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2022年12月31日 イイね!

警察にノルマはないけどやるべき仕事をしないとお叱りを受けるのはどこも一緒、・・(^_-)-☆。

■警察官に「ノルマ」があるのはホント?
年末年始は警察による特別警戒がおこなわれます。この時期は忘年会や新年会といった飲み会が開催されやすく、飲酒運転取り締まりも強化されます。その影響もあってか、インターネット上では「年末は警察が交通反則切符のノルマに追われているから取り締まりが多くなる」といったウワサも聞かれます。警察官の交通取り締まりにノルマがある、年末は取り締まりが厳しくなるというのははたして本当なのでしょうか。

会社組織などでの「ノルマ」というと、各個人に課せられる仕事量のことをいい、強制的な意味合いで使われるケースが多くなっています。警察の交通取り締まりにノルマがあるかについて結論からいうと、強制的なノルマはありません。ただし、「努力目標」という指標が存在します。努力目標はあくまで目標であるため、達成するのが望ましいものの、達成できなかったとしても降格させられる、給与が減少するなど警察官に何らかのペナルティがあるわけではありません。

第一線で交通取り締まりをおこなう警察官は地域警察官、いわゆる「交番のおまわりさん」が多く、普段は事件・事故の対応のほか各家庭を訪問する巡回連絡、交番での相談や落とし物の受理などをおこなっているため、交通取り締まりだけに時間を割くことが難しいのが現状です。さらに皆が交通ルールを守って車両を運転していれば交通違反の取り締まりはできませんし、地方の警察署によってはそもそも居住している人が少なく違反自体が非常に少ないケースもあるため、強制的なノルマを設けることはできないのです。また、筆者(元警察官はる)が警察官として勤務していた際は、新型コロナウイルスの影響で、外を走るクルマの数が大幅に減少したこともありました。その点でも、警察官に一律のノルマを課すことは難しいといえるでしょう。

ただし、交通取り締まりを多くおこなう白バイ隊員や、各警察署の交通課などでは地域警察官以上に努力目標の達成に力を入れているケースもあるようです。そういった状況を受けて交通取り締まりに「ノルマ」があるという話が浮上したのかもしれません。そして、「交通取り締まりにノルマがある」というウワサと並んでよく聞かれるのが「交通反則切符をたくさん切れば警察官の給与が上がる」というものです。

このウワサの真偽についても答えは「NO」です。前述したように警察官には多くの業務があるため、交通取り締まりの件数のみをもって仕事ぶりを評価されるわけではありません。事件の被疑者を検挙する、地域の安全活動をおこなうといったように総合的な活動によって評価されます。すべての活動に力を入れて結果を残せば昇給する可能性はありますが、交通取り締まりをたくさんおこなったというだけで給料が上がるわけではないのです。

では、年末に交通取り締まりが多くなるというのは本当でしょうか。月別の交通取り締まり件数については公表されていないため、12月の取り締まり件数が他の月と比較して増えているかどうかについては判然としませんが、警察庁が公表している交通事故の「月別死者数の推移」という資料では2007年から2021年にかけて12月の死者数が最も多くなるという結果が出ています。12月に死亡事故が多くなる要因としては年末の慌ただしい時期であること、積雪や凍結などによるスリップ事故が発生することなどが考えられます。12月は年末年始の警戒に加え死亡事故が発生しやすい時期であるため、交通事故防止のための取り締まりが強化される可能性が高いといえるでしょう。
※ ※ ※
警察の交通取り締まりに「ノルマ」はないものの、「努力目標」という形で取り締まりの指標が示されているケースが多く、警察官が努力目標を達成できなくても本人に不利益はありません。年末は交通死亡事故が増加しやすく、警察の交通取り締まりが強化される可能性が高いため、より一層の安全運転を心がけていきましょう。


