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2022年07月13日 イイね!

陸自汎用ヘリUH-2、運用訓練開始へ、・・(^。^)y-.。o○。

三重県明野にある陸上自衛隊航空科の総本山
陸上自衛隊の次世代を担う新型ヘリコプター「UH-2」の訓練開始式が2022年7月13日(水)、三重県にある明野駐屯地で執り行われました。ここには陸上自衛隊における航空科職種の総本山といえる「陸上自衛隊航空学校」があり、パイロットや整備員を養成するだけでなく、装備する航空機の扱い方や新たな航空機の試験・研究などを行っています。そのため、UH-2の試作機(45151号機)についても先行して配備されており、このたび陸上自衛隊に引き渡されたUH-2量産初号機(45152号機)についても、明野駐屯地・航空学校が最初の配備先となった模様です。

機体は、すでに先月30日、栃木県宇都宮市にあるSUBARU航空宇宙カンパニー宇都宮製作所において同社から陸上自衛隊に対して引き渡しされており、7月6日に明野駐屯地へ到着しています。UH-2は一見すると、既存のUH-1J多用途ヘリコプターとよく似ていますが、エンジンがUH-1Jの1基から2基になったことで排気管が2本に増えているほか、機体上部のメインローター(回転翼)もUH-1Jでは2枚だったのが、4枚へと増加しているのが特徴です。また最も大きな変化は、一部の操縦が自動化された点にあります。

UH-2ならパイロットの負担も軽減

たとえばUH-1Jの場合、離着陸や水平飛行、ホバリングまですべて手動によるアナログ操縦でした。すなわち、パイロットは自身が握る操縦桿とメインローターの出力を調整するコレクティブレバー、そしてテイルローターの出力を調整するラダーペダルを常に動かして繊細に機体をコントロールしていたのです。

それに対し、UH-2はこれら基本的な操縦を、コンピューターに制御させるか否か、任意で選択することができます。このメリットは、長距離飛行時にパイロットの負担を軽減して、周囲の監視を強化できること。そして、災害救助時により安定したホバリングをすることができ、迅速な人命救助に貢献できるという点です。特に、精神的な負担を強いる災害現場では、ある程度の操縦が自動化されることで、パイロットの集中力をより高い状態で維持させることができるようになると推察されます。これに伴い、従来までアナログ計器が並んでいた操縦席周りも一新され、大型のデジタルモニターが並ぶ、いわゆるグラスコクピットへと進化しています。ただ今回、試作機(45151号機)と量産初号機(45152号機)を見比べてみたところ、前者では装備していた機首部分のレーザー警戒装置のようなものがなくなるなど細かい部分で差異も見てとれました。

UH-2は2019年度予算で6機、2021年度予算で20機の計26機分の調達が決まっています。この数は2019年度末現在のUH-1J保有数の124機には程遠い数ですが、たとえば師団飛行隊には通常5機のUH-1Jが配備されているため、すでに5個飛行隊分のUH-2を調達することが決まっているといえ、最終的にはUH-1Jの総調達数130機を上回る150機の導入を陸上自衛隊では計画しています。説明によると、UH-2のコールサインは「ハヤブサ」になるそう。今後は全国の陸上自衛隊航空科部隊に配備される予定のため、導入が進めば現用のUH-1Jと同じように体験搭乗が可能になる日も、そう遠くはなさそうです。(武若雅哉(軍事フォトライター))


このヘリの原型はベトナム戦争以前の開発ですでに60年以上が経過している機体である。自衛隊でもUH-1B、UH-1H、UH-1Jと3タイプが採用されている。UH-1HはUH60で置き換える方針だったが、高価なために必要機数が揃えられずUH-1Jとハイローミックスで装備された。次の機体は一旦川崎に決まったが、談合があったと言うことで白紙撤回されてUH-2が改めて採用になった。この機体は民間用のベル 205(UH-1D/Hの民生機)を双発化したベル 212をベースにエンジンをPT6T-3Dに換装し、メインローターの枚数を4枚に増やした改良型であり、ベル412EPIはその最新モデルでUH-2はベル412EPIを自衛隊仕様に軍用化した機体である。メリットはUH-1Jの延長線上にあるため、UH-Xの仕様変更が容易で各国での運用実績があり日本国内においても消防防災航空隊や警察航空隊、海上保安庁などに多数採用されているが、基本設計が古く将来の発展性に疑問が残るとも言われている。それはそうだろう。原型は半世紀以上も前の機体である。ただヘリはもう発展の限界まで達している乗り物で今後そう大きく変わることはないだろう。ただ制御はデジタル制御でこの部分はずいぶん変わっているのだろう。その辺は車と一緒で大きく進化しているんだろう。スバルは仕事が入ったが、川崎はお茶を引いたことになる。まあP-1とC-2があるからいいだろうけど。

