが、国内産業への寄与が期待できない原潜ビジネスが本当に進捗するのか、見通しは不透明です。原潜は初導入ということで、戦力化までにはまだ相当、時間も掛かかるでしょう。しかし現用のコリンズ級は問題が多く、オーストラリアにとって潜水艦戦力の整備は喫緊課題となっており、戦力化期間短縮のため扱い慣れた通常型に振り戻される可能性はゼロではないと、筆者(月刊PANZER編集部)は見ています。

「ごうりゅう」が復活する可能性はあるのでしょうか。そうりゅう型の11番艦「おうりゅう」は、水中動力源をそれまでのAIP(非大気依存推進)機関と鉛蓄電池併用から、GSユアサが開発した大容量のリチウムイオン二次電池1本に変更した、事実上の新型です。電力容量は約8倍となり、水中最大速力20ノット(約37km/h)、最大潜航時間200時間以上といわれ、静粛性は原子力潜水艦より優れています。充電速度は従来と変わらず充電耐用年数も長く、通常型でありながら原潜に近い運用が可能になります。これと同じ水中動力源を搭載しバージョンアップした後継艦「たいげい」も、2020年10月14日に進水しています。オーストラリアのニーズに「たいげい」型はマッチしているのではないでしょうか。艦名が「ごうげい」になるかはわかりません。(月刊PANZER編集部)


オーストラリアの場合は南半球から南シナ海、東シナ海辺りまで足を延ばす運用になるとやはり水中性能で勝る原潜が有利だろう。最初にフランスが契約を取った際にも原潜に変更になるのではないかなどと言われていた。原潜の場合は水中速力は25ノットから30ノット、水中行動期間は無限で限界は乗り組んでいる人間の方にある。要するに積み込める食い物と人間の精神が耐えられる期間が限界と言うことになる。通常型は水中速力は全力で20ノットほど、その持続時間は数時間程度だろう。AIPやリチウムイオンバッテリーの搭載などで水中行動期間は伸びたが、それでも2週間程度で浮上して充電しないといけないのだろう。ただ静粛性は原潜に比較すると優っているのでどちらかと言えば待ち伏せ攻撃などに向いているそうだ。最近は日本の潜水艦なども南シナ海辺りまで足を延ばしているそうだが、潜水艦の性能や行動は極秘中の極秘なので表には一切出て来ない。一説によると海峡に潜んだり中国の軍港の間近まで行って向こうの潜水艦の音紋などの収集をしているとか。結構危ないことをしているらしい。オーストラリアの場合は進出距離が長く行った先である程度の行動期間を考慮すると選択肢は原潜しかないのではないだろうか。日本の潜水艦の性能は際立っていると言うが、それは通常型としてはの話で水中行動期間や速力などを考えれば原潜には遠く及ばない。海自にしても本音を言えば原潜が欲しいだろうが、現状では保有が難しいので通常型を改良して性能を上げていると言うのが現状だろう。今回のオーストラリアの決定については三菱重工や川崎重工は「うちが契約取っていなくて良かった」と胸をなでおろしているだろう。潜水艦輸出に積極的だったのは安倍政権でメーカーはあまり乗り気ではなく「お上が言うから仕方ないか」と言う程度だったらしい。米英が支援すると言うことなので今後この計画が変更になることはないだろう。もしもあるとすれば潜水艦の運用などではなく金があるのか、その金がどこに落ちるのかというオーストラリアの金の問題だろう、‥(^。^)y-.。o○。
Posted at 2021/10/07 08:57:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軍事 | 日記
2021年10月06日 イイね!