交通反則通告制度における反則金と言うのは違反者が郵便局で反則金を振り込むとそのまま直で日銀(国庫)に入るので警察は金には全く関与しない。そもそもその年度の反則金は年度当初の予算に前年実績などを加味して組み込まれているのでそれを大きく割り込むと予算執行ができなくなって困ると財務省辺りからお𠮟りを受けることになる。霞が関辺りでお叱りを受けるとそれが順次各都道府県から末端の警察署まで伝達されて「事故が発生しているんだから取締りをもっとやれ」と言うことになる。おまわりさんの仕事にノルマと言うのはないが、世の中事件事故はあまねく発生しているので何もしないでいると治安責任が果たせなくなる。だから取締りだけではなくやるべき仕事をしなければお叱りを受ける。交番のおまわりさんはすべての警察活動について初動的な活動を行うので交通の取締りもする。当然違反や事故がないなんてことはあり得ないので何もしないと「少しは交通取り締まりをしろ」とお叱りを受けることになる。そうなるとやはり組織なので上から言われればやらざるを得ないので周辺の交番やパトカーと協力して時間を取って取締りをすることになる。交通部門は取締りを専従でやっているのでさらに上の方から「お前のところは事故は多いのに取締り件数が少ないのはどういうことだ。もっと違反を取り締まれ」という天の声が響いてくるとレーダーやら停止棒やら担いで朝な夕なに取締りに精を出すことになる。そんなことになると交番のおまわりさんにも「取締りをするから手伝え」と声がかかる。年末に取締りが増えると言うのは特別警戒などで警察の街頭活動が増加するからで、よく「警察は忘年会の費用を稼ぐためにやるんだろう」などと悪口雑言を言うが、いくら取り締まっても反則金はすべて能無し日銀に行ってしまって警察には1円も入らないので当たり前だが、忘年会は自腹でやっている。取締りをたくさんやると給料が上がると言うのも当たらずと言えども遠からずと言うことだろうか。取締りだけをやっていても交通に引っ張られて日夜取締りに精を出すことになるくらいだが、それぞれの部門で業務成績優秀者は特別昇給などの制度があって給料が上がるので要は自分のやるべき仕事を一生懸命誠実にやった者が報われることになる。交通違反で捕まるとあれこれ恨みつらみを言うものが多いが、どんなに優良なドライバーでも1日車を運転していれば間違いなく免許取り消しになるくらいの違反はしている。だから何よりも自分の運転を省みて安全運転を心がけるべきだろう、・・(^_-)-☆。
Posted at 2022/12/31 13:07:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2022年12月30日 イイね!

4駆なら積雪時にも楽勝で走れるのか、、・・(^_-)-☆?

四輪駆動が雪に強いのは本当だが…。どの程度まで走れるのか?
新雪ですぐに舗装が出てくるようならサマータイヤでも走れるかもしれないが、おすすめできない。なお、写真のようにわだちが深い状態では最低地上高のあるSUVが有利だ。滑りやすい雪道に四輪駆動車が強いというのは紛れもない事実。降雪地域では日常の愛車として”4駆”を選ぶユーザーが多いことも、それを証明している。また、最近ではクロスオーバーSUVブームのおかげで四輪駆動車の選択肢も広くなっている。もっとも、よく言われているように四輪駆動が得意なのは発進と加速だけであって、減速については駆動輪が多かろうと少なかろうと大差ないのも事実。四輪駆動であればエンジンブレーキを適切に使うことで減速時の安定性も確保しやすいのは間違いないが、フルブレーキング時の性能はタイヤのグリップに依存する部分が大きい。結論として、サマータイヤのままでは雪道で止まりにくいクルマになってしまうので危険と考えるべきだ。