UH-2は2021年6月24日、開発試験が終了、UH-2多用途ヘリコプターとして運用を開始することを決定、オプションとして機体には、ミサイル警報装置、拡声器、機体内部設置型の増槽、チャフ・フレア (兵器)ディスペンサー等が取り付けられる(機体番号45151にはミサイル警報装置とチャフ・フレアディスペンサーが取り付けられている)。2022年5月19日、量産初号機の初飛行を実施。年内に6機の配備を予定し、以降も順次納入を計画している。自衛隊向けのUH-2に関しては2021年から20年かけて1機12億円で150機を調達する。令和元年〜令和5年の中期防衛力整備計画では1機約18億円で34機調達するそうだ、・・(^。^)y-.。o○。
Posted at 2022/07/13 23:04:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軍事 | 日記
2022年07月13日 イイね!

WEC世界耐久選手権第4戦『モンツァ6時間』決勝レース、トヨタは2、3位、・・(^。^)y-.。

7月10日、今年100周年を迎えたイタリア、モンツァ・サーキットでWEC世界耐久選手権第4戦『モンツァ6時間』の決勝レースが行われ、TOYOTA GAZOO Racingは8号車が2位、7号車が3位となり、2台のトヨタGR010ハイブリッドによってダブル表彰台を獲得した。

前戦ル・マン24時間を制したトヨタ8号車(セバスチャン・ブエミ/ブレンドン・ハートレー/平川亮)と、姉妹車である7号車(マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ホセ-マリア・ロペス)は、気温30℃/路面温度50℃を超える暑さのなかで戦いの火蓋が切られたレースの序盤から接近戦を繰り広げた。

スタート直後はグリッド順位と同じ2番手と4番手を走行していた両車両は、序盤戦に2回導入されたフルコースイエロー(FCY)の間にピット作業を行いツー・スリー体制とする。しかし、スタートから1時間後、ブエミがドライブする8号車に電気系トラブルが発生しペースダウンを余儀なくされる。ピット作業時に“パワーサイクル”と呼ばれるシステムの再起動を行なった8号車は30秒ほどのタイムロスで5番手に順位を落とすが、その後ペースを取り戻し、前を行く94号車プジョー9X8(プジョー・トタルエナジーズ)をかわして4番手へと浮上した。

スタートから2時間半を過ぎた頃、GTEアマ車両のクラッシュによりセーフティカーが導入されると、この間にピットに戻った7号車が、スタートから首位を快走していた708号車グリッケンハウス007 LMH(グリッケンハウス・レーシング)を抜き総合首位に浮上。さらにリスタート後には708号車がペナルティを受けたためブエミからハートレーにドライバー交代を行なった8号車も総合3番手から同2番手へとポジションを上げる。

トヨタがワン・ツー体制を築いて迎えたレース終盤、8号車がニュータイヤを履く36号車アルピーヌA480・ギブソン(アルピーヌ・エルフ・チーム)に攻められる。ハートレーから替わった平川はこれを巧みに交わし続けていたものの、153周目にオーバーテイクを許し3番手に後退する。また、その翌周、首位を走る可夢偉の7号車とアルピーヌがストレート上で接触。これにより7号車は右リヤタイヤのパンクと車体右後部にダメージを負った。直後にFCYが出たため、スロー走行でピットに戻った7号車のタイムロスは1周分だけで済んだが、順位は首位から3番手に後退。さらに、7号車には接触に対する90秒のストップペナルティが科され、最終的には2周遅れの3位となった。