ガソリン価格高騰続く、‥(^。^)y-.。o○。

経済産業省が6日発表した4日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、9月27日時点の前回調査と比べて1円30銭高い160円ちょうどだった。原油高の影響で2018年10月以来、3年ぶりに160円台を付けた。値上がりは5週連続。加工食品など幅広い商品でも値上げが相次ぐ中、ガソリン価格上昇は家計へのさらなる逆風となる。

新型コロナウイルス流行後の世界的な経済回復を背景に原油の需要が増え、価格が上昇傾向にある。ガソリンの小売価格を調査した石油情報センターによると、8月下旬に米国に上陸した大型ハリケーンによる供給懸念もあり、値上がりした。


ガソリンが下がらないなあ。原油価格も一時下がってきたが、また大きく値を上げている。3年前も高値だったというけどそのころは車がコペンで燃料タンクは30リッターだったし、燃費もリッター16キロほど走っていたのでそれほど感じなかったのかもしれないが、86になってハイオクになると痛いねえ。今は近所のスタンドではハイオクが170円、レギュラーが159円、軽油が154円だけど会員価格になると3円から4円ほど安くなる。新型コロナの真っ盛りではハイオクが128円なんてこともあったけどねえ。来週もさらに価格が上がるようでまだまだガソリンの高値は続くだろう。それでも高速のSAのレギュラーはリッター176円だったのでハイオクよりもさらに高い。ハイオクの価格は見なかったが、普通に11円高だと187円だろうか。それでもバイクでロングツーリングに行っても1000キロ走って44リッターほどだからガソリン代は7000円ほどではある。四輪だとリッター14キロほどなのでガソリン代はハイオクで12,000円ほどになる。リッター140円だと丁度1万円ほどだからさほどの負担にはならない。でもガソリン価格ってなんだか気になる価格ではある。ところで愛知県ってガソリン価格が安いと聞いていたけど四日市に近いせいだろうか。しかし東京も京浜コンビナートがあるからなあ。でも今回は愛知県の上げ幅が一番だったとか。それにしてもハイオク150円、レギュラー140円くらいに下がってほしいものではある、‥(^。^)y-.。o○。
Posted at 2021/10/06 19:14:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車 | 日記
2021年10月05日 イイね!

大型二輪に乗ろう(バイクの掃除をしてやった、‥(^。^)y-.。o○)

大型二輪に乗ろう(バイクの掃除をしてやった、‥(^。^)y-.。o○)今日はバイクの掃除をしてやった。1000キロも走ってくると衝突した虫やらオイルやら埃やらであちこち汚れている。雨が降らなかったのでさほどでもないが、それでも結構汚い。ところでこれまでブレーキキャリパーなどの色はマットグレーだと思っていたが、この間車検から戻ってきたバイクを見ると鮮やかなマットブラックだった。洗わないので泥やホコリがこびりついていたんだろう。以後は反省して洗剤で洗い流すようにしている。今日も洗剤を使ってブラシで擦ってやった。

ところで1000キロも走ってくると結構ムカッとする走り方をされることがある。他人様だけではなくこっちの走行も結構ムカッとされているのかもしれないが、できるだけ他人様には迷惑をかけないようにはしているつもりだが、・・。

その第一は、追い越しを終わった後に鼻先をかすめるように走行車線に戻るやり方。これは急ブレーキでトラックなどの荷崩れを招いたり結構危ない。やっている方は運転がうまいのを見せつけたいのか、そういう走り方をしているのか、迷惑な話ではある。

第二は、車線変更で目の前に割り込んでくるやつ。昨日も新東名で分岐から入ってきたメルセデスがいきなり車線を変更して割り込んできた。死角に入って見えなかったのかもしれないが、よく確認してほしいと思う。

第三は、メルセデスやBMWが多いが、それと業務車両かな、無闇にかっ飛んでくるやつ。良い車なのは分かるが、そんなに飛ばさなくてもいいだろう。メルセデスやBMW、高級車だが、買おうと思って買えない車でもない。トヨタ党なんで欲しくはないが、・・。

第四は、追い越し車線をたらたら走り続ける車、これも困りものではある。昨日見たのは年配のカップルだったが、追い越し車線から動かいない。ただ結構な速度で走っているのはちょっと例とは違うところではある。バイクは身軽で加速がいいのでちょっと3車線を思い切り使って前に出たが、その後も結構な速度で走っていた。こんなのも煽り運転の原因にはなるだろうから追い越しが終わったらさっさと走行車線に戻るべきだろう。

第五は、一般道でわき道からいきなり飛び出して割り込んでくるやつ。これも危ないなんてものじゃない。関西では多いように思う。

第六は、高速で無闇に後ろにビタ付けしてくるやつ。これも鬱陶しい。特にミニバンが多いが、視線が高いから見切りがいいので近づいてしまうんだろうか。他にもあるが、特に危ないと思うのはこのあたりだろうか。