交差点や日陰はアイスバーンになりがち。降雪の翌日は要注意
凍結してしまった状態では四輪駆動でもサマータイヤでは歯が立たない。ツルツルに磨かれてしまうとスタッドレスでもスリップしてしまうほど難しいコンディションになる。ワンシーズンに数度しか雪が降らないようなエリア(たとえば南関東)で雪が降った場合、純正装着のサマータイヤを履いた四輪駆動車は、どこまで実力を発揮できるのだろうか。経験則でいうと、サマータイヤを履いているのであれば降雪時には出かけないほうがいいし、緊急の用がないのであればスタッドレスタイヤを履いていたとしてもクルマでは出かけないほうがいい。タイヤやクルマの性能とは関係なく、ドライバーの多くが雪に慣れていないため、雪の降り始めであっても普段よりクルマの流れが悪くなってしまうからだ。

本当に注意すべきは降雪の翌日以降。普段、雪が降らないような地域ではさほど気温が低くないため、降った雪はすぐに溶けはじめる。それが夜になって再び凍ってしまうので、日陰や交差点などはアイスバーン状態になりやすい。
こうなると、スタッドレスタイヤ+四輪駆動でも太刀打ちできないような危険な状況となりがちだ。交通量の多い幹線道路がほぼドライで走れるようになっていても、住宅街など交通量の少ない道を走る際は予期せぬアイスバーンに気をつけたい。

降雪当日の運転は避けるが吉。慣れない雪道はアクシデントに遭いやすい
舗装が見えているような路面でもサマータイヤで安全に走るのは、かなり難易度が高い。サマータイヤで走るのは避けるが吉だ。結論をいうと、雪に不慣れな地域では、サマータイヤであろうとスタッドレスタイヤであろうと不要不急のドライブは避けるが吉といえる。雪が降り始めたばかりであれば路面には雪が積もっていないのでサマータイヤの二輪駆動でも問題なく走れるだろうが、そのまま雪が降り続ければ帰ることができなくなる可能性大だ。四輪駆動車の発進性能は高いので少々の雪であればサマータイヤでも走り出せるが、冒頭でも触れたように安心して止まれる性能は担保されていないので、やはり自重すべきだろう。とくに降雪当日は、どのくらいの積雪量になるのかもわからず、また不慣れなドライバーが多いことによるアクシデントやインシデントも増えがちなので、クルマで出かけるのは避けたい。

普段の靴で歩けるかがポイント。でも過信は禁物です。
サマータイヤで走れるかどうかの目安となるのは、普段の靴で歩きやすいかどうかにある。仕事のときに履いている革靴ではおっかなびっくりでないと歩けない…というような路面状況であれば、サマータイヤで出かけるのは危険といえる。逆にいえば、スノーシューズなどではなく普段使っている履物でも歩けるようならばサマータイヤのクルマで出かけても問題ないと判断していいだろう。雪に不慣れなドライバーであれば慎重に慎重を期すくらいの感覚で、雪道への対応を考えてほしい。「俺のクルマは四駆SUVだから全然大丈夫!」と安易に考えるのは、まさしく事故の元だ。(山本 晋也)


雪道などの低ミュー路面では4駆の方がはるかに強い。東京辺りの10センチ程度の積雪であれば問題なく走り切ってしまう。以前ビスタαxの4駆に乗っていたが、この車は機械式の4駆で常時50:50の駆動力を前後輪に伝え、ビスカスカップリングでどちらかが滑った時に他方にその分の駆動力を伝える形式だったが、一応非金属チェーンは持ってはいたが、そこそこの雪道は夏タイヤでも何の問題もなく走破した。ただ気をつけないといけないのは走破力が高い分、スタックしてしまうとちょっとやそっとでは抜け出せないのでその辺りは注意が必要だろう。やはりチェーンを持ち歩いていざというときにはチェーンを装着すべきだろう。低ミュー路面に弱かったのはビスタVSツインカムでこの車は当時としてはハイパワーの前輪駆動車だったので滑りまくった。登山をしていたころ冬に八ヶ岳に行ったときに下りのコーナーで滑って路外に落っこちそうになった。それに懲りてその後非金属チェーンを着けてやっと何とか雪道を走れるようになった。サイファはオンデマンド4駆だったが、サイファでは雪道を走ったことはない。一度橋の上が凍結していて滑って追突してえらい目に遭ったことがあった。凍結路は4駆だろうとなんだろうとダメではある。4駆は駆動力の問題で4駆だからと言って制動力がいいわけではない。コペン以降は雪道を走ったことはないが、去年4月に冬タイヤから夏タイヤに履き替えて86GRで富士山スカイラインに行ったら上の方がまさかの大雪で路面が白くなっていてビビったことがあった。その時はとにかくゆっくりブレーキの使用をできるだけ控えてギヤを落として止まると発進不能になるかもしれないので止まらずに慎重の上にも慎重に下りてきた。路面が顔を出した時には本当にほっとした。雪道を走るには駆動方式にかかわらず冬タイヤを装着してスパイクのついた非金属チェーンを持ち歩くのがいいと思う。過信は禁物ではある。でも積雪に慣れていないなら雪が降ったら無暗に走らないと言うのが正解だろう、・・(^_-)-☆。
Posted at 2022/12/30 15:20:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車 | 日記
2022年12月30日 イイね!