一方の8号車は平川が最終盤にライバルを追い上げ、その差を2秒台にまで縮める。しかし、再逆転は叶わず2.762秒差の2位フィニッシュとなっている。このモンツァ戦からシーズン後半戦へと入ったWECは残り2戦。次戦は2019年以来、3年ぶりに開催される日本ラウンド『富士6時間』だ。トヨタが過去8戦7勝を誇る“ホームレース”は9月9~11日に富士スピードウェイで行われる。サバイバル戦となった第4戦モンツァを戦ったTGRドライバーの決勝後コメントは以下のとおりだ。

■7号車トヨタGR010ハイブリッド
●小林可夢偉(チーム代表兼ドライバー)
「優勝を目指して全力を尽くしましたが、その機会を逃してしまいました。今日は、2台とも表彰台獲得が精一杯でした。私のスティントでは、走行ペースで少し苦戦しました。ポジションを守るために、ピットストップでタイヤを交換しないという戦略を採った結果、狙いどおりポジションを維持できましたが、その後のペースが落ちてしまいました」
「そして、アルピーヌと接触、車両にダメージを負って1周遅れとなり、さらにペナルティも科されましたが、結果的には最終的なレース結果には大きな影響はなかったと思います。今日は満足のいくレースができなかったので、次戦へ向けてさらに努力する必要があります。ドライバーズとマニュファクチャラーズの両タイトルを獲得するためには、次戦富士で絶対に勝たなくてはなりません」
「WECはハイパーカー間のバトルが激化し、今後もチャレンジングなレースが続くと思いますが、ファンの皆様にとっては素晴らしいことであり、我々もこの戦いを楽しんでいます。我々の2台どちらにもまだタイトル獲得のチャンスは残っていますし、絶対に諦めません」

●マイク・コンウェイ
「7号車にとっては不完全燃焼のレースで、残念ながらタイトル争いでもまた一歩後退してしまった。我々はレースをリードしていたが、数周ですべてを失ってしまった。運があれば勝てるペースだと感じてはいたものの、タイヤ戦略が順位を左右するレース展開となった」
「接触で優勝争いからは脱落してしまったが、3位表彰台は今日の我々にとっては最善の結果だ。この結果からさらに学び直し、シーズンが終わるまでハードワークを続けていく必要がある」

●ホセ-マリア・ロペス
「この厳しかったレースウイークを考えれば、最終的に2位、3位という結果はチームにとっては悪いものではない。残念ながら我々は接触でダメージを負って周回遅れとなり、また、ペナルティも受けることになってしまった」
「その時点で我々のレースは終わってしまったが、それまでは優勝を争い、エキサイティングなレースだった。今シーズンの残り2戦も、今日のように激しいものとなると思うが、その接近戦を勝ち抜いていかなくてはならない。次戦富士では強さを取り戻し、勝てるように頑張るよ」

■8号車トヨタGR010ハイブリッド
●セバスチャン・ブエミ
「2台それぞれにさまざまなことがあったレースだった。勝てるチャンスがあっただけに、僅差でそれを逃したのは少し残念だ。レース序盤に見舞われたトラブルでは、タイムロスを最小限にすべく全力を尽くしましたが、クルマが正常に走らず、容易ではなかった」
「セーフティカーが導入されたことで首位との差を詰めることができ、ふたたびチャンスが巡ってきました。ブレンドンと亮が素晴らしい走りを見せてくれて、最後アルピーヌを追い詰めることができたのは良かったと思う」

●ブレンドン・ハートレー
「とても良いレースができたと思っているが、6時間のレースにおいて数秒差で勝利を逃すというのは、やはり少し悔しい。セブはレース序盤にトラブルに見舞われたが、うまく対処したおかげで大きくタイムをロスすることなく済んだ」
「我々8号車3人のドライバーはレースを通して良いペースで走り抜き、エンジニアとメカニックも素晴らしい仕事をしてくれた。今日のアルピーヌは速かった。僕たちも悪くはなかったが、わずかに及ばなかった。この接戦をものにした彼らへ賛辞を送るよ。次戦富士ではもっと強くなって戻って来たいと思っている」

●平川亮
「逆転勝利を目指し全力で最後まで攻めたのですが及ばず、2位という結果は少し残念です。チームはセブのトラブルによく対処してくれて、上位から大きく離されずに済み、その後のセーフティカーで首位争いに復帰することができました」
「首位のアルピーヌをずっと僅差で追っていたのに、逆転できなかったのは悔しいです。シーズンは残り2戦となり、次戦富士は私にとってのホームレースです。チャンピオン獲得のためには、残り2戦アルピーヌよりも前でフィニッシュすることが必要であり、目標ははっきりとしています。表彰台の中央に返り咲くため、プッシュを続けます」[オートスポーツweb ]