それから速度だが、高速では制限速度プラス20キロ、一般道ではプラス10キロを目安に走っている。この程度だとまずお上のお手を煩わせることはない。高速で思い切り加速したいなら30秒まで、これなら追尾を受けることもない。それ以上は危ないかもしれない。

オービスは青い看板があるので分かるし、相当な速度でないと反応しないのでこれも大丈夫、ただ最近は移動式があるのでこっちは要注意だろうか。基本無闇に速度を出さなければいいことでそうして走っていれば何の問題もないが、・・。

一般道でプラス10キロをやっていると思い切り追い越されることがある。「何をもたもた走っているんだ」と思うんだろう。でもそんなに飛ばす必要もないように思うけど、これも関西方面に多いようだ。関西人はせっかちなのかな。それにしてもできるだけ他人に迷惑をかけずに安全に楽しく走りたいものではある、‥(^。^)y-.。o○。


※ そう言えばガソリン価格がさらに上がっている。産油国が原油の増産を否決したのでそのためとか。近所のコスモもハイオク170円、レギュラー159円、軽油137円になっていた。どうも当分下がりそうもないがどこまで上がるんだろうか、‥(^。^)y-.。o○。

Posted at 2021/10/05 12:51:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2021年10月04日 イイね!

大型二輪に乗ろう(今季2回目のロングツーリングに行ってきた、‥(^。^)y-.。o○)

大型二輪に乗ろう(今季2回目のロングツーリングに行ってきた、‥(^。^)y-.。o○)今季2度目のロングツーリングに行ってきた。今回は東名、北陸道の集中工事であちこち渋滞予測が出ているだけでなく緊急事態宣言解除でどっと繰り出した渋滞も重なると言うのでどうしようかとぎりぎりまで悩んだが、「まあ行ってみるか」と言うことでぎりぎり土曜の晩にホテルの予約をして出かけた。

東名大井松田から御殿場、さらには清水辺りまで集中工事渋滞と言うので箱根を超えて伊豆縦貫道から長泉沼津ICを使って新東名に入った。山越えも早朝で箱根新道を使うとさほど時間がかからずに行ける。高速料金も多少は安くなるのでこのルートは使えるかも。

新東名は快調だったが、豊田から小牧まで集中工事と言うのでどうかなと思ったが、特に問題はなさそうだし、北陸道も渋滞はないと言うので伊勢湾岸道から新名神と言うルートではなく何時ものルートで朽木まで走った。今回は越前劍神社はパスした。

朽木では年配のご夫婦が、「湘南てどのくらい走って来たんですか」と言うので「450キロくらい」と言うと「へえ」とか驚いていた。そのご夫婦と話をすると旦那さんは去年までバイクに乗っていたんだそうだ。そして神戸から日光辺りまで出かけていたそうだ。乗っていたバイクはBMWのR1200GSだそうだ。すげえいいバイク乗ってるじゃん。なんで止めたのかと言うと他人がすっコケるのを見て怖くなったんだそうだ。「もったいないからもっと乗ればいいのに。バイクってそんなに危険な乗り物じゃないでしょう」と言うと奥方が、「余計なことは言わないように」と言う顔をしたので「そうですか」でやめておいた。

皆さん、バイクに乗ると言うと、「危ない」「気をつけろ」「事故しないように」「無事に戻って来い」など何だか米機動部隊攻撃に出撃する帝国海軍航空隊を激励するようなことばかり言うが、無茶さえしないで乗っていればバイクがそんなに危険だとは思わないけどなあ。どんなに気をつけても事故になる時はなるんだろうし、高速をバイクで走っていて「これで何かあったら間違いなく死ぬな」と思うときがあるが、四輪であれば助かるかと言うとそういう訳でもない。