中国軍機、米軍機に異常接近とか、・・(>_<)。

アメリカ軍は、南シナ海上空で中国軍の戦闘機がアメリカ軍機に異常接近したと発表し、非難しました。この映像はアメリカ軍が29日に公開したもので、南シナ海の国際空域で21日、中国軍の戦闘機が異常接近した際のものだとしています。

アメリカ軍は、中国軍機がアメリカ軍の偵察機からおよそ6メートルの距離にまで近づいたため、衝突を避ける措置をとったということで「危険な行動だ」と非難しました。

オースティン国防長官は、11月に中国の魏鳳和国務委員兼国防相と会談した際に、インド太平洋地域で中国軍機による危険な行動が増えていると指摘し、偶発的な衝突のリスクに懸念を表明していました。(国際取材部)



中国はよくこういうことをする。以前も海南島付近で米国のP3にぶつけて戦闘機のパイロットは死亡している。P3は海南島の中国軍基地に緊急着陸して国際問題になった。着陸したP3機内では軍事機密を破壊するのに忙しかったそうだ。テレビのインタビューで「どうして衝突するのか」と空自の元パイロットに聞いていたが、その答えは「下手だからでしょう」と切って捨てていた。車の運転もそうだが、へたくそに限って派手なことをしたがるが、その辺は戦闘機のパイロットも似たようなものらしい。それでも中国は金に飽かせて戦力の増強をしているし、搭乗員の練度も上げっているだろう。空自は補給部品が足りずに共食い整備だの燃料高騰で飛行時間を減らすだのとやっていると数だけでなく質でも抜かれてしまう。正面兵力だけでなく後方支援体制の強化は待ったなしだろう。それにしても中国軍の搭乗員は派手なことが好きなようだ、・・(^_-)-☆。
Posted at 2022/12/30 14:37:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軍事 | 日記
2022年12月29日 イイね!

2022年に話題となった軍艦5選とは、・・(^_-)-☆。

急ピッチ建造中! 22隻がそろう予定の次世代艦
2022年はロシアによるウクライナ侵攻や、日英伊3か国による次期戦闘機の共同開発の合意、敵基地への攻撃を行う「反撃能力」の保有を明記した「安全保障関連3文書」の決定など、日本を取り巻く安全保障環境が大きく変わる1年でした。一方で新型コロナウイルスの感染拡大に伴って停止していた自衛隊関連イベントも再開し、11月には20年ぶりとなる国際観艦式が開催されています。そこで、2022年を象徴する5種類の艦船を見ながら、この1年を振り返ってみましょう。