今年のトヨタは電気系のトラブルに悩まされているようだ。それにしてもアルピーヌはなかなか速い。この車は暫定処置で出場している旧LMP1だそうだが、トヨタGR010を脅かしている。グリッケンハウスも予選はなかなか速いが、エンジンをブローさせてしまったようだ。今回からプジョーが加わったが、トラブルで33位とリタイア、でも今後は優勝争いに加わってくるだろう。ポルシェも新型車両をシェイクダウンしているようだし、ハイパーカークラスは激戦になるだろう。トヨタもいよいよ本領発揮の時だが、耐久はまず何よりも自分との勝負、トラブルを起こさずにベストを尽くして走り切れば勝利が転がり込んでくる。経験を積み、勝ち方を学んだトヨタの活躍を祈る、・・(^。^)y-.。o○。
Posted at 2022/07/13 22:29:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車 | 日記
2022年07月13日 イイね!

非常に優秀だった大和型戦艦の副砲、・・(^。^)y-.。o○。

戦艦「大和」には主砲以外に副砲と呼ばれるサブ的な攻撃力を備えていた。そのスペックを解き明かす。

戦艦「大和」は、世界最大の46cm主砲の他に、副砲として60口径15.5cm3連装砲塔を、2番主砲塔の後ろの艦橋前と、3番主砲塔の前の煙突寄りに各1基ずつ、さらに艦中央部の上部構造物側面の左右両舷に1基ずつ、計4基12門を装備していた。そのため、片舷(へんげん)に向けられるのは前後の2砲塔と、左右どちらかの1砲塔の合計9門となる。この15.5cm砲の砲身は、最上型軽巡洋艦(比較的、小型の巡洋艦)が重巡洋艦(大型の巡洋艦)へと改装された際に、50口径20.3cm連装砲塔5基に換装されたため撤去されたものを流用。ただし砲塔は、新造されたものだった。最大射程は27400mで、駆逐艦サイズの高速軍艦との近接戦闘を行う目的で搭載された。

しかし、航空機が海戦の主力的立場になってくると、左右両舷の1基ずつを撤去。大和では12.7cm連装高角砲6基に換装され、武蔵は高角砲の設置が間に合わなかったので、代わりに25mm3連装機銃6基が装備されたという。とはいえ、この15.5cm砲は対空射撃も可能で、その際は零式通常弾と三式通常弾が使われた。ちなみにレイテ沖海戦では、大和が380発前後、武蔵が203発の対空射撃を副砲で行っている。なお、対空射撃時の発射速度は、最上型時代の毎分5発から毎分7発に向上しているが、これは、大和型では揚弾機構が改善された結果であった。

このように、大和型の副砲は優秀な砲であったが、一方で、砲塔式の副砲を備える戦艦共通の懸念として、砲塔の装甲防御力の問題があげられる。たとえば、敵戦艦の大口径砲弾が大落角で副砲砲塔の天井部に命中した場合、砲弾が貫徹して砲塔内部とその下の揚弾機構などを通過し、弾火薬庫に達して爆発するような事態に至れば、誘爆と火災により大きな損傷が生ずる恐れがあった。もっとも、既述のごとくこれは大和型のみならず、副砲を砲塔式に装備したすべての戦艦が抱える弱点であり、解決策としては副砲砲塔天井部の装甲厚を増大させるしかない。しかしその結果、砲塔そのものの重量が重くなると、砲塔旋回速度の低下などの悪影響が生じるため、対応が難しいところでもあった。(白石 光)