四輪もキャビンに生存空間が残るのは55キロとか60キロ程度で衝突した場合で100キロで衝突した際に乗員が助かるような構造にはなっていない。時速100キロで衝突すると14階建てのビルから落っこちたくらいの衝撃があるそうだ。そうするとバイクなら路面に激突して死ぬか、四輪なら車の鉄板や重量構造物に押しつぶされて死ぬか、いずれにしても死んでしまうことには変わりはない。まあむき出しではないだけ四輪の方が助かる可能性が高いかもしれないが、どっちにしても大差がない。事故を起こさないようにできるだけ注意してライディングするのが一番いいんだろう。でもちょっとかっ飛ばしたくなることもあるけどね。

それから今回もすれ違うライダーにずいぶん「ヤエー」をしてもらった。中には両手を頭の上にあげて振り回しているライダーもいる。タンデムだと後席の人が派手にやっている。これって関西方面ではずいぶん見かけるが、関東ではほとんど見ない。富士箱根を走っていても挨拶するライダーはほとんどいない。たまにちょっと手を上げるくらいだが、関西ではずいぶん明るく挨拶してくれる。関東人は不愛想でシャイなんだろうか。これには賛否両論あるらしいが、個人的にはいいことだと思う。

まああまり大げさにやってバランス崩しても困るだろうけど、ライダー同士ちょっとご挨拶と言うのは悪いことではないと思う。中には挨拶しても無視するライダーもいるが、それはそれ、個人の問題なので仕方がないだろう。基本的にHD族は全くしないようだ。バイク乗り同士すれ違う時にちょっと挨拶と言うのは悪いことではないと思う。そんなこんなで今回も何とか楽しいロングツーリングができた。そしてちょっと新しいルートも開拓できた。それは新東名長沼沼津ICから箱根を超えるルートで時間もさして変わらず高速料金はちょっとお安くなる、‥(^。^)y-.。o○。

Posted at 2021/10/04 19:06:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2021年10月02日 イイね!

考えてみればお買い得だったかもしれないトヨタのセラと言う車、‥(^。^)y-.。o○。

バブル期のカルトカーにプレ値がつく時代になった
世界のオークション動向をウォッチしていると、「どうしてこのクルマがこんなに安いんだ」とか、その反対に「なぜこのクルマがこんなに高額なんだろう」といったことはままある。今回VAGUEでは、そうした下剋上を果たしたクルマを紹介したい。2021年9月3日にアメリカ・インディアナ州で開催されたRMサザビーズオークションに、1台の日本車が登場した。トヨタ「セラ」である。セラは、1987年の第27回東京モーターショーに出展されたコンセプトカー「AXV-II」をベースとして、市販化されたものだ。

●バブルが生んだカルトカー
セラの基本的な部分は、P80型「スターレット」をベースとしており、駆動方式はFF、搭載されているエンジンは5E-FHE型1.5リッター直列4気筒だった。最高出力110ps、最大トルク13.5kgmという数値は、ファミリーカーレベルのものである。搭載されているトランスミッションは5速MTと4速ATの2本立てで、これもギア比の違いこそあるが、基本的にスターレットと同じものだ。

ではこのセラの、なにが凄かったのか。
それは、ボディ上面がほぼすべてガラスで覆われる「グラスキャノピー」を採用していた点だ。そしてドアは、横に引いて開けるのではなく、斜めに跳ね上げる「バタフライ式」が採用されていた。ドアウインドウは一部のみ下がるようになっているが、その他の部分はすべてガラスとなっているため、車内に乗り込んだときの開放感はオープンカーに近いものであった。当時試乗した際に、オープンカーのような開放感でありながら、高速道路を走っていても風が当たらないという、それまでにはない感覚を味わったことを記憶している。

しかし、ボディ上部が重量のあるガラスを採用したということは、ネガティブな一面もあった。まず、車両重量は確実に増加する。また、重たいガラスを上部に位置することで、車体の重心も高くなってしまった。そこでセラは、スターレットをベースとしながらも、ロール角を小さくするようサスペンションをセッティングし、またトランスミッションのギア比も変更するなど、市販化に当たってはさまざまに手が入れられている。つまり、開発コストが掛かっているわけだ。新車当時の価格は、5MTが160万円、4ATは167万5000円。同世代のEP82「スターレットターボ」が150万円弱だったことを考えると高価だが、少量生産車かつ、開発コストの高さから考えれば、当然といえる車両価格だろう。