もがみ型護衛艦:日本
海上自衛隊ではFFM(Frigate Multi-purpose/Mine-warfare)と呼ばれる新しいタイプの自衛艦として、もがみ型護衛艦の配備が着々と進んでいます。1番艦「もがみ」は4月28日に三菱重工 長崎造船所で、2番艦「くまの」は3月22日に三菱重工マリタイムシステムズで竣工し、いずれも掃海隊群の直轄艦として横須賀基地に配備されました。続く3番艦「のしろ」も12月15日に三菱重工 長崎造船所で防衛省へ引き渡され、海上自衛隊佐世保基地に所在する第13護衛隊に配備されています。進水についてもすでに6番艦「あがの」まで進んでおり、年間2隻ベースで就役しています。もがみ型の基準排水量は約3900トン。コンパクト化、省人化、多機能化の3つをコンセプトにしており、合計で22隻が新造される計画です。外観上の特徴は複合通信空中線NORA-50(United Complex Radio Antenna、通称ユニコーン)を含む独特な艦上構造物とステルス性を考慮した船体。ステルス性をより高めるため、甲板上には浮き輪や各種スイッチ、ホース、揚錨機、係留索といったものが一切、置かれていません。11月6日に相模湾で行われた海上自衛隊の国際観艦式には早速、「もがみ」と「くまの」がそろって参加しています。

世界を賑わせたロシア&中国艦
では、海外に目を向けてみると、どういった艦船が注目を集めたのでしょうか。
巡洋艦「モスクワ」:ロシア
軍艦の世界で、ロシアによるウクライナ侵攻を象徴する存在になったといえるのが、ロシア海軍の巡洋艦「モスクワ」(満載排水量1万1300トン)でしょう。同艦は、スラヴァ級ミサイル巡洋艦の1番艦であり、ウクライナ侵攻時はロシア黒海艦隊の旗艦を務めていました。しかし侵攻から1か月半あまり経った4月13日、ウクライナ軍の対艦ミサイル「ネプチューン」が2発命中し、翌14日に沈没しています。1万トンを超える大型艦が戦闘行動中に沈没した事例は、フォークランド紛争中の1982年5月にアルゼンチンの巡洋艦「ヘネラル・ベルグラノ」(満載排水量1万3645トン)が、英潜水艦「コンカラー」の魚雷攻撃を受けて撃沈されて以来とか。しかも冷戦期に設計・建造されたとはいえ、対空ミサイルと近接防空システム(CIWS)を組み合わせた防空システムを構築していたスラヴァ級が、ウクライナ軍のミサイルに満足な対応をできないまま沈んだという事実は、世界中に大きな衝撃をもたらしました。もともと「モスクワ」は1983年1月にソ連海軍の「スラヴァ」として就役しました。米ソ冷戦の終結を宣言したマルタ会談では、ソ連のゴルバチョフ書記長とアメリカのブッシュ大統領がそろって乗艦しています。2月24日に始まったウクライナ侵攻では、先述したように黒海艦隊の旗艦としてズミイヌイ島への攻撃に参加しており、同艦の沈没はウクライナにとって大きな戦果となりました。

空母「福建」:中国
一方、中国では国産空母第1号である「山東」に続く2隻目、同国海軍としては3隻目となる空母「福建」が6月17日に中国船舶集団(CSSC)の江南造船所で進水しました。「福建」は艦載機の発艦装置としてアメリカ海軍のジェラルド・R・フォード級(後述)と同様の電磁カタパルトを採用。この発艦はカタパルト、着艦はアレスティング・ギアによる制動装置という「CATOBAR(キャトーバー)方式」と呼ばれる発着艦システムを構築することで、より効率的な航空戦力の運用を可能にしようとするなど、中国は空母の運用能力を急速に高めています。同艦の満載排水量は8万トンと、すでに運用を始めている「遼寧」や「山東」と比べてかなり大きくなっています。目玉装備の電磁カタパルトは3基搭載されており、艦載機にはJ-15に加え、J-35と推定される第5世代の戦闘機や早期警戒機が搭載されると見られています。