大和型戦艦の副砲は最上型巡洋艦から降ろした15.5センチ三連装砲塔を採用している。この砲は極めて優秀で60口径という当時としては極めて長い砲身を採用することで20.3cm砲とほぼ同じ27,400mの最大射程を実現した。砲弾一発あたりの威力では20.3センチ連装砲に劣るが、単位時間あたりの投射砲弾重量では20.3cm連装砲に勝っていて最上方の主砲を換装する際にずいぶん惜しまれたそうだ。また限定的ではあるが対空射撃も可能だった。大和型の副砲は最上方巡洋艦から降ろした砲を再利用したものだが、砲塔の装甲が薄く主砲塔直後に配置された第1・4番副砲は、大和型防御の欠点であるとよく言われる。副砲塔は波浪除けの25mmの装甲しか施されておらず駆逐艦主砲の5インチ砲弾も防げなかった。従って爆弾や大角度での落下砲弾がここに命中した場合、砲爆弾は副砲弾薬庫に達して炸裂し、これが隣接する主砲弾火薬庫を誘爆させて轟沈する可能性があった。この弱点については手直し程度の改善はあったもののこの欠点は最後まで解消されなかった。両舷への指向が可能という利点にこだわった設計ミスだと言われて千早が副砲に関する懸念を山本五十六に訴えると山本は「副砲を撤去して蓋をしておけ」と言ったそうだ。大和型では副砲塔そのものの装甲強化をあきらめる代わりに副砲の弾火薬庫を厚い装甲で囲まれた主要防御区画内に配置していたため直接弾薬庫に貫通弾を受ける可能性は高くはなかったそうだ。また副砲塔と弾火薬庫の間に防焔扉を設置し、副砲塔に貫通弾を受けたとしても弾火薬庫に被害が広がりにくいように配慮されていた。副砲塔に過大な防御を施すと高速の敵駆逐艦を撃退するため高い機敏性が求められる副砲の旋回性が失われる可能性があり副砲塔そのものの防御には限界があったそうだ。副砲周辺の防御については主砲火薬庫がある第1・4番副砲塔を支える円筒の露出した支筒下部に敵弾が命中した場合の問題点を指摘されたが、この円筒には75mmの装甲に28mmの装甲追加が行われ、これにより支筒下部は800kg爆弾の命中に耐えうるものとされた。さらに防焔扉の板厚を増し、中甲板の貫通部に不規則な形の防焔板を隙間なく装備したことで最上型軽巡洋艦に搭載されていた時よりも総合的な防御力は強化されていたそうだ。しかし前記のように重装甲にして砲塔重量が増すと駆逐艦などの小型軽快艦に追従できなくなることから軽装甲に甘んじざるを得なかったが、大和も武蔵も沈没に至るまで副砲防御が大きな被害を引き起こしたことはなかったそうだ。副砲の対空射撃についてはレイテ沖海戦で副砲は主砲と共に高角砲の射程外にある敵機編隊に対する長距離対空戦闘用として使用されている。1944年(昭和19年)10月24日の対空戦闘では武蔵の副砲は203発もの対空射撃を行っており、これは同じ日に大和が行った高角砲射撃の頻度を上回るものであったそうだ。同海戦で行われた大和型戦艦副砲の対空射撃は武蔵が203発、大和が383発(他説もあるそうだ)の計586発にも及んでおり、レイテ沖海戦後には対空用砲弾として用いられる零式通常弾の搭載定数が50発から100発に増加されている。また俯仰・旋回速度にも優れていたため編隊を分離して攻撃態勢に入った敵航空機に追従できたそうだ。また米海軍護衛空母艦隊との遭遇戦では近距離で米駆逐艦を砲撃もしている。ただ副砲を射撃すると爆風により特設機銃に被害を与えたそうである。大和型の副砲は砲としては非常に優れていて対空、対水上とも威力を発揮したそうだが、戦艦の砲で戦争の帰趨を決する時代は過ぎ去っていた。それでも戦艦は時代遅れの産物ではなく高い抗堪性と大火力を有する価値のある兵器だったと思う、・・(^。^)y-.。o○。
Posted at 2022/07/13 22:03:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軍事 | 日記
2022年07月11日 イイね!

GRヤリスの納車時期って一体何時になるんだろう、・・(^。^)y-.。o○。

GRヤリスの納車時期って一体何時になるんだろう、・・(^。^)y-.。o○。GRヤリスの購入について契約してから1ヶ月が過ぎた。手付まで支払ったんだから本当に契約したんだけどその実感がまるでない。GRヤリスの納車期間はじわじわと延びているようだ。しかもWRCのホモロゲーションの縛りがなくなったので生産中止になってもおかしくはないなんて話もある。GRカローラの生産のためにヤリスの生産縮小なんてこともあり得るし、そのために生産が中止になってもおかしくはない。

