ロシアによるウクライナ侵攻後、初めての日曜日となった27日、東京・渋谷駅前には数千人が集まり、抗議の声を上げました。一方、ロシアの軍事侵攻を巡っては、SNS上などで「憲法9条で国は守れるのか」という懸念の声も上がっています。
9条改憲に反対する共産党の志位和夫委員長は24日、自身のツイッター上で、次のように訴えました。
日本共産党・志位和夫委員長:「憲法9条をウクライナ問題と関係させて論ずるならば、仮にプーチン氏のようなリーダーが選ばれても、他国への侵略ができないようにするための条項が、憲法9条なのです」
これに、自民党の細野豪志議員が24日、ツイッターで反応しました。
自民党・細野豪志衆院議員:「論ずべきは、憲法9条があれば、日本はウクライナのように他国から攻められることはないのかということ。残念ながら答えはノーだ。志位委員長のロジックでは、他国のための憲法9条になってしまう」
日本維新の会の松井一郎代表も24日、「志位さん、共産党は、これまで9条で他国から侵略されないと仰ってたのでは?」とツイッターに投稿しています。(「グッド!モーニング」2022年2月28日放送分より・テレビ朝日)
憲法と言うのはあくまでも国内法で外国に対して何ら効力を持たない。憲法第9条は太平洋戦争で敗れた日本が再軍備をして再度外に対して武力を行使しないように米国が規定したもので日本を縛るための条項である。だから今回の共産党志位書記長の意見はまさにその通りだが、憲法第9条があれば日本の平和が守られると言うのはレトリックで外国からすれば憲法で武力の装備や行使についていろいろ制限がある日本と言う国は狙いやすい国と言うことになる。殺戮と破壊、そして永遠に途切れることのない憎悪しか生まない戦争などやるべきではないが、世界にはプーチンのような人間も数多いることは明らかだ。そして日本がいつウクライナと同じことをされるか分からないような状況では急迫不正な侵略を受けた場合の対応についてしっかり考えておく必要がある。のんきに何十年も憲法第9条について神学的議論を続けている場合ではない、・・(^。^)y-.。o○。
Posted at 2022/02/28 11:47:08 | |
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