中国には負けてられない? アメリカ艦
新型空母は、中国のみならずアメリカでも生まれています。
ジェラルド・R・フォード級空母:アメリカ
アメリカではジェラルド・R・フォード級航空母艦の3番艦「エンタープライズ」(10万1605トン)が8月27日、ハンティントン・インガルス・インダストリーズのニューポート・ニューズ造船所(HII-NNS)で起工しました。ニミッツ級空母の後継として設計されたフォード級は1番艦の「ジェラルド・R・フォード」が2017年に竣工。新型の原子炉、電磁カタパルト、改良された飛行甲板と航空機運用設備など、将来的な拡張性を考慮に入れた設計になっています。さらに「エンタープライズ」は、デジタル設計を取り入れただけでなく、紙の図面をやめ、ノートパソコンやタブレット端末を使った視覚的な作業指示で建造された最初の空母となります。なおフォード級の2番艦「ジョン・F・ケネディ」は2024年に、「エンタープライズ」はさらに4年後となる2028年の竣工をそれぞれ予定しています。加えてニューポート・ニューズ造船所では、4番艦となる「ドリス・ミラー」の建造に向けた作業が進められているといいます。

駆逐艦「ズムウォルト」:アメリカ
2022年話題となった軍艦の5隻目、こちらもアメリカ艦から選んでみました。話題になったというと、突如として横須賀に寄港した異形のミサイル駆逐艦「ズムウォルト」(満載排水量1万4797トン)を外さないわけにはいかないでしょう。「ズムウォルト」が在日米海軍横須賀基地に寄港したのは9月26日のこと。高度なステルス性を追求したデザインと現代の駆逐艦としては異質と言える巨大な船体は、アーレイバーク級が数多く接岸している横須賀基地で大いに目立っていました。同艦の寸法は全長182.9m、全幅24.6mで乗員数は約140人。速力は30ノット(約55.6km/h)以上を発揮できます。多様な任務に投入できるマルチミッション艦として開発された経緯から、地上への攻撃を目的とした155mmAGS(先進砲システム)を2基、搭載しています。さらにVLS(垂直発射装置)からは、日本でも配備が検討されている巡航ミサイル「トマホーク」の発射が可能です。しかし、こうした背景から開発費が高騰し、1隻あたりの取得単価は莫大なものとなってしまいました。結局、建造隻数は3隻に留まることになり、非常にレアな存在となっています。
※ ※ ※
現在、日本では活発化する中国の外洋進出に備えるため、海上自衛隊と海上保安庁の双方で、各種艦船の整備を急ピッチで進めています。ロッキード・マーチンが開発した「SPY-7」レーダーを搭載したイージス・システム搭載艦や2023年度予算に建造費が盛り込まれた哨戒艦といった新しい艦種の計画も具体的なものになっています。2023年度には軽空母へと改修中の護衛艦「かが」の1回目の工事も終わる予定です。艦船の世界も目が離せない状況がしばらく続くのは間違いなさそうです。(深水千翔(海事ライター))