契約時の納車期間は2023年10月だった。でもディーラーさんによれば2024年に延びてもおかしくはないと言う話だった。最短でもまだ1年3ヶ月もあるし、下手をすると2年近く待たされるかもしれない。契約した分については生産はするだろうし、手に入ることは間違いないが、これほど納期に間が開くとなんだか気持ちが萎えてしまう。86GRも半年近くかかったが、半年くらいなら楽しみに待っているが、1年半と言うと車を買ったのかどうか分からなくなってくる。

ランドクルーザーは受注停止になったとか。『クラウン』『ハリアー』『シエンタ』など約10車種の受注が停止になっているそうだ。クラウンやシエンタはフルモデルチェンジのため、『プリウス』も同様、ハリアー、『RAV4』『カローラツーリング』などは改良やマイナーチェンジ、納車期間が延びているため納車の際は次期型や改良後のモデルになってしまうそうでその内容は明らかにできないので受注を停止しているそうだ。受注停止はその車種を買えないと言うことなので選択肢が狭められてしまう。

販売店は今の状況を次のように言う。「ハリアー、シエンタ、プリウス、カローラ、RAV4などはすべてトヨタの主力商品なので販売店としては『何を売れば良いのか……』という感じなんだそうだ。特にクラウンは法人顧客も多く決算などの都合に合わせて車両を入れ替えることもあるので必要なときに納車できないと代替車種に乗り換えられる恐れがあると言う。カローラクロス、アルファード、ベルファイアなどの人気車種も受注停止、あるいは生産中止なので売り物がないと嘆いているようだ。

GRヤリスの納期はディーラーの案内では現時点で24年1月以降となっている。もう何時になるか分からんからのんびり待つしかないだろう。忘れたころに納車になりますので残金の支払いをお願いしますなんて言ってくるかもしれない、・・(^。^)y-.。o○。


Posted at 2022/07/11 15:19:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車 | 日記
2022年07月11日 イイね!

奈良県警の会見、あれはまずいだろう、・・(^。^)y-.。o○。

危機管理でつまづいた県警
参院選最終盤の演説中、凶弾にたおれた安倍晋三元首相(享年67)。警備体制の不備が相次いで指摘される中、当日の奈良県警の会見は各方面でひんしゅくを買った。また、事件の影響で県警本部長の更迭は避けられず、警視総監、警察庁長官も交代が既定路線となっているという。奈良県警の刑事部長や警備実施を担当した警備部参事官らが会見したのは、安倍元首相が銃撃され、死亡した8日夜のことだった。
「何を聞かれても”具体的な回答は差し控えたい”と繰り返し続けたことについて、各方面で”あの会見はなんなんだ”……といった、怒りともむなしい気持ちを吐露したとも取れる声があがっていました」
と、社会部デスク。
「確かに警備実施の中身は秘中の秘ですから県警幹部の言っていることは間違ってはいないのです。しかし、警察当局の幹部の中にすら”こういう会見の時って中身より言い方だったりするじゃないですか。その点、彼らの振る舞い方は受け入れがたい、良くなかった”と話す人がいました」
不祥事などが起こって開かれる記者会見での言動は危機管理の面で重要な岐路とされているが、今回、県警はそこでもつまづいたというわけなのだ。

警備計画書を承認した本部長の真意とは? 
「いずれどこかのタイミングでは行われることになったと思いますが、幹部らの不手際もあって、翌日夜には県警本部長の会見が行われることになりました」(先のデスク)
9日夜、1995(平成7)年入庁キャリアの鬼塚友章本部長(50)は徹頭徹尾、神妙な面持ちで目を充血させ、絞り出すように会見に臨んでいた。その中身は大要以下の通りである。
・今回の警護、警備に関する問題があったことは否定できない。
・警護計画書に違和感を持ったり修正すべき点を感じたりしたところはなく、原案通り承認をした。
・背後からの脅威への対応が十分だったか、今後検証されるべきだ。
・治安責任を有する県警本部長として極めて重大かつ、深刻に受け止めており、その責任も痛感している。
・午前11時30分すぎに第1報が入った。その状況の深刻さについて、私自身も平成7年に警察官を拝命して、27年余りの警察官人生での最大の悔恨、痛恨の極みだ。責任の重さを痛感している。
「警護対象者が死亡するという最悪の結果を招いており、その責任を認めるのは当然のことですが、”背後からの脅威など”具体的な点に踏み込んだ点は前日の会見よりは 評価できると思います。何より自身の警察官人生に重ね、取り返しのつかない事態を招いたことを語っていたことで、ある程度、前日のいただけない幹部会見の悪評を払拭できたように感じました」(同)