そんなセラには、大きな弱点があった。
それは、とにかく車内が暑いということだ。ボディ上面がほぼガラスということは、当然のことだが直射日光が直接車内を照らすことになる。それはトヨタも重々承知で、セラのエアコンは通常の1.5リッターエンジン車が搭載するものよりも大きく、強力なものが採用されていた。走行しているときはいいとしても、エンジンを切って停車しているときの暑さは、かなりのものだったようだ。当時、新車でセラを購入した知人によると、高速道路のパーキングなどで仮眠しようと思っても、日中は暑さのせいでそれができないということだった。トヨタもそういう声があることは、早い段階から分かっていたようで、発売から1年後の1991年5月には、ドア熱線反射ガラスをオプション設定している。

今回紹介する1993年式のセラに、その熱線反射ガラスが装備されているかどうかはわからない。写真を見て分かることは、この個体は右ハンドルであること、メーターの表示がkm/hかつ180km/hスケールであること、シフトロックボタンに「解除」と日本語が書かれていることから、日本国内向けの車体であることは間違いないと思われる。走行距離は4万260kmで、内外装とも美しさを保っている。

●「セラ」がベンツやベントレーよりも高額落札される
この個体が、どのような経緯からケイマン諸島のモーターミュージアムのコレクションとなったのかはわからない。しかしそのコレクションから今回のオークションに出品されたのは確かで、オークションの結果、1万8150ドル(邦貨換算約202万円)でハンマープライスとなった。ちなみに、同じ会場で落札されたクルマを調べてみると、1987年式のメルセデス・ベンツ「500SEC」の走行5万4000マイル(約8万6400kmの個体が、1万6500ドル(邦貨換算約183万円)で落札されている。また、1989年式ベントレー「ターボR」の走行8万6700マイル(約13万9000km)のハンマープライスは、9350ドル(邦貨換算約104万円)であった。

1980年代後半から、1990年代前半にかけてのバブル期、500SECやベントレーが背後から迫ってきたら、思わず道を譲ったものだ。しかし2021年の現在、同じバブル期に新車で販売され、当時は道を譲っていたであろうセラの方が高価になっているという、下剋上が起こっている。もちろん、今回のオークションだけですべてを判断するものではないけれども、セラがメルセデス・ベンツやベントレーの価値を超えるとは、時の流れを感じてしまうのであった。(塩見誠)



セラと言う車、なんだかバブルの申し子のように出てきた派手車だったけど車自体は特にこれと言った目立った性能ではなく売りはガラスキャビンとバタフライウィングだった。カローラⅡの改造車と思っていたけどスターレットだったんだな。何度か見かけたことはあるが、特に興味を引くと言うことはなかったのは見た目だけで走行性能がどうこう言う車ではなかったからだった。それにあの車、中が丸見えで夏はえらく暑くて大変だったらしい。それから中からドアを開けると重くて開け難かったとか。肘で押し上げないといけなかったそうだ。それからガラスルーフでトップヘビーだったのでロールを押さえるために足回りを強化していたらしい。価格もスターレットの最上級クラスよりも30万円ほど高いだけで内容を見れば割安だったのかもしれない。しかし、トヨタも時々変な車を作る。ウィル、ファンカーゴ、イストなどもそうだった。あの頃のトヨタはちょっとおかしいんじゃないかと言うような車を作っていたが、そんなことを思いながらサイファを買って12年も乗っていた。本当はファンカーゴが良かったんだけど諸般の事情でねえ。ファンカーゴ、高かったんだよな。商売第一でまじめなトヨタも10年に1回くらいどうしてこんな車を、‥というような車を作ることがある。セラもそんなトヨタの気まぐれなのか、それとも売れると踏んで作ったのか、まあ気まぐれ半分、そこそこ売れる半分と言ったところだろうか。それにしてもそんな高値になるなら買っておけばよかったと思うが、でもセリカのGT-FOURの方がいいなあ、‥(^。^)y-.。o○。
Posted at 2021/10/03 00:13:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車 | 日記

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ntkd29です。CB1300スーパーボルドールに乗って11年、スーパーボルドールも2代目になりました。CB1300スーパーボルドール、切っても切れない相棒にな...
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