海上自衛隊の「もがみ型」は多目的の沿岸警備用護衛艦で徹底したステルス形状と多目的化、乗員の少ない省力化が目立っている。人が足りない海自としては船の数よりも人の手当てが最難関なんだろう。びっくりしたのは1万トンを超えるロシアの巡洋艦モスクワがウクライナの対艦ミサイルで撃沈されたことで古い船とは言っても各種対空ミサイルや近接防御火器を備えた大型艦が簡単に撃沈されたのはやはりロシア軍の練度と士気が低いということだろうか。中国の福建は大型で電磁カタパルトを備えた正規空母とのことだが、電磁カタパルトは莫大な電力を必要とするのでいろいろトラブルが多いとか言う。また艦載機もJ35というF35をパクったとか言うステルス機を搭載すると言うが、どの程度の能力があるかは不明ではある。ただ金に飽かせず次から次へと新型艦や戦闘機を繰り出してくる中国は脅威だろう。日本が防衛費をGDP2%にしても中国の半分以下にしかならないし、人の数では比較にならない。ただ中国は国が広大で周囲には敵が多いのですべてを日本に振り向けることができない。この辺りが中国の弱点だろうか。米国のジェラルド・R・フォード級空母は10万トンを超える大型空母で現在のニミッツ級の発展拡大型であるが、原子力なので有り余る電力を利用した電磁カタパルトを装備する。艦載航空機もF35C、FA18E/Fなど70機を搭載する。さすがは米国ではある。80年前とは言え、よくぞ日本もこんな国にケンカを売ったものだ。ズムウォルト級は完全な失敗作で3隻で建造を打ち切っている。主砲も射程100キロを誇る弾丸を発射できるが、弾の開発に失敗したので撃つ弾がないし、ミサイルも開発失敗で撃つ弾もミサイルもない。開発もトラブル続きで時間がかかり過ぎてコストが膨大になってしまい、建造は3隻で終了して代替としてアーレイバーク級フライトⅢを建造することになっている。今後は実験艦、試験艦として余生を送るようだ。海自も強襲揚陸艦だの空母だのと言うが、船を作れてもそれに乗せる人が最大の問題だろう。汎用DDの更新も必要だろうし、建造後30年が近づいているこんごう級の代替も必要だろう。軍備とはほとんど底なしに金がかかるものではある、・・(;^_^A。
Posted at 2022/12/29 18:56:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軍事 | 日記
2022年12月29日 イイね!

凶悪ヒグマ、牛の反撃を食らって撃退される、・・(^_-)-☆。

’19年7月に北海道標茶町(しべちゃちょう)オソツベツの牧場で初めての被害が確認されて以来、この4年半の間にOSO18は少なくとも65頭の牛を襲ってきた。被害総額は2000万円を超え、各地の牧場では電気柵などの対策のために多額の費用が投じられている。地元では捕獲作戦が進められているが、OSO18は知能が高く警戒心も強いため、なかなかその姿が捉えられない状況が続いている。

その被害の多さと神出鬼没ぶりから”最凶のヒグマ”とも呼ばれるOSO18だが、実は必ず牛の襲撃に成功しているわけではない。標茶町の隣町である厚岸町上尾幌では、乳牛を襲撃しようとして逆に返り討ちにあっていたことが本誌の取材で明らかになった。

厚岸町で久松牧場を営む久松昭治さんが明かす。
「あれは今年の8月20日のことです。朝6時頃、うちのお母ちゃん(久松さんの妻)がいつものように牧場に出ると、搾乳の時間になっても戻ってこない牛がいることに気づいたんです。放牧地を探すと、1頭の乳牛が立ちすくんでいた。生後24ヵ月、体重500kg程度のリオンという牛です。リオンの両肩には、鋭い牙の痕が刻まれていて、また、ぬかるみを引きずられたのか全身泥だらけでした。襲われた時間は正確にはわかりませんが、リオンの体についた血や泥の乾き具合から見て、夜中だと思います」
久松さんの牧場では基本的に乳牛の角を切り落とさないため、リオンには先端が鋭く尖った角が生えている。その角に、ゴワゴワとした茶色の毛が残っていたという。

「鬼の角のようなイメージですね。その左の角に3本、毛が残っていたんです。DNA鑑定の結果、OSO18の毛だと特定されました。おそらく、リオンは横からオソに噛まれた拍子に首を振って抵抗したんだと思います。リオンはもともと気の強い牛ですからね。あの太い首と鋭い角で反撃されたら、いかにオソといえどアバラくらい折れているはずです。実際、例年は9月頃まではOSO18による被害が出ますが、今年はリオンを襲撃して以降、ぱったりと姿を現さなくなった。オソにとって反撃されたのは初めてだったんでしょう。これに懲りて牛を襲うのは諦めてくれればいいんだけどね……」