北村滋氏に見いだされた鬼塚本部長
鬼塚本部長は今年3月に奈良に着任したばかりだった。その横顔についても少し紹介しておこう。
「福岡高校から九州大法学部を経て警察庁に入庁しました。内閣情報調査室に勤務した時に当時のトップ・北村滋情報官に見いだされ、北村氏がNSC(国家安全保障局)に転じる際にこれに従いました。北村氏の辞職後ようやく警察庁に戻ってきて、同期と同じようにそろそろ地方の本部長をということで回ってきたのが奈良だったのです」(警察庁関係者)
北村氏は安倍氏の懐刀、官邸官僚として名を馳せた人物だ。その北村氏に見いだされた鬼塚本部長としては安倍氏への思いも浅からぬものがあったに違いない。
「鬼塚本部長が”27年余りの警察官人生で~”という言葉を使っていたのを見て、この事件の捜査や検証がある程度落ち着いたところでの更迭は避けられないだろうと感じました。警察トップもそのように考えているということを踏まえての発言とも言えるでしょう」(同)
他方、安倍氏が首相時代に秘書官を務めていたのが現在、警視総監を務める大石吉彦氏だ。今回の警備実施については、警視庁警備部警護課からSPが1人派遣されている。

警視総監、警察庁長官人事は? 
「元々、大石氏は今年秋に勇退が取り沙汰されていました。ただ、今回の件でそれが既定路線になったと取り沙汰されています」(先の記者)
同様に中村格警察庁長官もほぼ同じ時期に交代が噂されていた。
「中村長官の場合は同期の露木康浩次長にバトンを継ぐことが確定的です。同期で年齢も同じなので、中村氏が長くやりすぎると露木氏の任期が短くなってしまうこともあり、1年半程度で交代すると見られてきました。中村氏が長官になったのは昨年9月で、1年半ということなら任期はもう少しあるわけですが、今回の一件を受けてそれが少し早まる可能性が出てきたということです」(同)
警視総監・警察庁長官ともに表向きには引責という形は取らないようだが、今回の件が警察トップの人事に波及するほどのインパクトがあったことは間違いない。(デイリー新潮編集部・新潮社)


奈良県警の刑事部長、警備部参事官、捜査一課長の会見を見ていて、「なんでも秘密、秘密」の警備部らしい物言いだとは思ったが、同時に「あれはまずい」とも思った。警察は治安責任を負うのだから事件が起こればそのことに当然責任がある。具体的なことはともかくも何よりもそのことを最初に謝罪すべきだった。刑事部長も同様で「捜査を、捜査を」と繰り返したが、捜査で事案を解明したうえで具体的な問題点を指摘して対応するのは当然としても事件が起きてしまったことについては警察として責任がある。与党の最高有力者が街頭演説中に狙撃されて死亡したのだからそのことについては率直に謝罪すべきだった。最初の会見でマスコミを納得させておけばあの混乱した中で警察本部長を引っ張り出すことは避けられたと思う。警察内部の常識ではあれが正解だろうが、外に対して内部の常識が通用するのかどうかその辺は考えるべきだった。あの会見はまことに警察幹部らしい物言いではあったが、同時に不興を買うことは間違いのない事実だった。確かに捜査を待たなければ判明しない事実もあるが、あの時点で明らかな問題点もあった。それについては明らかにして謝罪すべきは謝罪してもよかっただろう。治安を守ることは警察の第一義的な任務だが、頭を守るのも重要な仕事、警察も行ってもいいこと、言ってはいけないことをもう一度考え直すべきだろう。それにしても警察本部長はともかく警視総監、警察庁長官は円満勇退と言う形をとるのだろうが、そこまで影響は及ぶとはやはり政界随一の実力者の死亡事件は影響が大きい、‥(^。^)y-.。o○。
Posted at 2022/07/11 14:16:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | 日記

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ntkd29です。CB1300スーパーボルドールに乗って11年、スーパーボルドールも2代目になりました。CB1300スーパーボルドール、切っても切れない相棒にな...
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