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今日の目的地は、例の三弦橋とともに「廃線跡の記憶2」という本を読んで魅せられてしまった、深名線の廃駅と名羽線という未成線の遺構探索。

深名線の廃駅は、朱鞠内という人造湖の近くにあります。そして、ここが未成線とも接続される予定だった場所。

ここは廃駅とは言っても廃線から20年以上が経過していてバス待合所を兼ねたコミュニティープラザとして整備されているので綺麗なものです。にしても、人が全くいない…

ここから少し離れたところに名羽線用として建設されたものの放棄されたトンネルの跡地や路盤があるとのことで歩いて探索してみたのですが…残念ながら見つけられず、収穫は足にマメを作っただけで終わってしまいました（涙）　夏は鬱蒼としているから発見は困難かもしれないですね。

名羽線は工事は進められていたものの、両端駅以外は沿線人口が全くない（計画段階では炭坑があった）から赤字必至だということで建設途中で放棄されたというマニア心をくすぐる悲運の路線。歩いてみましたけどとんでもない山奥だから、こりゃ仮に開通したとしても一体誰が使うんだ？　という感たっぷりでしたね。

本で見た朱鞠内駅跡地を見られたので良しとして、名物の蕎麦を食べようとレパード様を進めたのでした。

今晩は次の目的地への中継地点として、名寄というところに宿を取っています。

一人なので宿を選ぶ基準はほぼ値段だけなんですが…今日のところは当たり。
昨年秋出来たばかりの新館で、とっても綺麗。

綺麗だし、宿泊客にはレストラン20％引きでミネラルウォーターに朝はコーヒー一杯サービス付き（素泊まりプランなので）。居心地が良いところです。

名寄って特に名物はないし、グルメネタはないよな～と思っていたら、ホテルのレストランに名寄バーガーというご当地グルメがあるらしい。20％引きだし、夕食をどうしようか悩んでいたので渡りに船でした。

名寄バーガーのはっきりした定義はなく、要は地元の食材を使ったハンバーガーということらしいです。強いて定義を言うなら、作付面積日本一の「はくちょう米」を利用したバンズを使っていることですかね。

このホテルのものは、名寄産SPF豚肉に玉ねぎ、レタス、トマトも名寄産を使用しているとのことです。

気になるお味は…まあそれなり。地味なご当地グルメといったところでしょうか。

一人旅最初の目的地は、夕張。

5年前の目的の一つであった、あの美しい三弦橋は既に水没してしまい、見ることはかないません。

三弦橋だけではなく、あのときに見た場所、手前にあった管理事務所も全て飲み込んだ新ダム、相当な規模ですね。

三弦橋が見られないので、その手前にある三菱大夕張鉄道の保存基地を訪れて静態保存されている車両と2ショット。またまたのクライマックスシーン風（笑）　思わず「こいつだ、間違いない！」のセリフが出てしまいます。レパード様が被弾仕様にならずに良かった。

しかし、前回の写真と比べると、前回は（仕上げる前だったから）カッコ悪いクルマで行ったものだとしみじみ思います（汗）

今日の目的地は小樽だったので、散策して美味しい寿司を食べ、両親を空港へ送る前に石原裕次郎記念館に寄りました。

既報の通り、来年の8月に閉館してしまうので行くチャンスは最後。そしてレパード様でここへ来るのも最初で最後に違いないので絶対に行きたかったんですよ～

中へ入ると、前回と同様RS-1、スーパーZ、ガゼールが迎えてくれました♪

そして、奥のホールにはこれまた前回同様RS-2とRS-3が置いてあります。
この2台は端っこに追いやられている感がありましたね。

前回、奥の2台はバリケードがしてあってそれほど近づけなかったのですが、もはやそんなものはなくてじっくり見られました。RS-3に至っては助手席側の窓が全開になっていたので後席部分も見ることが出来て収穫ありでした。

その結果はフォトギャラリーでご覧ください。

レパード様でここへ行くことが出来て、良い思い出になりました。

この日の宿は親父に任せたところ、西部警察のロケが行われた場所でもある登別温泉になりました。なんでも三大蟹の食べ放題があるところという条件で探したらここになったとのこと。

部屋番号がなんと…731！　単に31なだけではなく、レパードのベースになっている7thスカイラインの7も付いていたので良い番号でした。やっぱり引きますねぇ～

一人でニヤニヤしていたのは言うまでもありません（笑）