久松さんは牧場主でありながら、その道30年のベテランハンターでもある。これまでにヒグマを仕留めた経験もある久松さんは、OSO18への思いをこう語る。
「オソが目の前に出てきたら撃ちたい。うちの牛が襲われた今、その気持ちは強くなっています。ただ、クマは夜中に行動するのでなかなか見つけられないのが現実です。そもそも、夜中だと真っ黒なクマはどこにいるかわからず、非常に危険ですからね。道内各地からハンターが派遣されていますが、よそ者にオソを獲られたくないという思いはありません。むしろ、誰でもいいから獲ってほしい。個人的には、本気で駆除したいのであれば、オソには懸賞金をかけるべきだと考えています。そうして全国からクマ撃ちの猛者を集めるしかない。それくらいのことをしないと、オソほどの賢いクマを獲ることはできない」

このまま時間が経てば経つほど、OSO18の子供の出現など、危険性は増すと語る久松さん。牧場の牛たちは襲撃以来、OSO18に怯えながら暮らしているという。
「リオンは元気ですが、いまだに傷は完治していません。他の牛たちも、放牧しても群れで体を寄せ合って離れないことが続きました。おそらく、リオンがオソに襲われたことを知っているので、怖がっているのでしょう。恐怖を抱いているのは、私たち家族も同じです。お母ちゃんも息子も、オソが現れたとみられる場所には一切行こうとしません。どうしても行かなければいけない場合は、大声を出しながら向かっています」
当然のことながら強いストレスは乳牛に様々な悪影響を及ぼす。襲われた65頭だけでなく見えない被害は確実に広がっているのだ。地元の人々が安心して酪農を営むためにも、一刻も早い問題解決が待たれる。(FRIDAYデジタル)



動物は肉食だろうが草食だろうがデカいやつが強い。東南アジアで飼育しているインド象が暴れ出すことがあるが、像が暴れると軍隊でも出動しないと止められないそうだ。アフリカ象はインド象よりも大きく気性も荒いので危険極まりない。ライオンなど手も足も出ない。バッファローを襲ったライオンが助けに来た仲間のバッファローに突き飛ばされて這う這うの体で逃げることもある。キリンも後ろ脚のキックは強烈で一撃でサイをノックアウトする。ライオンなどキックで顎を砕かれたり頭蓋骨を砕かれたりして殺されることがあるそうだ。ただ群れで襲われると倒されることもあるようだ。陸の肉食獣で最も強いのはホッキョクグマだそうだが、陸上動物全般だと象、カバ、キリン、サイなどが強いそうだ。熊は草食に近い雑食獣で死んだシカなどを食うことはあるが、あまり自分で獲物を狩ることはないというが、大きくなるに従って肉食の度合いが増すようだ。家畜や人を襲うことに味を占めてしまうと危険だと言う。それでもヒグマは100キロから300キロほど、大きいのは400キロ、500キロなんて言うのもいるそうだが、牛は500キロ以上で角がある。本気で抵抗されたら熊もタジタジダろう。最強動物20位なんてものがあるが、1位は象、2位はラーテル、3位はキリン、4位はカバ、5位はサイ、6位がバッファロー、肉食獣ではホッキョクグマが10位、トラが18位でライオンは番外だった。ヒグマは11位である。シベリア虎とヒグマでは2対1でトラの方が強いとか。ライオンとトラでは体が一回り大きいトラの方が強いそうだ。ライオンは群れで狩りをするが1頭だと意外に弱い。ハイエナにも撃退されることがあるそうだ。海では1位はシャチ、これは天敵がいない動物だそうだ。シロナガスクジラ、マッコウクジラなど大型のクジラも強いだろう。象アザラシやトドなども強そうだ。アシカなど姿がかわいいとか言っても英語では"Sealion"と言うので結構やばいかも知れない。野生動物で危険ではないのはいないと言うが、やはり陸ではアフリカ象、海ではシャチが最強だろうか。OSO18とか言うヒグマもずい分悪さをしてきたようだが、少しは痛い目を見て懲りるといいのだが、・・(^_-)-☆。
Posted at 2022/12/29 17:48:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | 日記

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